-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-01-26

マラソンの自主開催ってどうやる?

あちこちでマラソン大会が中止と報道されている。とよころサーモンマラソンやゆうばり高原ジョギング大会等は2006年をもって終息した。

その一方で復活したマラソン大会が報道されていた
復活したのは「杉戸町新春マラソン大会」で今回は23回目となったようだ。

昨年は町の行財政改革の一環で休止となったが、町民の要望が多かったことから復活。県外からの参加もあり、参加者数は休止前の約五割増しで過去最多だった。とのこと。

こうしたことを見ると、なんとか「とよころサーモンマラソン」を復活させる方法はないものかと自分の無力を知りつつ考えてしまう。

とよころサーモンマラソンは2006年をもって23年の歴史に終止符が打たれることになるのだが「それって、もったいなくないか?」と思うようになったのだ。(そういえば、夕張も先の杉戸も同じ時期の開催だったんだなぁ...ブームだったのかなぁ?)

とよころが中止になる原因として「人手不足」が報じられていた。これに関する十勝毎日新聞の記事の紹介ページ(豊頃メール)を見つけたので下記に全文を紹介する。
サーモンマラソン閉幕へ 町財政難などで17日が最終回
  管内で唯一のフルマラソンとして親しまれてきた、とよころサーモンマラソン(2006「海と大地の祭典」とよころ運営本部主催、実行委員会主管)が、来年 度以降は開催しないことが濃厚となった。厳しさを増す町財政、競技役員確保の困難などが理由で、17日午前9時半にスタートする今年の第23回が最終レー スとなる。

 実行委段階で方針を固め、宮口孝町長に打診済みで、大会終了後の会合で正式決定する運び。第20回を節目に同様の話が浮上したが、継続してきた経緯もある。

  関係者によると、大会は町からの補助金と参加料(一般は1人3500円)の計約400万円で運営。警備、給水、準備と後片付けに必要なボランティアは 220人以上で、年々人員確保が困難を極めてきた上、町内からのランナー参加は10人を下回っていた。町外の陸上組織へ働き掛けて共催を模索したが、実現 に至らなかった。「全国に豊頃の名前を発信し、一定程度の成果を残した」との見方もある。

 宮口町長は「継続したい思いがあるが、まつり全体の見直しの一環でありやむを得ない。多くの町民が参加できる別の形を模索したい」と話す。

 同マラソンは豊頃中を出発、十勝川と並行して道道を走り、大津小付近から折り返すコース。12回までは町体育連盟主催、13回以降は町産業まつりと同日開催の形で、同運営本部に移管した。

 今年はフルマラソンに191人、ハーフに155人など4種目に460人がエントリー。管内は258人、管外173人、道外勢は29人の内訳。
この記事から驚かされるのは地元ランナーが10人いないという事実だ。地元の小学生や中学生、高校生も走れないのかとビックリさせられる。そういえば、給水所に配置されたスタッフは地元中学生だったし、お父さん、お母さんがスタッフに借り上げられていれば幼児や小学生がファミリーマラソンの部にでることもできないものなぁ...

ということで、地元への負担(人、金)を可能な限り0(ゼロ)に近く、マラソン大会をやる方法ってないのだろうか?(ランナーが主体となって「スタッフ」して、「ランナー」する大会を模索してみようという魂胆。)ということを妄想する毎日だったりする。

コース規模を小さくするとなんとなるような気がしないでもない。単に規模を小さくすると言っても、「とよころサーモンマラソン」の大会名は名乗らせて欲しいし、大会種目は減らしたくない。地元のファミリーや小学生、中学生、高 校生が参加しやすい種目設定は不可欠だと思う(ファミリーの1km、小学生用の3km)。
そうすれば地元の子供達が「走れる喜び」を感じて「とよころサーモンマラソン」の完全復活の道も拓けるんじゃないかな?

と、色々考えてみては自分で否定し、考えがまとまらない。
Web上で気軽に思いついたことを書きためることができて、誰かに助言が貰えたりするような仕組みが欲しいのだが不勉強のため、なにを使っていいのか分からない。
他にいいものがあるかもしれないが、Googleグループ(「掲示板とメーリングリスト」が一体になった感じのものって印象のもの)ってのを見つけたので、これを使って考えを搾り出し中(これって投稿の編集ができないので微妙に厄介だな。まぁ、そもそもこういう用途に使うものじゃないのかもしれない)。

もう少し使ってみて、使い方が慣れて来たらブログでご案内します。(まぁ、ここまで書くとGoogleグループを探し出す人もでてくるだろうなぁ)

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