-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-11-15

追試するワケ-コンコーニテストの結果から-

昨日DOMEに行ってトレッドミルを使ったコンコーニテストをやってみた。
使うマシンによって違うだろうが、僕が使ったマシンは

  • 「時間」
  • 「距離(10m刻み)」
  • 「速度」
の表示があり、速度は0.1km/hごとにアップ・ダウンボタンで操作設定ができるものだった。つまり、0.5km/hアップさせるにはアップボタンを5回押さねばならない。

僕がやった実施の方法は
  1. トレッドミルに乗りいきなりスタート(ゆっくり動きはじめる 2km/h)
  2. 速度調整ボタンで速度を5km/hに上げた(まだウォークで大丈夫)
  3. なんとなくトレッドミルの操作要領が分かったので、距離計を見て切れの良いところ(600m?)で心拍計をスタートさせる。(5.5km/hの設定だったと思う)
  4. ラップは200mごとLapボタンを押し、速度を0.5km/hアップに設定する。
  5. 4の作業を200mごとに「もうだめ」というところまで繰り返す。
速度が速くないうちは4の作業はたいしたことなかったけど、速度が速まると「距離計を見て」「LAPボタンを押して」「速度アップボタンを5回押す」という作業はマシンのパネルに視線を集中させるのでバランスを保つ面でも難しかった。

左がその心拍数グラフだ。(いつものようにこのページの画像はダブルクリックで拡大します)

使っている人は分かるとおもうが、時々心拍数のLogにエラーがある。直感的にすぐに分かるのは前半部分の3箇所(3~4に垂直に上がり、平坦となる部分)(4~5と5~6に垂直にあがって下がる部分)だ。

赤い曲線上にLapボタンを押したタイミングで赤丸がついているのが分かるだろうか。
この前後の心拍曲線が下がっているケースがほとんどだ。
想像するにLAPごとに0.5kmアップする方法では新しいLAPの直後は「バタバタ」してしまう(この時心拍数が上がり)が、それになれると安定できる(心拍数は下がる)からではないだろうか。
また、所定の距離が近づくとパネル操作をしやすいようにやや大またなピッチに変わってしまったというのも無関係ではないだろう。

したがって、上記のような心拍数曲線でどれほどの信頼性があるのは疑問ではある。



それはともかく、帰宅して心拍計のデータを取り込んでPPPSWの機能を使って分析してみた。
マニュアルの通りの設定(心拍数はLAPボタンを押した時点の心拍数を使うという設定)で左のグラフになった。

緑のマーカーが変曲点だ。左下の変曲点はウォークからジョグへ移行した時の変曲点と思われ有意な点とはいえず、右上のものは測定の末端のデータなので、これも妥当な変曲点とはいえない。





次に心拍数はLAPの平均値を使う設定にしてみた。
右上の緑マーカーは末端データの1個手前で発現したことになるが、これも怪しい。

このグラフを眺めてみると直感的に心拍数が165あたり、時速11km/hあたりの点が変曲点だろうと思われる。
しかし、そうならないのはなぜだろうか?
やはり、心拍数にエラーがあることが原因だろう。





幸いにも心拍数のデータを修正できる機能がPPPSWにはついているので、ちょっとマユツバではあるが左グラフとなるように修正してみた。

こまかく見ればもっとたくさんの修正すべき場所はあるが、あまり直すと採用したデータの信頼性にかかわるので、修正箇所は冒頭に指摘した3箇所になっている。







その結果をマニュアル所定のLAPボタンの押下時の心拍数に設定した分析が左だ。

概ね妥当な結果が得られていると思うが、LAPボタン押下時の心拍数は心拍数が不安定な(上下変動の過程にある)状態だ。

その影響があって時速11km/h、12km/h間に?と思わせる値変動が見られる。





そこでここでも実に日本人らしいバランス感覚の発揮というか正義は中庸にあり!というか、困ったときの平均値を採用したのが左。

かなり「それらしい曲線」になった。

この図から僕のHRT(心拍性作業閾値)で、僕がトレーニングする際の心拍数上限値165くらい、時速11.3kmぐらいが求められた。

この値の活用方法は後で検討するとして、一応の値が求められたが、テスト方法の妥当性について問題がないわけでもない。
やはり一人でテストは難しいので、もっと被験者がテストに集中できる状況が望ましいので、サポートが
必要だろう。

被験者はトランスミッターを胸につけて走るだけにして、サポートする人が距離計を見て200mごとにLAPボタンを押し、速度の変化は100mごとに0.2km上げる方法が良いような気がする。

というワケで、興味のある方サポートし合いませんか?

5 コメント:

北の大地 さんのコメント...

協力のお約束をしていたので、お手伝いしますよ。ただ私の感覚的ではトレッドミルは扱いづらい気がするのですよね?私としてはドームのランコースのラビット機能が魅力的に思えます。あれだと走者が周回でスタートラインに到着した時に、待機者が二つのラビット機能を交互に切り替えてスピードを調節し、走者は自分でラップをとるということで比較的スムーズにデータがとれそうな気がするのですが、どうですか?苦しくなったら自分でスピードを緩めれば安全ですし。走る距離は中途半端だけど、別に一定であれば良いみたいですから。次の土曜の午後3時頃から、あるいは日曜の朝からなら都合がつきますが、いかがでしょうか。

たしろ さんのコメント...

To:北の大地さん
ご協力ありがとうございます。
先日はミルでテストしました。結果は本文に書いた通りですが、機器の扱いは確かに面倒でした。ランコースでの測定には僕自身も強く興味を持つものです。
今日はDOMEに行く予定ですので、補助者が被験者に合わせて(コースを回ってくるタイミングを合わせて)ラビットの「ペース変更」が想定通りできるものか試してみます。
また、このシーズン、土日の17:00くらいまでは「スポーツ少年団」の大会のため、階上ランニングコースは使えない(観客の往来が激しくて)状態になってしまいます。
予約状況の確認をしてこようと思います。
あれです。経験上ではランコースとしては平日の20:00~21:00くらいが最も空いています。北の大地さんとしては、平日は難しいですか?

北の大地 さんのコメント...

来週だと20日か22日ならオーケーです。

たしろ さんのコメント...

To:北の大地さん
申し訳ありません、返事遅くなりました。
20日はちょっと都合が悪そうですので、22日20:30からテスト開始ということでいかがでしょうか?
僕はもうちょっと早く行ってアップしていると思いますけど、こんな感じでどうでしょうか?

北の大地 さんのコメント...

了解しました。