-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-09-17

とよころサーモンマラソン-完走記- |Race|

今年で終息するこの大会のフルマラソンに出場しました。
過去フルマラソンは2度とも35km付近で痙攣により歩きが入り、4時間切りもできずに2戦全敗という星勘定です。

昨日、このブログにも書きましたが、とよころサーモンマラソンは今年の23回大会をもって終息です。なんともさびしいかぎりです。9月に入って疲労がどっと出てモチ下がり(モチベーション低下)だったのですが、昨日のこの記事で萌え燃えました。昨日からやる気満々の状態。

既にJogNoteにもアップしているので、先に結果(タイム)を書いておきます。
タイム 3:53:51(完走証記載のタイム)
順位 51位
年代順位 19位/43人中(フル男子 40歳代)
(と完走証に書かれています)

前夜、寝る前に考えたのは、過去の2度は完走できているので、問題は「痙攣」がおきるか、おきないか?ということだろうなぁ...と思い、塩やバナナをつまみにビール(レギュラー缶)を2本飲んだのは秘密です(笑)。

05:45 起床
女房が作っておいてくれたおにぎり2個、コーヒーを頂きながら新聞に目を通しリラックス。
洗顔等をすませて、いざ出発というときに会社に大事なものを忘れたのを思い出し、会社に取りに行きました。
結局のところ出発(会社)したのは07:00ちょっと過ぎくらいだったと思います。

07:45 会場到着
会場の駐車場に車を止めて、スペシャルドリンクテーブルにおいてもらう、バナナやジェルにガムテープを貼り、それにマジックでナンバーを記入。
ナンバーカード引き換えはがきとバナナやジェルを持って受付に行きました。
途中、北の大地さんと出会い挨拶をして「また後でね」と別れた直後、こんどはichanさんと会いました。相変わらず元気そうでした。お知り合いの方と雑談中だったので、自分は受付へ。

車に戻り、着替えようかとしていると、隣の方が気さくに声をかけてくださる。
なんでも、先日の北海道マラソンに出場したのだそうだ。でも、最近、年齢のせいかフルマラソンでは思うように走れなくなったとぼやいていらっしゃっいました。お話をしながら燃料補給として、黒糖カステラ、バナナをアミノ酸スポーツドリンクを飲みながらいただきました。
あれこれ話をしていてすっかり時間を消費したので、あわてて着替えしアップに行きました。
そうだ!ためになるお話をうかがったのでメモしておきます。

  • 自宅ではTV観ながらストレッチせよ!
さて、アップグラウンドでは既に「カッチ」さん、「北の大地」さん、「yotti」さんが並んで走っていたので合流してさせていただきました。

アップを終えて、車に戻り「ナンバーカード」「ランナーチップ」を着け、状態を確認。点呼時間が近づいたので、集合場所に行きます。
既に「カッチ」さん、「北の大地」さん、「yotti」さんがいて、「スコップ」さんもいらっしゃる。スコップさんとは初対面なのでご挨拶。スコップさんもフルマラソンへの出場とのことでした。
一応、集合写真を撮っていただく。
点呼は係員に自分のナンバーを自己申告する形式。「262番です」とかるく終わらせておく。

もどると、今度は「ichan」さんがいらっしゃっていた。また、ここで集合写真。
うむぅ...今回の集合写真は良い感じだ(まだ観てないけど)。

「北の大地」さんの奥様より「4時間頑張ってくださいね」と激励のお言葉をいただく。
美女にはからっきし弱い。
「完全にその気になったwoyadi46歳、とよころの最後にサブ4を心に誓う。」

スタート場所に並ぶと今度は「かくて」さんにお会いした。お互いの健闘を祈りつつガッチリ握手をしました。

今日のレースプランは、かなり単純化したものにしました。
いつもはラップ表をテープに書き、時計のバンドに貼るのですが、今回はなし。
プラン通りに走れば「結果はおのずと付いてくる」という開き直りです。
とにかく、30kmまでは釧路湿原マラソンのイメージで心拍数を155~158程度で行く。残りは150で頑張る、粘るというプラン。
そういったこともあって走行速度の分かってしまうForeRunner201はつけませんでした。
シューズはカーボンシートチューンのGT-2100を履きました。釧路湿原マラソンの時はGELフェザーを履きましたが、一杯一杯でした。特に25km過ぎからは踵をはじめ衝撃を吸収できない感じで足裏がとても痛かったのです。
なので、シューズを変えてGT-2100に助けけてもらうことを期待したわけです。

