-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-01-31

200701の反省

恒例のひとり反省会。
月初(先月末?)に立てたトレーニング目標のようなものは
200701目標とトレーニングメニュー
小さなジャンプの連続で走りたい
だった。

白糠の10km対策としてスピードの底上げを目指し、インターバルトレーニングを中心にしたトレーニングメニューも作った。
まぁ、こうした具体的なメニューは「できること」をしっかりやるのが基本だが、少々年始の仕事のスケジュールを見誤った感があり、メニューをこなすことができなかったというのが客観的な評価になる。
ただ、実質的には少ないトレーニング時間にあって、頻度は少ないものの実施できたインターバルトレーニングは目標設定を消化でき、トレーニング効果のチェック的に行ったタイムトライアルの結果が5分/kmを切って5km走れたことはそれなりの成果と捉えて良いと思う。

小さなジャンプの連続で...は未だに実践できているのかすら実感のないところだ。こういうものはイメージが重要とも思うので、そのつもりになってトレーニングしないとダメだな。

あと、不問に付していたが「体重管理」については、2月からは鞭を入れて気張らないと大変なことになるな(笑)。まぁ、現在の体重は想定内にあるので、それだけが救いだ。

まぁ、走った距離やトレーニングに要した日数が少なかった。これも想定の範囲だけどな。

おかげで余計な妄想をしてしまい知らなければ良かったことを知るにいたり、解決できない自己嫌悪みたいなものがあったが、先方には「分かったこと」「望むこと」「こうやれば出来そうだ」と素直に提案しようと決意。そう思ってからは着々と準備が進み、内容も整えることができた。あとは資料編だが、これは事実を列挙するに過ぎないので気に病むことはない。これが「自分に出来ること」と納得しているので、今はすっきりした気分だ。

ああ、肝心なことを忘れるところだった。
一部でブームになっていた動画のブログサイトへの貼り付けだが、うまい具合に題材が見つかったので、実施することができた。少々あずったが、まぁこれも素直に嬉しい。

2007-01-30

お知恵拝借

「人手」「お金」をコンパクトにしたマラソン大会の実施の為にランナーになにができるか(ランナーに協力をお願いすること、ランナーに我慢していただくこと等)を調査するアンケートサイトを作りたいと考えています。
私がこうしたアンケートを実施したいと考えるに至った経緯、趣旨は後段で説明いたしますが、
下記リンク先にて「アンケート内容(案)」をご覧いただき、質問の内容(タイトル、記述の仕方も含めて)が適当であるか、適当でなければ修正案について、このブログの読者の方のお知恵を拝借したくお願いとなります。
忌憚のないコメント付していただければ幸いです。

ここが アンケートの内容のサイトです。

--ここから後段(頭の中にどうしても「とよころ」のことがあるもので、豊頃固有の問題が全体の問題かのような記述は排除したつもりです。もし、そのように理解される場所がございましたらご容赦願います。)

マラソンの自主開催ってどうやる?で妄想中ですが、妄想が進んでいくうちに「とよころサーモンマラソンの復活」についてという当初の目的が少々井の中の蛙チックではないか?ということに思い当たりました。

というのは、とよころや夕張に限らず地方のマラソン大会が中止となるのは究極的には「人手不足」と「支援(お金)の限界」が原因なのではないかという結論に至ったからです(当然の帰結とも言えますが)。
しかし、これは例示した「まち」の固有の問題ではなく、財政逼迫や人口減少を抱えるすべての市町村が抱える問題であり、今は中止を表明していなくても「人手不足とお金について支援の限界」(に近づいている)という事情は地方でマラソン大会を実施している自治体に共通する問題ではないかと思うのです。
特に中止原因のうち「人手」の問題については、少子化の影響と年々確実に押し寄せる高齢化の波から逃れることはできないでしょう。

こうした地方でのマラソン大会の存続の為、人手のことを考えますとランナー自身が「帰りにゴミを持ち帰る」というのは常識レベルで、少子化・高齢化社会は大会撤収作業を手伝うというレベルからもう一歩も二歩も踏み出した「人手」レベルの協力が求めてられているのではないかと思うのです。
大げさな言い方をすれば、これ等の「まち」のマラソン大会が無くなるということは、特に地方に在住のランナーにとっては「死活問題」ともいえるのではないかと思うに至りました。

