-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2009-12-21

NO展に行ってきた

第三回NO展が開催中である。
NHK文化センター「初歩の油絵」教室のみなさんの油絵の展覧会だ。

我らがeRCとかちの親方ことichanさんの作品も展示されていると案内を戴いていたので、昼休みを自主延長して行ってきた。

絵のことはコメントできるほどの感性を持ち合わせていないのが恥ずかしいところだが、なんでも今日の昼前のNHKローカルニュースで紹介されたらしく、ichanさんのサイロの絵がバシっ!と放映されたらしい。
らしいというのは、そのニュースを見て来た来場者がいて、その話を会場で耳にしたからだ。

お年を召された方だったが声に出して、ひとつひとつの絵についてのコメントを誰に聞かせるでもなく語っており、相当絵の好きな方なのだなと思った。
ちょっと迷惑なじじぃだと思ったが、そうした語りを聞いていると「なるほど」と思わせるところがあり、絵を楽しむ方法がわかったような気がした。
そういう意味では、そのじいさんのおかげで大変勉強になったとも言える。

展覧会は、明日(12/22)も開催している。
ichanさんの「サイロ」をモチーフにした絵は一見ありふれた十勝らしいモチーフであるが、空と大地とサイロのコントラストが素晴らしく、豊かな自然の中にあって人間の活動の息吹が感じられる力強い作品です。
ぜひ、ご覧になってください。


ところで、僕が展覧会に行ったのは、正直ichanさんへ僕の生存証明をするのが主な目的であり、また、ブログの情報によれば、ichanさんは最近、写真塾に入ったらしいのでその話を聞きたかったからだ(笑)。
絵も写真も「結構、金がかかる」とぼやいていらっしゃったけど、撮影してきた写真は絵のモチーフにも使えるワケで、全体として経済的負担は「薄まる」のではないかと思った次第。

2 コメント:

ichan さんのコメント...

昨日は小生の拙い絵を見に来て頂き有難うございます。たしろさんの生存もしかと確認させて頂きました。(笑)

あの方、面白かったですね。現職中は小中学校で美術の先生をされていたそうで・・。なるほどね。

たしろ さんのコメント...

To:ichanさん
こちらこそ絵心がないものでありふれた感想しか言えずお恥ずかしい限りです。

ああ、美術の先生だったのですか、なるほど納得ですね。

また、写真に絵に精進してください。
あ、丹頂は浦幌や豊頃、池田、幕別でも営巣地があるようで、時々観ることができますよ。
十勝川温泉(十勝川河川敷)の白鳥は人懐っこくて嫌になりました(笑)。