そういえば以前カナダさんが「夏靴じゃすぐに足が冷たくなってしまう」というようなことを書かれていた。
その時にコメントをつけておこうと思っていたのだが忘れていた。
以下、あくまでも僕の記憶に残っている話であり自分で試してもいないし、ここに書いたものが正しい記憶に基づくものだという確証もないのだが、チャレンジしてみたい人はしてください(笑:僕はこのブログにも書いている通り夏用シューズでも寒くて(冷たくて)どうしようもないということはなかったので...)
靴のアッパーがメッシュ構造になっているのは「軽量化」もあるがシューズ内に篭った熱を排出する「冷却効果」が主な目的(だとどこかで読んだ記憶がある)だ。
同様にシューズ内の冷却(換気)を目的としてソールにベンチレーターがついたタイプがあるが、あれはあまり効果がない。というのも一緒に読んだ記憶がある。で、冷却効果が得られるのはシュータン(いわゆる靴のベロ)部分だそうだ。
曰く、この部分がもっとも「風の当たる部分」で少なくても走っている速度分の風が当たる。6分/kmだと大体風速2.8m/secくらいの風が当たっている計算になる。
単純化のため足の体温によるシューズ内の保温力を考慮外として、厳冬期の靴の温度はどんくらいか?ということを考えてみる。
一般的に風速1m/sec当たり体感温度は-1℃下がるといわれているから、外気温が-13℃だった場合、体感的には-15.8℃の冷気がアッパーのメッシュを素通りしてくることになる。
時間もないし、話がまどろっこしくなる(仕事で混乱中なので)ので結論から先に書くと(笑)。
メッシュを塞げば、少なくても体感上2.8℃分の余計な冷気を浴びずに済むし、シューズ内で温められた空気が出づらくなるで少々の保温効果も得られるのではないか?と推察する。
で、最も簡単な方法として具体的な対策としては左写真の通りガムテープを貼ってみるというのもアリかな?と思った次第。
また、この方法なら予期せぬ気温変化による防寒対策としてもリーズナブルではないだろうか?
ただし、これがどれくらい有効か、耐久性はどうか?については検証していないのでご承知ください。
2 コメント:
カナダです。
いつもながらたしろさんの分析には脱帽です。気温と体感温度の関係については、私は算数に弱いので鵜呑みさせていただきました。
私は以前もブログに載せましたモンベルのインナーを靴下の上にはいています。これでマイナス20度までは大丈夫だと思います(マイナス20度で走ったことはないですが・・・。)
しかしながら、たしろさん提案のガムテープは簡単にトライできる案としていいですね。3月の雪解け時期には上記の私の方法では靴の中が蒸れそうなのでたしろさんのガムテープが効果ありですね。今度試してみます。
ありがとうございます。
まんざら嘘でもないのですがどこまで本当なのか記憶の中の話なのであてにしないで下さい。
騙されるな!って感じです(笑)
テープはそれなりに効果があるような気がしていますが試していませんし、そもそもガムテープをザックに入れて走るってのは現実的ではないような(笑)。走る前に準備してっていう感じでしょうね。
是非お試しいただきレポートをおねがいします。
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