-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-08-02

カーボンシートチューンについて |Goods|

検索エンジンを使ってこのブログサイトへ来た方、シューズマスターのブログサイトのLinkから来た方、メールマガジンの紹介から来た方が多くいらっしゃる。
皆さんカーボンシートについて興味があるのだろう。時々、メールで使用感(感想)を聞かれることもある。

ほぼ3ヶ月カーボンシートチューンを施したGT-2100で走って来たのでまとめのようなものを書きたいと思うのだが、今となっては特段感想がなくなって来たような感じがする。
誤解しないでいただきたいのは、カーボンシートの効果がないということではなくて、かつては

  • 3日も走れば膝が痛くなり、走れなくなる。
  • 走ったあとの疲労が大きい。
と言ったことがあったが、カーボンシートチューンをしてからこれらの問題が解消され、こうしたストレスから開放された今の状態が当たり前になったからだ。

シューズのローテーションとレースを挟んだということで、暫くカーボンシートチューンのGT-2100を履いていなかったが、昨日久々にカーボーンシートチューンの感触を体感したので、その感想を下記の通り列挙しておく。
  1. 久々に履いたら底の固さを実感できた。
  2. シューズの底のクッションの影響を受けず素直に立てる。
  3. つま先までしっかりと体重移動している様子が分かる。
  4. 靴底のねじれが安定する。
  5. 誤解を招く恐れがあるかもしれないが一言で言えば「足がまっすぐ入って、まっすぐ抜ける」のが実感できる。
自分が膝痛に悩まされることがなくなったのは2と4によるものだろう。そして、1~4が5を実感させてくれるのだろうと勝手に思っている。

カーボンシートチューンを施した靴でトレーニングをするにあたっては上記1~5を実感できる速度でゆっくりとその感覚を味わいながら走るのが良さそうな感じがする。

カーボンシートはシューズマスターが言うとおり「薄皮一枚」の厚さだ。
最初に感じる底の固さがすぐに軟らかくなりカーボンシートの効果が無くなるが如くの評価もあるようだ。反証できる材料は持ち合わせていないが、
固さが感じられなくなるのはカーボンシートがヘタったというより、それだけ早く効果が発現したと見るべきじゃないだろうか?
と昨日、ひさびさにカーボンシートチューンのGT-2100を履いて実感した。
ひさしぶりに履いて、最初感じたことを再確認できたのは証拠にならないだろうか?

トレーニング用に使うなら型落ちの安価なシューズにカーボンシートチューンをしてもニューモデル1足分の値段だろう。どちらを選ぶかは人それぞれだが、同額の投資をするなら変らぬ自分のままでいるか、自分を変えてみるチャンスと捉えカーボンシートを試すかという選択になる。自分は後者を薦めたい。
シューズマスターの提唱する「ヒールロック」で靴を履き、ランニングをするようになって昨年まで購入してきた靴が全て大きく感じられる。インソール型に切り出してサイズをあわせるコルクシートチューンで対処したりしている。
こうした靴の中にトレーニング用として使用できる靴があるなら、それにカーボンシートチューンをしてもいいのではないか?と思う。

ところで、自分にとってジャストフィットなシューズを探すのは思いの外困難だ。加えて、「ヒールロック」による靴の履き方だって「これでいいのか?」と疑問もある。
今朝のメールマガジンで北海道マラソンにあわせて検討されていた「ボディーバランス測定会」が実現できない運びになったとのこと。非常に残念だが、やむを得まい。
10/1の札幌マラソン、10/8の旭川マラソンなら集客も期待できる大会なので「ボディーバランス測定会」の開催を是非ご検討いただきたいと願う。
ただ、北海道初上陸となるとシューズマスターの想像以上の盛況になるんだろうなぁ...

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