-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2010-11-25

魂、売りました。

ランナーの天敵といえば「犬」をあげるランナーが大多数だろう。


まだランナーの端くれのつもりでいたのですが魂を売り渡し、犬を飼うことにしました(笑)

まだ生後50日ですから、まだ天敵の予備軍ってところでしょう。
しっかり躾けてランナーを応援する犬にしたいと思います(とバカ飼い主っぷりを発揮)。

ところで、おかげさまで関節リウマチの状態はかなり良く、いまだにお薬は続いているものの日常生活ではほぼ痛みがなく、長時間(1時間以上)の歩きにも耐えられるようになりました。
まだ運動直後は腫れぼったくなる感じがしますが、去年の今頃に比べれば「治った」も同然の状態と言えます。

ただこの病気の悲しいことは、日によって状態が良くないことが突然にあり、足の指の裏側が痛くなり、歩行しづらくなったりすることもあります。

今のところトレーニングとしては、音更のサンドームでのジムトレを週一で、毎朝(昼もときどき)の30~45分程度の散歩をしています。
3年に一度訪れる仕事のピークを迎えており、なかなか自由になる時間を確保するのが難しいですが、今年度をなんとか乗り切り春のeRCとかちフルマラソン記録会では今年の春程度は走れるようにコツコツと鍛えておきたいと思います。

2010-10-04

一歩を踏み出す

昨日は別海町でパイロットマラソンがあった。

それに合わせて自分はジムトレに出かけた。過去に何度もそのチャンスがあったのに、自分でそれを踏みにじって来ている。既に心は荒れてなにかにあやからないと一歩が踏み出せない。

ということで、来年の別海を目指すべく今年の別海に合わせて何度目かの始動をする。

ストレッチを十分にと思ったけど、各関節の可動域は自分の予想していたよりも遙かに狭く、伸ばそうとするとチリチリと痛みが伴う。それでも、ジワジワと可動域を拡大させていかねばなるまい。
一応、ストレッチが終わって、ランニングマシン(ベルトコンベア)の上を歩きはじめ、時速6.5kmに設定し気分はジョギングする。約30分ほどで約3km、途中S610iで心拍数を確認、125の数字。しかし、ペースは変わらないにもかかわらずラスト500mでは130になってしまっている。かなり心肺機能が弱まっていることを数字で思い知る。このゆるやかなペースでしかもたかだか30分程度なのにガッツリ汗だくにおく。
汗を拭きながら小休止。汗がひいたところでマシンを使い筋トレ。腹筋、背筋、ハムストリングスを鍛える。
最後に全身の緊張をゆるめる目的でJOBAにゆられてみる。


かなり低強度の運動であったが自重が重いためか、足首に若干のはれぼったさを感じる。それいがいは特に異常はなかった。
この運動では軽度過ぎる。この程度では体重コントロールもままならないだろう。かと言って、負荷をあげることは関節の為にも良くなさそうだ。ここは延べ運動時間をできうる限り延ばす方向を指向すべきだな。


2010-09-07

すもうデスカ?

夜のトレーニングの前に己を知る。一見ひどすぎるな。と思われるかもしれないが、ふっと力を入れると6つに割れる見事なギャランドゥなのだ(大嘘)。


ま、許してください。

仕事が一区切りついたところで、トレーニングウエアに着替え、会社の近所でトレーニング。
今夜はPolar S610iをつけ、心拍数を監視しながらいろいろと動く。

シューズは「あのカーボンシートチューンをしたGT」を履く。
足首を入念にストレッチングして、膝うらから臀部にかけてもじっくりとストレッチング。
いきなり走り始めるというようなアブナイことはしない。まずは、ラインウォーク。会社の駐車場を行ったり来たり。ももを上げるのが辛くなって来たところでシャトルウォーク。ジワッと汗をかいたらシャトルランニング。少し息がはずむ。

せっかくなので少し走る。
片道50mほどを気分は颯爽と駆け抜け、帰りはウォーク。これを5往復ほど繰り返し、今度は同じところをゆっくりとJog。少し呼吸が辛くなってきたところでウォークに切り替え3往復。

足首、膝に痛みなどの異常がないまま終わることができた。

5月のころよりは一層筋力も心肺機能も落ちてしまった。油断しているとすぐに心拍数が140くらいになっちゃう。今はただのデブだ。
4kgの減量と小一時間Jogを楽にできるようになるまでどれくらいの時間がかかるんだろうか。2か月かなぁ?

マラソンを始めて5か月で初めてのレースに出た。今から5か月後というと(指折り数えて)...白糠だな。
既にリウマチの症状が出始めていた2009年の白糠。50分05秒という「らしい」タイムだった。55分くらいで走れるようになれるかなぁ。

それにしてもたった1年半なのになくなってしまったものが多いな。と思うのは贅沢だな。同じ病気の人のなかには走ることはおろか歩くこともままならなくなってしまった人だっている。そう思うと失ったものなど無い。感謝。

洗面台トレ

今朝から洗面台トレも開始した。


じっくりと自分の関節の状態(痛みや屈曲の程度)を確認しながら
  • 腕立て
  • 腿上げ
の2種。
腕立ては特に問題ないようだ。手首、肩関節は痛みもなく自重を支える力がある。
腿上げだが右膝を腰位置より高く上げると腰に若干痛みを伴うツッパリ感がある。右足を洗面台の上に載せ、ジックリと腰を伸ばすようにしておく。

ストレッチボードも押し入れから出してこないとな。

うむぅ...体重はここ1週間だけは不問にしておく(笑)

今の自分をチェック

昨日は会社の周りを歩いたり、Jogしたりしてみた。


先日から薬の量が減って(これは嬉しい事なんだが)朝だけの服用となり、夕方から各関節が少々怠いような、鈍いような、こわばるような、しぶいような...上手く表現できないが、ヒラタイハナシが「朝よりは少し調子が悪くなる」って感じになっている。

Jog前に腰からしたの各関節の具合を確かめるべくウォークで、どうも右足首が左側より固いことに気がつく。固いというのも分かりづらいが、可動域が狭いとか深く曲がらないというような感じだ。
そうと知りつつもJogしてみる。なんとなく変だけど、Jogし続けられないワケではない。

ただ、こうしたアンバランスはロス以外のなにものでもない(人間の身体ってキッチリとシンメトリックにできているワケではないのだけれど)。この状態でJogしても変なクセになっても困る。
足首の屈曲の左右のアンバランスが治らないかもしれないけれど、まずは深く曲がらない右側の屈曲率を回復させるような運動(ストレッチとか、屈曲を意識したウォークとか)が先決なんじゃないだろうか。

などと考えながら昨夜の運動を終えておく。

帰宅して、股関節(マタワリどころか、90°以上の開脚ができないので)のストレッチもしておく。あれだ。股関節そのものがリウマチの影響で関節破壊が起きているのか、ここ1年半そういう運動をしないせいで筋肉が固まったのか尻を床に付けて座ること自体が結構キツイぜ!
ま、これは焦っても仕方がない。
とりあえず、今の自分の身体の全容を知り、良くない部分を少しずつ良くする。良くならない部分を知り、それを補う方法を考えることが大事。


2010-09-06

栄誉を夢見て

こちらのブログに書くのは久しぶりだ。


現在、リウマチの具合は良く、採血の数字としてはもうちょっとで正常域というところまで来ている。
投薬の適合も良いようで、各関節の痛みや腫れはほぼ気にならず、日常生活を送る上では特段大きな支障がないように感じている。
懸念された副作用は現在のところなく、一時は減っていた体重もスッカリもどり「お釣りがある」くらいになってしまっている。

5月には、結構真剣モードで5kmを走っていたので、今現在走れないという事ではないと思っているが、どうしたことかほぼ走っていない。ただお散歩カメラと称して2時間くらいはカメラを首から提げてウロウロはしている(なので余計走れないということはないハズ)。
言い訳としては「仕事が忙しく、疲れが酷い」ので、「走ることによって疲れを増幅、蓄積したくない」。というモットもらしい言い訳だ。

先日の北海道マラソンをTVを観て「思うところ」「考えるところ」などが溢れかえっていた。約1年半ぶりに復活を遂げた原さんの姿に感動したワケではない。時折写るいわゆる市民ランナーの姿を観て、TVのこっち側にいる自分との間に予想だにしなかった大きな隔たりを感じ、なんとも言えぬ無力感を感じてしまったのだ。
しかし、これはなんだか変だ。なにもしていないクセに無力だのなんだのと感じるのは100万年早くってよ(白鳥麗子風)。
突き詰めれば単に羨望の果てに、その場で汗を流していない自分をナットクさせる為の諦めのようなものだったと思う。もう言い訳はヌキにしよう。

もうマラソンを忘れる為にお散歩カメラをするのはやめよう。

嘘でも良い。なんの為にそうするのかをハッキリさせないと!

2年でフルマラソンを走れる身体に戻す為にする。その為に歩き、お散歩カメラをし、仕事をする。

就業時間が終わって、涼しくなったら会社の近所をJogしよう。そして、また新たな気持ちで仕事しよう。と決意し、ランニング道具を持って出社した。

今日の昼、写真のようなメッセージが郵便で送られて来た。
なんと自分の新しいスタートにふさわしいメッセージだろう。
ご承知の方は一目で分かるだろうが、道マラのナンバーカードの裏面だ。彼はこの世にたった2枚しかない自己ベストを出した記念すべきナンバーカードの一枚を僕に譲ってくれたのだ。しかも、小出監督のメッセージまでもらってくれた。
そして彼は言う「(一緒に)走れる日を夢見て絶え間なく努力して行きます」。

その心、しっかりと受け取りました。僕もやがて来る栄誉を夢見て日々鍛え続けます。

2010-08-03

3か月ぶり

前回走ったのは5/4らしい。その後も、Jogくらいしないととは思っていたが仕事の忙しさとお散歩カメラにうつつを抜かしていた。

もう散歩などというヌルイ世界では僕の体重はコントロールできない。より強度の強い世界へ入らねば減量ができなくなってしまっている感じ。
こうして再びMレベルを上げる世界へ立ち戻るはめになったような気がしないでもない。

朝は爆睡していて起きれない。夜は疲れがたまって運動したくない。ということで昼にJogを試みる。しかし、昼は昼で運動後の疲労感で仕事にならない可能性があるだろうな(苦笑)。

近所の約240mの直線路を使って、Jogで行ってウォークで帰ってくるというパターンで約30分ほど運動した。
またぐような走り方ではなく、しっかり地面を踏みつける走り方をしようと心がける。踏みつけるのとつま先で蹴るのとは違う。やりたいことは体に近いところで足裏全体で踏みつけるイメージ。帰りの歩きは骨盤を旋回させるように足を振り出すイメージ。

ま、イメージはイメージでイメージ通りにはできない。
左足指の変形のせいか左に荷重がかかるとややヨレる。それと右ひざの屈曲が固いように感じられる。4本目はなぜか左膝にゆるい痛みを感じた。
ちょうど30分になりそうだったので、今日はここまで!

アシた!(ありがとうございました。明日がんばろう)

2010-05-04

データ的にはかなり苦しいハズ-第三回フル記録会-

昨日、我がeRCとかちによる第三回のフル記録会だった。
調子の悪くない自分としては予定の5kmをどう走るかが課題。というか、長時間歩くという練習はしているが、実際に走るという練習をしていないので5km歩かずに走れるかどうかが心配だった。

まさに一年ぶりのランニングになるのだが、ここに至る話しを感傷的に書けば文庫本一冊にはなろうかという量になるほどの絶望とか希望とか叱咤激励、労り、協力があってここに至っている。本当にありがたい。
久しぶりに顔を合わせるメンバーばかりだが、なにも余計なことは言わない。聞かずとも姿を見ればわかるメンバーであり、言わずとも分かってくれているメンバーなのだ。故に僕は僕なりにプレッシャーを感じていた。

