日産カップ 陸別こがらしマラソンのコースがドンだけスンゴイところか知らない人にはイメージし辛いだろう。
比較材料に十勝健康マラソンのコースにしたが、これと比較したところで知らない人にはやはり分かりづらいだろう(笑)。
図はFr201のデータをSportTracksに取り込んであったものを切り出した。「十勝健康マラソン」、「日産カップ 陸別こがらしマラソン」のもの。Amountの項目の数値を比較するとビックリ。
それはそれとして他にもビックリ!
こがらしマラソンの上り部分、平坦部分、下り部分のペースを計算してみると「上り 5分36/km、平坦 5分23/km、下り 5分00/km」だ。平坦部での頑張りの無さに自分で呆れておく。
それはともかく、ご存知の方はご存知だと思うがFr201の標高データはどういうわけか一時的に標高が「0」になるところがある。なので、この数値を単純比較するわけにはいかない。
Fr201から取り込んだトラックデータをカシミール3Dに反映させ、標高データを地図(50mメッシュ)のものに変換し、集計してみると下表のようなになった。
標高 | 十勝健康マラソン | 日産カップ陸別 こがらしマラソン |
0(フラット区間) | 13.844km(63.8%) | 4.591km(21.6%) |
0より大(上り区間) | 3.872km(17.8%) | 8.073km(38.1%) |
Amount | 76m | 543m |
0より小(下り区間) | 3.994km(18.4%) | 8.548km(40.3%) |
日産カップ 陸別こがらしマラソンのコースは十勝健康マラソンのコースの1/3しか平坦部がなく、傾斜部は平均で約3倍の勾配を有する。日産カップ 陸別こがらしマラソンの上りの平均勾配は計算により6.7%と得られた(十勝健康マラソンは2%)。
急勾配の道路標識は7%から表示されるらしいので、このコースの平均勾配は立派な急勾配といえる。
あれだ。僕なんかは傾斜に弱いので十勝健康マラソンでもブーたれていたし、別海町パイロットマラソンでも同様だった。傾斜を気にしないランナーになろう。
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