踵はあっているか、幅があっているのか、ヒールロックは上手くできているのか...
実感できずに不安な気持ちで試行錯誤していたが、一つの結論的なことが得られたのでメモしておく。
実験の対象とする靴はGT-2130とサッカニー2572の2足。
GT-2130 Slim | Saucony 2572 | |
写真 | ||
足長 | 26.0 | 26.0 |
幅 | E? | 4E |
そもそも、E?と4Eの違いがどこに現れるのか、インソールを抜き出し重ねて見た。
GT-2130の幅がスペック上狭いはずだからGTのそれを上にして、下にはSauconyのそれを敷いた。
違いが分かりやすいようにSauconyの縁が白く見えるように少しずらした。
写真上、左方拇指球付近に白い部分が大きく見られSauconyの幅が広いことが確認できた。
幅と言ったがJISの規格では足長26cmのEは102mm、4Eは108mmで、その差は6mmに過ぎない。写真を見ても6mmもの違いはあるだろうか?と思うのだが、widthと呼ばれる「足周」の規定ではEは249mm、4Eは267mmである。GTはEEかもしれないし(シュータン裏に記載がない)、SauconyがNB同様高さに逃げるサイズ表示をしているのかもしれない。
実験方法
- ヒールロックをかけて履く
- ヒールロックしたあと、前方、内側、外側を目視確認
- つま先で床をトントンとノックして、足がつま先よりに動かす原因を与える
- シューズの踵を持ち、脱がしてみる。
左はつま先でトントンとノックするところ。
ショップでヒールロックで試し履きをしたら、上記のようにつま先で床をノックして足がずれるかどうかを確認したほうが良さそうだ。
正しくヒールロックが出来ているにもかかわらず、つま先で床をノックしたときに足が動くようでは幅が大きいと思った方が良いんだろうな。幅が大きければ、ヒールロックは効かない。(サイズが4Eのサッカニーには気の毒な比較だった。サッカニーが悪いのではなく、4Eを購入した僕に原因がある。でも、内履きとして、まだ履き続けるよ:笑)
2 コメント:
T.Yです。
つま先ノックやってみました。
Reebok PREMIER TRINITY KFSII 27.5cm(平紐に交換)では寄せて上げて留めてでもつま先ノックで動きます。
Reebok PREMIER TRINITY KFSII 27.0cm(平紐に交換)では動きません。
たった0.5cmの差でこの結果の違いがでました。
もう一つのReebok TAIKAN NK 28.5cmはもっと動かない度合いが大きい感じです。
ということで合う靴2つが決まりました。
またまたありがとうございます。
これは良いチェック方法ですね。
今度靴を買うのはだいぶ先になりそうですが、次の機会には絶対にお店で使います。
To:T.Yさん
早速試されたのですね。
僕が試した方法は僕自身を納得させるためのひとつの実験的な方法です。なので、本当にこの方法でチェックできるかどうかは怪しいですよ(笑)。
それはともかく、
>Reebok PREMIER TRINITY KFSII 27.0cm(平紐に交換)では動きません。
>Reebok TAIKAN NK 28.5cmはもっと動かない度合いが大きい感じです。
にはちょっと驚きました。
その差1.5cmもあるのに!
本当にサイズの表示はあてにならないかもですね。
なんにせよ、いろいろ試して納得の一足を探すのは本当に大変なんだなぁと思いました。
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