-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-05-21

勘違い-傾向と対策-

昨日、札内川を上流に向けて走り折り返すランニングをした。
このコースを選んだ理由は「十勝健康マラソン」のコースを想定した疑似体験をする為だった。

十勝健康マラソンのコースは前半は上り、折り返して下るというコースで、その高低差は14mだと記憶していた。札内川を南下(上流に向けて走る)するコースは高低差が20mあるので、このコースが疑似体験には良いだろうと思っていた。
ところが、過去のブログを紐解くと「十勝健康マラソン」の高低差は35mであることが分かった。とんでもない勘違いをしたものだ。

で、この高低差に見合う擬似コースはマラソンを楽しむ会のスタート地点から音更川を北上し、どんつきで折り返す往復20kmのコース。このコースなら高低差は30mある。要求仕様にピッタリとはいかないけれど、十分だろう。ちなみにこのコースはichanさんが朝ランに使っている「ちぇりんぐロード」という河川敷地内のサイクリングロードだ。

今度の日曜日に再度仮想「十勝健康マラソン」として、想定レースペースで北上してみたいと思ったら、その日は「町内会の清掃」があることに気が付いた。
うむぅ...土曜日の午後から挑戦しようかしら?

ところで、僕はこのように目標レースのコースを調べてレースプラン(ポイントごとの目標設定、ペース配分など)を妄想したり、似た環境で試走する手間が結構好きだ。
細かいことを決めてレースに臨んでも、実際には思い通りの結果にはならないことの方が圧倒的に多いのだけれど止められない。
下調べと仮想コースでの練習をして良かったと実感できたのは去年の「びえいヘルシーマラソン」の「なんじゃこりゃの坂」だけ。この坂は情報として知っているだけではちょっと足りない。実際に15km地点の疲労度であの坂の勾配を体験しておくのとしないのとでは精神的にも肉体的にも雲泥の差があるんじゃないかと思う(まぁ、他は思い通りにはならなかったけど、こうして調べたことを実際に試す(仮想コースで試走する)ことは経験値として違いが現れて、役に立っていたんだろうと思うことにしている。)。

コースを調べるのは仕事柄地図を見るのは苦にならないという下地があるせいで「面倒なこと」とは思わないんだろうなぁ...
地図といっても、今はカシミールなんでどこの地図(50mメッシュの高度付)も無料(試用期間らしい)で見れるし、空中写真もGoogle Earthで見れるとこだってある。
新しい人との出会いや、実際に走れば、胸には心拍計、腕にはGPS(Fr201)。写真や動画を撮影したって良い。温泉にも入るし、安くてうまい食事にありつけることもある。
走った後でもデータの処理やまとめ、次のレースの妄想等「やることは一杯ある」

結局のところ趣味の世界って「コアな部分」とそれと関連する「周辺の部分」があって、コアな部分を掘り下げるのと周辺の部分が大きい(広い)方が面白いってことじゃないだろうかと思ったりする。

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