-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2008-04-03

朝ランを使って、上手に疲労を取る-実験的試み-

先日、朝ランはしたが夕ランはしなかった。特に忙しかったとかではなく予定通りの行動だ。

JogNoteにも記載した通り、仕事の忙しさが終わった途端に毎日Jogできる環境になった。それまでは、このように連日Jogしていなかったので、正直なところ仕事の疲れとJogの疲れが重なって来たところだった(いつものくるぶし痛と膝痛がジワっと出てきた)。

前にも書いた通り洞爺湖マラソンまでの時間はそう多くはない。なるべく多く走りたいというのが人情ってものだろう。かといって、毎日普通に走るだけでは故障の危険が増大する。
こうした場合、通常はJogの強度や距離、時間を調整しつつ「疲労抜き」目的の練習(疲労取りJogなんて言う)があり、僕もそうして来た。でも、なかなか上手く疲労が取れたという実感がなかった。
多分、疲労取りJogの仕方が悪いのだろうと思うのだが、キャリア5年にしてまだ良い方法が分かっていない。

平日なら通常夕ランというか夜ランが多く、時間にするといつも18:00ころから21:00ころまでが主な練習時間帯だ。毎日この時間帯に走っていれば、毎日仕事で疲れた体に鞭を打って走り、また24時間後に走ることになるから、実のところ疲労なんて抜けないのではないか?と疑問に思った。

思うに、休足というからには「足を休ませる」時間を長くする。が必要だけど「体」自体も休ませることも必要だろう。

でも、できれば毎日走りたい。
というような相反する欲求を満たすために朝ランを入れてみた。

とりあえず三日サイクルを1セットとして、朝ランを入れるタイミングを考えて下記のようにやってみた。(一応、タイムテーブルのスタートは00:00)


24時間のタイムテーブル(睡眠◎、仕事△、練習▼、その他▽)
1日目
▽◎◎◎◎◎◎▽▽△△△△△△△△▼▼▽▽▽▽▽
2日目
◎◎◎◎◎▼▼▽▽△△△△△△△△▽▽▽▽▽◎◎
3日目
◎◎◎◎◎◎◎▽▽△△△△△△△△▼▼▽▽▽▽▽
とりあえず、一日目、三日目は事実上、今までと同じ練習時間帯となっている。

二日目に朝ランを入れたのだが狙いは、翌日の練習時間まで長く足や体を休ませることにある。三日目を終了した今の感想は
  • 早朝ということで強度の高い練習は出来ないので、自然とゆっくりペースのJogになる(いわゆる疲労取りJog)。
  • 早起きしたので、就寝時間が早まり、体を休ませる時間が長くなった。
  • 朝ラン後、翌日(三日目)の練習まで35時間?足を休ませることが出来た(通常は24時間)。
今日は3日目に当たるのだが、昨日(二日目)の朝に感じたくるぶし、膝の違和感は今朝は軽減していて、今日の夜の練習時には特段不安がなかった。
意図した通りの効果が得られているように思う。

練習の強度、練習開始時間、練習時間、就寝時間などを微調整すれば、疲れにあわせた休足のとり方ができる可能性がある。
今回は3日サイクルで試してみたけど、流動的に取り入れてもいいかもしれない。

まだまだ、実験は続くが一応の成果としてメモしておく。

0 コメント: