走りたいなら走って来いよ(ゴォラァ)という感じとこれからの季節でLSDの装備についてチェックする目的で自宅付近からJR北海道利別駅まで行って、帰って来るという事前調査なしのチャレンジ。
とりあえず、先に今日の気象状況から(帯広のデータ)
時刻 | 気温 | 降水量 | 風向 | 風速 | 日照時間 | 湿度 | 気圧 |
時 | ℃ | mm | 16方位 | m/s | h | % | hPa |
12 | 5.7 | 0.0 | 南南東 | 1 | 1.0 | 45 | 1029.0 |
13 | 5.4 | 0.0 | 南西 | 3 | 1.0 | 43 | 1028.5 |
14 | 5.3 | 0.0 | 南 | 2 | 1.0 | 45 | 1028.4 |
15 | 5.5 | 0.0 | 南南西 | 1 | 0.8 | 44 | 1028.2 |
16 | 4.8 | 0.0 | 南 | 1 | 0.0 | 49 | 1028.3 |
17 | 4.3 | 0.0 | × | 1 | 0.0 | 55 | 1028.1 |
時 | 降水量(mm) | 気温(℃) | 風(m/s) | 日照 時間 (h) | 雪(cm) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
風速 | 風向 | 降雪 | 積雪 | ||||
12 | 0 | 5.0 | 3 | 南西 | 1.0 | /// | /// |
13 | 0 | 6.0 | 2 | 西南西 | 1.0 | /// | /// |
14 | 0 | 6.0 | 2 | 南 | 0.9 | /// | /// |
15 | 0 | 5.9 | 3 | 南 | 1.0 | /// | /// |
16 | 0 | 4.1 | 1 | 南 | 0.0 | /// | /// |
17 | 0 | 1.0 | 1 | 東 | 0.0 | /// | /// |
準備した装備は
ウエア
- スタート時
- ロンシャツ、ロンタイにウインドブレーカー(上)、軍手、タオルを首に巻いておく
- サングラス(イエローレンズ)
- 途中から
- 上記にウインドブレーカー(下)、フリースのベスト
デイパックの中身
- 2リットルペットボトル
- 既に購入済み(発注済み)の「ハイドレーションパック」であるが、ハイドレーションパックの容量2リットルの必要性およびその有用性とハイドレーションパックの重量がランニングに及ぼす影響を確認するのがメインテーマ。なので、2リットルのペットボトルに水(水道の水)を入れた。
- 予備ウエアとして、実際に途中から着用したウインドブレーカー(上)とフリースのベスト、さらに予備の軍手も入れた。
- アンパン1個
- 携帯電話
- デジタルカメラ(携帯電話P900iV)
- ポケットティッシュ
- 小銭入れ(1200円)
- AMポケットラジオ(百均で買ったもの)
- ヘッドホン
今回の実地実験での結果は次の通り。
- ハイドレーションパックは必要だったのか(ペットボトルではダメなのか)
- 水分の補給という点ではペットボトルでも可能。しかし、給水する度にザックのウエストおよびチェストベルトを外しザックを肩から外してペットボトルを出して給水するというのは手間がかかりすぎる。タイムの短縮という意味ではなく、余分な動きが無いほうが良いのでハイドレーションパックは必要だと思う。特に意図的な休息でなければ無用に体を冷やす結果になる。(ということであった方が良いということではなく「必要」だと思う)。
- 2リットルの量は適正か
- 帰宅して残量をチェックすると約300ccほどだった。距離の延伸も考慮にいれれば2リットルは必要。
- 2リットルを背負う負担とランニングへの影響
- ザックの中でペットボトルが動くようだと相当気になる。最初は要領がつかめずスタートから5kmくらいは単にザックにペットボトルが入っている状態で揺れる揺れる。最初の給水時に本来ハイドレーションパックが収納されるべきポケットにペットボトルを収めたら揺れが激減、ランニングが快適になった。
- ハイドレーションパックについてその他
- 今回の実地テストでは心配はなかったがユーザーのブログの記事等からチューブの凍結の可能性があるようだ。これは結構心配だ。
- ウエア装備の確認
- 天気も良好だったので比較的軽装備だったが、日没後はかなりの冷え込みとなった(道路脇の水溜りに氷が張るほど)。今日の装備では「走っている最中は良い」が、汗をかいた後歩きになった場合はかなり心配だ。ランシャツの汗が原因だが着替えとして予備ウエアの携行は必須だろう。歩きの場合にそなえてフリースのロンシャツも有効かもしれない。
- 軍手では少々こころもとないと思った。生地の目が粗く気温の低下とともに生地の目から入ってくる刺すような冷たい空気を御するには役不足。2重化が必要だろう。
- 今日は帽子をかぶらなかったが、これは今後必須だな。
- 夕暮れ、日没になる可能性がある場合、こちらの存在を示す反射式蛍光ラインテープ、自光式発光物の装備は必須。さらに、前照灯も必要だろう。
- ザックの容量からすればもう少し防寒着の予備を携行すればよかった。
- その他
- AMラジオは(百均で購入したもののせいか)進行方向で感度が著しく変化する。残念ながら、今回携行したAMラジオはちょっと使えないかな?
- 携帯電話とデジカメについては、いざというときのための電源温存のために携帯電話そのもののデジカメ機能は使用しなかった。今回デジカメとして携行したのは現有するもののなかで重量の軽いP900iVという携帯電話(FOMAカードなし)にした。
- このP900iVのカメラ機能における最大の欠点はウリモノの「ムービースタイル」で被写体を水平に撮影するのがなかなか難しい(撮影画像の左側が下がる傾向がある)。屋外では構図を屋外で視認性の悪い携帯電話のディスプレイで確認するのが難しい。 >>画面の明るさを明るくしておけ。
- 次回は違うものを携行しようと思っているのだが、他にこれといったデジカメもないのが現状。(デザインは好きなんだけどなぁ)
- そもそも手袋で操作がしやすいデジカメを持っていない。携帯電話に限らずデジカメはあらゆる面で操作が楽なものが良い。
- サングラスについては、今回初めてレンズをイエローのものを試した。サングラスの効用については他の記事にも書いたが「飛来物」からの目を防止する意味がある。そして、イエローレンズにしたは日暮れが早い時期なので念のため明るさを保持できるイエローにしてみた。残念ながら日没後は暗い。クリアレンズにすべきだったと思う。
- 電池(電源)について、装備の中に電源を必要とする機器が多い。前日に十分な充電を行っておく必要がある。特に携帯電話は「いざ」という時に電池切れでは洒落にならない。装備の軽量化を目的として携帯電話だけを所持してデジカメにも使うという方法はお勧めできない。
- カイロについて、自分のコース設定ミスと走力不足が招いた結果だが、今日は泣くほど寒い思いをさせられた。使い捨てカイロや乾電池式のカイロは装備しておいた方がいいかもしれない。
- コース設定について、事前に走行可能な場所であるかどうかくらいはチェックしておく必要がある。限られた装備で迂回による距離の延伸は生命にかかわる。
- 中間点を調べておけ。上記と関連するが戻った方が良いか、行った方がよいかの適切な判断材料になる。
- トランスミッターは濡らしておけ。せっかくの自分のミスでペースメーカーなのに役に立たなかった。
- 食料について、30・40kmとあなどらず予備食料(アンパンとか)は携行しておいた方がよさそうだ。今日は携行していたので随分と勇気付けられた。
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