特に釧路のみんなとはガッチリ握手で再開を喜び合ったのだが交わす言葉は「ごぶさたでした」などという月並みな言葉だが、握手から伝わる振動は「よく、戻ってきた。」と僕の頭蓋骨を振動させる。その波長はどういうワケか涙腺をも刺激するものらしいことがわかったのはヒミツにしておく。

とにかく5km走って、走ったあとにダメージの無い状態でいられることが目標ではある。

PPPSWの記録。
このペースで走って、走った後にダメージがなかったので目標は達成できたと思う。最速ラップは06:23/kmとまぁいい感じではあるが、心拍数が175を超えるところもあるのには本紙記者も思わず昇天!

歩いてばかりで走っていないから心肺機能は思うように鍛えられていないのかもしれない。これはぼちぼちJogで鍛えていかねばなるまい。
しかし、走った後の感じでは10kmくらいまでなら走れそうだなと思った。
目標タイムなんて無い。10kmを走ってダメージがなくいられる自信があるだけだけど。

ということで釧路湿原マラソンの10kmに出てみようと思う。とスコップさんと話していたら、ふとカナダさんの姿が目に浮かんだ。カナダさんも病み上がり、まさか10kmにエントリーして「病み上がりものバトル」に発展しないか心配だったりする(笑)。

それにしても、今年の鬼さんは過去2年とは全く違いかなりいい感じで練習できているのではないだろうか。フル記録会ではみごとにフルマラソンを走りきった。
サブ3返り咲きは夢物語ではないような気がする。

一杯書きたいことはあるが、頭の中であれこれと全く整理ができない。
追々書いていこうとは思うが、今日はここまでにしておこう。

2010-03-31

1時間動き続けられるようになろう!-201004の目標-

3月はなんとかJogすることができるようになった。Jogとは言ってもせいぜい200mくらいのものだ。

感想としてはJogできるようになったのは正直嬉しいけど、長く(距離)Jogすることはまだ無理な状態にショックを受けておく。
Jogできる距離が徐々に長くなるようにしたいけど、これはすぐにどうにかなるということではないと思い知った。

トレーニングとしては、今のようなJog+Walkで良いと思う。距離は不問にして1時間の継続運動(Jog+Walk)できるようになろう!

それと、筋トレ(腹筋)は必須だな。今日のJog中ちょっと腹回りに疲労を感じた。
関節が痛くて走れなかった時にシッカリと腹筋(背筋はちょっと痛みがでるので出来なかったと思う)をやっておけば今困ることはなかったと猛烈に反省している。
1年のブランクで全てが失われた感じがする。

2010-03-30

5km走れるのか?

5月のそうそうに我らがeRCとかちフル記録会がある。僕は5kmの部に挑戦しようとしているが、最近は全然Jogしていない。
というか、いままでのJogだって100mまたは200m程度をJogして行き、歩いて戻るを繰り返していたに過ぎない。

よどみなくどれだけの距離を走れるのかは全くの未知数だったりする。加えて、最近は1時間に及ぶようなお散歩もしていない。

今の僕にとって5kmとはフルマラソンにも匹敵する気の遠くなるような距離。
速度は関係ない。休まずに5kmを走りきりたいと思っていたが、これはかなり難しいかもしれないな。
とにかく次は500mを休まず走れるようにしなくちゃな。

2010-03-24

第三回eRCとかちフル記録会in音更

いよいよ十勝のランニングシーズンも来たなって感じだ。
去年のこの大会?の時は既に膝が痛くて参加できずにいた。

今時点での関節の状態は去年よりはいいような感じなので僕はでるぞ!タイム不問、5km完走を目指す。

ことしで3回目だが、過去2年釧路から鬼さんやスコップさんのKMCの面々が来帯して参加してくれている。
KMCはブームにのってメンバーも増強されているようだし、ことしはマイクロバスをチャーターして来帯するのではないかと妄想している(笑)。

で、参加等興味のあるかた「コレだぁ(わん、とぅ、すりー)」 eRCとかちのブログ

2010-03-11

あまり考えていない

先日からやっとJogを始めた。今日で二日目だけど、どう鍛錬していこうかという具体的な計画はない。

具体的な目標はないし、急いで元の60%までとかなんていいう気負もない。今のところちょっとしたJogの時間を楽しみにしていて、Jog中の爽快感とJogの後の心地よい疲労感を楽しめている。
かなり物足りないけど、強度をあげて頑張る自信はない(笑)。

今のペースでどこにも無理がなくなったら復路のWalkをJogに切り替えてみようとだけ思っておく。

2010-03-09

微妙にフルフルする-一年ぶりのJog-

お散歩で鍛えた健脚を試すべく昼休みJog。

130mほどの直線路を使い行きはJog、帰りはリカバリーのWalkだ。

Jogのペースは特に決めていなかった。とにかく痛くない範囲で、心地よいペースでJogした。
Jogでは着地してからの体重移動をすばやくするように意識してみた。でも、そんな芸当はできているハズはない(笑)。なんというか軽やかにJogしたかったというのが正しいな。

いうなれば6本のダッシュ(本当はJogだけど)だったが、概ねペースは一定だったようだ。
しかし、リカバリーのWalkにばらつきがあるし、心拍数も右上がりであまりリカバリー効果がなく、一年ぶりとしてはやや強度が強かったと思う。

で、関節の痛みだが、3本目くらいから右足首内側のくるぶしから脹脛方へ若干の痛みが出てきたが、特段問題はなさそうに感じたので、そのまま続けてみた。
また、最後の2本では太ももが重くなったが、心地よい疲労感だ。
白糠で5kmを走るなんて言ってみたが、今の状態では関節が痛くなる前に筋肉が悲鳴をあげて走れなかったに違いない。また、これくらいの運動で上記の通りの心拍数。心肺機能もすっかり普通の人以下になっているんだと自覚する。

明日はリウマトレックス4mgの日なのでJogは休みWalkになる。明後日は天気にもよるが今日と同じようなトレーニングをしてみたい。その時は意識的にJogのペースを落とした方がいいだろうな。

1年前と違っている自分を自覚し、ゆっくりと鍛えて行きたいと思う。

ちなみにPolar S610iの使い方がわからず苦労したのと、データを取り込むPPPSWの使い方が思い出せずアズったのは秘密だ!

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やっと始まったところなのに明日から天気は大荒れに荒れるらしい。

2010-02-04

衝撃の事実-60歳以上だったのか!-

白糠町ロードレースに出ようと要綱を調べてみた。
うむぅ...5kmって、中学生と60歳以上のランナー限定な事実に本誌貴社も思わず昇天。

足の状態から10kmは無理だし...

2010-01-30

復活の一歩はウォークから-サブ4への道は険しいぞ-

ドクターからJogの許可はもらった。しかし、ここでいきなりJogを始めて良いのか?痛くならない程度にもしくは痛くなったすぐやめるというのでは長続きしないだろう。

かなり険しい道だがフルマラソンをサブ4で走りたいという希望はある。自分の体調と相談しながら取り組まねばならないが、そう簡単なことではないだろうと想像している。そういう厳しい道のりを一歩一歩踏みしめるように歩んでみるのも一興ではあるが、年齢的に低下する体力との競争の部分もなくはない。

関節リウマチで一時は自力歩行すら危ぶまれた初老の男として、この問題にどう取り組んで行くかは未知の領域。
無理をしないということはどういうことか、負荷の低い運動から開始しつつもサブ4につながる練習とはどういうものか...

僕はこの問題の答えを「eA式マラソン走力UPトレーニング」に求めた。

この本は関節リュウマチ発症の前に手に入れた本だ。
残念ながら、この本のトレーニングを実施しているうちに関節リウマチが発症してしまった。
この本にはマラソントレーニングの一環としてのウォーキングがある。
ウォーキングは結構前から取り組んでおり自分現状を振り返ると、30分は問題なく歩ける。しかし、1時間はちょっと自信がないという状態だ。50分前後から足首が腫れ感じがして、痛みも出てくる。
エクササイズウォーキングで1時間歩けるようになることを目前の目標にしよう。そして、コンスタントに1時間歩けるようになったらウォーキングの中にJogを入れて行くことにしよう。
「eA式マラソン走力UPトレーニング」に於いて、ウォーキングについての記載はP42~P45、たった4ページしかないけど、今の僕にはこの4ページ分のことしか出来ない。
でも、白糠で走っても良いのかなぁ~(笑)

2010-01-29

本当は水泳が良いんだけどね

今日はアクテムラ8回目だった。採血、CTが終わり、いざ診察!

