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2006-06-19

推進力は倒しこみで得られる |トレーニング|

昨日のピッチか、ストライドかについての続報。
昨日のサイトのコメント欄に「推進力は倒しこみで得られるので...」というようなコメントを発見した。
かねてから「直立状態から前方へ移動するには前方にバランスを崩して移動する」ということはなにかの本で読んでいた。問題はその方法だ。どの部分をどのくらい前方に移動させてバランスを崩すかということになる(たぶん)。

  1. 直立したまま棒倒し状に前傾
  2. 腰から上を曲げるように前傾
  3. 頭を前傾
が考えられる。
一般的には「1」についての説が多いように思う。また、2は「悪い姿勢」の代名詞的な方法なので、これはダメだということになる。ただし、「2」ではあっても「骨盤を前傾させる」という意味になると事情は少々異なるらしい。

下記は闇雲にググったURL先
  1. コーチングwish
  2. リッティングダイナミックレスポンス股義足 歩行分析
  3. 重心移動のスタートについて
  4. ナンバ走り2(末讀慎吾選手の場合)
最後に例示したナンバ走りについて興味深く読ませていただいた。

で、どこをどのように前へ倒し込むかについての私的結論は出ていない(笑)。

ただ、ichanさんのコメントに
「推進力は身体の倒し込みで生まれるので、脚はただ踏み替えるだけにすることだと思ってます。」
というのがあった。これはしっかりメモしておく(多分テストに出る:嘘)。

それにしても「体を倒し込み、足はただ踏み替えるだけ」という走り方は実感したことがないなぁ...どんな感じなんだろうか?
あと以前ichanさんから「足を抜くように走る」ってのも教わったな。砂浜を走るイメージでたとえてくれたけど、それも未だに実感として分かっていない。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

う~ん、分かったような~分からないような~。頭ではなるほどそうなのかなと思うけど、身体では全くピンと来ない。実際にやってみながら感じるしかないですね。

たしろ さんのコメント...

ええ、で、早速試して来ました。

棒倒し状の身体の倒し込みの方が実感できますが、腹筋背筋がかなりキツイです。
骨盤を前傾させるのは、どんな感じがイメージできませんので、あれこれ試しましたがやっぱり良く分かりませんね。

ピッチ走法、特に足の踏み替えを意識して上記の身体の倒し込みを加えてあれこれ試している内に熱中しちゃって、ふくらはぎの張りや足首の軽い痛みを忘れてしまい、ややオーバーワーク気味になっちゃいました。

ランニングは難しいと感じた一日になりました。

十勝健康マラソンではピッチ走法になるか、今までの走り方になるのか...多分、両者ごちゃまぜの感じでバタバタしそうです。(この時期に着手するようなものじゃないですね。失敗しました:汗)