-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-09-19

第23回とよころサーモンマラソン-反省-

顛末は完走記に既に書いたとおりだ。
数日冷却期間があったので少しは冷静に反省できる雰囲気なので後々の為にメモしておく。

このレースの前に立てた目標は

  1. 4時間
  2. 歩かず完走
だから結果として目標は達成できた。そういう意味では満足しなければならない。

目標が達成できた要因について考えてみると
  1. 2ヶ月で約600kmという距離をこなすことができた。
  2. 2ヶ月間で30km走、3時間走を複数回実施でき、とりあえず30kmまでの不安を払拭できた。
  3. 他に20km走も数多く実施できた。
  4. 30kmのレースに出場し、より実戦的な心拍数とペース(速度)の関係を適切に把握することができ、当日に役立てることができた。
  5. 過去2度の撃沈経験を生かし、痙攣対策として「塩」、空腹対策として「バナナ」を用意する等当日の準備ができていた。
があげられる。上に列挙した事柄ができたのはJogNote友をはじめとする「走る仲間」による刺激や激励の賜物である。

さて、目標を達成したとはいうものの、正直に言うと少々不満に思う点もあるので、これもメモしておく。
それは30km以降の心拍数の落ち込みについてである。
30km以降に心拍数が落ち込むことは予測の範囲であり、落ちた事実に文句はない。実はこの落ち込みをカバーする対策を考えていて、実はその練習もしていたのだ。その対策とは
  • インターバル風に比較的短時間だが頑張り走をする(釧路湿原マラソンの時に実践し、良い結果になったと思う)
  • 腕振りの練習(頑張るといっても足は棒状態だろうし、腕なら振れるだろうと腕振りの練習をしていた)
こうした対策を準備しておきながら、これを実践した様子がなかったことが残念でならない(完走記に投稿いただいたコメントにも書いたが自分のしたことは「身体が動くにまかせていただけ」)。

心拍数が145まで下がっていたのも、一時は140を下回っていたことも心拍計を見て知っていたのに準備していたことが出来なかったことが悔しい。
  • あそこで、インターバル風に心拍数を上げる努力をしていたら...
  • あそこで腕をしっかり振っていたら...
この二つが出来ていたら内に秘めた「3時間45分切り」というものが達成できたのかもしれない。

練習していたことを実戦に生かせなかったことが悔しい。

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