採血、CT画像診断の結果、状態については悪い兆候は見られない。胸水の状態については良化が見られる。
また、腫れや痛み、僕の自覚的な状態からの診断では状態は良くなっていた。

今後の薬の量についての検討が終わって、運動について尋ねてみる。

僕:「体重の維持もなかなか難しくなって来ていますので、少々運動らしい運動をしても良いでしょうか?例えば、少し長い散歩とかジョギングとはどうでしょう?」

主治医:「痛くならない範囲で運動は良いと思います。良くない運動は野球とかテニスとか瞬間的に一つの関節に過重がかかる運動ですね」

僕:「ジョギングは大丈夫でしょうか。もちろん痛いのを我慢してやるつもりはないです。」

主治医:「良いと思いますよ。一番良いのは、関節に負担のかからない水泳なんですけどね。」

僕:「分かりました。無理しないでジョギングします。」

ジョギングかぁ~、走れればちょうど一年ぶりぐらいだな(去年の3月の白糠町ロードレースが最後だったな)。

2010-01-25

ジャンプしました

中山大障害の中継の一説ではない(笑)。
今日も昼休みにカメラをポケットに入れてお散歩。横断歩道を渡っていて信号が点滅。小走りモードに切り替え、渡りきる直前にあった水溜まりをジャンプして飛び越した。

水溜まりを見ても躊躇することなくジャンプできた。動きもスムーズで動きの流の中で飛び越えることができた。
ほほぉ~

先週頭から各関節になんとなく痛みを感じアクテムラ切れかな?と思っていたところ、先の土曜日くらいから痛みは和らぎ動きやすくなっていた。新しく始めたリウマトレックスが効いて来たのだろうか。
そうだとするととても嬉しい。

今週の金曜日は8回目のアクテムラの点滴をする。診察もある。体調もだいぶ戻ったので「やっても良い運動」について聞いてみようと思う。特にJogをしても良いかと。

Jogの許可が出たとしても、心肺機能は完全に普通の人になっているから心拍計のトランスミッターを付けてJogしようと思う。心臓に過度の負担があっては命に関わる。
どうせなら明日の昼の散歩からトランスミッターを付けてみるかな。
ああ、そうだ。更なる注意点としては、骨盤から下を降り出すようにして足を出さないと!どうやら僕は膝下だけで歩いていると思うんだよな(なので、歩いて疲れるとふくらはぎが張る)。


ところで、先日「白糠町ロードレース」の案内が来た。
1時間かけても良いなら(大会サイドの規定)5kmにエントリーしようかと本気で考えている。もっとも主治医のJogの許可がない場合は走らないけど。

走りたいという気持ちがあって、走ることができるのは幸せなことだ。リウマチになる前から「走れるってのは良いなぁ」と思っていたけど、走れなくなってから本当に走れた幸せを感じた。

足の怪我で走れないランナーは何人もいるだろう。ちょっと状態が良くなっては走り、更に状態を悪化させてしまっているランナーもいる。
もったいないぞ。確実に走れる身体に戻れるんだから治るケガなら治しなさいよ。

2010-01-01

あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
いよいよ新しい一年のスタートとなりました。思えば、去年はなにがなんだか分からない一年になってしまいましたが、おかげさまでリウマチの症状は治療によりコントロールできているようです。

調子が良い(と誤認している)ので、Jogなんぞ初めてみようかと思っていることは前の記事にも書いた通りですが、最近はお散歩カメラも小一時間なら特段の疲労や痛みもなく行えるようになりました。

主治医と相談しながら、決して無理のない方法でロードへ復帰したいと思っています。