-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-11-21

DOMEラビットシステムの操作方法-コンコーニ・テストのために-

明日は北の大地さんとDOMEでコンコーニ・テストをする予定だ。
再確認のために一応DOMEに行って実際に操作して試してみたのでメモしておく。

実際には2台のシステムを交互に動作させることになるが、この切り替えというかリレーのタイミングが難しい。

左が操作盤の全容。
コースに配置されたラビットシステムのライトは「赤」と「緑」。操作盤Aは赤、Bは緑、Cは赤だ。混同を避ける意味でA,Bのシステムを交互に使うものとする。
写真右側には説明が書かれているが内容は下記の通り。


分かりやすい内容だ。




左が各パネルで設定できるペース表。ザックリ言えばどういう速度で逓増させているのか分からない。どうやら1周100m当たり5秒刻みで短縮する速度設定のようだ。

とにかくパネル設定は
左表の通りスタート時はB-7からスタートして、A-8へとリレーする。という具合に左表の通りにリレーできるように一方が稼動中に一方を設定する。そして、LAP地点3秒前にスタートボタンを押下してリレーさせる。
このリレーのタイミングが非常に難しい。なので、ラビットの周回を2周に設定しておき、少しタイミングが遅れてもペースが落ちることがないような設定が良いかも。

左写真のようにマーカーが移動してくるのでこれを目安にする方法が考えられるがこれは速度が速くなると左側柱の死角に隠れてしまい有効な手段とは言えない。
それよりも上記表の周回タイムを参考にその3秒前に次のラビットのスタートボタンを押下する方法が確実であるように思う。

すると具体的には
  1. Bラビットを「7」、周回は「2」に設定。Aラビットは「8」、周回は「2」に設定しておく。
  2. Bラビットのスタートボタンを押す、「ピー、ピー、ピー」の3つ目のピーにあわせてランナースタート。スタートと同時に自分のストップウォッチのボタンも押す。
  3. B-7は1周1分36秒なので、1分33秒でAラビットのスタートを押下する。LAPラインを超えたら自分のストップウォッチを押下。LAPを取る。
  4. Bラビットの「リセットボタン」を押下し、新しい設定B-5をセット。
  5. A-8は1分27秒なので、LAPタイムが1分24秒になったらBラビットのスタートボタンを押下、LAPを取る。
3~5の作業を早見表の通りにセット、スタートさせてLAPを取るをランナーがへばるまで繰り返す。
という感じです。


ハッキリ言って結構練習が必要です(汗)

4 コメント:

匿名 さんのコメント...

おはようございます!!
明日は北の大地さんとのテストランなんですね。後学のために読ませていただきますので、結果もよろしくお願いします。
 
そう、昨日、例の物が届きました。本体まで送っていただきまして本当にありがとうございました。チップを入れ替えて試してみました。使えます。
が、本体に登録している電話番号はチップの入れ替えでは異動できないんですね。これは残念でした。
でもありがとうございました。この埋め合わせは間違いなくします。
それではコンコーニ・テストの健闘を祈っています。
(カナダ)

たしろ さんのコメント...

To:カナダさん
本体のデータ(電話帳データ等)は一旦SDカードに複写(バックアップ?)しておきSDカードを仲介してデータをやりとりすれば同じ環境が構築できるはずです(履歴は無理だけど)。あと、使うデータを赤外線通信で転送するというのも良いかも。やり方を覚えておくと「ここ一発」の時に役立ちます。特にランナー同士の名刺交換風に赤外線でパーソナルデータ交換は面白いですよ(僕はいままでkuriさんとしかやったことがないですけどね:笑)。Webからでもマニュアルはダウンロードできますから色々試してみてください。
埋め合わせというか、僕も使っていないものを送っただけですから、あまり気にしないでください。
コンコーニ・テストがんばってやってきたいと思います。

匿名 さんのコメント...

なるほど。貴重なシステムではありますが、一番重要な速度が上がっていくにつれ上昇度が荒くなるのが難点ですね。今回の目的にはそぐわないかもしれません。トレッドミルでの測定に切り替えましょうか?

たしろ さんのコメント...

To:北の大地さん
記事本文に間違いがありました。5秒/周短縮ではなくて、5秒/100m短縮する設定ですね。(本文を直して置きます)
確かにこれだと目的に合いませんね。
トレッドミルでやることにしますか。