-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2008-06-14

体調管理は難しい-マラソンを楽しむ会直前に思う-

明日のマラソンを楽しむ会はちょっと頑張ってみようと思っていた。

そのために体調もしっかりと整えようとも思っていた。しかし、前日の今になって「調子はどうよ?」と自分に問いかけてみると...

「良い感じだ。いつでも来い!」とは言えない状態だ。

振り返れば去年から「よし、良い感じ」と思ってレースに臨めたのは「釧路湿原マラソン」くらいで、あとは「ちょっとなぁ~」という体調ばかりだ。

レースに慣れて来て緊張感が薄れているというのもあるのかもしれないが、よし、頑張るぞ!という気持ちとそうできる肉体の準備の両方になにか物足りなさを感じている。

50歳目前のお年頃なので、僕の肉体のなにかが変わろうとしていて心と体のコントロールが、今までと同じ方法ではうまいこと行かなくなっているのだろうか。
心と体について40歳前後に感じた不一致感というかちょっとした違和感というか、そんなものを感じる。まぁ、有体に言えば単なる老化なのかもしれない(笑)。
マラソン(スポーツ)に限らず、なにかをしようとする時には「心技体」が目標にあわせたレベルでバランス良く整っている必要がある。
そう考えると先に書いた「よし、頑張るぞ!という気持ちとそうできる肉体の準備の両方になにか物足りなさを感じている。」は「心」の準備レベルが「技体」よりも低いのではないかと感じる。

レースに対する慣れがあることは否定できない。特に日常生活での節制に対して「これくらい大丈夫だろう」と心を弱くする。(年齢に伴い)自分の体が去年(一昨年)とは違うことに気が付いていないのだろう。いや、レースや練習で昨日と違う自分を見つけては喜ぶのだが、こういうことには目をつぶり過去のままの自分を望んでいるという矛盾がある。

もう少し厳しくとは言わないが、日々老いが進むという現実を直視し、自分を知るという心の強さが必要だなと思う49歳。

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