-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-10-23

走ることについて語るときに僕の語ること-村上春樹著-

別に村上春樹のファンじゃない。彼の小説も読んだ記憶はない。
でも、本屋にぷらっと行った時に目にして、手にして買ってしまった本。決め手は本の中央付近のスナップ写真。彼がランナーだとは知らなかった。
彼はマラソンランナーであり、トライアスリート(トライアスリーター?)でもあり、小説家である。

内容は詳しく書かないが、フルマラソンランナーやウルトラマラソンランナー、トライアスリートなら一読すれば「そうそう、そうだよね」と思うことがばらばらと綴られている。
残念だけれどフルマラソンやウルトラマラソン、トライアスロンを経験していない方には分からないことが多いのではないだろうか。
僕は経験のないウルトラマラソンやトライアスロンについての記述が良く分からなかった。

彼のレースにおける目標は

  1. ゴールインすること
  2. 歩かないこと
  3. レースを楽しむこと
で、目標のプライオリティーもこの序列だそうだ。僕の序列としては2、1で3については理解がいたっていない。

いわゆる市民ランナーのレース結果の評価の基準について彼の基準を示している。僕も全面的に賛同できる内容だった。

なんども繰り返し読んで得心するという本ではないように思うけど、ランナーなら「ああ、この人も同じかぁ」とどことなく安心させられる本だと思う。

★★★☆☆

4 コメント:

晴れ さんのコメント...

村上春樹、結構好きなので、買いました。
まだ読んでないのですが(-_-;)
ランナーというのは知ってたんですけど、本まで出すとは思わなかったです。

たしろ さんのコメント...

To:晴れさん
村上春樹の本を読んだことがなかったのですが、ランナーということで好きになりそうです(笑)。
今度、図書館で彼の本を借りてこようかな?
まだ読んでいらっしゃらない方もいるかと思い、内容を例示しての感想は書きませんでした。割と読みやすい本でしたよ。

しゃむた さんのコメント...

この本、図書館の順番待ちです。
"ネタバレ"なしの記事で助かりました!

わたしが勝手に想像するところのたしろさんのイメージでは、村上春樹の本自体より、氏が翻訳している"レイモンド・カーヴァー"の著作の方がお好みかも...なんて。

走っている人に好意を持ってしまうのは、とても頷けます。

たしろ さんのコメント...

To:しゃむたさん
順番待ちですか。
しゃむたさんは「ハルキスト」ですか?
僕はこの本を読む限り「嫌いではない作家」という印象です。
北海道はそろそろオフシーズンなので、それこそ図書館を利用して初期のころから順番に読んで見ようかな?と思っています。
レイモンド・カーヴァーという作家については知りませんでした。こちらも1冊くらいは読んでみようと思います。

さすがにネタバラシは遠慮しました。面白くない本なら思いっきりバラしちゃうんですが(笑)。