09:30 スタート
スタートピストルがなって花火が打ちあがる。うむぅ...運動会みたいで好きだな(このスタート)。
スタートは、ハーフとフルが同時スタートです。
ハーフ折り返しから戻るランナーとすれ違いが楽しみでした。
最初にichanさん、次にカッチさん、次にyottiさん、そして北の大地さんです。おもしろいことに皆さんの間隔が200m程度と接近していることでした。カッチさんの真剣な表情は初めて見たような気がします。なるほど、すぐ後ろにyottiさんが来ているのを感じていたんですね!
yottiさんもかなり飛ばしている様子ですが、表情は虚ろです。ラスト5km付近の上りは大丈夫だろうか?と余計な心配をしました。

ハーフ折り返し地点を過ぎるとそれほど面白いこともなく、普通に快調に距離を踏む。

そうこうしているうちにフルの折り返しランナーとすれ違うころあいになりました。スコップさんが元気に走ってきます。「woyadiさん、ガンバ!」と声をかけられハッと気がついた次第。

そういえば、20km過ぎで足の親指の爪に障害が発生したかのような痛みを感じる。しかも、両足に!!(37.5km地点以降は痛みを忘れる。)
そして、このころからナンバーカードのつけ方が悪かったのでしょうか、左上腕の内側がスレて汗がしみます。
20km過ぎからスペシャルドリンクテーブルにバナナやジェルを配置しました。レースではよく腹ペコになるのですが、釧路湿原マラソン同様(大会主催が給食準備していた)に空腹感なく走ることができました。
そして、痙攣防止として、塩(小さいケースに入っている)、塩あめ、ブドウ糖飴をハーフスパッツに挟んでおきました。塩あめはハーハー、ゼーゼーしているので、飲み込みそうになり少々あわてましたが、塩のおかげか痙攣は回避できました(と思います)。また、ブドウ糖飴は40kmで食べました。残りの2kmを頑張るエネルギーになったと思っています。
(道中はそれほどおもしろいことが無く淡々と進んだので、あまり無理に書かないことにします。以下はLAP表、その下が心拍計のグラフ)

ラップ 時間 ラップタイム 心拍数 最大 平均 最小 距離 min/km
1 00:26:45.10 00:26:45.10 158 160 152 82 5,000 5:21
2 00:53:05.10 00:26:20.00 154 163 156 150 5,000 5:16
3 01:19:52.70 00:26:47.60 151 161 154 148 5,000 5:21
4 01:45:51.30 00:25:58.60 158 160 155 149 5,000 5:11
5 02:12:52.90 00:27:01.60 156 160 155 150 5,000 5:24
6 02:38:48.30 00:25:55.40 149 159 152 146 5,000 5:11
7 03:11:14.60 00:32:26.30 144 154 146 140 5,000 6:29
8 03:40:57.80 00:29:43.20 142 149 143 138 5,000 5:56
9 03:53:49.50 00:12:51.70 147 149 146 141 2,195 5:51

気象条件にもよりますが、想定した心拍数から推測される速度(ペース)として、30kmまでは5:15~5:25/kmを見込んでました。また、30km以降は5:40~5:45/km程度を見込んでいました(6:30/kmもかかるのは完全な想定外です:汗)。

