-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-03-29

データ管理の目的 |故障|トレーニング|

なんのためにデータを管理するかについては、第一に「安全確保」、第二に「練習計画の策定の為の参考」、第三に「反省材料としての記録」と思っている。

安全確保が第一なのは「面白いことは続けなきゃ損」なので怪我で休みたくないからだ。特に体重と運動負荷の関係は嫌な経験があるので少々神経質気味かもしれない。

自分が練習にあたって管理している(したいと思っている)項目は

  1. 目標・目的(長期、中期、短期)
  2. 健康状態(熱っぽい、疲労の蓄積状況等)
  3. 睡眠時間
  4. 故障箇所のチェック
  5. その日の主観的な体調(5段階評価)
  6. 体重
  7. 走った距離
  8. 要した時間
  9. トレーニング後の感想
  10. 目標に対する客観的評価(自分で評価するので「主観的」になるんだけど)

こう列挙すると一流アスリート風でこっぱずかしいな。

で、これらをどう使う(使おう)かというと

1の長期、中期、短期の区別は
長期:いわゆる最終的な目標で「サブ3」とか
中期:この一年間の目標でフル「サブ4」、ハーフ「105分」とか
短期:○○大会出場、ハーフ「110分」とか
当然、練習メニューは上記の目標、特に短期目標がある場合は、これにあわせたものを策定することになる。

2~6でヘルスチェック、特に故障の予兆は無いかをチェックして、その日のトレーニング内容を検討する材料にする。
5は既に実施しているのだが、いつも3(普通)なので意味があるのか疑問に思う今日この頃。丈夫だということか?風邪もひかない馬鹿ということか(笑)。

7,8は「実績」になるので、10で計画した練習が出来たか等反省しておく。
9はいわゆるメモになるが、感想は案外重要のような気がする。

もちろん、これらデータは一日一日で一喜一憂するのではなく1週間、1ヶ月、1年などの長いスパンでも活用すべき。

長く続けていると去年の今頃は何を考え、どんなレベルでどんな練習をしていたのかが分かって、今の自分と比較したり当時のことを参考したりと有用なデータになるのではなかと期待できる。

0 コメント: