-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-08-31

200708反省

恒例のひとり反省会
月初に立てた目標は

  1. 早期に
    1. (8/4 or 8/5)に35km走を実施します。
    2. フォーム分析をして、改善点を探します。
  2. いつでも、どこでも
    1. 腹筋、背筋運動を一生懸命します。
    2. フォームの改善点の注意を普段の歩きの中で実践します。
    3. 階段は1段飛ばし(?)で股関節の稼動域の拡大を目指します。
  3. 普段は
    1. 5~10kmを中心にフォームの改善点に注意したJogをします。
    2. W.Sも適宜混ぜ体にスピード刺激を入れます。
  4. 8月後半にLSD、30km走をしようと思います。
  5. 食生活に注意して、減量します。
  6. 「疲労、怪我」に最新の注意を払います。
だった。
個別に評価してみると...という明らかに出来なかったことは
1.1、3.1、4.1、5 だ。一番問題なのは「5」だな。
お盆休み(夏休み)も終わって気がついた時には手遅れだったものなぁ(汗)

自分なりに考えて実施できた(現在も取り組んでいる)ことは1.2、2.1~3、3かな。
連続写真からの反省で
  1. 骨盤を前傾させた姿勢で
  2. 若干上体を前傾させ
  3. 肩甲骨から始動するイメージで骨盤を旋回させ
  4. 振り下ろした足は身体の真下に着地するイメージ
を実践している。
なぜ、このようなイメージにしようと思ったのかは長くなるので別に書かねばならないが、このような考え方を普段の歩きや階段の昇降時に意識しながら身体の動きを馴染ませて来た。
また、上体を前傾(ほんの若干でいいのだが、それができているのかは不明)させるので、いままでのそっくり返った姿勢よりは、ある意味膝等にかかる負荷が上昇すると思ったので、芝の上を走るように努めた(芝の上を走るのは、舗装道路を走るより遥かに負荷が大きいので、その方面でのトレーニングにもなった)。
1ヶ月を経ての感想としては、やたらと脚裏と臀部の筋肉痛が増えており、疲労の度合いも大きいので、本当にこの方法が走力向上に有用だったのか疑わしい。(ちっとも楽に走れていない)
また、上体を若干前傾させるということはそれを支える腹筋、背筋の強化が必要であるが、ビリー隊長に入隊を志願し、幾度か訓練を受ける他、いままでの倍の量の腹筋、腕立て、背筋トレを実施してきた。
8月最後の週になって、金先生のいうところの「丹田」が意識できるようになってきた(多分)ので、まんざら効果はなかったとは言えないだろう。

さて、今月の点数となるとなかなか難しい。
体重管理にはついては明らかにマイナスだし、予定が目白押しだったとは言え総合的に感心できる練習量ではなかった。この点もマイナスだろう。
しかしながら、取り組んでいる「体幹トレ」には練習の量的評価はできる。
フォーム改良や体幹トレの効果が現われればカナリのプラス得点になるだろう。但し、その効果は「レース結果」に現われるものなので、現時点では不明なのだ。
なので、今月の得点は「保留」にしておく。

2007-08-27

芯から疲れている感じ

この1週間睡眠時間は短いものの熟睡。しかしながら全然疲れがとれない。
JogNoteをご覧の方はご存知だろうがビックリするほど長距離を走っているわけではないし、長時間走っているわけでもない。ましてや炎天下にガシガシ練習したわけでもない。
仕事は確かに忙しいので仕事の疲れはあるにはある。でも、仕事の疲れのせいでもないだろうなぁ...

と思いついたのがビリーズブートキャンプ。
ビリー隊長に志願して入隊。この1週間で3回の基本プログラム訓練を受けた。

やっている運動そのものはハードなものではない。しかし、反復回数や速度に変化を加えると途端にキツクなる。
腕立てをやっていて「わん、つー、すりー...しっくす、せぶ...」8カウントの直前に
「わんもあせっ!」「ごーっ!」とか言われる。
その一回がかなりキツク感じるし、プログラム終盤には「腹筋を酷使」するプログラムがあり、それが運動の種類を変えつつ連荘する。初日、二日目(二回目)はなんとか出来ていた運動が一昨日やった3回目では以前よりももが上がらなくなっていて思うように出来なかったりした。

あと、個人的に苦手な運動としては「スピードアップした運動」と「開脚系の運動」が苦手みたいだ。
コンバットパンチ・キック?、腕立てランナー?どれもスローカウントならできるのだが、早くカウントされると全然ついていけないし、動きがわからなくなる。キックは全然脚が上がらない。加えて、僕はリズム音痴みたいで全体的に少しずつ遅れ気味だ。
実はこの「速度に対応できない」というのが致命的と思える。速い動きができないということは速く走れない。に直結すると思うからだ。

そんなこんなでメゲながらもなんとか3回の訓練をクリアした?のだが、結局のところビリーズブートキャンプは体幹を鍛える運動が目白押しのだろうか、体の芯から疲れ切っている感じ。
この体全体の疲労感は「自転車通勤した疲労感」に良く似ている。

こんなに疲労を感じるなら頻度を減らしてみるのも手かもしれない。Naojiさんもブートキャンプに取り組んでいらっしゃるようだが確か週1の割合だという話を聞いたような気がする。
ただ、僕の場合だと週一のトレーニングは「やらない方向へシフト」してしまいそうだ(笑)。

もう少し、隔日で続けてみようと思う。
丁度、世界陸上もやっているし、TVで世陸を観ながらPCのディスプレイ(液晶だけど)でブートキャンプをやろうかしらね。

2007-08-24

ものはついで

ものには「ついで」ということがあるだろう。
ということで、仕事のついでにラン&ウォーク。

仕事は「とある町」の市街地の平面調査。空中写真では目的の調査ができないので、実際に道路をうろうろして調査する。もちろん、予習として事前に空中写真や提供いただいた資料による机上調査は行っている。
普通は車を使うのだが、車を止めて図面とにらめっこ。問題点、疑問点を図面にメモ。そして、また車を走らせるという繰り返しになる。この調査で車を使う場合は「車の停止場所」やストップ&ゴーの連続なので「安全確認」は重要。なので、案外不便なのだ。

以前は、自転車を車に積んで現地で自転車を降ろし、自転車で実地調査をしていたが今回はこれを自分の足を使う。

写真は僕の仕事には全く関係はないのだが、たまたま通りかかったので撮影してみた。
ただそれだけ。
昔は、観光バスで乗り付けてファンでごった返ししていたが、今は閑静な佇まい。
家屋を建て直し(いつ立て直したのかは知らない)、車庫上の肖像画も左は若かりしころ、右は左よりは今に近い時期のものとなっていて、僕がその昔に訪れた時とは様子が変わっている。

暑いながらも仕事の方は順調に消化できて14:00ころには今日の予定は完了。
延べ13.9kmで1時間40分かかった。思ったより距離も時間も短かった。それでも走るには気温も高かったし、汗だく。

左の温泉で汗を流し、さっぱりして帰社した。
ところで、この温泉ですが建物の構造や浴室の仕様は「ほぼ銭湯」です。
脱衣所や玄関(入り口)はプレハブっぽい作りですが、浴室は普通の銭湯風です。
ちなみに入り口の下足所には蛍光灯の管がありません(夜は暗くないのか?)。

源泉温度が約43℃。もちろん源泉かけ流し。料金は300円。
料金を考えれば破格な温泉だと思います。
僕が入浴した時、平日に加え時間が時間だけに事実上「貸切」でした。あ~さっぱりした。

2007-08-17

行水

十勝川の河川敷地で走った。
最近、癖になっているのが「水場」での行水。

左に見えるブルーのボトルはシャンプー、右端の白いボトルはボディーシャンプーだ。

ああ、さっぱりした。

わんもあせっ!

体力に自信のない初心者はバンドを使わなくてもOKだ。
(バンドを持っていないので使えないんだけど...)

さぁ、行くぞ。いい調子。
かうんにぃ!かうんにぃ!
声が小さい!

その調子!

わんもあせっ!

死ねる...

2007-08-10

悲しいお知らせです。-十勝健康マラソン終焉-

十勝健康マラソンが先の第29回で終焉を迎えることになった。

左のようなお知らせの葉書が来て、腰が抜けるほどビックリ。加えて、顎が外れるほどガッカリだ。

いよいよもって「帯広ランナーズ」主催の「マラソンを楽しむ会」しかなくなってしまった。

主催者各位に告ぐ
苦しい台所事情(人、もの、金)はランナーにも告知してくれ。
ランナーは走るからランナーなんだが、手伝うランナーだっているんだぞ。
勝手に始めて、勝手に終わるなよ。(勝手に始めたのかどうかは分からないけど:汗)

旭川マラソンの雲行きも怪しいし、釧路湿原マラソンも縮小の方向という噂を耳にする。

ウォークやランニングがブームだというのに大会がない状況となってきた。
大会を始めたきっかけが「観光」の目玉的な発想だったと聞く。
観光が大事なのか、住民(参加者)の健康増進が大事なのか...今、再び問いたい。

2007-08-09

公開間近-予告編-

なんか忙しい。
帰宅しても疲れていてヘロヘロなので書きたいこと、書きながら整理したことがあるんだが書く時間がない。
一応、忘れないようにタイトル(予定)だけ列挙して備忘録としておく。

  • 一対一 -ichanさんに指摘されたこと-
  • 肩甲骨と骨盤のシンクロナイズ-フォームについて漠然とした閃き-
  • 前半で50mも上る-後半は下るでしょ-
  • 芝で練習する時間を増やしたこと
あとは...

2007-08-05

北海道マスターズ陸上競技選手権大会

今日帯広で開催されるのは単なる記録会ではなく「北海道選手権」だ。ichanさん、Naojiさんが出場する。

かねてから興味だけはあったマスターズ陸上。来年のマスターズ陸上に転戦しようかと本気思っていた矢先だったので応援ついでに雰囲気を楽しんできた。

ひとことで言えば「スゴイっ!」に尽きる。

ミドルアスリート、シルバーアスリートが真剣勝負を楽しむ場だ。参考までに朝一番で行われた「男子60m」のaviを掲載した。


小雨の中、全力疾走するミドルアスリート、シルバーアスリートの姿を観て驚かない者はいないと思う。(今日使ったのは会社の現場用カメラで昔のやつだから動画の撮影時間に制限があり、しかも15secと30secの二者択一だ。したがって、画像サイズを小さいもので30secの録画となっている。)

観た競技の中で一番ビックリしたのが「男子 M70 80mハードル」だ。M70とは70歳以上のクラスなのだが(クラス、競技種目などは「社団法人 日本マスターズ陸上競技連合」のこのページが詳しい)、その走りハードリングのスムーズなこと!!

で、Naojiさんと来年なにに出場するかを話してみた。
800mと5000mにしようかと思うのだが...(400mというもの魅力的だなぁ)

まぁ、それはそれとして、僕はこれから超現実的な「庭の草取りトレ」をします(笑)。
うむぅ...カメラが欲しいぞ。

2007-08-04

とかちeRC宴会-NAOJIさんを迎えて-

明日、十勝帯広の森陸上競技場で行われるマスターズ北海道選手権参加のためにNAOJIさんが来帯。
歓迎の意味も含め、とかちeRCで宴会を設けた。
まぁ...大会前日なので、ichan代表とNAOJIさん、とかちeRCのエースである佐川さんはそれぞれの目標のために自重気味に飲食である。
特になんのこだわりもないかくてさん、北の大地さん、yu1さん、僕とは飲み放題?

人間飲まなければ面白い話は出てこない。
が、酔う前は割りと真面目にトレーニング秘話をご披露いただく。
中でも驚いたのが腹筋、腕立て、背筋運動をランの最中に(2、3キロ走った時点で休み無く)で腹筋、背筋、腕立てをして、再びランをするというかくてさんの練習だ。
短時間で、フル35~42.195kmの疲労感覚を疑似体験できるのだそうだ。
怖いものみたさに一度(だけ)試してみたいと思う。

佐川さんの走暦と実績をうかがうにつれ中標津のおやぢと印象がダブった。
年齢、風貌、実績が微妙にマッチする。
彼は職場の環境をフルに生かしたトレーニングを昼休みに実施。トレーニング時間の都合でカロリーメイトで栄養補給となっている。
僕のようなおじさんには「信じられなぁ~ぃ」し、それは身体に良くないだろうとさえ思うのだが無理できるときに惜しみなく無理をするのも人生(という経験側)なので、釧路の鬼さんの実話を披露して、そこまではやるなよと暗に聡しておく。

酒が進むにつれ面白話がイッパイ!!!
特にyu1さんの話は抱腹絶倒の実話であり、とても面白かったし、NAOJIさんが実は砲丸投げから陸上人生を歩み始めたというのにはビックらこいておく。

まぁ、あげればつきないほど面白かった。結構な枚数を写真にしたつもりだったが帰宅して確認してみると4枚だけだったので少々がっかり。
ともあれ写真はここから見れます。

ichanさんがワケあって新しいデジカメにしたのだがあれは欲しいぞ。と思いつつ、カメラは腐ってもNikonだ!という王道を歩みたい(やせ我慢)。

伸びシロならあるハズだ(多分)

知っている人は知っている。あらゆるスポーツ大会の写真を撮影して販売してくれるところだ(こういう説明でいいのか?)。
で、さきほど先日の釧路湿原マラソンの写真を探しに行って見た。思ったことは、ゴール前の直線は「単独で走っておけ」ってことだな(笑)。そうすれば「単独で写れる」。ただし、ゴール前の直線は笑顔で爽やかに走らないとダメだ。苦悶する表情の写真を見るは少々恥ずかしい。

このサイトでは「ゼッケン」ナンバーで写真を閲覧できる仕組みになっているので、練習の時や色々な大会でよく見かけるランナーのお名前と写真を擦り合わせてみた。
お名前は大会結果一覧表が公開されているので、そのリストから十勝管内の方のナンバーを控え、その全てを閲覧するというパワープレイで実施。

この方は○○さんというのか...別にどうということのない感想だったが、3年前の十勝健康マラソンの時にラスト1kmで激しいバトルを展開した方のお名前とお顔が分かった。
釧路湿原の結果を見てビックリ。僕より30sec/kmも速い。で、気になって十勝健康マラソンの結果も調べてみたら、十勝でも僕より30sec/km速い。3年間でエラク速くなれるものだ。僕も頑張らなくっちゃだな。

写真からお名前が分かっのでいろいろな方の「十勝健康マラソン」の記録なんかも調べてみていたら、十勝健康マラソンから20sec/km記録を落としてしまった人、ハーフと30kmがあまり変わらない人、ハーフより30kmの方が速く走れている人等いろいろいらっしゃる(あくまでペース:mm"ss/km のことね)。
単に25km超の練習が不足していただけなのか、体調の問題なのか知る由もないが結果をよくよくみてみるのも面白い。

なかでも、ある3人のランナーについて見てみると十勝健康マラソン(ハーフ)と釧路湿原マラソン(30km)の順位序列が綺麗に逆転しているケースがあって、面白いなと思っていたら、そういうケースが2組もあった。偶然とは言え面白いものだなぁ。

順位
十勝健康マラソン
釧路湿原マラソン
n
Aさん
Cさん
n+1
Bさん
Bさん
n+2
Cさん
Aさん

エントリー -第29回別海町パイロットマラソン-

昨夜、セブンイレブンからエントリーフィーを払った。

2007-08-03

カナダ vs たしろ -釧路湿原マラソンのバトル-

自ら伝説化しようとたくらんでムービーにしてみた。
カシミール3DのGPSデータ再生機能を使って自分の走りを再現、1コマ1コマ画像で出力するツールを使い、LAP毎のカナダさんと僕の位置関係を描画して動画化した。
人型のアイコンが僕(かなり見づらい)で、黄色の印がカナダさんだ。

下表はFr201のLAPタイムとSplitタイムを表にしたもの。右端には両者のタイム差を記載した。

LAP カナダLAP カナダSPLIT たしろLAP たしろSPLIT タイム差
1 0:04:49 0:04:49 0:04:28 0:04:28 0:00:21
2 0:04:54 0:09:43 0:04:42 0:09:10 0:00:33
3 0:04:51 0:14:34 0:04:45 0:13:55 0:00:39
4 0:05:00 0:19:34 0:04:49 0:18:44 0:00:50
5 0:05:00 0:24:34 0:04:49 0:23:33 0:01:01
6 0:05:04 0:29:38 0:04:57 0:28:30 0:01:08
7 0:05:10 0:34:48 0:04:57 0:33:27 0:01:21
8 0:05:00 0:39:48 0:05:04 0:38:31 0:01:17
9 0:04:51 0:44:39 0:04:52 0:43:23 0:01:16
10 0:04:49 0:49:28 0:04:51 0:48:14 0:01:14
11 0:04:52 0:54:20 0:04:56 0:53:10 0:01:10
12 0:04:54 0:59:14 0:04:56 0:58:06 0:01:08
13 0:04:44 1:03:58 0:04:54 1:03:00 0:00:58
14 0:04:46 1:08:44 0:04:47 1:07:47 0:00:57
15 0:04:51 1:13:35 0:04:54 1:12:41 0:00:54
16 0:04:50 1:18:25 0:04:37 1:17:18 0:01:07
17 0:04:53 1:23:18 0:05:00 1:22:18 0:01:00
18 0:04:52 1:28:10 0:04:58 1:27:16 0:00:54
19 0:04:54 1:33:04 0:04:55 1:32:11 0:00:53
20 0:04:58 1:38:02 0:05:02 1:37:13 0:00:49
21 0:04:55 1:42:57 0:05:09 1:42:22 0:00:35
22 0:04:57 1:47:54 0:04:50 1:47:12 0:00:42
23 0:04:54 1:52:48 0:05:02 1:52:14 0:00:34
24 0:04:53 1:57:41 0:04:57 1:57:11 0:00:30
25 0:04:58 2:02:39 0:05:08 2:02:19 0:00:20
26 0:05:00 2:07:39 0:05:03 2:07:22 0:00:17
27 0:05:16 2:12:55 0:05:19 2:12:41 0:00:14
28 0:05:04 2:17:59 0:05:22 2:18:03 -0:00:04
29 0:05:08 2:23:07 0:04:42 2:22:45 0:00:22
30 0:02:37 2:25:44 0:03:31 2:26:16 -0:00:32
実は上記表は自分の記憶と符号しない点が多々ある。26~27km地点で僕はかなださんに先行していない。
また、29km地点で僕が逆転、30kmでカナダさんが再逆転するという劇的なデータになっているが、事実としては27kmくらいでたしろがカナダさんに抜かれ、肉薄する区間はあったものの抜きつ抜かれつというようなことはなかったことを申し上げる。
したがって、動画の作成にあたっては25kmの給水を終え、消防のところを左折したあたりから記憶による再現を試みカナダさんの印をピンクの(一部黄色も併用している)で再現してみた(再生速度を落とし、スロー再生にしてある)。

最大1分21秒先行していた僕がなぜ逃げ切りに失敗したのかを探るヒントになればと思う(大嘘)。
画像が良くないのは勘弁してください。オリジナルは良いんだけどなぁ...


そういえば、カナダさんとのタイム差が30秒程度なので、競技場に入ったときに視野に入っていたハズだが全く記憶にない(笑)。

別海パイロットマラソンへ向けて

別海パイロットマラソンに向けてトレーニングしていかねばならないが、取り組みにあたっては目標設定がないと対策がピンボケになる。
大会出場が目標ではない。この大会で自分はなにを目指すのかを具体的にしておきたい。
目標とするタイムは「手の届きそうで届かない。でも、届きそうな気がする」ところが頑張りが利いて良いと思う。
そこで、現実味のあるタイム設定として「ダニエルの競技記録と最大酸素摂取量の関係」から決定しようと思う。「中長距離について」の後段表を参考にした(以下に自分に関係のありそうなところを抜粋した)。

先日の「第35回釧路湿原マラソン」でのFr201のログから下表の該当部分(近似値)にマーキングしてみる。

種々の最近の競技記録と最大酸素摂取量との関係(ダニエル、1998)
VDOT 5㌔ 10㌔ ハーフマラソン フルマラソン
40 24’08” 50’03” 1:50’59” 3:49’45”
41 23’38” 49’01” 1:48’40” 3:45’09”
42 23’09” 48’01” 1:46’27” 3:40’43”
43 22’41” 47’04” 1:44’20” 3:36’28”
44 22’15” 46’09” 1:42’17” 3:32’23”
45 21’50” 45’16” 1:40’20” 3:28’26”
上記からザックリと3:40:00~3:35:00が目標としては適当だと思う。
釧路湿原マラソンで激しいバトルを演じたカナダさん(カナダさんのブログのトップページに目標が書いてある)の目標と同じになったりする。
先日の釧路湿原マラソンはペース把握が出鱈目で先行粘りこみでなんとか2時間30分を切ったが、25kmからは目標の5分/kmペースが維持できないなどレース自体は反省点が多い。
例えば、フルマラソンで3時間40分を目標にした場合、イーブンペースで「5分13秒/km」が必要。30km以降の残り約12kmのペースダウンに備えて30kmまでに3分貯金を作るとすると「5分7秒/km」で30km、残りの約12kmを「5分28秒/km」ペースという計算になる。

自分の現状を振り返ってみると、
とりあえず「5分/kmで30kmは走れる」ので、釧路湿原マラソンの反省である
  • ペース配分(ペース把握)
  • 効率的なフォームの模索
  • 最大酸素摂取量に影響する体重の管理(減量)
  • 日常生活での不摂生禁止
が別海パイロットマラソンに向けての対策と言えるだろう。

別海は平坦で記録が出やすいと聞いているが、別海パイロットマラソンのパンフレットを見ると、最初のハーフで標高差約45mを上る。折り返しまでキッチリとしたペースが保てないと目標達成はおぼつかないと思う。

で、先日アップした「ランニングフォーム」を分析し、改善しようと問題点とその対策を考えていたがあれこれと今から新しいことを始めても迷いが生じる。ここは金哲彦先生の著書にある「丹田」「肩甲骨」「骨盤」に意識を置いたランニングを慣行するということにした。
ということで、「ランニングメソッド」と「3時間台で完走するフルマラソン」を再読中。

ふむ、目標も決めたし、分からないフォームの改善についても一応の決着もつけたし、スッキリした気分だ。
ああ、エントリーフィーを振り込まないと!!