羽幌のオロロントライアスロン、豊頃のとよころサーモンマラソンの中止の報道に接して、5回レースで走るうち1回くらいは機会があれば大会運営のボランティアに参加しても良いなというランナーのブログでの記事も拝見しておりますし、私のそういうランナーのひとりだと思っています。

こうしたランナー達を申し込み時点で大会運営サイドの人手として登録できる仕組みが必要(ランナーの協力)なのですが、参加ランナーだって無尽蔵にいるわけではないですから、大会そのものをコンパクトに人手のかからない大会にする必要も生じるでしょう。
これは、大会種目の整理統合やコースの変更が伴うものになるでしょうし、収支のバランス面では参加費用の値上げ、参加賞(参加記念品)のレベルダウンや廃止も必要(ランナーに要求される我慢)な話なのかなと私が個人的には思うわけです。

こうした協力や我慢は一般的なランナーにとって受忍できるものなのか?そこが知りたいというのがアンケート実施の理由です。

当然、ランナーの意識は十人十色なわけで「走るために日々時間をやりくりしているのだから、大会運営サイドに回る余力なんてない」とか「参加費を払ってい るのだから、参加した証が欲しい」や「管内唯一のフルマラソン大会なのに小さな周回コースでは雰囲気出ないぞ!」とか色々あるでしょう。そして、それはラ ンナーの端くれとして十分に理解できる抗弁だとも思います。

しかし、中止を表明したマラソン大会はどれも20回(20年)以上継続していた大会です。マラソン大会を実施して人を集めてみるのが当時の流行だったのかもしれませんが、20年の歴史はそう軽い歴史だとは思えません。
ランナー自身が協力や我慢できることを大会主催者側に分かってもらうことは、特に存続の危機に面した地方のマラソン大会主催者側やランナー自身にも有用な情報ではないか。その結果、マラソン大会の歴史が継続できるのならば、ランナー自身にも完走することとは違った達成感があるのではないかと考える次第です。
地方だと、新しい大会が創設される可能性は大きいとも思えないし、今ある大会が存続できるようにランナー自身がなにかしないとならないんだろうなぁ...

当然ながらランナーの協力を仰いで得たデータはマラソンを愛する個人・団体の共有の財産であり、上記の趣旨に鑑みて、然るべくご提供させていただくものとしたいと考えてます。

2007-01-29

実験君-自転車3LEDリアライト-

LEDの実験をしてみました。
対象は約50m先の動画中二つ目に見える街灯(電柱)の支柱にスコップを立てておきました。街灯の付近ではあったのですが、微妙に影になり目視も困難な状態でした。おそらく対象が「人」でも見えづらい場所だったと思います。


次は上記のスコップにLEDを点けて実験しました。
対象までの距離はさきほどと同じ約50mです。
スタート地点から肉眼ではハッキリとLEDの点滅が見えますし、カメラでも赤い光がチラチラしているのが分かります。


まぁ、暗いところだし「赤色光」が見ないとしたら、逆に問題になるので当然といえば当然の結果ですが、暗いところでは「明るい服装」よりも「自発光」するものの方が目視されやすく安全だということが良く分かりました。

ただ、「なんだ、あれは?」と無用の注目を浴びることになるかもしれません(笑)。

夜も安心

久々にGoodsネタ。

暗い夜ランの時に後ろから来る車、オートバイ、時には自転車に危険を感じたことのあるランナーは多いと思います。まだ、早朝は真っ暗ですし、早朝が出発する朝ランでも危険が多いですよね。(新聞配達の人に聞いたことがあるのですが、朝の方が車のスピードが出ていたり、寝ぼけマナコでの運転も多く危険らしいです。)

今日は夜ランのお供のご紹介ですが、これは保安Goodsです。写真は自転車用のリアライト(LED自発光式)です。

これを見ればどんな風に使うかはご想像なさったことと大差ないのですが、一応、写真をアップしておきます。









モデルは「アーム君」です。左後ろ45度から見ている感じをイメージしてください。
右腕(方腕しかないけど)の肘の上あたりにマジックテープのアームベルトをしています。このベルトに先ほどのLEDライトをひっかるように付けます。
あとはスイッチオンで発光します(発光パターンは3パターンあります。リズム点灯、点滅、点灯)

これで「夜も安心」ですね。

さて、お値段ですがマジックテープ式のアームバンド、自転車3-LEDリアライトともそれぞれ100円(税込み105円)、合計210円でのご提供です。
さぁ、お求めはお近くの「百均ショップ」へGo!!

どんなイメージで発光するか?は下記の動画で観てね。

(うむぅ...Google Videoのサイトが途中で応答なしになってしまったのでかなりあずったぜ)
(Youtubeの貼り付けもやったけど二つは無駄だし、GoogleVideoが使えるならGoogleの方がいいので、Youtubeの方は削除した。)

それにしても動画をアップするのはいいのだが、内容の解説の為に「声を出す」わけで、昼休みにこれをやるには少し勇気が必要ですね。ということで、遠慮したので音声はかなり聞こえづらいです。

2007-01-27

Googleグループ

昨日、「マラソンを自主開催ってどうやる?」に妄想ページを作ったと書いたけど、見る分には誰でも見れるが、コメントや新規投稿をしてもらうとなるとGoogleアカウントが必要なことがわかった。

Googleアカウントを持っていない方は「わざわざ面倒くさい」と思うに違いない。

でも、Googleアカウントは

  • カレンダー
  • Blogger
  • Gmail
  • Reader
  • Analytics
など、僕は便利に使っている。(ちょっと癖があるけど、慣れてしまえば...)

Googleの宣伝みたいになったけど、便利なツールがあるのでGoogleアカウントを取って試してみてはいかが?そして、ついでに僕の作ったGoogleグループ「とよころサーモンマラソンの復活を考える会」を
覗いてくださいという遠まわしなお願いだったりします(大笑)。

しかし、あれだ。「とよころサーモンマラソンの復活を妄想する」にしておけばよかったな(変更できないらしい)。

もし、とよころサーモンマラソンをやるとしたら?ということで下記外部Webサイトでアンケートを実施しています。是非、ご協力をお願いします。
アンケート入力フォームはこちらです。

2007-01-26

マラソンの自主開催ってどうやる?

あちこちでマラソン大会が中止と報道されている。とよころサーモンマラソンやゆうばり高原ジョギング大会等は2006年をもって終息した。

その一方で復活したマラソン大会が報道されていた
復活したのは「杉戸町新春マラソン大会」で今回は23回目となったようだ。

昨年は町の行財政改革の一環で休止となったが、町民の要望が多かったことから復活。県外からの参加もあり、参加者数は休止前の約五割増しで過去最多だった。とのこと。

こうしたことを見ると、なんとか「とよころサーモンマラソン」を復活させる方法はないものかと自分の無力を知りつつ考えてしまう。

とよころサーモンマラソンは2006年をもって23年の歴史に終止符が打たれることになるのだが「それって、もったいなくないか?」と思うようになったのだ。(そういえば、夕張も先の杉戸も同じ時期の開催だったんだなぁ...ブームだったのかなぁ?)

とよころが中止になる原因として「人手不足」が報じられていた。これに関する十勝毎日新聞の記事の紹介ページ(豊頃メール)を見つけたので下記に全文を紹介する。
サーモンマラソン閉幕へ 町財政難などで17日が最終回
  管内で唯一のフルマラソンとして親しまれてきた、とよころサーモンマラソン(2006「海と大地の祭典」とよころ運営本部主催、実行委員会主管)が、来年 度以降は開催しないことが濃厚となった。厳しさを増す町財政、競技役員確保の困難などが理由で、17日午前9時半にスタートする今年の第23回が最終レー スとなる。

 実行委段階で方針を固め、宮口孝町長に打診済みで、大会終了後の会合で正式決定する運び。第20回を節目に同様の話が浮上したが、継続してきた経緯もある。

  関係者によると、大会は町からの補助金と参加料(一般は1人3500円)の計約400万円で運営。警備、給水、準備と後片付けに必要なボランティアは 220人以上で、年々人員確保が困難を極めてきた上、町内からのランナー参加は10人を下回っていた。町外の陸上組織へ働き掛けて共催を模索したが、実現 に至らなかった。「全国に豊頃の名前を発信し、一定程度の成果を残した」との見方もある。

 宮口町長は「継続したい思いがあるが、まつり全体の見直しの一環でありやむを得ない。多くの町民が参加できる別の形を模索したい」と話す。

 同マラソンは豊頃中を出発、十勝川と並行して道道を走り、大津小付近から折り返すコース。12回までは町体育連盟主催、13回以降は町産業まつりと同日開催の形で、同運営本部に移管した。

 今年はフルマラソンに191人、ハーフに155人など4種目に460人がエントリー。管内は258人、管外173人、道外勢は29人の内訳。
この記事から驚かされるのは地元ランナーが10人いないという事実だ。地元の小学生や中学生、高校生も走れないのかとビックリさせられる。そういえば、給水所に配置されたスタッフは地元中学生だったし、お父さん、お母さんがスタッフに借り上げられていれば幼児や小学生がファミリーマラソンの部にでることもできないものなぁ...

ということで、地元への負担(人、金)を可能な限り0(ゼロ)に近く、マラソン大会をやる方法ってないのだろうか?(ランナーが主体となって「スタッフ」して、「ランナー」する大会を模索してみようという魂胆。)ということを妄想する毎日だったりする。

コース規模を小さくするとなんとなるような気がしないでもない。単に規模を小さくすると言っても、「とよころサーモンマラソン」の大会名は名乗らせて欲しいし、大会種目は減らしたくない。地元のファミリーや小学生、中学生、高 校生が参加しやすい種目設定は不可欠だと思う(ファミリーの1km、小学生用の3km)。
そうすれば地元の子供達が「走れる喜び」を感じて「とよころサーモンマラソン」の完全復活の道も拓けるんじゃないかな?

と、色々考えてみては自分で否定し、考えがまとまらない。
Web上で気軽に思いついたことを書きためることができて、誰かに助言が貰えたりするような仕組みが欲しいのだが不勉強のため、なにを使っていいのか分からない。
他にいいものがあるかもしれないが、Googleグループ(「掲示板とメーリングリスト」が一体になった感じのものって印象のもの)ってのを見つけたので、これを使って考えを搾り出し中(これって投稿の編集ができないので微妙に厄介だな。まぁ、そもそもこういう用途に使うものじゃないのかもしれない)。

もう少し使ってみて、使い方が慣れて来たらブログでご案内します。(まぁ、ここまで書くとGoogleグループを探し出す人もでてくるだろうなぁ)

2007-01-23

また、箱根関係の本を読んでしまった

先日の日曜日にあまりにも退屈なので図書館に行った。
特に読みたい本も読んでみたい作家の当てもなくふらふら行ったのでどの本を読むか図書館でかなり迷ってしまった。
ふと目に入ったのが「夢は箱根を駆けめぐる」(佐藤次郎著)という本。
箱根駅伝に関するドキュメンタリーもの。箱根駅伝といっても「神奈川大学」のお話。
箱根の有名校といいえなかった神奈川大学がどうやって箱根駅伝2連覇を達成できるに至ったかというお話だ。

微妙に「風が強く吹いている」とかぶる部分がある。
「風が...」を先に読んでいて、箱根の基礎知識を得ていたので、「夢は...」がすごく読みやすかった。

そして、「夢は...」を読むと「風が...」では分からなかったハイジの悩みや葛藤、メンバーには言えなかった不安が分かったような感じ。

特に★はつけないが「風が...」を読んだ人に「夢は箱根を駆けめぐる」(佐藤次郎著)も一読することをお勧めしておく。

2007-01-19

昨夜はここを走った

昨夜はこんなところを走りました。

我が家の前の道路です。向こう側まで250m。往復500mです。街灯もありますし、トイレ・給水の心配もありません。

道路は、一部ツルツルリンクの上に粉雪がサラリとのって非常にすべる部分もありました。でも、全体的にはJogするなら我慢できる範囲ですし、W.Sもすべらない場所を選べば問題ありませんでした。

なんというか、往復を繰り返すうちにすべる部分と大丈夫な部分って分かってきて、それなりに走れるのが面白かった。
あと、足跡って折り返しのあたりはバラバラなんですが、安定して走れる部分の足跡にはバラツキが少ないです。面白いなぁ...

話は変わって、今日お昼に納品の帰りに「十勝大橋」の状況を確認してきました。ここなら滑らずに走れそうなので、今夜は「十勝大橋」に行こうか、DOMEに行こうか迷っています。

2007-01-15

「JogNote」が検索されている

自分のこのブログへのアクセスを Google Analytics で調べてみると「JogNote」というキーワードの検索が多いことが分かった。

JogNoteの話題は多くはないのだが、Googleを使い「JogNote」で検索すると確かにこのブログが比較的上位にある。なんでだろうか?

