-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2008-12-10

1/3経過-12月の練習について-

あっ!という間に12月も1/3を消化してしまった。

今月の目標はスピード練習がメインで、あとは楽しいLSDも2回くらいやろうね。って感じ。

事実この2週間ほどは

  • 11/29 インターバルでスピード練習
  • 11/30 33km浦幌LSD
  • 12/06 インターバルでスピード練習
  • 12/07 5kmペース走2本
みたいな感じだった。ありていにいえばいわゆるポイント練習しかしていない。
来年3月までにワンランクアップのスピードをつけておくにはちょっと練習が足りないのではないか?と思っている。

スピードを付けるための練習っていうのは、平たい話が
  • ガシガシ走る(当然、効果のある方法で)
  • 効率の良い走り方を身につける
ってことだろう。

ポイント練習は週に1度ないし2度程度だろうから今のままでも良いとして、それだけでは二つ目の効率の良い走り方を身につけることは無理ってもんだ。

効率の良い走り方っていうのは普段のJogで養われるものだろう。
そうだとすると、明らかに今のままでは足りない。足りないどころか、ガシガシ走っている時には走り方に気を配る余裕なんて無いワケだから悪いクセが付くだろう。ま、ひいき目に良くても現状のままってことだ。

で、効率の良い走り方をJogで養う為には「効率の良い走り方」ってどんなの?という疑問に行き着く。
基本的に目指していたものは金哲彦氏提唱する
  1. 肩胛骨を引く
  2. 骨盤が旋回する
  3. 体の真下で着地するように心がけ
  4. 着した瞬間に腹筋、ケツ筋に力を入れる
というようなものだ。

おとなしくこれに没頭していれば良かったのかもしれないが、始動の「1」に疑問を感じてしまったのは昨日書いた通りだ。

で、たまたま昨夜、就寝前にスピード練習について本を読んでいて(パラパラとではあるが)驚愕の事実を発見してしまった。
本は「弘山晴美のマラソン術 スピードトレーニングでタイムが伸びる」(弘山勉著)。
嬉しいことに本書の中で「合理的で無駄の無いフォーム」というそのものズバリの項がP43から書かれている。
あっと思ったのがP58の「地面に力を注ぐ」イメージでというところ。全文を掲載したいところだが一部割愛するが、およそ下記の通り
体重を乗り込ませる時に、エネルギーは蓄えられます。腕を前に振りながら蓄えられたエネルギーを地面に伝え、前方への推進力に変換する為に腕は使います。(略)
また、切り替えをした脚を全欧に出す為にも、腕は後ろに引きましょう。(略)
とある。ああああああ、昨日書いたヒラメキってのは、この本を読んだ中身が頭の中に刷り込まれていたんだな(苦笑)。読んだ当時には理解できなかったこの部分だけど、水たまりを飛び越える瞬間、なんとなく理解できる糸口が掴めた感じなんだろうなぁ。

で、なんとなく分かってきたら試したくなるのが人情ってもんでしょ。ということで、会社の近所で昼ランしてみた。もちろん、「腕を前に振りながら蓄えられたエネルギーを地面に伝える」をイメージしてみた。

約30分ほど走ってみたが、正しい(良い)体の動きになっているのかは確認のしようがなのだけれど、これは結構疲れた。
午後から仕事に復帰したが背中の筋肉が怠い。使っていない筋肉を使ったからに相違ない(単なる仕事の疲れでは断じてない。と思い込んでおく:笑)

で、気がついたことがある。
ああ、普段のこういうJogは昼休みで良いかも!と...
朝は寒いし、暗いし、億劫で朝ランしていないが、昼の30分程度なら続けられそうな気がしてきた。

大きな勘違いかもしれないが、やる気が出たときにやるってのは間違ってはいないだろう。継続できれば儲けモノだ。


もし、これが継続できればいわゆる「スピード練習」と「効率の良い走り方の体得」が得られるような気がしている。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

思い立ったら吉日、通勤ウォークで例の動きをやってみた。(かなり物ずきです)要は引く腕と反対側の腕は対極の動き(引っ張りあうような)をするっていうことですよね。僕の勝手な思い込みですが下半身は(例えば軸足右で蹴り足左の場合)左足着地時の蹴り(かかとからつまさきへ)とおへその下の筋力を使って右足をむちのようにしならせながら前方へ振り出す。これを右左右左と上半身と連動させて繰り返すイメージでしょうか。(実際は蹴りと振り出しは無意識に同時に動いてる)
実はつくば直前最終一杯追いで痛めた足首がレース完走後悪化し(あっ痛っ!でもイーブングロスサブ3.75)最近はリハビリ・筋トレ・イメトレ・馬体維持・馬券検討?が日課となってます。来年のレースローテーションも決め、走れないあせりは全くありません。くれぐれもスピード練習中のケガ注意してくださいね。

たしろ さんのコメント...

To:RYさん
うひひ、早速やってみましたか。
試行については概ねそんな感じだと思います。特に腕の対極的な動きは僕も同じような印象をもっています。
足の蹴りの問題はひとそれぞれでしょうが僕は「押す」意識の方が強いです。
ひとつの結論めいたことはあるのですが、まだ追試が終わっていないのでもうちょっと試行を繰り返し、思考を巡らせてみます。

コズミがでているようですね。
少し放牧してゆったりしてください(笑)