-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2009-01-04

秘密兵器 その3-これは失敗?-

左写真の輪ではなく、それにぶら下がっている黒いドングルのようなものが秘密兵器だ。

お持ちの方はこれがなんだか分かるだろうが、初めてみる方にはちょっと分からないかもしれない。

これは、Nitendo DS「歩いて分かる生活リズムDS」の「生活リズム計」だ。詳しくはここのNintendoの公式サイトを見て欲しい。

この生活リズム計で分毎の歩数を約1週間分記録できる。記録されたデータは赤外線接続でDS本体の当該ソフトウエアで集計され「グラフ」で表示される仕組みになっている。

左は昨年12月21日の記録をグラフ表示したもの。
丁度走りはじめから約1時間半程度の記録が一画面で見れる。

中央部から左側と右側では歩数に大きな差異が見られる。
走っているペースが同じだとすれば、明らかに走り始めの頃合いの効率の悪さ(1分当たりの歩数が多い)が分かる。また、グラフの変動も大きいことから安定性にも欠けると思われる。

一方、右側は約100歩程度で30分ほど安定した推移を示しているが、ちょっと少ないような気がする(1.7歩/秒)。
で、この秘密兵器だが、どのように役立つか?というと「あまり役立たない」と思う。(笑)

所詮、ゲーム機ではあるが、ここまで記録できなるら...とちょっと過大な期待をしていたのは事実だ。
本当はグラフではなく一覧表表示の方が僕にとっては利用価値があるし、できればDS本体から赤外線通信でPCへCSV形式で記録を転送できる機能があればもっと面白い分析も可能だったろう。
それに冒頭の写真の通り、生活リズム計にはDS本体と赤外線で通信する時の通信ボタンが付いているが、現在時刻や現在歩数を表示する機能は一切ない。

転送された記録を1分毎の歩数をメモに書き出して「加工」できなくもないが、あまりにも面倒スギル(笑)。ランニング関係でなにかを分析しようとしてもちょっと無理かなぁ...

でも、グラフを眺めているだけでもちょっと面白いので、しばらくは続けてみようと思っている。

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