自分でも感じていたのですが、スタートして前半は落ち着いていた様子が心拍数のグラフを見てもよく分かります。
30kmまでは釧路湿原マラソンに良く似た展開で気分良く走れていました。
30kmの給水では釧路のときよりもはるかに余力があり「これは、3時間45分かも!」と捕らぬ狸のなんちゃらだったくらいです。
痙攣はともかく、いわゆる「30kmの壁」というのをすっかり忘れていました。30~35km区間がガックリとしているのが良く分かります。特に32.5kmではガクンと心拍数が下がっています。体感上も32.5~35kmが一番辛かったです。きっと、私のとっての30kmの壁はこのタイミングだったのでしょうね。(即効性のあるブドウ糖飴をここで食べておけばよかったかもしれません)
このころは、股関節がガクガク、腰骨がバラバラになるような感じで骨を支える(?)筋肉がまるで機能していない感じです。
それでも、前へ前へと走ろうとしているのですから普通の人が見たら「正気の沙汰じゃない」ですね。こういうときのために腕振り(腕の振りで足を動かそうという魂胆)を練習していたのですが、それができていたのか?今思えば記憶にありません(汗)。

一度、ガックリとくるとなかなか立て直せません。それに総じて上りのコースとなっている上に小さなアップダウンが連続するので、ペースアップは期待できないのです。
ただ、平坦地を走っているより上りのほうが無理やり頑張れたので少し気が楽だったです。

そういえば、一瞬立ち止まってしまいました。
35kmの給水ポイントで前のランナーがテーブル前で止まったので、私も止まって水を受け取りました。
前にこのブログで書きましたが給水所は「止まるな危険!」の看板が欲しいと思いました(笑)。

あと約5km地点で十勝川の堤防に戻ります。見晴らしも良く、茂岩橋(スタート直後に十勝川を渡る橋)が見えます。でも、頑張れども一向に近づきません(涙)。ただ、デッドポイントを過ぎたせいでしょうか、少し足が頑張れるようになっています。あとは、余計なことを考えずにただただ走るだけです。
40kmの給水ポイントで給水し、ブドウ糖飴を食べ少し力が出てきました。さっき抜いた歩きのランナーが生き返り私を抜いていきます。抜き返す力がないのが情けないのですが、こればっかりは仕方がないですね。
でも、折り返しで10分ほど先行していたランナーを橋の上で抜くことができました。名前はご存知ありませんし、2年ほど前に新得の芝コースでお見かけ(ちょっとだけ話を)したランナーさんです。

あの横断歩道を左折すればゴールまであと100m程度だな。と思いつつ左折、ゴール前の直線に入るとゴール付近にハーフを終了した「カッチ」さん、「ichan」さん、「yotti」さんがいる。そういえば、30km以降は併走するランナーもなく、どこか孤独に走っていたのですが、苦痛を超えたゴールに待っていてくれた人がいるをみるとうれしくなった。
カッチさんの「万歳ゴールをせよ!」のリクエストに応えて「万歳でゴール」。写真を撮ってくれたようだ。それにichanさんはゴール正面から私を撮ってくれた様子。

皆さんの目の前で目標を達成できたことを本当にうれしく思います。
JogNoteで激励を頂戴したり、JogNoteに書かれた内容に刺激を受けながら頑張ることができました。すべてのJogNoteランナーに感謝します。

ゴール後
股関節がガクガク、腰骨バラバラ風味のwoyadiは、ボランティアのおねえさんにチップを回収してもらいました。

なんでも、yottiさんはハーフ100分切りに成功したとのこと。スゴイ!おめでとうございます。
また、「カッチ」さん、「北の大地」さんも自己記録を更新されたとのこと。練習の成果が出てよかったですね。おめでとうございます。

その後、私は完走証をもらいに行ったり、ナンバーカードで袋を作ってもらったり、食事を採ったり、参加賞をもらいに行ったり、シャワーに入ったりして帰りました。

そうだ。シャワーの順番待ちの時に「カッチ&トモ」さん「yotti」さんと会いました。釧路へお帰りなるとのこと。長い間ご苦労さまでした。そして、ゴール前で長いことお待たせて申し訳ありませんでした。でも、ゴール前で皆さんのお顔を見たとき、確かにうれしかったです。とよころから約2時間かけて釧路にお帰りなるようですが、お気をつけてお帰りください。(スコップさんは3時間半を切ってゴールしたと聞きました。)

(反省は後日にします。今日のところはとりあえず顛末と気がついたこと、見聞きしたことをメモとしてアップしておきます)

8 コメント:

おやぢ さんのコメント...

