-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2009-02-18

喜びの声

昨日、一昨日の練習で膝から腰まで間の筋肉(ケツ筋、腿など)が喜びの声を発している。
それなりに練習は継続して来たつもりでいるので、なぜこの時期に喜びの声を発するのか少々理解に苦しむ。
特に膝の周囲が気になるのだが、その他にも腿の付け根(内側の方)、ケツ筋、腿裏等喜びの声の合唱でうるさいくらいだ。

今年に入って、重視しているのはスピード養成なワケで、具体的にはドリル三種(腿上げ、スキップ、W.S)と坂トレ(十勝大橋の往復だけど)。
坂トレではドリル三種の成果を試すがごとく「上りは膝のリードで骨盤を開くように大きなストライド」を意識したりしている。
実際に自分で自分を見ていないのでなんとも言えないのだが、去年よりは膝位置は高くなっているような気がしているので、ストライドは少しは伸びているだろうと思う。
去年はしていなかったこうした動きは使っていなかった筋肉や使っていなかった領域にまで動かすということなので筋肉痛になるのだろう。

そもそも、昨シーズン後、休養らしい休養はすっとばしているので積もり積もった疲労というものも確かにあるはず。
肉体的には去年のシーズン中の貯金があるからと高をくくっていたが、去年とは違うところを動かす(動かせる)ようになったので、あちこちが喜びの声を上げているに違いないと思ったりしている。
自分が考えていた以上に各所の筋肉が刺激されているのだろうけど、それに耐えられる身体になっていなかったんだろうなと思う。

「できるまで次ぎのステップに進まない」(慣れるまで次ぎのステップにステップアップしない)という意味がおぼろげながらに分かった。
出来るか、出来ないかということもあるけど、悲鳴(喜びの声)を上げることなくそれをこなせる身体になったのかどうかが肝なんだろう。

とにかく当初の目標的には今が頑張り時なのだろうと思うが、決して無理することなく2月、3月を乗り越えたい。

0 コメント: