-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-09-05

レース予測-別海町パイロットマラソン-

北海道のランナーの皆さんは道マラにむけてあれこれと妄想している最中だと思うが、これに出場しない僕はあと1ヵ月後に迫った別海町パイロットマラソンについても妄想している。
いまさら頑張ってみたところで速くなれるわけではないが、自分の今の走力を最大限に発揮できる方法とその準備を妄想している。

約4時間にわたって自分の肉体を酷使するのだから、最適なエネルギー消費についてなにがしかの法則めいたことがあるはずだ。
特段根拠を持ち合わせているワケではないが、車の燃費になぞらえれば「安定的なエンジンの回転数」が効率のよいエネルギー消費に直結するのではないだろうか。ランナーに当てはめると「安定的な心拍数」はその条件に当てはまる。しかし、安定的な心拍数だけでは目標とする走破タイムを実現できるかというそういうものでもない。ここが悩ましいところ。

そこで、いつもの通り過去の自分のデータから別海町パイロットマラソンにおける「最適心拍数」を求めてみようとする企画。
今シーズンのレース経験としては、時期的にも去年とほぼ同じ(出場しているレース自体が同じ)なので、「十勝健康マラソン」と「釧路湿原マラソン」、「とよころサーモンマラソン」の平均心拍数等から検討してみたい。

現在までのレース結果

年月日
レース
平均心拍数
time/km
年月日
レース
平均心拍数
time/km
2006/6/25十勝健康マラソン
161
05:08
2007/6/24
十勝健康マラソン
166
04:56
2006/7/30
釧路湿原マラソン
156
05:13
2007/7/29
釧路湿原マラソン
163
04:52
2006/9/17
とよころサーモンマラソン
151
05:33
2007/10/7
別海町パイロットマラソン


(上記のデータを探していて気が付いたが、去年の心拍数推移グラフより今年のものの方が遥かに安定して推移している。たぶん、よく練習できていた証拠だろうと思われる。)

去年の平均心拍数 161:156:151を1:0.969:0.938とすると、今年は166:163で1:0.982だから去年よりは距離に対する変動が小となっているので、距離に対する耐性が増している(1.013)といえる。
この点から今年は平均心拍数151以上で走れそう。

また、単純に今年の166に去年の変動率0.938を乗じてみると155.7が得られる。この数字は今年の変動率を上回る水準での減少補正をしたものであるから実現味のある数字と思われる。

次に今年の平均心拍数を下記の通り推測してみる。
166 x (0.938x1.013) = 157.7
が得られた。

以上により、目標とする平均心拍数は151が最小値、最大値は158。156は実現可能目標値と言える。

では、目標タイムは?となると全然予測がつかない。なぜなら最近155程度の安定した心拍数で走った実績がないから。実績といえば、つい最近155を目標に走って「足が止まった」実績がある(笑)。
あえて予測するならば去年の釧路湿原マラソンが平均心拍数156で05:13だから今年もこれと同じ水準だとすると3時間40分7秒で完走できる計算になる。

また、仕事をしないでこんな根拠のない推測をしてしまった(大笑)。
でも、面白かったのでヨシとしよう。

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