-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-11-27

うれしいような、うれしくないような-お仕事ラン-

多分来週頭から近隣の市町村の市街地を平面調査することになる。
ランニングを始めていないときは車でこれを行っていたが、今回はランでうろうろと回る予定だ。

装備は万全、体調も悪くない(体重は増加気味ではあるが)。
ただ今朝あたりの冷え込みと今日の風の強さを目の当たりにして「少々尻込み」してしまう。

背中のザックからハイドレーションのチューブが伸び、片手に地図(紙)、もう一方にはデジタルメジャーをもってガサガサと住宅団地内を走り回るのはかなり怪しいと思うのは僕だけだろうか?(過去に二度ほど職質をされた経験がある。)
ああ、靴が問題だな。GelSnowRunnerを履くほど積雪はない。すると自動的に夏靴になるのだが...

まぁ、楽しんで仕事してみることにしよう。
というか、今週走れる目途が立っていないのがナニだ。

2007-11-26

どこまで役に立つか-反射たすき-

百均で「反射たすき」と「点滅ライト(白)」を購入してきた。

たまたま女房の買い物に付き合ってショッピングセンターに行ったのだが、退屈なので僕は百均でブラブラしていた。
特に点滅ライトを買おうと思っていたわけではなかったが、こういうものは見つけた時に購入しないと売り切れてしまい後日の入手が困難となることが多い。
赤いのは以前から持っているのだが、こういう光モノは前後にあった方が良いと思っていた。

夜ランする人はご存知だと思うが街灯だけでは前方から来る人が分かりづらいものだ。
こちらが先方の存在を確認していても、相当近くになってからでないと相手方が気が付かない場合もある。ふいに人が現れるので驚かれてしまい、逆にこっちがビックリすることも少なくない。

左は反射たすきだが、どの程度反射するのか謎だ。まぁ、たすきに細工して点滅ライトをつけられるようにしようかと思っている。

たこ

左足の親指の付け根に違和感がある。
歩くときに「米粒」が貼りついているような感じがした。

で、見てみたらタコができていた。
ついでに右足も見てみたが、こちらはなんともない。

僕は左足のここを使って頑張っているらしい。

2007-11-23

行動半径が広くなった-ハイドラパックの効用-

11月になってやたらとLSDをやっている。

理由を考えてみると「給水の問題」が解消されたことが原因だろうと思う。
500ccのペットボトルをウエストポーチに入れて走っていたことはあったが、2リットルもの水を背負って走るなど考えてもみなかった。
ウエストポーチの時に気になっていた「ちゃぷちゃぷ感」が嫌だったので、背負ったときはどんなになるんだろうと「やらず嫌い」になっていた。

ところが、あまりちゃぷちゃぷ感がない。
特にハイドラパック(ハイドレーションパック(ハイドレーションシステム))を入手してからより一層水を背負うことに対する嫌悪感が軽減した。
もっとも、リュックを背負うこと自体が嫌な人はいるかもしれないが、冬季間ならば「速度」「背中の蒸れ」などそう気にならないと思う。

2リットルも背負えば相当行動半径が広くなる。途中のコンビニでリザーブタンクに補給を考えれば問題になるのは自分の足の持久力だけが問われる。
僕の使っているハイドラパックはリザーバー(水を入れる袋)が裏返しにできるので「洗える」「干せる」で中に入れた水に「嫌な味(匂いかも)」がしない。そういうこともあって、給水に抵抗感がない。(ただし、もちろん「ゴム風味」「ビニール風味」の味がしないわけではない)

こうして給水の問題がなくなったので冬季間のLSDには給水場所の確認の必要がないので「どこで行ける」条件が整いLSDの敷居が低くなった。

ただ、ハイドレーションパック(システム)にも困った点があって、マウスピースから背中のタンクから水を「吸い込む」ように水を飲むので結構息が上がってしまう。あと、あまり心拍数の上がっている時に飲むとむせて咳き込むこともある。また、ハイドラパックを収納するリュックによってはゆさゆさと揺れて安定感を損なうかもしれない。
それと、ハイドラパックを入れているデイパックのチェストベルトが心拍計のトランスミッターと同じような場所になってしまう。この弊害(測定エラー)は発現していないようだが、ちょっと気になるところ。

ただ、こうしたマイナス要因を考えても「行動半径が広くなった」のはありがたいし、今まで行かなかったところへも行けるので僕は面白さを満喫中なのだ。

積雪道で足首を鍛える。-音更外周LSD-

今日はマラソンを楽しむ会のスタート地点から音更町市街地の外周を経由するような感じでLSDをした(途中、あんドーナツを食べたり写真を撮ったりしたので「マラニック」的だったかもしれない)。
07:45にスタートした。
左コース図上を時計周りに回り延べ距離は約33.1km。心拍数を125程度に抑えるつもりでスタート。途中2度の給食タイムと数度にわたる撮影タイムも入れて4時間48分もかけてしまった。

125程度に抑えると言っても、路面は積雪となっているし、昨夜降った雪がうっすらと乗っていてかえって滑るとこも多かった。また、路面はガタガタなので足を取られるところばかりでかなり疲れた。

それでも、意識的にゆっくりと走ったせいか約33kmを最後までこなせたのはここ2回ほどのLSDの効果だろうか。帰宅した後も足へのダメージは今までよりも軽微だ。とはいえ、積雪道のせいで足首が外傾斜したり、内傾斜したりの連続で足首が少々痛い。

今日の気象条件は下記の通り風が強い以外は全く問題のないコンディションでした。

時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深 湿度 気圧
mm 16方位 m/s h cm % hPa
7 -2.2 0 西北西 5 0.3 4 65 1015.1
8 -0.8 0 西北西 4 1 4 60 1015.8
9 0.8 0 西北西 6 1 4 54 1015.8
10 1.7 0 西北西 7 1 4 52 1016.7
11 2.1 0 西北西 6 1 4 54 1016.6
12 2.7 0 西北西 8 1 4 52 1017.3
13 2.9 0.5 西北西 7 1 5 50 1017.5
14 2.9 0 北西 7 1 5 48 1018.4


で、今日の写真はここに貼るのが面倒なので別途Webアルバムに用意したので観たい人は観てください。

今日のビックリとしては、チェリングロードを南下中に柳町の河川敷地公園で元気にパークゴルフをプレーする人が多かったことだ。遠くから見たときは「スケートリンク」でもあるのかな?と思ったが積雪のコースでパークゴルフをプレーする老人の皆様には頭が下がる。(DVC00017、DVC00018)

年があけると白糠ロードレース対策としてスピード強化が始まる。今年中はLSDを中心に練習するつもりだが、あと何回できるかなぁ...

再試結果-コンコーニ・テスト-

昨日、北の大地さんに手伝ってもらってDOMEでコンコーニ・テストを再試してみた。
北の大地さんは既に「セルフ」でテストを行ったとのこと。その実施の経験からおよそ次のようにテストした。

  • ランナーは走るだけに専念。
  • サポーターはトレッドミルの距離計を見て時計のLAPボタンを押下した後、トレッドミルの速度を上げる設定ボタンを押す。
トレッドミルで僕が走り、打ち合わせをしながら上記の手順を試してみた。その結果、計測距離は200mごと、速度は0.5km/hアップすることにした。

で、ころあいを見計らって8.5km/hからテストスタート。

得られた心拍数のグラフは左の通り。
いい感じで右上がりになっているように思う。
左心拍データを使ってPPPSW付属の「コンコーニ・テスト」で分析表を作ってみた。


後半計測点にばらつきが見られるが先日の結果よりはハッキリと変曲点が現れている。

この結果、左グラフでは分かりづらいが僕のHRMは
  • 心拍数 173
  • 時速 11.98km/h
が得られた。

この結果を先日の結果とを比較してみると、
テスト日HRM 心拍数
HRM 時速
20071114
165
11.3km/h
20071122
173
12.0km/h

先日の結果は心拍計の計測誤差を人為的に修正を行い、区間内の平均値としての心拍数を採用した結果であるので「相違」すること事態には驚きを感じないが、残念ながら僕にはこの違いを説明できるほどの知見がない。
心拍数の推移グラフから昨日のものの精度が高いといえるように思う。

北の大地さんは100mごとにLAPを取り、速度アップを図ったそうだ。
確かに200mはちょっと長いような気がする。かなりくたびれるのだ(笑)。

速度とは時間と距離の関係だからDOMEの175m/1周のコースを使い「LAPタイム」を周回ごとにB.Upする方法でもテストは可能だね。という話をした。
暇だし、面白そうなので今度はその方法でやってみようと思う。

それにしても、北の大地さんには僕のテストのために21:00までお付き合いいただき感謝いたします。
また、面白そうなテスト方法があれば試してみましょうね(笑)。

2007-11-22

とよころか?

今度の土日は予定があって走れそうも無い。ということで明日の休日にLSDを目論んでいる。

問題なのは「どこを走る」ってことなんだが、帯広周辺は降雪後日中解けて夜シバレるを繰り返し、早朝はアイスバーンが多い。日中は氷の上に水が乗って滑る。路面もガタガタな状態。

今日たまたま仕事で浦幌に行ってきたのだが幕別を越えて「豊頃」に入るとほとんど雪がない。
自宅からは30分程度のところだし、先日の「ひとりとよころサーモンマラソン」の実施の件もある。おあつらえ向きと言えば言えるが...

まぁ、明日の気分次第だなぁ(笑)

GT-2130 レビュー

先日「GT-2130 お勧め復活」の記事を書いた。

結構な反響があるようでこのサイトのアクセス記録を見てみると「GT-2130」をキーワードとして検索して、訪問される方が多いようだ。そして、嬉しいことに平均滞在時間も1分40秒だから記事の内容まで読んでいただいているものと理解できる。本当にありがとうございます。

試しにGoogleで「GT-2130」で検索してみると僕の記事が2番目に出てくる。記事ネタのシューズマスターのブログよりも上位になってしまっている。こちらの記事にはユーザーのコメントもたくさん付いているので購入の際には参考になるのではないかなと思う。
非常に感心の高い記事のようなので、昨日実際にGT-2130のSlimを履いて走ってみた感想を書こうかと思う。

その前にGT-2110とGT-2130の外観上の比較を行い、その結果を踏まえて購入前にブログの記事やらそのコメントを読んでもった最初の印象と実際に購入して足入れをしたときの感想を先に書き、これらから僕が持った期待感や感想が実走の場面ではどんな感じだったのかについて書く。

GT-2120は持っていないので、まずGT-2110との比較を写真で見てみます。(写真はいつもの通りダブルクリックで拡大されます。)


左がGT-2110、右がGT-2130である。
踵に注目すると、左より右の方が絞れているのが分かる。(左は1年履いているのでヘタったのかもしれないが)
また、シューレースの間隔というか、内外のレースホール(紐穴)の間隔が右の方が広いように見える。


ソールのイメージ。内側がGT-2130、外側がGT-2110。
僕にはデザイン的な違いしか分からない。新しい素材がミッドソールに使われており軽量化されているらしい。


GT-2110の底幅の計測。約112mm。



GT-2130の底幅計測。約110mm。
一瞬幅が狭い。と思ったが、底の幅を計っても意味はない。重要なのは中側の幅が狭くなっているかどうかだ。


GT-2110のインソール幅の計測。約92mm。


GT-2130のインソール幅の計測。約91mm。
同じような場所を計ったつもりだが、上記との差は1mm。この程度の差なら計測誤差を考えれば「ほぼ同じ」ということだろう。



