大阪女子マラソンをTVで観た。
目当てはもちろん福士だ。
30kmまでは平気だろうなぁ、問題はそっからだなと思っていた通りの展開。
30~40kmの福士は見たことがないほど苦しそうだったなぁ...
でも、40km以降は楽しくってしょうがないような笑みがあった。
足が動かず転んでも微笑んで立ち上がり、また走り始める。
なんつーか、ちっさな子供が親相手に相撲をしていて、転ばされているのに「面白くって仕方ない」みたいな感じがした。
最後の2kmは6分/kmを超えるペースだったみたい。でも、彼女はなんかやりそうな微笑を浮かべ、何度も立ち上がっていましたね。
なんか面白いおもちゃを見つけた子供みたいな顔をしていたような気がする。
なんか、やってくれそうな期待が持てます。
なんというか華があります。
- ぱーっ、と行ったかと思うと大失速。
- バタバタになって転び止めちゃう(棄権)のかな?と思うと微笑みながら立ち上がり、
- また走る。決して歩かない。
- TV中継の時間の中にきちんとゴールしてみせる。
ジャンプの原田を思い出して号泣してしまいました。
それにしても本当に良く頑張りました。
沿道から頑張れといわれても足が動かなかったでしょう。でも、頑張るというのは「あきらめないこと」なんだよね。
あの微笑は新たな目標を見つけた喜びの微笑みなんだろうなぁ(ただ微笑んでゴールすれば良いってもんじゃないよね)
マラソンが彼女の新しいおもちゃでありますように...
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