一体僕は会社でなにをしているのでしょうか?(笑)
書類を整理するために「ゴムひも」を書庫から取り出したら「これをトランスミッターのブラ紐のようなもの」にしたらどうなるか試してみたくなった。
思い立ったら「やってみないと気が済まない」という厄介な性格の持ち主なので、書類整理を後回しにして、サクっとやってみた。
要求仕様としては
- 走っている振動でトランスミッターが下にずり落ちないこと。
- できるだけ違和感のない装着感が得られること。
- 心拍数の計測に支障のない構造であること。
- 高さ調整が簡単なこと。
- 装着が簡単なこと。
- 洗濯が容易であること。
そもそも、横方向の締まり具合に問題はないので、もっぱらズリ落ちない程度に上方向に持ち上げられていればよく、仕掛けがシンプルであるほど装着感に違和感がないのではないかと想像された。
心拍数の感知はトランスミッター中央部で行われているのだろうと予測し、単純に写真の通り、トランスミッターの端にゴム紐を結び、ベルトの背中側中央でループさせ、トランスミッターのもう一方の端で結ぶという簡単な仕掛けとなった。
早速、装着を試してみると装着自体に手間はかからなかったし、前面の結び目の調節で高さの調整も可能と思われる。そして、結んであるだけなので紐の脱着が簡単で洗濯も容易だろう。なにより、コストとしては会社の備品を使ったのでゼロだ。
うむぅ...今日は休足する予定だったが実走で試してみたくなったなぁ...
これを見ていた会社のねえさん達の話では肩紐はそれなりにズレる可能性があり、そういうことに慣れていない男の人には我慢できるほどのストレスなのか、我慢できないものなのか...と懐疑的な反応だった。
確かにレースでは2~4時間程度はお世話になることになるので、そういう側面からチェックが必要だな。
まぁ、さしあたってのチェック項目は
先の要求仕様が満たされているか?ということと肩紐のストレスはどうか、トランスミッター前面の結び目がお肌に及ぼす影響(スレるとか)だな。
5 コメント:
職場でこのような改造の試みができる環境がすばらしいですね。
周りのみなさんの温かいまなざしが見えるようです。
この記事を見て、トランスミッターでずり落ちるんだということがわかりました。
試走の結果も書いてくださいね。
To:かなようさん
お恥ずかしい限りです。
こんなことをして遊んでいたので、ちょっと仕事が滞留してしまい、残業です。
今日は試走できないかもしれませんが、明日は必ずや試走するつもりでいます。試走したらここにアップしますね。
かなようさんも心拍計をお使いですか?
ズリ落ちませんか?
面白いアイデアです。
確かに走っているとトランスミッターはズレてきてしまいますね。ひどい時は外れてしまったこともありました。
女性用はブラタイプもあるので、便利だなーと思っていたのですが、Good Job!です。
話は違いますが、1つ前の記事のカーボンシートなのですが、これって真っ平らなカーボンシートをシューズの形に合わせて型取りされているものなのでしょうか?
そうだとしたら、同等とはいかないでしょうが、似たようなものを自作できそうにも思えるのですが。
To:むぎぷーさん
ブラ紐トランスミッターで試走してきました。
トランスミッターはズレないですが、ブラ紐が肩方向へずれるのでそれなりに気になります。が、トランスミッターのズレを修正するようも簡単に対処できますし、なによりトランスミッターがズレないので心拍数の記録が途絶えないので及第点だと思います。
カーボンシートですが、形状的にはむぎぷーさんのイメージの通りだと思います(詳細は http://woyadi.blogspot.com/2006/04/goods_28.html)。
なので、環境の整っている人にとっては自作は可能だろうと思いますし、現に自作されている方もいらっしゃいます。
ブログ名を変更したのでよろしくお願いします。(CURSOR IN A HILL)
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