-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2010-09-07

すもうデスカ?

夜のトレーニングの前に己を知る。一見ひどすぎるな。と思われるかもしれないが、ふっと力を入れると6つに割れる見事なギャランドゥなのだ(大嘘)。


ま、許してください。

仕事が一区切りついたところで、トレーニングウエアに着替え、会社の近所でトレーニング。
今夜はPolar S610iをつけ、心拍数を監視しながらいろいろと動く。

シューズは「あのカーボンシートチューンをしたGT」を履く。
足首を入念にストレッチングして、膝うらから臀部にかけてもじっくりとストレッチング。
いきなり走り始めるというようなアブナイことはしない。まずは、ラインウォーク。会社の駐車場を行ったり来たり。ももを上げるのが辛くなって来たところでシャトルウォーク。ジワッと汗をかいたらシャトルランニング。少し息がはずむ。

せっかくなので少し走る。
片道50mほどを気分は颯爽と駆け抜け、帰りはウォーク。これを5往復ほど繰り返し、今度は同じところをゆっくりとJog。少し呼吸が辛くなってきたところでウォークに切り替え3往復。

足首、膝に痛みなどの異常がないまま終わることができた。

5月のころよりは一層筋力も心肺機能も落ちてしまった。油断しているとすぐに心拍数が140くらいになっちゃう。今はただのデブだ。
4kgの減量と小一時間Jogを楽にできるようになるまでどれくらいの時間がかかるんだろうか。2か月かなぁ?

マラソンを始めて5か月で初めてのレースに出た。今から5か月後というと(指折り数えて)...白糠だな。
既にリウマチの症状が出始めていた2009年の白糠。50分05秒という「らしい」タイムだった。55分くらいで走れるようになれるかなぁ。

それにしてもたった1年半なのになくなってしまったものが多いな。と思うのは贅沢だな。同じ病気の人のなかには走ることはおろか歩くこともままならなくなってしまった人だっている。そう思うと失ったものなど無い。感謝。

洗面台トレ

今朝から洗面台トレも開始した。


じっくりと自分の関節の状態(痛みや屈曲の程度)を確認しながら
  • 腕立て
  • 腿上げ
の2種。
腕立ては特に問題ないようだ。手首、肩関節は痛みもなく自重を支える力がある。
腿上げだが右膝を腰位置より高く上げると腰に若干痛みを伴うツッパリ感がある。右足を洗面台の上に載せ、ジックリと腰を伸ばすようにしておく。

ストレッチボードも押し入れから出してこないとな。

うむぅ...体重はここ1週間だけは不問にしておく(笑)

今の自分をチェック

昨日は会社の周りを歩いたり、Jogしたりしてみた。


先日から薬の量が減って(これは嬉しい事なんだが)朝だけの服用となり、夕方から各関節が少々怠いような、鈍いような、こわばるような、しぶいような...上手く表現できないが、ヒラタイハナシが「朝よりは少し調子が悪くなる」って感じになっている。

Jog前に腰からしたの各関節の具合を確かめるべくウォークで、どうも右足首が左側より固いことに気がつく。固いというのも分かりづらいが、可動域が狭いとか深く曲がらないというような感じだ。
そうと知りつつもJogしてみる。なんとなく変だけど、Jogし続けられないワケではない。

ただ、こうしたアンバランスはロス以外のなにものでもない(人間の身体ってキッチリとシンメトリックにできているワケではないのだけれど)。この状態でJogしても変なクセになっても困る。
足首の屈曲の左右のアンバランスが治らないかもしれないけれど、まずは深く曲がらない右側の屈曲率を回復させるような運動(ストレッチとか、屈曲を意識したウォークとか)が先決なんじゃないだろうか。

などと考えながら昨夜の運動を終えておく。

帰宅して、股関節(マタワリどころか、90°以上の開脚ができないので)のストレッチもしておく。あれだ。股関節そのものがリウマチの影響で関節破壊が起きているのか、ここ1年半そういう運動をしないせいで筋肉が固まったのか尻を床に付けて座ること自体が結構キツイぜ!
ま、これは焦っても仕方がない。
とりあえず、今の自分の身体の全容を知り、良くない部分を少しずつ良くする。良くならない部分を知り、それを補う方法を考えることが大事。


2010-09-06

栄誉を夢見て

こちらのブログに書くのは久しぶりだ。


現在、リウマチの具合は良く、採血の数字としてはもうちょっとで正常域というところまで来ている。
投薬の適合も良いようで、各関節の痛みや腫れはほぼ気にならず、日常生活を送る上では特段大きな支障がないように感じている。
懸念された副作用は現在のところなく、一時は減っていた体重もスッカリもどり「お釣りがある」くらいになってしまっている。

5月には、結構真剣モードで5kmを走っていたので、今現在走れないという事ではないと思っているが、どうしたことかほぼ走っていない。ただお散歩カメラと称して2時間くらいはカメラを首から提げてウロウロはしている(なので余計走れないということはないハズ)。
言い訳としては「仕事が忙しく、疲れが酷い」ので、「走ることによって疲れを増幅、蓄積したくない」。というモットもらしい言い訳だ。

先日の北海道マラソンをTVを観て「思うところ」「考えるところ」などが溢れかえっていた。約1年半ぶりに復活を遂げた原さんの姿に感動したワケではない。時折写るいわゆる市民ランナーの姿を観て、TVのこっち側にいる自分との間に予想だにしなかった大きな隔たりを感じ、なんとも言えぬ無力感を感じてしまったのだ。
しかし、これはなんだか変だ。なにもしていないクセに無力だのなんだのと感じるのは100万年早くってよ(白鳥麗子風)。
突き詰めれば単に羨望の果てに、その場で汗を流していない自分をナットクさせる為の諦めのようなものだったと思う。もう言い訳はヌキにしよう。

もうマラソンを忘れる為にお散歩カメラをするのはやめよう。

嘘でも良い。なんの為にそうするのかをハッキリさせないと!

2年でフルマラソンを走れる身体に戻す為にする。その為に歩き、お散歩カメラをし、仕事をする。

就業時間が終わって、涼しくなったら会社の近所をJogしよう。そして、また新たな気持ちで仕事しよう。と決意し、ランニング道具を持って出社した。

今日の昼、写真のようなメッセージが郵便で送られて来た。
なんと自分の新しいスタートにふさわしいメッセージだろう。
ご承知の方は一目で分かるだろうが、道マラのナンバーカードの裏面だ。彼はこの世にたった2枚しかない自己ベストを出した記念すべきナンバーカードの一枚を僕に譲ってくれたのだ。しかも、小出監督のメッセージまでもらってくれた。
そして彼は言う「(一緒に)走れる日を夢見て絶え間なく努力して行きます」。

その心、しっかりと受け取りました。僕もやがて来る栄誉を夢見て日々鍛え続けます。