左グラフは去年の釧路湿原マラソンの心拍数推移グラフに今年の推移グラフを重ねてみたもの。
グラフ上「オレンジ」が去年のもので、「ピンク」が今年のものだ。
横軸にはゴールまで時間がとられているが、去年の2時間36分なにがしに重ねているので両者を時間で比較することはできない。
緑でかこったグラフの変化が面白い。去年と今年が同じ山状になっているのがわかる。たぶん、コース上にこういう上り下りの場所があったんじゃないだろうか?
そういう風に見ると緑丸の右側にも山の大小の違いこそあれ、形状として似ている箇所が何箇所もあり、僕の心臓は起伏に正直なことが判った。
水色の丸で囲ったあたりがカナダさんとの併走区間だと思う。
丁度、○で囲った左端あたりから今年の心拍数が去年と同水準まで低下していることが一目でわかる。去年はこのあたりから著しい心拍数の低下が見られるから今回のレースのポイントは「ここが山場(頑張りどころ)だ」と言える。
もし、ここでカナダさんと併走できなかったら...と考えると、ここでカナダさんと併走できたことは単なる偶然だろうか?と考えてしまう。
いや、単なる偶然でもいいのだが、結果としてここが今回の「神の見えざる手」によるものだったと感謝したい。
JogNoteやブログの記事で「カナダさんと併走できた」ことについて書きまくっているが、その理由は単なる社交辞令なんかではなく、上記のようなデータ的に符号する背景もあるんだなぁ...と思った次第。
また、ブログの記事にコメントいただいたかくてさんの予言?は見事に符号していることにもビックリした。
当日の天候も最適のようですし、参加人数も多いので、苦しくなったら前を追って走る(知り合いならなお良し)のが、いいかもしれません。結構好条件がそろっていると、楽観的に考えて走ると、驚くほどのタイムが出ますよ、きっと。去年は、苦しくなってズルズルと後退してしまった。
単に根性がなかったとかいう精神論もなくはないが、いくら根性があったってそれに応える肉体がなければ机上の精神論に過ぎない。
今回は練習の積み重ねが知らず知らずに精神の求めに応じてくれる肉体を形成してくれたのだと思う。ありていに言えば「地力」が着いていたんだろうなぁ...と思う。
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