今度の日曜日に浦幌LSDを計画している。(詳細はeRCとかちの掲示板に投稿した。東京マラソンに出場のあなた、あちこちの坂を走りたい「坂オタ」のあなたも是非参加を!)
今日仕事のついでにかなり寄り道して、コースを下見してきた。
長いので結論を先に書くと「留真方面往復」が安全と考える。
理由
- 太平洋側に向かう道路よりは除雪が良好。
- 歩道の敷設率が高い。
- 車両交通量が少なく、歩道の積雪を回避しやすい。
- 急勾配がない為、ランナーの基礎走力が落ちているこのシーズンでは安心。
- 往復コースの為、距離の増減(特に体力消耗による距離短絡)がしやすい。
特に4、5の理由が大きいのだが、総合的にランナーの安全確保の観点から上記の通り結論付けた。
以下、結論に至った現地の下見写真。
カサスの坂コース(太平洋沿岸側)
| 浦幌神社横の登坂口 今日降った雪の積雪は3cm程度。スノー系のシューズなら問題ない。 かなりの傾斜である。昨日までの暖気の影響で雪の下はところどころアイスバーンになっているので、上につもった雪で結構滑る。
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| 霧下峠に向かう未舗装部分。 積雪の量はやはり3cm程度。 そもそも未舗装なので滑りはあまり気にしなくてもよさそうだ。
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| 昆布刈石の展望台直前の坂。 写真中央に展望台の看板が小さく写っているが、要は中央に見える小高いところまで上るってこと。
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| 展望台からロランCへ向かう途中の未舗装道路。
吹きっさらしなので3カ所ほど吹きだまりができているが、車のタイヤ跡があるので足が埋まるほどの量はない。
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| ロランC前の坂(下り坂)。
一応、国道だが除雪は行き届いていない。それだけ車両交通量が少ないと言える。 特に滑るとは思わなかった。
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| 出口商店付近。
浦幌神社から約19km地点の十勝太の集落。右側に歩道が見えるが、車道の除雪の雪で足が埋まるほどの量の雪が載っている。
走ることを考えると車道の端を走るのが良いと思う。
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| 浦幌川の橋を右折し、浦幌市街へ向かう道。 浦幌神社から27km地点。浦幌市街地の信金まで5kmの地点。
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ルシンの坂(留真方面)
| 浦幌市街の北側 浦幌市街地は左右に歩道が敷設されていて、いずれも写真のように除雪が行き届き走りやすそう。
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| 浦幌市街を抜けたところ。 信金から3.5kmのところから約500mの間は一部歩道がない部分もあるが、10km地点までは写真の通り歩道はついている。
このあたりの歩道は積雪が少なく、歩道の上を走っても足が濡れる心配はない。
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| 浦幌市街の信金から4km地点。
なぜか、これ以降は歩道の写真の通り積雪が深い。 走りづらいし、足も濡れると思う。
車道を走る方が良さそうだ。
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| 9kmくらいのところ。 歩道はあるが雪が深い。車道端を走った方が良い。
10.5km地点から11.5km地点までは歩道がない。
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まぁ、確かに太平洋側は景色の楽しみもあって良いのだが、総行程約34kmはこの時期はツライと思う。
留真方面は冬の畑作地帯の中を走るだけだから単調だが、コンディションに合せて折り返し地点を手前にして総距離を短くできるなど柔軟だと思う。
6 コメント:
ああ、また偵察してくれたのですね。
ありがとうございます。
ホストが不甲斐なくて面目ないです。。。
ところで、ヒザの具合はいかがですか?
決して、ムリをなさいませんよう…
症状にもよりますが
この際、スパッと走るのを止めて、スクワットなどで鉄のヒザ獲得を目指すのも良いかもしれませんね。
カサスの坂。とっても懐かしいです。交通量が少ないのであれば冬でもいいコースですね。
鵞足炎の回復を祈念しています。
お~ 冬のカサスの最新情報ですね~
やはり十勝の車道は圧雪なんですね。
釧路とはかなり違います。
日曜は、また出たり入ったりになりそうなので、参加出来ませんが、検討を祈ります!!
と言うか、冬道のカサス他諸々34kはかなりゴツイですね。無理せずに楽しんでください!
最近なまくらして平らな道ばかり走ってます・笑
To:しなそばさん
また仕事のついでに行って来ました。が、ちょっとまじめに下見したせいで帰社が遅くなったのは秘密です。
膝の具合は夕方からすっかり良くなった感じです。(もっとも角度によって痛いところはありますけど)
スクワットで鉄の膝をモノにすることも考えたのですが、膝を曲げるのが痛いのでいかがしたものかと...
To:カナダさん
カサスの坂、相変わらず良い景色でした。帯広(というか札内だけど)にいると「海」に微妙に憧れます。
鵞足炎ですが、夕方にはキネシオテープの効果もあってか、かなり楽になりました。ここで油断して走ると元の木阿弥なので少し我慢してみます。
To:sakaさん
新しい坂のご提供だったのですが、お忙しいようで残念です。
仰る通り、この鈍っている状態で34kmは危険ですよね。
なので、距離に柔軟性のある「ルシンの坂」にしました。
膝の状態が分かりませんが、無理は禁物に留意してサポート隊として帯同しようと思っています。
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