アッパーのキャパシティーを計測する適当な場所が思いつかなかったので、写真の通りシューズ外側にデザインされたアシックスラインのつま先側を計測してみた。
なぜここを計ったかというとここはフィッティングを出すために「ここを締める」という部分で設計上も重要な場所に思えたからだ。
左がGT-2110、右がGT-2130。それぞれ「75mm」、「65mm」と計測誤差は否定しないが両者間に約10mmの開差がある(内側も同様に計測したが、やはりGT-2130の方が狭かった。)。

これを反映して冒頭で外観上「GT-2130の方がレースホール間が広い」という印象を持つに至ったのだろう。

以上の結果、GT-2130はシューズマスターがブログで書かれている通り(詳細はシューズマスターのブログ「ワイドタイプのからくり」)このシューズはナロータイプのシューズではなく、通常よりアッパーのキャパシティーを狭くした「スリムタイプ」だということが裏付けられた。

シューズマスターはナローが日本人の足型には合うんだと主張している。それでも今回の「スリムタイプ」を勧めるのは
  • アッパーのキャパシティーが狭い方が一般的な日本人には「足型」(足裏の形だけではなく)に合っていて、フィットしやすい構造になっている。
  • 加えてパワーフィットの採用(復活)により、フィッティングを得やすい。
ということからだろう。(断っておくが、シューズマスターは万人に「スリムタイプ」を勧めているのではない。一般的な日本人にはスリムタイプ(本当はナロータイプ)の方が合うはずだという経験上の確信があるからだ)

さて、いよいよ僕が上記に挙げた項目について実際に走ってみた感想を書く。

「GT-2130-お勧め復活-」では
シューズマスターのブログの記事にコメントされたユーザーの方の感想から
スリムタイプの靴を履くと意識せずとも足裏全体に(今まで過重のかかっていなかった部分に)過重がかかり、使われていない筋肉が使われることになるのでその疲労感がある。という意味だろうと私的に解釈
し、これに期待をしています。
と書いた。

この点については、期待通りに足裏全体で地面(フロア)を感じることが出来た。
普段から「正しい靴の履き方」を実践しているつもりだが、スリムタイプということでよりフィッティングが高まった成果があったのだろうと思う。


また、上爪の僕にとってはつま先部の補強材の追加(GT-2080のようなものが復活)されたことを素直に評価した。

補強材は場所的にも僕のつま先が当たる部分にデザインされていて、GT-2130本来の耐久性を享受できそうだと思った。


また「物欲の初冬」では
足入れをした時の感想として、
  • Slimとノーマルの違いが分からない(実際にその場で履き比べたわけではないので当然かもしれません)
  • どこにも言及されていない「踵のホールド」が良くなったような気がする。
というようなことを書いた。

前者については履き比べて見ると「ああ、しっくりフィットするな」ということが分かった。
後者は先に体感してから外観上の比較でも書いたが踵のフィッティングもシックリするように感じた。


これ等はあくまで僕個人の感想なので誰もが同じ感想を持つとは限らない。
今回のGT-2130のスリムタイプの追加は、自分の足型(足裏の形だけではなく)にあった靴を探す選択枝が増えた。ということであり、どうやらそのスリムタイプが自分には合っているようだという結論に過ぎない。そして、上爪な僕にとっては嬉しいことに問題となる部分について補強が施されており、その面でも僕の要求仕様にマッチした靴だということができる。

靴自体のフィッティングはMizunoも良いと思う。でも、残念ながらつま先の補強材がなく僕には合わない靴であった。
また、NBはトウボックスの高さが僕にはマッチしていて良い靴だと思うが今回のGT-2130ほど良好なフィッティングを得られているわけではない。

要は色々な選択枝があるのでメーカーやモデルにこだわることなく自分の足型に合った靴を探すしかない。

ということで、GT-2130はフィッティングとつま先補強、値段の面で僕の要求事項を充足しているので
「★★★★☆」
(本当は5つでも良いんだけど)

2007-11-21

DOMEラビットシステムの操作方法-コンコーニ・テストのために-

明日は北の大地さんとDOMEでコンコーニ・テストをする予定だ。
再確認のために一応DOMEに行って実際に操作して試してみたのでメモしておく。

実際には2台のシステムを交互に動作させることになるが、この切り替えというかリレーのタイミングが難しい。

左が操作盤の全容。
コースに配置されたラビットシステムのライトは「赤」と「緑」。操作盤Aは赤、Bは緑、Cは赤だ。混同を避ける意味でA,Bのシステムを交互に使うものとする。
写真右側には説明が書かれているが内容は下記の通り。


分かりやすい内容だ。




左が各パネルで設定できるペース表。ザックリ言えばどういう速度で逓増させているのか分からない。どうやら1周100m当たり5秒刻みで短縮する速度設定のようだ。

とにかくパネル設定は
左表の通りスタート時はB-7からスタートして、A-8へとリレーする。という具合に左表の通りにリレーできるように一方が稼動中に一方を設定する。そして、LAP地点3秒前にスタートボタンを押下してリレーさせる。
このリレーのタイミングが非常に難しい。なので、ラビットの周回を2周に設定しておき、少しタイミングが遅れてもペースが落ちることがないような設定が良いかも。

左写真のようにマーカーが移動してくるのでこれを目安にする方法が考えられるがこれは速度が速くなると左側柱の死角に隠れてしまい有効な手段とは言えない。
それよりも上記表の周回タイムを参考にその3秒前に次のラビットのスタートボタンを押下する方法が確実であるように思う。

すると具体的には
  1. Bラビットを「7」、周回は「2」に設定。Aラビットは「8」、周回は「2」に設定しておく。
  2. Bラビットのスタートボタンを押す、「ピー、ピー、ピー」の3つ目のピーにあわせてランナースタート。スタートと同時に自分のストップウォッチのボタンも押す。
  3. B-7は1周1分36秒なので、1分33秒でAラビットのスタートを押下する。LAPラインを超えたら自分のストップウォッチを押下。LAPを取る。
  4. Bラビットの「リセットボタン」を押下し、新しい設定B-5をセット。
  5. A-8は1分27秒なので、LAPタイムが1分24秒になったらBラビットのスタートボタンを押下、LAPを取る。
3~5の作業を早見表の通りにセット、スタートさせてLAPを取るをランナーがへばるまで繰り返す。
という感じです。


