-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2008-12-11

カーボンシートチューンが年内復活

先日、我が敬愛する「プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!」ブログのオーナーであるシューズマスターからカーボンシートチューンを年内復活の見通しが立ったという内容がメルマガで配信された。

今朝、読者の方から私信を頂戴したのだが「たしろさんはどうしてカーボンシートチューンを薦めるのですか?」という内容だった。

世の中には確かに色々なインナーソールがある。

  1. 既製品のもの
  2. 既製品に手を加えたもの
  3. 足の計測やヒアリングを行ってから作ってくれるオーダーメイドのもの
そして、それにかかる費用も先に挙げた昇順に高価なものになるだろうと思う。

僕がカーボンシートチューンをしたのは、まだランニングを始めて間もない頃で膝を壊して走れない期間が2ヶ月くらいあった反省から膝(と言わず脚部全般)に優しい(安全な)靴を探している時だった。
そんな動機だったので、関連的になんとなくインソールチューンの情報も見聞きするようになっていた。
そんな時に偶然に冒頭のブログに行き当たったのがキッカケだった。

安全性を求めるとシューズもインナーソールも決して安いものにならない。選択は慎重にならざるをえなかったワケだ。
靴はWeb上で評判の良いアシックスのGTシリーズやミズノのウエーブシリーズだろうと検討の上決めていた。ミズノのマーベリックは既に持っていたし、たまたまGTの型落ちが安く売られていたのでこれを買った。
型落ちを安く買ったので、新しいシューズを買うにあたって用意した予算が若干余る。どうせならインソールも買っちゃうか?のノリがあったのは事実だろうと思う。

で、インナーソールの購入あたり色々検討してみたが、上記の1、2はどれにしたら良いのか分からなかったのでパス。
3を真剣に検討したが、近くにそういうショップはない。通販をやっているところもあるが足を計測はしなくてはならない。
Webで調べてみたところユーザーの評判も悪くはないが、
  • 既に持っている靴にインナーソールが入らない場合もある
  • わざわざ足の測定に行かねばならない
  • 靴より高いインナーソールになる(安い靴を買ったので)
が判断を鈍らせる。加えて、
  • 人間の変化に伴ってインナーソールの調整が必要
という使用中に時間のロスが発生する危険が高いことと、高度に職人技が必要と思われる作業が予測されるので、僕のような遠隔地ユーザーには向いていないのではないか?と思うようになった。

そして、いよいよカーボンシートの検討になるのだが、カーボンシートは上記のどのカテゴリーにも当てはまらないと思っている。
カーボンシートの特徴を上手く説明できるか自信はないが、誤解を恐れずに書く。
上記のカテゴリーはユーザー(ランナー)の個別性に合わせる発想だが、カーボンシートチューンはユーザーの悪癖が靴に伝わりづらい(靴からねじれ等の良くない動きが足に伝わるのを軽減させる)意匠を施し、結果としてユーザーが使うべき筋肉を刺激するという仕組みを靴の方に改善(チューンアップ)して実現しようという発想だからだ。
つまり、特に障碍のない限りユーザー(ランナー)を見なくても良い。

靴をチューンアップするので、ユーザーの個別的な変化による調整は不要というシンプルな発想。
構造的にはコンマ数ミリのカーボンシートを靴底(内側)つま先部、踵部に貼るだけなのでほぼメンテナンスフリーな構造で非常にシンプル。
価格もオーダーメイドのインナーソールよりも格段に安く、型落ちのシューズを買った余りにちょっとの追い金で済むし、通販OK。
と、僕の要求仕様を充足する。

で、なぜ僕がカーボンシートチューンを薦めるかというと、この手の類の商品は「使ってみないと分からない」というどうしようもない側面が必ずある中で
  1. 足入れのイメージが素のままであること(固さが固くなったとは感じる)。
  2. 使っていなかった筋肉を刺激するので、トレーニング効果が期待できること。
  3. 価格的に試しやすい価格帯であること(型落ちシューズと合せて買ってもニューモデルにちょっと加えるぐらい)。
  4. 商品の発注が面倒でないこと(計測不要だが、オーダーの際には靴のモデル名、型番が必要)。
  5. メンテナンスフリーであること。
  6. 上手く剥がせれば、次のシューズにも使える可能性があること(再利用可能で経済的)。
だと思っている。
もっと言えば、そもそも「1」に書いたように靴の足入れイメージもサイズもインソールで変化することもないので、せっかくオーダーインソールを作ったのに調整がうまく行かず腰や足を痛める可能性が低位に思えたし、気に入らなければ剥がして靴だけで使える。なによりも経済的にメリットがあると判断したからだ。
また、自分自身の成長(?)の課程でボディーバランスが変化しても、カーボンシートなら調整不要だからだ。

自社のオーダーインソールを着けているランナーの靴底を見て「しばらく調整していないので、片減りしていますね。また時間を作って調整に来てください」というZ社と「ボディーバランスを最後に精算するのは足です。こういう減り方をするということは上半身をもっと鍛えてください」というシューズマスターとあなたはどちらを選択しますか?
もちろんZ社だって、トレーニング方法のアドバイスをしてくれるかもしれない。
しかし、僕の場合の問題は「調整に行く」っていう時間だった。

2 コメント:

にゅうよーく さんのコメント...

いつも楽しく拝見させていただいております。
カーボンシート待望の復活ですね!

GT(NEW YORK)は2090~最新の2140まで毎年購入し、フルマラソン(カーボンシートチューン)とL.S.Dに愛用しています。

しかしながらL.S.Dで30㎞を超えると、2130だけが何故か足底全体に硬すぎるような感覚があり、不快感というか嫌な痛みを感じています。

たしろさんは、歴代のGTについてどのような感想をお持ちでしょうか?

個人的には、「踵がゆるゆるではない2110Slim」があれば最高と思っています!

たしろ さんのコメント...

To:にゅうよーくさん
はじめまして。
そうですね。カーボンシートの復活は楽しみですね。

さて、なかなか難しい質問をいただき少々戸惑ってます。
僕の履いたGTは2080,2100,2110,2130(Slim)の4種類です。
足底の痛みを感じたのはまだキャリアの浅いときの2080だけで、他には特に不快になるほどの足底の痛みを感じたことはありません。
歴代のGTでのお気に入りは2100です。その次は2130かな。
2130では、まだ260kmほどしか走っていないのですが「踵のフィット」が良いので大事に使っているせいだと思います。
靴の履いたときの印象はランナーそれぞれなのでしょうが、多くのランナーが及第点を付けるのは、GTシリーズが包容力があるというか、許容能力が高い靴だからだと思います。ハズレがないというか...

お答えになっていないと思いますが、僕が感じたGTシリーズの印象を書かせてもらいます。