シューズを換えれば、速くなれるのか?という実験に協力することを約束していた。
実は、こっそり2度ほど実験に挑戦しているのだが、何れも途中で止めてしまった。
できるだけ計測条件を一定にしようと思っていた。日が変ると体調も変るだろうから1日で実験を終えるのが良いだろうということで、最初の実験を下記のルールでやってみた。
- コースは平坦なトラックを使う。
- 2kmほどJogしてウォームアップしておく。
- 計測距離は800mにする。
- 計測前に犠牲の800mを走っておく。
- 各シューズでの計測のインターバルは5分(シューズ履き換え含む)とする。
- 被実験シューズは、GT-2100(カーボンシートチューン済)、ゲルフェザー、RT-823
800mの全力疾走の後、5分のインターバルでは「ヘロヘロ」が回復せず2足目までしか計測できなかった。
そこで、上記の実験から3日後に追試した。実施条件は
- コースは平坦なトラックを使う。
- 乳酸蓄積に対する対策として重曹を3g服用しておく。
- 心拍計を使い、こまかくチェックポイントを設置しておく。
- 2kmほどJogしてウォームアップしておく。
- 計測距離は1,200mにする。
- 計測前に犠牲の1,200mを走っておく。
- 各シューズでの計測のインターバルは10分(シューズ履き換え含む)とする。
- 10分経過しても心拍数が100以下に下がらなければ実験中止。
- 計測前に心拍数130~135にとどめつつJogで400m。そのまま止まらずにそのまま実験スタート(ローリングスタート)
- 400m地点での心拍数は150~155
- 800m地点での心拍数は160~165
- 800m以降ダッシュ!
- 被実験シューズは、GT-2100(カーボンシートチューン済)、ゲルフェザー、RT-823
- シューズを換え、7~12を行う。
*重曹の効果については、「自転車3kmタイムトライアルにおける重曹服用効果」という論文を参照にされたし。結果は2足目で惨敗。
敗因は重曹服用のタイミングを誤ったことと重曹の作用について熟知していなかったことがあげられる。
- 上記の2.の直前に服用したが、もっと後(実験開始30分くらい前)に服用すべきだった。
- また、実験中便意をもようした。重曹は「センブリ」といわれる健胃剤にもなるらしく、お腹がゆるむ場合があるらしい。
3 コメント:
お疲れ様です。
まだフルの疲れが残っているのでは思うのですが、大丈夫でしょうか?
To:晴れさん
疲れは自覚しているよりあるかもしれませんね。
それに「実験方法」ももう少し考え直さないとダメかもしれません。
トラックで実験しているのですが、どうしてもラスト1周で全力疾走という感じになるので無酸素運動の時間が長くなり、次の靴での実験に少なからず影響が出ますものね。
とおりすがりのものですが、オフトピ失礼。
重曹とセンブリはあくまで別物で、両者を配合して健胃剤とするのだと思います。
コメントを投稿