ハッキリ言って結構練習が必要です(汗)

サプリメント

先日の厚内LSDの時に「鉄は良いぞ」の話になった。

特に具体的になんらかの症状がハッキリと出ているワケではないが、栄養補助食品として左のものを摂りはじめた。
今日で二日目なので「なにがどう」ということはない(笑)。
で、DHCにしたのは一重に経済的な事情であることは言うまでも無い。
1ヶ月この二つで1,000円程度。これくらいなら良いとおもうのは僕だけだろうか。


実は11/1から毎朝血圧を測定している。女房が健康診断で血圧が高いと指摘されので、日々の血圧について自宅でも継続して把握しようというのが目的だ。
女房が買って来たのだが計測機器が大好きな僕のおもちゃにも最適なわけでサプリメントとは関係ないが広く「健康管理」ということでついでに書いておく。
計測は起床して、排尿後に計測している。
手順的には
  • 起床
  • PCスイッチON(データは即時PCに入力する)
  • 排尿
  • 計測
  • PCにデータ登録
という感じで、案外忙しい。なので心拍数が高いのだろうか?
ということで、体組成計が物凄く欲しい。サンタさんお願い!!

2007-11-20

将軍到来

いよいよ来たか。
ちらちら降っていたので今日が初雪というわけではないが積もってしまった。


23日はLSDをしようとコースの選定をしておいたが半端な降雪(積雪)は靴の選定が難しくなる。

明日は晴れの予報だが風が8m程度と強いみたい。うむぅ...

--追記(20071120_16:45)
降った雪はすっかり道路に貼りついてしまいました。
この様子だともう夏靴でのランは難しいかなぁ...
僕はGELSNOW RUNNER Si だけど普通はスノーターサーなのかしら。

2007-11-19

LSDの取り組み方

LSDをするぞ!するぞ!と言ってはみたものの...
フルマラソンの結果を見ると僕の場合32kmくらいからペースがた落ちとなるし、LSDだって30kmまでは割りと平気だが32kmくらいから思うように走れない。
是非とも35kmを「あっちが痛い、こっちが痛いといわないで走りたい」ものだ。

この2週間で34km、32kmのLSDを2度やって何れも結局は30km以降から歩いてしまっている。歩きを入れたペースは7分40秒/kmくらいだった。はたしてペースを8分/kmくらいまで落としてみたら35kmを走れるものだろうか?という素朴な疑問を感じる。

ということで、どう取り組めばいいのか悩んでいる。

  1. 8分/kmペースで35kmくらいのコースを根気良く何度もトライし走れるようになったら、徐々にペースを上げてみる。
  2. 30kmのLSDを何度も何度も繰り返し練習(この場合、1よりはペースは速目)して、自然に距離が延びて行くことを期待するのか?
練習の目的は、35kmを「あっちが痛い、こっちが痛いといわないで走れるようになりたい」ということだから、どちらでも良さそうに感じる。

2は失敗(歩く)が少ないと予測されるので自信を喪失せず、モチベーションを保てるというメリットがあるように思うが、35km走れるようになっているかは「試してみないと分からない」という模索状態が続くことになる。
どっちでも同じような効果が期待できるならとりあえず強度を低く設定し35kmに挑戦してみるというのがより実践的だろうか?(少なくてもレースではフルマラソンの距離を走れるという事実があるのだから)
徹頭徹尾心拍数で管理して35kmにトライしてみるかな。

物欲の初冬

ハイドラパックを使ってのLSDにも目途が立った。
今後もLSDを続けて行こうという決心は一分の揺らぎもない。

ということでハイドラパックの「保温用ホースカバー」を発注した。
--20071120追記
発注先から11/29の納期予定のメールが来た。
結構時間がかかるもんだなぁ

さらに、GT-2130 Slimが入手できたことをメモしておく。
足入れした感じではSlimとノーマル?の違いが良く分からない(鈍いぞ > 僕)。

--追記
しばらく靴に足を入れたままにしておいた。
シューズマスターは踵のホールドについて特になにも言及してなかったが、僕の感覚では「踵の喰い付きが違う」(ホールドが良い)と思う。
デザイン的には今風なのかもしれないが、個人的には○○ライガーの覆面風なのが照れくさい。

体調メモ

昨夜は21:00に就寝、今朝は07:00に起床。10時間寝たぜ!
寝るのは悪いことじゃないと思うが、昨日はちょっと変だったと思うのでメモしておく。

いつものことだが、

  • 忘れものが多かった。
    • Fr201は満タンに充電していたにも関わらずスタート時に装着を忘れる。
    • サングラスを忘れる(曇りだったので不要といえば不要なのだが...)
    • ザックのチャックを閉め忘れてスタートした(途中でスコップさんが閉めてくれた)
  • 心拍数が異常に高かった。
    • ランのペースは6分半/kmくらいだったみたいだが平坦地でも心拍数が160くらいになっていた。フルマラソンペースより高位な心拍数だ。
  • LSDということで少しサイズ的に余裕のあるGT-2100(3mmコルクシートチューン済み、中足のホールドは出るが親指の上に余裕がなくなる)を履いたが30km付近から足の親指が痛かった。
痙攣について、先の記事にちょっと書いたが
  • 持参した水の残量から給水が足りなかったみたい。
  • 8km地点の昆布刈石から昆布刈石展望台へ至る道は自分にとっては強烈な上りだった(足を消耗したか?)
  • アスリートソルトは持っていたが服用しなかった。
  • 仕事も忙しく少し疲労があったのと、寝不足気味だったのかなぁ
だからなんだ。ということはないがメモしておこう。

で、今日(2007/11/19)はどうかというと先日の利別LSDよりは遥かに楽だし、痛む部分も少ない。具体的には階段の昇降が全然楽ちん。

30kmまでの漢

2週連続してLSDということで30km超を走った(一部歩いたけど)。
2回とも30km以降は歩きになった。
で、たまたま別海町パイロットマラソンのブログで5kmラップが公開されており、自分のLAPを見てみた。
30kmまでは27分/5km未満で走れているが、それ以降は28分/5kmを越えてしまっている。

ここ2回のLSDでも思ったのだが、僕はフルマラソンに必要な30km以降の基本的な走力に「なにかが欠けている」と漠然と思う。
ありていに言えば「30km以上を走る足が出来てない」ということだろう。

この冬はLSDを多くこなし、この辺を強化したいなと思う次第。

--追記
上記を書いたら大会事務局から立派な記録シートが送られて来た。
写真や僕の記録がラミネートパックされて非常に良い感じ。
写真集?にはカッチ選手、中標津のおやぢ選手、カナダ選手、そして僕の姿を確認した。

せっかく送っていただいたのにこういう言い方はナニですが、こんなことしていただかなくても良いです。少しでも利益を出して、大会を未来永劫続けてください。それが僕の願いであり、ランナーの共通した希望でもあると思います。

ハイドレーションパックについて

厚内LSDで初めてハイドレーションパック(僕のはハイドラパック2リットル)を使った。

チューブが少し長いのは書いたがこれが災いしたことを後で知る。
リザーバー(本体)をザックに入れ、飲み口を使いやすい場所にセット、余分なホースをザック内にとぐろを巻くように整理しておいた。

で、早速試飲。
あんまし出が良くない。と思ったら飲み口のところを引き出してON状態にするらしい。使わないときはOFF(飲み口を押し込み)にして水漏れを防ぐ構造のようだ。
ONにしてもあまりパっとしない。なんせ初めて使うものなので「こんなもんかもしれない」と思って、気にしないでいた。結構頑張って吸わないと水が出てこないのだが、出ないわけでもない。
ただ、チューブから頑張って水を吸い上げると「息が上がる」ほどしんどい。

で、ゴールしてからリザーバー内の残量を見てみたら半分以上残っている。これは自分にとっては残り過ぎのような気がする。あの痙攣は脱水の予兆だったのか?

よくよく見るととぐろ状に整理していたホースが途中で折れ曲がっていますよ?これじゃ水は出にくよなぁ...
折れ曲がった部分を伸ばし、飲み口を噛み吸い込んでみると良い感じに水が出てくる。ああ、これくらいでるもんなんだと学習させていただく。

教訓:装備は使用する前に実際に試しておけ!

2007-11-18

厚内LSD(もしくはマラニック?)-コースの概要-

一応、朝6時に起床。帯広(札内)の天気はおだやかだ。
それでも夕べ降った雨が舗装道路でシバレている。

ざっくりと顛末を記せば下記の通りになる。(写真はいつものようにダブルクリックで拡大できる。)



でかける間際にとった自宅前の舗装の状況。
昨夜の雨が見事に凍結、アイスバーン状態になっているのが分かる。
今日走るコース。
右上のスタート地点がJR厚内駅だ。ここから図面にかかれれているルート線の内もっとも大回りになるコース(青)を走った。カシミール3Dによれば約33kmである。

厚内駅駅舎内にあった料金表。
これによれば、ここからは釧路の方が近いようだ。



曇っていて、写真全体のトーンは「日本海風」。でも、風はおだやかで、気温もそれほど「寒さ」を感じないプラスの様子。
海は白波が立っているがこれくらいのほうが素敵ってもんだ。


右に見えるのはトンネルではなくて「覆道」だ。
そして、手前道路の右側がぬれているのが見えると思うが、ここは海からの波が道路に打ち上げられる場所だ。
左の岩肌には波で侵食された「自然の芸術」が堪能できる。
僕らはあの覆道の中でかすかにではあるが波しぶきを浴びながら走ってきたのだ。そう、もう戻れない領域に踏み入れてしまったのだ(かなり大袈裟)。


という具合に、ここの道路は海岸線に近すぎる。現在、右に見えるトンネルを使った「新道」の工事が進捗しているがまだ未完成。
僕らは左側に見える小さなトンネルに向かう。
こちらのトンネルは幅が3mしかない車のすれ違いができないトンネルだ。長さはおよそ130m。僕らがこのトンネルの中間点にさしかかる付近で、後方から車がやってきた。ダッシュするスコップさん、追うカナダさんとたしろ。
事なきを得て「ほっ」とするやら...


トンネルを抜けてややすると断崖絶壁の上に左の岩がある。
どことなく人の顔に見えなくも無いが、写真中央部(スコップさんの左側)には岩が削られて棚のようになっている。ここにはお金が置かれていたりしてなにかを祈願したことが伺える。
ところが、こうしたある種神聖な岩でもあるにかかわらずその棚状に削られた部分の上にはアンパンマンと思われる顔が削りこまれている。もっとも、アンパンマンであるのかは定かではないし、こうした祭祀を行う場所を示す記号のようなものであるかもしれない。

昆布刈石の展望台。
なにが見えるって太平洋に決まってるじゃないか!!



黄金の滝。
流れが見えるがここは滝ではない。
滝はこの流れが途切れたところ。すなわち海側からでないと滝が見えない(笑)。



ロランCの下り坂をだらだらと下る。
快適快適。
この坂を下るとこの付近で唯一の集落である「十勝太」となる。
商店は1軒だけ。僕らがその前を通った時には営業してなかった。


丹頂鶴。
丹頂鶴というと釧路湿原しか浮かばない人がほとんどだろう。
ところが、浦幌のこのあたりは丹頂鶴の飛来地であり、餌場があり、一説によれば営巣地でもあるようだ。

洒落ではないが、この辺りから浦幌市街地までは道東ならどこでも目にする単調な景色(酪農農場があり、牛がいる)。
牛を見るたびに「べー、べー、べー...」と呼んでみたのは秘密だ。


市街地まであと3kmとなり、30km地点ちょっとすぎに僕は両ふくらはぎを痙攣させてしまった。幸いにも軽度の痙攣で「ぷるっ、ぷるっ」と「なんか衝撃があると攣るぞ!」的に警告が何度もあり、スコップさん、カナダさんに付き合ってもらって歩くことにした。
曇っていて、風も結構な強さ。でも、装備が万全だったせいか寒くはならなかった。
どうやら僕は前回の痛い目で学習したらしい(笑)。

で、やっとの思いで町営浴場に到着。

2007-11-15

追試するワケ2-エアロバイクテスト-

もう一つ追試ネタ。
実は昨日、エアロバイクでテストもしてみた。一昨年とのデータ比較がしたかったし、現状の状態を把握する意味でも有意だろうと考えたからだ。

この写真を見て、お気づきの方はいらっしゃるだろうが先日書いた「練習時の適正心拍数」のレシートと形状もテスト結果の表示のしかたも違うものだった。

たしかにDOMEには3種類のエアロバイクがある。バイクの選択を間違ったようだ(汗)。

内容も良く分からない(先のものの方が分かりやすい)。

なので、こちらも追試だな。というか、再試か。

追試するワケ-コンコーニテストの結果から-

昨日DOMEに行ってトレッドミルを使ったコンコーニテストをやってみた。
使うマシンによって違うだろうが、僕が使ったマシンは

  • 「時間」
  • 「距離(10m刻み)」
  • 「速度」
の表示があり、速度は0.1km/hごとにアップ・ダウンボタンで操作設定ができるものだった。つまり、0.5km/hアップさせるにはアップボタンを5回押さねばならない。

僕がやった実施の方法は
  1. トレッドミルに乗りいきなりスタート(ゆっくり動きはじめる 2km/h)
  2. 速度調整ボタンで速度を5km/hに上げた(まだウォークで大丈夫)
  3. なんとなくトレッドミルの操作要領が分かったので、距離計を見て切れの良いところ(600m?)で心拍計をスタートさせる。(5.5km/hの設定だったと思う)
  4. ラップは200mごとLapボタンを押し、速度を0.5km/hアップに設定する。
  5. 4の作業を200mごとに「もうだめ」というところまで繰り返す。
速度が速くないうちは4の作業はたいしたことなかったけど、速度が速まると「距離計を見て」「LAPボタンを押して」「速度アップボタンを5回押す」という作業はマシンのパネルに視線を集中させるのでバランスを保つ面でも難しかった。

左がその心拍数グラフだ。(いつものようにこのページの画像はダブルクリックで拡大します)

使っている人は分かるとおもうが、時々心拍数のLogにエラーがある。直感的にすぐに分かるのは前半部分の3箇所(3~4に垂直に上がり、平坦となる部分)(4~5と5~6に垂直にあがって下がる部分)だ。

赤い曲線上にLapボタンを押したタイミングで赤丸がついているのが分かるだろうか。
この前後の心拍曲線が下がっているケースがほとんどだ。
想像するにLAPごとに0.5kmアップする方法では新しいLAPの直後は「バタバタ」してしまう(この時心拍数が上がり)が、それになれると安定できる(心拍数は下がる)からではないだろうか。
また、所定の距離が近づくとパネル操作をしやすいようにやや大またなピッチに変わってしまったというのも無関係ではないだろう。

したがって、上記のような心拍数曲線でどれほどの信頼性があるのは疑問ではある。



それはともかく、帰宅して心拍計のデータを取り込んでPPPSWの機能を使って分析してみた。
マニュアルの通りの設定(心拍数はLAPボタンを押した時点の心拍数を使うという設定)で左のグラフになった。

緑のマーカーが変曲点だ。左下の変曲点はウォークからジョグへ移行した時の変曲点と思われ有意な点とはいえず、右上のものは測定の末端のデータなので、これも妥当な変曲点とはいえない。





次に心拍数はLAPの平均値を使う設定にしてみた。
右上の緑マーカーは末端データの1個手前で発現したことになるが、これも怪しい。

このグラフを眺めてみると直感的に心拍数が165あたり、時速11km/hあたりの点が変曲点だろうと思われる。
しかし、そうならないのはなぜだろうか?
やはり、心拍数にエラーがあることが原因だろう。





幸いにも心拍数のデータを修正できる機能がPPPSWにはついているので、ちょっとマユツバではあるが左グラフとなるように修正してみた。

こまかく見ればもっとたくさんの修正すべき場所はあるが、あまり直すと採用したデータの信頼性にかかわるので、修正箇所は冒頭に指摘した3箇所になっている。







その結果をマニュアル所定のLAPボタンの押下時の心拍数に設定した分析が左だ。

概ね妥当な結果が得られていると思うが、LAPボタン押下時の心拍数は心拍数が不安定な(上下変動の過程にある)状態だ。

その影響があって時速11km/h、12km/h間に?と思わせる値変動が見られる。





そこでここでも実に日本人らしいバランス感覚の発揮というか正義は中庸にあり!というか、困ったときの平均値を採用したのが左。

かなり「それらしい曲線」になった。

この図から僕のHRT(心拍性作業閾値)で、僕がトレーニングする際の心拍数上限値165くらい、時速11.3kmぐらいが求められた。

この値の活用方法は後で検討するとして、一応の値が求められたが、テスト方法の妥当性について問題がないわけでもない。
やはり一人でテストは難しいので、もっと被験者がテストに集中できる状況が望ましいので、サポートが
必要だろう。

被験者はトランスミッターを胸につけて走るだけにして、サポートする人が距離計を見て200mごとにLAPボタンを押し、速度の変化は100mごとに0.2km上げる方法が良いような気がする。

というワケで、興味のある方サポートし合いませんか?

