-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-06-24

自覚なき故障の前兆

今日は十勝健康マラソンがあった。昨日は真剣に走らないことを考えていたので、自分としては完走できただけで幸運だと思っている。加えて、目標にしていた1時間45分も切ることができ1時間44分13秒には大変満足している(完走記は別記事で)。

普通に練習した次の日に突如足(脚)に痛みを伴い走れなくなった。今後に役立つかもしれないので、メモしておく。

痛みが出て、走るのが苦痛になったのはJogNoteの記録の通り6/21だ。
症状はJogNoteにも書いたが、ちょっと詳しく書いておくと着地の際に左足足首の外側からふくらはぎ全域にかけて痛みが走る。
JogNoteの記録によれば7kmを歩いたり、Jogしたりして、最後にはレースペースで500mは走っていた(ちょっとした痛みはあったのだが左足外側にあまり体重が乗らなければビクつくような痛みはなかった)。
ということなので、骨や関節の故障ではなさそうだと素人判断、筋肉の疲労なら明日は休足日の予定だったし、一日休めば大丈夫だろうと少し油断していた。油断していたせいもあって、JogNoteには書いてはいるが軽いマッサージ程度で「ちゃんとしたケア」をこの夜もしていなかった。

翌日の朝、起床して階下に下りようと階段を一歩下りようと着地すると左足が痛い。階段の手すりや壁に手を添えないと下りれないくらいの痛みが走る。
この段階でも「昨日、ちょっと無理したからかな?」「今日は休足日」だしとテーピングや湿布等すぐにでも出来そうなケアを怠り出社する。
平地や階段を上る分には痛くはない。ところが、6/22の昼以降は平地や階段を上る時にも苦痛を感じる痛みを伴うようになってしまった。
足をマッサージしてみるとふくらはぎの奥の部分(骨に近い内側?)の肉を押す「シコリ」があり、カナリ痛い。
(これを契機にあわてて足のケアを開始するのだが、それは別記事)

なんで、こんなことになってしまったのか...
6/21の夕方の練習で異常に気がついたので、原因はそれ以前にある。
6/20にどんな練習をしたのか?
6/20はもともと軽めの練習の予定であり、実際に行った練習もウォークからLSDペースの遅いJog、そしてウォークという軽いものになっている。
ただし、これほど軽い練習なのに「嫌な汗」というメモがJogNoteにある。
この後におよんで「れば、たら」を書いてもしようがないが、今後のために書いておかねばなるまい。

もし、嫌な汗の意味をちゃんと考えていたら...
あの嫌な汗は「シャリバテのような嫌な汗」というメモがある。シャリバテとは違うという自覚があったことが分かる(でも、それがなんなのかは判っていなかった)。
きっと体のどこかが悲鳴を上げていたんだろう(と、今にして思う)。
もし、この悲鳴に耳を傾けて翌日に休足していたら...
確かに延べ走行距離は去年よりも少ないくらいだ。ただ、今年は練習の質(強度)を意識的に変えている。
強度の高い練習がおよぼす自分の体への影響について鈍感すぎたと反省している。
いつも(今まで体験したこと)と違う事象にはもう少し気を使わねばなるまい。

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