せっかくなので、JogNoteについて自分の思うところを書いてみた。

JogNoteの特徴は
「Web版ランニング日記」に「SNS」の機能を加えたもの。と理解している。
もっとも、この理解は実は正しくないように思う。

本当はランナーのSNSにWebランニング日記の機能を加えたもの。というのが現状では正しいような気がする。
私としては、前者の理解に合致するサイトを構築いただきたいと思っている。
Web版ランニング日記は過去にもいろいろあったし、自分もとあるWeb版ランニング日記を使っていた。


●ランナーのSNSとしてJogNoteの良いところ
SNSだからコメントを付けたりできるので、ちょっとした質問や激励、アドバイスなども書き込みできるし、コメントの文字数も不足がないように思う。
・人的ネットワークの拡大
ランナーって案外孤独だったりする。
自分もJogNoteを使う前にはいわゆるお知り合いランナーが少なく、孤独に練習し、孤独に大会会場に行き、孤独にアップし、孤独にレースを走り、孤独に帰って来ていた。
JogNoteを使い、勇気を出して「お友達リンク」のお願いをしてから「練習に対するモチベーション」があがったし、お友達の練習記録を見てマネやアレンジをしてみたり...と練習への取り組みが変わった。
大会会場で初めて顔を合わせでも、なんとはなしの雑談やランニング談義は有用だったし、嬉しかったことはそれぞれ走るレベルの違いはあるが抱えているちょっとした悩みや経験したちょっとしたトラブルにレベルの差はなく、皆同じようなもんで、解決へのちょっとしたアドバイスだってしてもらえる。
走っている形相が「怖い顔」だからといって、皆「怖い人」や「難しい人」ではなかった。
♪友達の友達は皆友達だ♪というのは某TV番組でもあるけど、こうした人的ネットワークの広がりはプラスに作用することはあってもマイナスには作用しないのではないだろうか?
・情報の宝庫
JogNoteにはランナーのBlogサイトへのリンクがある。JogNote自身の情報はかなりの量だが、そのランナーのBlogサイトにはより詳細な情報がある。
他人のやっていることにはそれなりのノウハウが凝縮されており、それを見た人がどう活用するかは「見た側の能力に依存する」。そういう意味でJogNoteはランナーにとって「あらゆる情報の宝庫」ともいえる。

●Web版ランニング日記としてJogNoteのよいところ
・練習で消化した距離、タイム(ペース)、コース、体重、体脂肪率等多くの数字をグラフ化することができ、直感的にわかりやすい表示の仕方が採用されている。これがすばらしく良い。
・一日3回の練習記録を残せること。3回という回数について、多いか少ないかは議論の余地はあるだろうが、私は十分ではないかと思っている。

●Web版ランニング日記としてJogNoteのよくないところ
私はPCでこうした情報を管理する意味は
  1. 情報の蓄積
  2. 情報の検索
  3. 情報の編集、再利用
と思っている。
JogNoteは、「利用者の属性をランナーに絞ったコミュニケーションサイト」としての比重が高いと思う。
この点、JogNoteは最初の1を除いて、及第点に達していない。と思う(と無料でサービスの提供を受けながら暴言を吐いておく)。私がこうした感想を持つのは冒頭のJogNoteの特性を「Web版ランニング日記」に「SNS」の機能を加えたものと理解しているからだろう。
JogNoteをWeb版練習日記ととらえるといろいろな欲求が満たされず「JogNoteのよくないところ」のオンパレードになってしまう。
私がJogNoteについて、Web版練習日記」として機能不十分と感じるのは上記の2、3についてである。現在のJogNoteにこれらを実装するのが困難ならば、CSV等の形式で過去の記録の提供を実施していただければ良いのではないだろうか?
CSVならば、そのままエクセルで使えるだろうし、使い方を知っている人ならば grep等のUnix フィルターを使って情報を引き出すことも可能だろう(エクセルで読めれば素直に「検索」しても良いかもしれない)。
ユーザーがユーザー自身の記録を再利用できる環境の提供を強く望むものである。

●総合評価
後半にあれこれ不満を書いたが、私には個別に例示しきれないほどの不満がある。しかし、それでもJogNoteを使い続けるのは「人的ネットワークの拡大」が捨てきれないからだ。

これからJogNoteを使おうとお考えのランナーには
「JogNoteはランナーの為のSNSにWeb練習日記機能が付いたもの」と理解してほしい。そうすれば
「★★★★☆」
だ。

一方、しつこいようだが、JogNoteに「Web練習日記にSNS機能が付加されたもの」を期待するならば
「★★☆☆☆」
だ。

つま先補修・補強ができないシューズもある

室内トレーニング用に使っている Asics Duellist のつま先が痛んだので、以前に書いた「つま先補修、つま先補強-シューズ編-」という方法で補修を試みた。

結論としては、なぜか Duellist の場合はダメだった。
原因は分からないが「できないものもある」ということをメモしておく。

小さなジャンプの連続

ランニングとは小さなジャンプの連続である。
というのをよく雑誌なんかで見る。

なんとなく理屈は分かるんだが自分の場合、右「自己紹介」に書いている通り「脚を前へ...
」の意識が強い。俺はあきらかに間違っているんだろうなぁ...

今年は「小さなジャンプの連続」で走れるようになりたいなぁ...

2007-01-14

橋の上、トレ。

今日はここで走りました。

--加筆--
さすが国道というか...歩道の除雪、整地、砂まき等が万全で非常に走りやすかった(こういうところにはお金かけても良いぞ:違)。

除雪車の後でワダチっぽく見えているが、砂が十分にまかれておりワダチにはなっていない。
おかげで予定していたゆっくり走ができず、ちょっと気合の入った走りになった。

Fr201で計測したところ片道530m。半分上って、半分下るという感じ。やりようによっては良い練習ができそうだ。
場所的にも、冬場は給水を自分で用意すればトイレに困ることもないし、夏場ならスタート地点を変更することで(往復距離は変わってしまうけど)給水の不安もない。
ただ、上り下りの専用トレーニングみたいなものだからトレーニングの内容は限定されたものになるんだろうなぁ...

そうだなぁ...
Jogでは、
・上りは加速する感覚を大事にしっかりと地面を押す感覚で
・下りは減速しないように気をつけて、足の切り替えをすばやく
ということに気をつけるのがいいのかな?
あとは上記を発展させたインターバルを
・上り疾走、下りJog
・下り疾走、上りJog
ってのもありだな。

2007-01-11

今日の名言

勝ち負けだけじゃない何かを 教えてくれたレースがある。

コブクロ 「君という名の翼」 (小渕 健太郎作詞)より
たまたま聴いた曲だが、この部分というかこの曲のところどころに気に入ったフレーズがあります。
歌詞全体の意味合いとしては特に「ランニング」とか「ランナー」に対するものではないのですが、曲は疾走感があるように感じます。

2007-01-10

除雪作業をトレーニングと思えば...

1月6日から1月9日まで東日本、北日本を襲った爆弾低気圧の影響で当地でも雪、雨、風が凄かった。
私は6日から札幌へ出かけて札内を留守にしており8日に帰宅、除雪作業を行った。

積雪は30cm程度だったが、みぞれと雨の影響で積もった雪が氷塊と化しており、排雪作業は延べ2時間半に渡った。


今まで除雪作業へのモチベーションを高めるべく、除雪作業をトレーニングの一環と位置づけて来たが、本当にトレーニング効果があるのか?は疑問だった。ということで、この日の除雪作業はPolar S610i(心拍計)を装着して作業してみた。

除雪の範囲は約50㎡、積雪量約30cm(15㎥)。作業内容としては
・氷塊化した雪をスコップを使いアスファルト舗装から剥がすようにしながら砕く。
・砕いた雪の塊をママさんダンプで排雪場に運び出す。
の繰り返しとなる。

心拍数の推移は左グラフの通り。(概ね30分に一度休んでいるのがばれるな)
全体的な心拍数の推移としては、休憩が近づくほど心拍数は低下し、休憩後には心拍数は逓増する傾向が窺える。終わり近くになると「あと少し」の意識が働き頑張るせいか、心拍数は逓増し続けた。

最大心拍数 138
平均心拍数 116


一方、こちらは12/3に行ったLSDの心拍数グラフである。
全体的な心拍数の推移としては、比較的安定的に心拍数が逓増しているのが分かる。
終盤は気持ちが急くせいか心拍数が上がっている。
最大心拍数 146
平均心拍数 128




当初、除雪作業が
  • 低レベルな負荷
  • 長時間にわたる運動
であることからLSD的なトレーニングに代替できるのではないかと考えたが、上記の二つの心拍数のグラフから察するに除雪作業に於ける心拍数推移は比較的短時間に運動の質が変化するという運動の性質を反映した上下変動があり、安定的に心拍数を保つLSDの心拍数推移と異なっていることが分かった。

確かに除雪作業は低レベルな心拍数を保つといえるので「心肺機能の強化」の為のトレーニングと言えるだろ。そして、排雪の際には「歩く」運動が伴うのでランニング向けのトレーニングと言えなくもない。
また、雪を割る作業や雪をママさんダンプに積載する作業は上半身を鍛える筋トレと言えなくもないと思う。

したがって、除雪作業は「低レベルなサーキットトレーニング」と言え、その効果は
  • 心肺機能の強化
  • 上半身の筋トレ効果
があると思われ、さらに排雪時の歩行において体重移動に留意すれば立派なランナーのトレーニングになるものと思われる。
と、除雪が楽しくなるように結論付けておく。
まぁ、実際の話、そんなことにはかまっていられないんだよな(除雪なんて速攻終わらせたいものね)。

2007-01-01

LSD用携行品リスト

LSD時の携行品確認リスト

  • デイパック
    • 日暮れ、日没に備え、自光式赤色ライト。反射式蛍光テープ、前照灯(LED)[電池の状態をチェックしておけ]
    • 下記が収納できるデイパックを選べ。
  • ウエア
    • 吸湿性、速乾性、保温性等気温に応じたものを選べ。
      • 重ね着を原則とし暑かったら脱ぐ、冷えてきたら追加で着る。
    • 不測の事態にそなえて予備のウエア(アンダーシャツ、保温性の良いシャツ等)をデイパックに用意しておけ。
    • タオル3枚程度
    • 帽子、手袋(予備も用意しておけ)
    • ビニール製ポンチョ
    • 簡単な入浴道具
  • 地図(中間点、迂回路、短絡路等を明示:M1000などに入れておく)
  • サングラス(クリアレンズが良)
  • 予備めがね
  • ハイドレーションパック
  • ランナーズソルト
  • 携行食糧(パワージェル、カーボショッツ、カロリーメイト、カステラ、バナナ等)
  • カイロ(使い捨てなど)
  • 通信用携帯電話(充電チェック)
  • デジタルカメラ
  • ポケットティッシュ
  • 小銭入れ(      円)
  • AMポケットラジオ等(充電チェック)、ヘッドホン
くらいかなぁ

200701目標とトレーニングメニュー

練習の目的
3月の白糠ロードレースに向けて、

  • スピードの底上げ
をメインにしておきたい。

禁止事項
  • 過度なトレーニングの禁止(怪我防止、疲労を蓄積させたくない)

今月の練習メニュー(1月)
曜日
練習内容
設定ペース
備考(反復回数とか)

休みorゆっくりJog
7~8分/km
7km前後。

Jog+W.S
5~6分/km
7km前後、W.Sも3~4本くらい

インターバル
5分30~4分30秒/km
Domeで700m(50sec/周)+繋ぎJog1周(100sec/周)×4~10セット

速目Jog
5分半/km
アップJogのあと7km程度ペース維持で頑張る。

休みorゆっくりJog
7~8分/km疲労抜きが目的、頑張らないこと7km前後。

やや速目Jog
6分/km前後
7km前後。

インターバル
5分30~4分30秒/kmDomeで700m(50sec/周)+繋ぎJog1周(100sec/周)×4~10セット

インターバルは、一応、場所はDOMEにしたが、道路の状況をみつつ屋外でもやっておいたほうがいいかもしれない。最終的には10セットできるようになりたいが、1ヶ月では無理かな?

なぜか走った

ここを走りました。
--20070101補足--
走ったのは20061231の午後3時半ころです。
息子と札幌へ行き、彼が買い物があるということなので、その時間を利用して走りました。
走る予定はなかったので、S610iが手元になく、Fr201をつけて走ってみました。高層ビルや街路樹、道庁の庭の木々の張り出しの影響で衛星を時々見失っているようでした。

走路は道警側のロードヒーティングが効いていないようでしたが、全体的に滑らず走れました。
まるでペースがつかめず闇雲に速く走っていたような気がします。とにかく6周しました。