-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-12-08

LYTERACER修復計画(その1、靴洗い編)

前から気になっていたのだがLYTERACERの洗濯をした(2枚の写真とも洗濯前)。

右側の写真を見ると分かる(かな?)通り、踵外側が磨り減り、ミッドソールが出始めている。底面で磨り減りがひどいところは踵以外にはないように見える。(この靴での走行距離は、十勝健康マラソンで2大会、札幌マラソンで1大会使用、大会前に足慣らしに何キロか試し履きした程度なので100km程度だと思う)

今回洗濯を終えたら、この踵部分を修復するつもりだ。

洗濯および踵部分の修復に必要な材料は左写真の通り、左からご存知 SHOE GOO(黒)、透明幅広テープ、たわし。SHOE GOO以外は100均で調達した。

洗濯方法は、専用洗剤(シューシャンプー?)は使わず、普通の洗濯用洗剤(ニュービーズ)をつかった。
バケツにお湯を汲み、洗剤を溶かす。そこへシューレース、インソールを外したシューズを入れる(外したシューレース、インソールも一緒に)。30分ほど漬けておく。
その後、たわしでゴシゴシやる。あまり強くゴシゴシするとシューズのアッパーが痛むので、やさしくゴシゴシする。シューズの底部もゴシゴシ。内側もゴシゴシ。インソールもゴシゴシ。シューレースはモミモミ揉み洗い。

洗った後は丁寧にアッパー等シューズの素材に染み込んでしまった洗剤を流し出すようにすすぐ。

すすぎが終わったら、洗濯機の脱水機能を使い脱水しちゃう。8分ぐるぐる回しておく。

写真は、脱水が終わった直後、洗濯前よりはきれいになっていると思う。


右側の写真をクリックして拡大してみると分かる(と思う)が、ソールの溝に砂が挟まっている。これを爪楊枝等で掻き出しておく。




靴の乾燥をどうするか?だが、私は写真のように新聞紙を詰め形を整えるようにシューレースを通す。その上で、高所に干しておく。









さて、これでシューズが乾けば底・踵部分の補修にはいるのだが、洗濯後の状態で修復部分を確認してみた。

左側の写真ではどっちが踵外側になるか分かりづらいが、縦に入っている赤ラインのある方が外側だ。赤ラインの磨耗具合で底の減り方が分かると思う。一見、たいしたことなさそうに見えるが、右側写真の通り、アウトソール(黒ゴム?の部分)が土踏まず側(写真下側)が圧さ2mm程度なのに写真の上側では1mm以下になっており、部分的にわずかであるがミッドソール(黒ゴムの内側の白い緩衝材の部分)も磨耗、損傷している。
他所に際立った底部分の磨耗(アッパーつま先部分に穴が空きそうな損傷はある。これも修繕しないとなぁ)がないことから、ここでアウトソールを修復してやってまだまだ履きたいと思っている。
既にハーフまでのレースようにはNBのRT-823があるので、LYTERACERにはスピードトレ用として活躍してもらいたい。

さて、いよいよ踵部のアウトソールの修復だが、LYTERACERが乾いてからの作業になる。
靴の乾燥を待て!
-つづく-

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