別海町パイロットマラソンまであと2ヶ月。ここが今年最大の目標レースだ。
洞爺湖マラソン、釧路湿原マラソンの反省からナニをするかをまとめておこうと思う。
まずいつものことながら体重には気をつけないとなるまい。8月はお盆があって帰省しなければならない。自分の実家、女房の実家ではおいしいものをたくさん用意してくれるに違いない。
残しては罰が当たると思い、自分の胃袋をゴミ箱に仕立て、あれもこれもと残さず入れる歳でもあるまい。ここは大人の食べっぷりを見せねばならぬ。
当然、ビールの心配もあるにはあるのだが、飲み過ぎは実家でたらふく飲むということはないので帰省の際にはさしたる心配はないだろう。
それよりも、日常に飲むビールの量が問題だ。去年あたりからほぼ毎日飲んでいる。体重に気をしてカロリーオフなビールにしたりしているが、そんなことするくらいなら水でも飲むことにしよう。
ビールは日曜日だけ。過剰なご褒美は厳禁。
いよいよ練習についてだが、先日の反省から
- 負荷の高い練習への取り組み
- LSD
- 日常生活で慣行すべきちょっとしたためになるかもしれないこと
- 耐暑訓練
具体的には、現段階では、実施方法について検討中だが、およそ下記の内容だろうか
1.について
幸いにも釧路湿原マラソンの直前期には1kmインターバルに取り組んで来たので、もう少し距離を延ばしたい。逆に今まで取り組めなかったペース走は最終的には25kmくらいはできるようにしたい。
頻度や具体的なメニューのバランスが難しそうなトレーニングではあるが、AT(HRT)ペースでの
- インターバル
- ペース走
2.について
この練習はすっかり好きになってしまったが長時間かかる練習なので真夏の取り組みについては実施する時間帯が難しいのでは?と思う。
- 早朝や15:00以降のスケジューリングで1回/週
3.について
2ヶ月あればそれなりに効果が発現しそうなことをやろうと思っているのだが、その具体的な内容となるともう少し調査研究が必要だ。とりえあず思いついたこととしては
- 洗顔直前の腕立て
- 同腿上げ
- TV観ながら腹筋
- 昼休みのe3グリップウォーク
- 階段の一段飛ばし上り
3.をもうちょっと習慣付けないとなるまい。
4.については天気の良い日なら耐暑訓練にもなるかな?ということで今日から始めた。ランニングでもいいかもしれないが、汗処理が面倒だ(苦笑)。ということで、ノルディックポールが欲しくなる(笑)。調べてみたらベラボウに高いな>ノルディックポール。
5.は忘れちゃうんだよなぁ...忘れても気にせず、思い出した時に必ずするようにしよう。
自転車通勤というのも悪くはないが、実際にやってみるとふくらはぎを使う運動が多いような気がするし、背中の疲労が結構大きい。やらないほうが良い感じだ。
で、基本は普段の歩き方の意識付けなのだと思う。
接地時のバランスや体重移動、骨盤が前傾しているか?とか、背中がまるまっていないか?とか、変に前足部で蹴り出してあるいていないか?とか...チェック項目をあげるときりがないくらいだ(そんなに意識していられないって:笑)。そもそも好ましい歩き方ってのがあまりよく分かっていないな(汗)。調べよう。
4.について
天気の良い日の屋外での作業というのが良いらしい。そういう意味では3.にも書いたが昼休みウォーク、休日の畑や庭仕事、カーエアコンは使わない(燃料節約にもなるし)とか、事務所のエアコンは出来る限り短時間にするとか...
ざぁーーっと書いたけど、いわゆる市民ランナー特有の事情をも加味しなければ、生活そのものに問題が生じる。
生活には予定というものがある。わかりやすいところでは「仕事」ということになる。これとの調和を図りつつ先の1~4をどう組み込んでやるかが悩みどころなワケだ。
そこでまた、先日のカナダさんちのトイレの貼り紙を思い出すのだ。
「やることはやる。やるときはやる。やれるだけやる。やれなくてもやる。」
これについての作者の意図するところは承知していないが、いろいろな解釈が可能な深い言葉だ。自分なりに一つの解釈を書くとすれば、実は、仕事的には11月末までもの凄く忙しい。特に北十勝全域を踏破する現地調査があるのだが、途中で舞い込んだ仕事や雨天続きでかなり遅れている。
ものごとにはやらねばならないことがあって、それにはやるべきタイミングがあり、やるべき量がある。そして、やれなくてもやらねばならない時だってある。
当初、この踏破調査を利用してランde仕事をしようと企んでいたが、それができるかどうか時間的に厳しい状況になってきている。もし、実行できたとしても、それは練習スケジュールとはちょっと違ったものにならざるを得ない。特に高負荷トレはランde仕事では無理っぽい。
私生活においては、お盆があり帰省する立場であるのだが、よく考えてみると子供達が帰省してくるという立場でもあるので2倍忙しかったりする。
そうではあっても五体満足に動けるのだから「仕事が忙しい」とか「家庭の用事が忙しい」とかを理由に「やれない」ことにしたくない。
プロの競技者でない以上、ランナーはそれぞれいろいろな事情を抱えながら目標達成のために練習し、レースに出場している。一見、自分はあのランナーよりも時間がないとか思えても数百万人ともいわれている市民ランナーの中にあっては、誰もが似たような境遇で大差が無いに違いない。
練習でも仕事でも家庭でもやることは明確になっている。
自分で立てた目標に達するには「今」がやる時だ。仕事、家庭、練習のバランスを保ちつつ(あるいは、どこかに我慢してもらいつつ、自分も我慢し)やれるだけのことはやろうと思う。工夫をこらし、時には寝る間も惜しんででもやってやろう。(と、カナダさんちのトイレの貼り紙を見てから思うのだ。)
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