2007-11-12

ハイドレーションパック(Hydrapak)が到着した-冬装備の再考察-

先日、発注しておいたHydrapak(ハイドラパック)が来た。

早速、水を入れて試してみたという話ではない。
これが来たことでいよいよ土曜日や日曜日のLSDが逃げられない環境になったと自覚(そんな大袈裟な?)したところだ。

問題はウエアだなぁ...
背負う荷物は最小限にしたい。でも、暖かさは保ちたい。
冬季間の先輩ランナーのブログを見てみると結構いい品物(値段もいいのだが)のジャケット?を使っていて防寒に役立てているようだ。

先日は厳冬期までには時間もあるこの時期にあのような痛い目を見たので、今年は防寒対策を慎重に考えている。まぁ、ゴアの良い物を複数持てばいいだけの話だが、それはできない事情ってものがある(笑)。
僕は汗かきの方だと思うので、アウターはもちろんだがウィンドブレーカーもしょっちゅう洗濯しないと汗臭くて自分でもたまらないほどになる。という実用上の問題以上に経済的な事情が大きい(笑)。

僕の冬装備はインナー、アウターをユニクロ製品で固め、安物のウィンドブレーカーの上下が基本だ。
「汗臭さ」を回避するために洗濯期間は回避できない。なので似たようなもの(全く同一のものあるが)を複数セット用意して交換しながら使っている(インナーは洗濯しても乾きが早いので耐久性さえ気にしなければ1セットでもいいくらいかもしれない)。

去年はこの方法で厳冬期も無事だったが屋外での練習時間(1回あたり)もせいぜい1~2時間程度と短時間だったので先日のような痛い目にあわずに済んでいたのかも知れない。なにより、1km程度の周回コース(折り返しコース)で走っていたのでイザという時にもさして不安はなかった。

今年はカナダさんをマネてLSD(1Wayだろうが、周回だろうが、折り返しだろうが)をジックリとやってみたいと思い立って(先日書いた)装備の確認ということで早速やってみたワケだが、厳冬期にあのような事態に陥っては生死にかかわる。
去年の冬季間の外ランの経験が悪い方に作用して、確かに先日は軽装備だった点が指摘できる。(ロングスリーブのランシャツを着てウィンドブレーカーを着ただけ)

去年の厳冬期の装備は上はユニクロのヒートテックのロングスリーブシャツにユニクロのマイクロフリースのハーフジップT。この上から先日も使ったウインドブレーカーを着て、特に寒いと感じたときはウインドブレーカーの上からフリースのベストも着た。(先日の歩きの入った帰路と同じような装備)
今年は、この装備にプラスして「もしもの時」用にマイクロフリースを1着デイパックに準備しておこうと思っている。

しかしである。シツコイくらいに書くが先日のことが脳裏に焼きつき「もう少し暖かい方法はないのかよ」と僕の魂が叫ぶのだ。

ここは大枚はたいてアンダーアーマーのコールドギアでも入手しておくべきだろうかと考えている。これなら洗濯してすぐに乾きそうだから1着だけでも大丈夫のような気がするのだ。

そういえば、先日のLSDでリザーブのGT-2100を使ったのだが底が減ってきてミッドソールまであとわずかになって来た。現在の主力はGT-2110だがこれも450kmを越えており、リザーブを用意しなくてならない。いよいよGT-2130も必要な時期になりつつある(慣例的に冬季間に購入し、室内トレ用に使用を始め、翌年雪融け後から旧GT-2xxxとローテーションして使う感じになっている)。
ザッと2万か。
サンタさんお願い!!!

--2007/11/13追記
昨日帰宅してハイドラパックをザックに収納、ドリンクチューブ(?)を取り回してセッティングしてみた。こんな感じになるのかぁという感じ。ちょっとチューブが長い感じがしないでもないが、今はまだ切らないでおこうと思う。
チューブの外径は10mm(概測)のようなので、内径10mmのシリコンスポンジかスポンジチューブ(DIYショップで探して)で凍結防止してみようかと思う。

--2007/11/15追記
外出したついでに色々とDIYショップを探してみたが、無い。
なので、専用のパーツを買うことにした。

ユニクロは庶民の味方だよね?

そういえば先日ユニクロにボディーテックのロングタイツを買いに行ったらボディーテック商品が全くなくなっていた。
今日それを思い出してネットショップを覗いてみたら、やはりボディーテック商品がラインナップにない。

ニューモデル投入の為の一時的な廃盤であることを心から願う。

練習時の適正心拍数

北の大地さんのページに「コンコーニ・テスト」に関する考察がアップされている。詳細は北の大地さんのページをご覧いただきたい。

コンコーニ・テストをやりたい僕としては、テストの実施方法についての説明は大変参考になった。
特にトレッドミルを使う方法は「ああ、その手があったか!」と思った。
この方法なら僕のよく行くDOMEにもトレッドミルがあるしテスト可能だと思った。(ただ、実際に使ったことがないのでどういうマシンがなのか知らないので、事前に確認しておいた方がいいな。)あれこれと「やりかた」について考えていると思い出したことがあった。

そういえば、エアロバイクにちょっとした運動能力テストのメニューがあって「トレーニングの際の目標心拍数」がプリントアウトされるのを思い出した。

左がそのレシートだ。
確か丸2年前(僕がまだ肥満だったころ)に実施したときのものだ。

テストの際にインプットした僕の情報としては

  • 年齢
  • 体重
  • 性別
の3つ。
エアロバイクには耳たぶを挟むクリップのようなものが付いている心拍計が搭載されている。
クリップで耳たぶを挟み、情報インプット後テストをスタートする。数分間のウォームアップタイムタイムがあって、エアロバイクは自動的に負荷を増大させて行く。エアロバイクには回転計(?)が付いていて、ペダルをこぐ回転数を指定された範囲でこぎ続ける(ペースを一定に保つ目的だろう)という運動を15分程度させられる。記憶では全工程で約25分くらいのテストだったと思う。