お疲れさまでした。4時間切り、それも53分台での完走とは・・・、おめでとうございます!
レギュラー缶2本がなかったら50分切ってたかもしれませんよ(笑)。それは冗談として、知っている方が自己新を出したり目標を達成されると何かこちらまで嬉しくなっちゃいますよね~。皆さんの好調パワーを吸い取って来週のノサップ、再来週の別海頑張るぞ~。

yotti さんのコメント...

表情虚ろでしたか~でも十勝の時気づかなかったので、今回は必死に探しましたよ(笑)でも見つける相手がいなくなった途端落ちましたが。
サブ4達成見事です。おめでとうございます!今回は行けると思ってました。最後まで残っていた甲斐ありました。こうなりゃ道マラ行くしかないでしょう!

カッチ さんのコメント...

レース中に発見できて良かったです。
yottiさんは粘って、ぴったりくっついていましたよ(~_~;)
をやじさん好記録良かったですね。
いよいよ北海道マラソンデビューですね。
写真バッチリ写っていますよ。
私も別海では自己記録目標にします

woyadi さんのコメント...

今朝は股関節がガタガタです。右足があがらず階段の上りに苦労しています。(他はなんともないのに)
これが完全完走の代償なのでしょうか?

TO:おやぢさん
ありがとうございます。
まぁ、レギュラー缶2本とはかなり遠慮しました >私。(笑)
私も昨日ゴール直後にyottiさんのタイムを聞いてびっくりしましたが、とてもうれしくも思いました。そうそう、おやぢさんの道マラの記録も嬉しかったです(あともうちょっとだったので、悔しい気持ちもありましたが)。
共通の趣味を通じて、苦労や喜びも共通なんでしょうね。こういうことが一層の「連帯感」を生んでるのでしょうね。
おやぢさんも別海は頑張ってくださいよ!

TO:yottiさん
ええ、かなりマイッテイルように見えましたが、あそこから最後の上りを我慢して粘れるのですからスゴイと思います。
サブ4達成しましたが、次は3・3/4を目指して頑張らないとですね。
今年は冬眠しないで、少しづつでも走っていようと思います。

TO:カッチさん
ありがとうございます。
yottiさんはヤバイですね(笑)。
というか、むしろカッチさんがさすがというかスゴイというか、本当に還暦なのか?とおもっちゃいます。
別海は自己記録に挑戦ですね。今度は涼しい別海なので、ガシガシ行ってください。

北の大地 さんのコメント...

 う~ん、やはり30キロを過ぎると堪えますよね。最後はやはり気力だと思うけど、それにも増して普段の練習量に裏打ちされた体力ですよね。今年は夏場に本当によく練習しましたよ。努力の甲斐がありました!本当に素晴らしい成果です。おめでとうございます。
 さてこれをどうやって来シーズンに繋げるかですね。確かに冬場のトレーニングをどうするか、難問ですな…。

woyadi さんのコメント...

To:北の大地さん
いやー本当に30kmからは堪えます。別次元ですよね(苦笑)。
ペースはともかく、心拍数が下がっているのが分かっていたのですが、肉体が勝手に走っているのにまかせっきりでした。
歩こうか?とは思いませんでしたが、もう少し頑張れ!という自分自身への気合が無かったのも事実です。
40kmからは「あと少し、頑張れ!」と気合を入れることができましたから、35~40kmでそれができていれば...と思います。
肝心なところでの「気力」「根性」が足りなかったという点が反省点ですね。

次は旭川(ハーフ)なのですが、これが終わると冬眠モードになるのではないか?というのが最大の心配ごとです。

ichan さんのコメント...

お疲れ様でした。
サブ4達成おめでとうございます。
そしてこの暑い中で53分とはお見事でしたね。
そう言えばwoyadiさんのブログ見て思い出しました。
写真送るの忘れてまいした。早速送らせて頂きます。

woyadi さんのコメント...

To:ichanさん
ありがとうございます。なんとかサブ4です。
写真頂戴しました。
まさに苦悶の表情でした(汗)。
確かにキツかったですが、もう少し「笑顔」じゃないとダメですね > 自分にダメだしです。