ランニングに於ける体重と速度(タイム)の関係については、体重が軽い方が有利だという理屈は分かる。(その話はここが平易で分かりやすい)
白糠町ロードレースを直前に控え、僕は去年より速く走れそうだとは思っているが、一昨年と比べるとどうかな?という疑問があることは先日も書いた。
比較する材料(要素)が悩みどころなんだが、直前期(2月1日以降3月10日まで)に於ける「体調」と「脚部不安の有無」「練習の量(距離)」と「練習の質(速度と心拍数の関係)」と「体重」(3/8~10の平均値)を比較してみた。目的は「僕は一昨年を超えられるか?」を検討し、残り10日でなにをするか考える為だ。
何れの数値もJogNoteの記録、自分で保管しているPPPSWからの記録によるが、
- 「体調」は各3月3~10日のJogNoteのメモ記録に記されている体調「○」の平均値。
- 「量」、「体重」についてはJogNoteの記録から抜粋。
- 「質」の評価方法だが、心拍数と速度の関係の比較が妥当だとは思うんだけど、練習場所とか諸条件の違いによる影響を排除できないので参考値にすらなるか怪しい。それでも風や傾斜の影響のないDOMEでの練習に於いて心拍数の変動が安定的な部分の「速度/心拍数」をザックリとした掴みではあるが採用した。
年 | 体調 | 脚部不安 | 量(km) | 質 | 体重(Kg) |
2007 | 2.5 | 無し | 233.2 | 4:35/174 | 70.0 |
2008 | 3.0 | 無し | 148.5 | 6:30/140 | 70.6 |
2009 | 2.25 | 有り | 135.3 | 5:00/170 | 65.8 |
- 2007:インターバル中心の練習で疲労がピーク、風邪もひいていたようだ。
- 2008:ほぼ週一でLSDが中心。DOMEでの速い追い切りは無い。元気だったみたい。
- 2009:坂調教等強度の高い練習がメイン。疲労が伺え、足首・膝の不安がメモされている。
それにしても体重の差異に驚く。去年も一昨年も70kg超のデブだった事実に本紙記者も思わず昇天。(ちなみに去年も一昨年も体脂肪率は20%を超えていた。今年は18%くらい)
先日の白糠練習会の感触で10kmは大きな落ち込みなく走れる自信になったし、なんとか50分が狙えそうだ。
ここは脚部不安を増大させても意味はなく、強度の弱い練習やドリル(W.Sを含む)を脚部の状況と相談しながら行い、脚部の回復と疲労回復を目指した方が良いと判断した。
ところで冒頭の体重1kgの増減はフルマラソンの完走タイムに換算すると3~4分という話だが、過去2年間に比べると約4.5kg軽いワケで、そういう意味では48分切りもできなくもなさそうな期待がある。
4 コメント:
こんにちは
私は元旦から4kg落としました。
カラダは軽くなりましたが、
今までにない故障が出てしまい、
タイムが伸びるか落ちるかわかりませんw
今日は本番前の最後のロング走をしました。
これほど走る年数を経ると中々体重を減らせないと思っていましたが、見事に5キロも減量されているんですね。すばらしいの一言です。
体重減ができずじまいになっている私にとっては、どのような秘策があるのか本誌記者にもお伝え願えればありがたいのですが・・・。
To:吉田さん
おはようございます。
元旦から4kgの減量ですか!結構、急激ですね。
僕は、徐々に気がついたら1年で4.5kgの減量になっていて驚いていました。
小出門下生となり、走ることに対するモチベーションのアップと距離、強度が増したことが身体への負荷を増大させた影響なのかもしれませんね。
目標の東京マラソンが目前となり、故障で十分な練習が積めなかった焦りはあるかもしれませんが、吉田さんのスピード自体はサブ3.5位の実力はあると思っています。
あとは持久力ですが、走れなかった分、荒行と称して十分な筋トレをしていたので大丈夫じゃないかなと思います。
5:20/kmペースなら大丈夫じゃないかと思います。
故障期間中、練習ができない我慢をしてきたように今一度ペース維持の我慢をして、自分を信じてゴールを目指してください。
To:カナダさん
僕は元々が重かったので、減った量が多く見えるだけだと思います。
カロリーメイトダイエットから始めて徐々に体重が減って来たのですが、体重を減らす秘訣は「水分」にあるように思いました。
なので例えば、ビールはカロリーよりも絶対量が問題だと思うのです(笑)。
注意したいのは、僕の場合、決して「水分摂取を我慢した」ということではないということです。
カロリーメイトダイエットをするようになって(週一とか週二なんですけど)、あまり飲み食いしなくてもいい身体になってしまった見たいです。
なので、おやつ、アイス、ビールも今は積極的に我慢していません。
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