-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2009-10-07

「eA式マラソン走力UPトレーニング」を再び

今年の3月から走れなくなったワケだが、この2週間はどんどんと体調は良くなっている。良くなっているとは言っても治らない病気だから完治はない。しかし、治らないからと言ってどんどん悪くなる一方かというとそうでもなくて、「寛解」という病状が停止?する状態にはなれる。僕は、その寛解を目指して治療しているし、寛解に到達すると根拠なく確信している。

走れる身体になることが僕にとっての指標だ。もちろん、どんなペースで走れるようになるのか見当もつかないけど、走れる身体になればその状態なりに目標を定め鍛えたい。

今できることは「治療に専念すること」だろうが、QOLの向上の為にお散歩を始めているところだ。これも立派な治療の一環で、適度な運動は関節回りの筋肉強化により関節へのダメージの軽減、骨破壊の遅行、骨生成に資するらしい。当然、限度を超えた運動は病状を悪化させることになるので自分の状態を把握しながら決して無理のない範囲で行わなければならない。

どうせ歩くならと「お散歩カメラ」ということでカメラをポケットに入れてウロウロ歩いているのだが、足首や膝関節の具合が良いのでお散歩カメラを一歩進めて「マラソントレーニング」風に計画してみようかと思った。
そこで思い出したのがタイトルの「eA式マラソン走力UPトレーニング」である。このトレーニングの良いところは「無理せず、段階的にステップアップする」ところにある。耐えるのではなく、急がず、一段ずつ、練習のレベルをあげていくという練習計画にある。

ちょっと前の僕は15分程度をヨタヨタと足首に痛みを感じながらユックリと歩いている程度しかできなかった。最近の僕は20分程度ならスタスタと歩けているように思う。
それならその20分を「腰を高く保ち」「腕を後ろにしっかりと振る」意識を持って歩けば立派なマラソントレーニングになると思い立った。
「eA式マラソン走力UPトレーニング」の本を開き「Walking」の頁を見ると、まずは20~30分歩いてみよう。そして、コンスタントに60分歩けるようになろう。というような、既に走れる人はトレーニングとして採用しないようなことだが、僕には丁度良いトレーニングがある。

決して無理するつもりはないが、僕には「江戸川の堤防を走る」という約束のような夢がある。歩けるなら歩ける範囲で「マラソントレーニングを意識」して歩きたい。

8 コメント:

カナダ さんのコメント...

すばらしい!!
どうしてそんなに建設的に考えられるのだろうと、自分もそうあらねばとつくづく感じました。

近い将来の夢というか目標に「カサス」も入れておいてくださいね~

吉田 さんのコメント...

こんにちは

カナダさんではありませんが、素晴らしい!!
たしろさんの強さ、本当にすごいです。

江戸川を走ること、
別海を走ること、
そして道マラを走ること・・

僕たちには大切な夢があります。

夢は強く思い続ければ実現します。

たしろ さんのコメント...

To:カナダさん
ふふふ、色々と自分を納得させるために「理屈」をこねているのです。たいした考えじゃないです(お恥ずかしい)。

カサスは忘れていませんよ!
ただ「カサスの坂」は非常に現実的な目標なので、今回は敢えて書かなかったのです。ただ、カサスはワンウエイで30kmですから非常にハードな目標ではありますよね。

たしろ さんのコメント...

To:吉田さん
そうですとも、叶えねばならぬ夢がありますよね。
実現に向けて、最初の一歩を具体的なアクションで開始したということです。

待っていて下さいね!

しなそば さんのコメント...

たしろさんがぼくの着火剤になってくれたように
ぼくもたしろさんを熱くする目標を大事に温めているところです。

苦しいことはキライなので(だけど、M・笑)
ファンランへの転向を考えた時期もありましたが
どうやら両親から丈夫なカラダを授かっているようなので
行けるところまで行ってみようと思っています。

たしろ さんのコメント...

To:しなそばさん
おおお「熱く」させてくれますか!(楽しみですね)

ファンランもいいですけど、本気汁が枯れるまで頑張ってからでもファンランに移行できますから、まだまだ頑張ってください。

はせがわ さんのコメント...

ご無沙汰です!!
体調はいかがですか?
僕は久々にトレランしました。(詳しくは無いけどブログにて・笑)
寒い冬を迎えますが、がんばりましょう!!

たしろ さんのコメント...

To:はせがわさん
体調は良い感じです。でもまだ30分くらいしか歩けません(苦笑)。

おお、ブログを拝見しますよ!
十勝の朝晩はスッカリ寒いです。当然、ストーブも利用中です(笑)。