-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-02-24

ピッチについての実験結果(のようなもの)

走るピッチについて実験しようと思う」を書いたが、昨夜DOMEで実験してみた。

昨日作成したピッチ音のMP3ファイルですが、音源のピッチが一定せずやや不安定なところが見られます。ご了承ください。
各ピッチで約1km程度走ってみたときの感想は
  • 132/分
    • 走るというより、完全にウォーキングのピッチのような気がする。ただ、ウォーキングってとかくダラダラと歩きがちだが、ピッチ音が「ピッ、ピッ...」となっているのでメリハリのあるウォーキングとなり、運動している気にさせる。
  • 145/分
    • 132の感覚に近い。少し早歩きの感じ。
  • 160/分
    • 確かに楽で心地よいJogペースのような気がするが、少し物足りない感じ。
  • 175/分
    • 自分的には通常のJogペースのような気がする。少し長めの距離を走った時には「そこそこきつい」と感じるかもしれない。
金氏のいう通りだ!とは思わなかったが、自分に最適なピッチを基準にして練習強度を調整するのも悪くないかもしれない。と思った。
ということで、160/分を基準として168/分(160×105%)、176/分(160×110%)、184/分(160×115%)、192/分(160×120%)のピッチ音を作ってみた。今日か明日にでも追試してみたい。

--追記
実際に走ってみて感じたのだが、実験を行うには被験者(自分)の体調が不十分だったと思われる。体調不良の原因は主に「疲労」と思われる。疲労の原因は
  • 慣れない筋トレにまじめに取り組んだ影響
  • 週一のペースで遠隔地の物件調査があり、移動(車の運転)による影響
が考えられる。疲労は「集中力」と「根気」を喪失させるのか、実験中どこか「どうでもいいや」的に投げやりな気になっていた点が反省点だ。
したがって、上記に記した「感想」については「あてにならない」(苦笑)。
--追記2
今日(2/25)のJogで168のピッチ音を使ってみた。
ペース的には良さそうな感じだったが、こちらの調子が出てきた時にはピッチ音に無関係に走ってしまった。気持ちよく上がったピッチを下げるのは逆に苦痛だった。このため、後半はほぼピッチ音は聞かずじまい。
LSDとか一定な低速を保持するトレーニングにはいいかもしれないが、通常のトレーニングには「?」だと思う。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

私がForerunnerを使いだす前に使っていたカシオのランニング用腕時計はピッチ音を出す機能があり、それが決め手で購入したのですが、私の場合、ピッチ音に合わせてのランニングはどうも性に合いません。

理由としては、
走り出しから一定のペースで走っていない。
ランニングの途中で坂道を走る時は、平地の場合とペースが変わる。
ピッチ音にあわせようとすると、そればかりが気になって、フォーム等まで頭が回らなくなる。

ただ、マラソン関連の本でもピッチ音の鳴る時計等を利用しようという記事も見かけるので、うまく活用されている方もいらっしゃるのでしょうけど・・・。

たしろ さんのコメント...

To:ムギプーさん
おっしゃる通り、今までピッチ音でペースを把握したことのない者(私)にとっては情報が多くなる分、複雑になるようなきがします。
昨日(2/24)も試してみましたが、ピッチ音にあわせて走るのって結構難しいです。