-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-11-05

今日のニュースから

今日見たニュース(webニュースだけど)から思うことをふたつ。

ラドクリフがNYマラソンで優勝
1月に出産をしたラドクリフが優勝した。しかも、2時間23分9秒というから凄い。

僕は競技は人間の限界への挑戦という側面があると思っている。
そういう意味で女性だけに許された能力である「出産」を経て、尚、アスリートとして超一流であることは賞賛すべきだろう。
凄いと思う。


レース中に倒れ死亡
一方、米国において行われたマラソンの北京五輪代表選考会で不幸な出来事が報道されている。
詳細な情報がないが、この選考会に出場していたシェイ選手が9km地点で倒れ、搬送先の病院でお亡くなりになった。

シェイ選手は米国内のロードレースで優勝5回の実力者であり、まさに鍛え抜かれたアスリートであったに違いない。それでも死の危険性は軽減されないのか。鍛えるだけではダメなのか、彼が生き続けるためになにが不足していたのだろうか。
本当にマラソンって危険なスポーツなんだと思う。

シェイ選手のご冥福を祈りたい。

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