走ることが、等しく、尊いのだ。
短距離でも長距離でも、タイムにも順位にもかかわらず、限界にチャレンジして走ることが、単純に尊い。
その苦しさと喜びを共有できるのだ。
「一瞬の風になれ 2(ヨウイ) 」佐藤多佳子著
ダイエット目的でジムに通ったのがきっかけで43歳から始めたマラソン。飽きっぽく、あきらめやすい性格の改善を目指し練習するようになった。練習成果の発現に即効性は無いが「練習は嘘をつかない」というのは真理だ。49歳で関節リウマチの診断を受けたって走ることを諦めない。マラソンのトレーニングもリウマチの治療も即効性はない。再び走れる日が来ることを信じて取り組む闘病とトレーニングについての日々を紹介したい。
4 コメント:
この本まだ読んでませんが、妻がクリスマスに1巻(いちについて)を買ってくれました。名言もあるようだし読んでみるか~。それにしても最近名言が多く載ってますね。たしろさんは結構本読むほうですか~?
To:yottiさん
最近はめっきり少なくなりましたが、本を読むのは好きな方です。主に図書館利用ですが
この本は友人に薦められついでに借りた本なのですが、非常にテンポの良い、読みやすい本です。
内容は読んでいない人もいらっしゃるだろうから書きませんが、青春時代にはこういうコンプレックスや憧憬、センチメンタリズムが確かにあったと思います。
貸した友人です。
三浦しをんの『風が強く吹いている』(駅伝モノ)も購入しました。読み終わったら回します。
桂望実(『県庁の星』のひと)の『RUN RUN RUN』(同じく駅伝モノ)も検討しましたが、予算の都合でこっちは見送りにしました。図書館で借りることにします。
最近、走ることがテーマの小説が多いですが、どれも面白そうですよ。
To:Tjさん
良い本をご紹介いただきありがとうとざいました。
遠い昔(青春時代)を思い出し、「ああ、そうだよな」と思ったりしました。青春時代を思い出すことって、どこか切ない気持ちになるものだと勝手に思っていたところもあるのですが、爽やかな気分にさせてくれる本だと思います。
また、良い本を紹介してください(というか、「風が強く吹いている」を楽しみに待ちます:笑)。
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