当時のテスト結果は

最大酸素摂取量43.2/kg/分

脂肪燃焼目標心拍数
132拍/分

体力向上目標心拍数
140拍/分
だった。このテストはどのような計算アルゴリズムで行われているのか詳細は分からないが、当時の体重からすると「1」の結果は信憑性が低いと思う。それはともかく、この結果の「2」がATに相当し、「3」がLTに相当するものなんだろうか。

いずれにしても、今度DOMEに行ったときにトレッドミルを使ったコンコーニ・テストを実施する具体的な方法について検証し、エアロバイクを使った上記のテストをしてこうようと思う。というか、同種のテストがトレッドミルでもできるのかもしれないな。

2007-11-10

利別LSD

かねてから一度は試して見たいと思っていた「利別LSD」。(やらぬが幸せだったな)
(このページの画像はすべてダブルクリックすると拡大されます)

コースは左の通り。利別駅から幕別へ抜けて札内に戻るコースを想定していたが、後述の通り十勝川を渡ることができず、迂回して戻ることになった。

文字で書くと、自宅付近から白鳥大橋を経由、十勝川温泉を抜けて、嘗ては観光の名所であった千代田堰堤脇を抜けて、JR北海道利別駅に到着、利別駅交差点を右折して駅前通を突き当たりまで進み、右折。十勝川をわたることができない(車の往来が怖い)ので、北上して往路に使った道道に戻り十勝川温泉を経由して自宅付近まで戻るという全34.6kmの行程だった。

自宅付近の道道の歩道。
(写真の通り、画像左が下がったてしまう。P900iVは撮影しやすいデザインだが、構造上水平方向の保持が難しいと思う。ディスプレイが見やすいとやりようもあるのだが、屋外におけるディスプレイの視認性は「水平保持」を確認できるほど良くない。と思う)






幕別町から十勝川温泉に接続する白鳥大橋を正面から望む。
正面からではこの橋の美しい姿が分かりづらいが、その道の人にはたまらない形状らしい(笑)







モール温泉の里十勝川温泉を池田町側へ抜けると「十勝エコロジーパーク」がある。写真はその付帯として整備された遊歩道。
この遊歩道を先に見える小山を超えて行く。

写真には写っていないが、右側に十勝エコロジーパークがある。
僕は一度も行ったことがないのでどんな施設なのかは分かっていないが、冬季間も営業しているコテージもあり、それなりに楽しめるのではないだろうか?



一見、釧路湿原っぽいが、十勝川をさきほどの小山の上付近から撮影したもの。
左側に十勝エコロジーパークの目玉ともいえる鮭の遡上する魚道を水中から見れる施設が作られている。(似たような施設は別海だか標津にもあったような)





千代田トンネル。このトンネルを抜けると「千代田堰堤」が見える。
トンネル内の歩道は写真手前の状態とほぼ同じで実にゆったりスペースだ。また、トンネル内にありがちな排気ガスの匂いも極めて低位で快適にトンネルを抜けることができた。






千代田堰堤。
今は人影を探すのも「ゆるくない」状態。
ここまで8.5km。机上では利別まで15kmなので楽勝楽勝!なんて、まだ元気な状態。







JR北海道利別駅。
右は利別駅に発着する時刻表。
1時間に1本あるか、ないか。というか「無い」。







工事中の道路。
歩道となるであろう砂利の上を走る。

走りにくいといったらありゃしない。足首といわず、膝といわず、ももいわず消耗しておく。






問題の橋。

歩道が無い。手前の工事現場の交通誘導員が「いけないことはないけど、狭いですよ」と言っていたが、フツー行けないないだろ。

これを行って、命を落としたら恥ずかしくて先に待っているご先祖様にお会いできない。
写真の手前に見える右側の道路に迂回し、往路に戻ることにする。



これ以降は、日没ノーゲームノーフォト。
街灯のないところが多いので暗い。笹藪が「ガサっ、ガサっ」と音がするたびにビックリする。
日が暮れて、気温が急激に下がってきたように感じる。軍手の中の指が冷たいというより痛い。特に右側が痛い。

完全に日が暮れた。脇を抜ける車は全てヘッドライトを点灯している。
反射式の蛍光テープをザックにつけているとはいえ、前を照らすものが数少ない街灯だけでは心細い。
イエローレンズとはいえサングラスをしているので暗い。サングラスを外すと視界は明るくなるが、メガネがないので足元の起伏とか路面状況が分からず危ない。
それでも、暗いよりはマシなように思えたので、サングラスをとりぼやけた視界の中を走る。

十勝川温泉街を元気に抜けて、白鳥大橋を渡った。
このあたりで左足ふくらはぎが痛み始める。
少し休もうか。日は暮れたけど時間はまだ16:30だ。ということで少し休みのつもりで歩く。

歩いたせいなのか?ここから先は痛くて二度と走れない。
ロンシャツをぐっしょりに濡らした汗が冷えて来た。寒い。寒さをこらえるために腕を振って走ろうとする。でも、足が痛くて走れない。ならば、早歩きする。肩甲骨から腕を大きく振る。骨盤がねじれる。足がでる。
そんなことを試しながらやっとの思いで帰宅。

今日の出来事は全て予測できたことだった。自分の至らなさにガックリしながら風呂に湯をためた。
もう手の感覚がない。右手はキチンと握れない。鼻水がでていると思うが「でているのか、でていないのか」感覚がない。
暖かい湯のたまった湯船に身を沈めひたすら暖める。ジワジワ...指先がジンジンしやがる。
くそ!予測できた範囲だった。僕が悪い。この無様な有様は自分を責めるしかないのだ。

次はほかほか暖かく、楽チンで帰ってくるぞ。