-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2007-11-12

ハイドレーションパック(Hydrapak)が到着した-冬装備の再考察-

先日、発注しておいたHydrapak(ハイドラパック)が来た。

早速、水を入れて試してみたという話ではない。
これが来たことでいよいよ土曜日や日曜日のLSDが逃げられない環境になったと自覚(そんな大袈裟な?)したところだ。

問題はウエアだなぁ...
背負う荷物は最小限にしたい。でも、暖かさは保ちたい。
冬季間の先輩ランナーのブログを見てみると結構いい品物(値段もいいのだが)のジャケット?を使っていて防寒に役立てているようだ。

先日は厳冬期までには時間もあるこの時期にあのような痛い目を見たので、今年は防寒対策を慎重に考えている。まぁ、ゴアの良い物を複数持てばいいだけの話だが、それはできない事情ってものがある(笑)。
僕は汗かきの方だと思うので、アウターはもちろんだがウィンドブレーカーもしょっちゅう洗濯しないと汗臭くて自分でもたまらないほどになる。という実用上の問題以上に経済的な事情が大きい(笑)。

僕の冬装備はインナー、アウターをユニクロ製品で固め、安物のウィンドブレーカーの上下が基本だ。
「汗臭さ」を回避するために洗濯期間は回避できない。なので似たようなもの(全く同一のものあるが)を複数セット用意して交換しながら使っている(インナーは洗濯しても乾きが早いので耐久性さえ気にしなければ1セットでもいいくらいかもしれない)。

去年はこの方法で厳冬期も無事だったが屋外での練習時間(1回あたり)もせいぜい1~2時間程度と短時間だったので先日のような痛い目にあわずに済んでいたのかも知れない。なにより、1km程度の周回コース(折り返しコース)で走っていたのでイザという時にもさして不安はなかった。

今年はカナダさんをマネてLSD(1Wayだろうが、周回だろうが、折り返しだろうが)をジックリとやってみたいと思い立って(先日書いた)装備の確認ということで早速やってみたワケだが、厳冬期にあのような事態に陥っては生死にかかわる。
去年の冬季間の外ランの経験が悪い方に作用して、確かに先日は軽装備だった点が指摘できる。(ロングスリーブのランシャツを着てウィンドブレーカーを着ただけ)

去年の厳冬期の装備は上はユニクロのヒートテックのロングスリーブシャツにユニクロのマイクロフリースのハーフジップT。この上から先日も使ったウインドブレーカーを着て、特に寒いと感じたときはウインドブレーカーの上からフリースのベストも着た。(先日の歩きの入った帰路と同じような装備)
今年は、この装備にプラスして「もしもの時」用にマイクロフリースを1着デイパックに準備しておこうと思っている。

しかしである。シツコイくらいに書くが先日のことが脳裏に焼きつき「もう少し暖かい方法はないのかよ」と僕の魂が叫ぶのだ。

ここは大枚はたいてアンダーアーマーのコールドギアでも入手しておくべきだろうかと考えている。これなら洗濯してすぐに乾きそうだから1着だけでも大丈夫のような気がするのだ。

そういえば、先日のLSDでリザーブのGT-2100を使ったのだが底が減ってきてミッドソールまであとわずかになって来た。現在の主力はGT-2110だがこれも450kmを越えており、リザーブを用意しなくてならない。いよいよGT-2130も必要な時期になりつつある(慣例的に冬季間に購入し、室内トレ用に使用を始め、翌年雪融け後から旧GT-2xxxとローテーションして使う感じになっている)。
ザッと2万か。
サンタさんお願い!!!

--2007/11/13追記
昨日帰宅してハイドラパックをザックに収納、ドリンクチューブ(?)を取り回してセッティングしてみた。こんな感じになるのかぁという感じ。ちょっとチューブが長い感じがしないでもないが、今はまだ切らないでおこうと思う。
チューブの外径は10mm(概測)のようなので、内径10mmのシリコンスポンジかスポンジチューブ(DIYショップで探して)で凍結防止してみようかと思う。

--2007/11/15追記
外出したついでに色々とDIYショップを探してみたが、無い。
なので、専用のパーツを買うことにした。

4 コメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
冬季LSDに向けて準備に余念がありませんね。流石です。ハイドレーションも購入してしまえばフルオーバーのロングも可能になりますね。去年私のハイドレーションチューブが凍結して水が飲めなくなったのは本当の冬で、どうしようもなく道ばたの雪を口に入れて走りました。その後はモンベルのチューブカバーを購入し、大事には至っていません。
準備も万端ですので、今度たしろさんとLSDしたいものですね。釧路と十勝の中間地点ではいかがですか?
(カナダ)

たしろ さんのコメント...

To:カナダさん
装備の準備に余念はないのですが、走力に問題があります(笑)。先日のLSDで気が付いたのですが32km以降の歩きは僕の力量不足が原因だと思い当たりました。過去4回のフルマラソンを振り返っても32kmで「なにかがおこる」んです。
32kmまでの足。残念ながらそれが今の僕の力みたいです。
そういう意味でもこの冬はしっかりとLSDで器を大きくしたいと思っています。
釧路・帯広間の中間点というと厚内あたりでしょうか?
国道38号線経由で厚内に向かうと60km程度になりますが、危険な(歩道がない)トンネルを二つ抜けなければなりません。新吉野から十勝太へ抜けて海岸線沿いに厚内に向かうルートになると思いますが、これも60kmオーバーとなります。面白そうでやってみたいのですが...
カナダさんのチューブ凍結の記事は大変参考になりました。純正のカバーもあるようですが値段がちょっと高いような気がしますのでDIYショップを探して似たような工夫ができないか検討してみます。

匿名 さんのコメント...

カナダです。
たしろさん、私も釧路・十勝の中間地点で交通量を考えて厚内からの海岸沿いを検討していました。
浦幌に集合し、2人の内の1台を駐車場に置いておいて、1台で厚内の集落に移動し、そこからスタートして、海岸沿いに走り、霧立峠越えか、ロラン観測所経由かのいずれかで浦幌に帰るコースを考えていました。これだと30キロ程度です。終了後は浦幌町内の銭湯がすぐ近くにありますので、そこで身体を清めて終了というのはいかがですか?
日1日と寒くなるので、さっそくではありますが、今度の日曜日はいかがでしょうか?
朝8時スタートでキロ7分半ペースで4時間かけて正午ころ終了というのはいかがですか?

たしろ さんのコメント...

To:カナダさん
よござんす。
日曜日はLSDの予定でどうしようかと思っていたところなので「望むところだ」(笑)。
30kmくらいだとすると4時間でしょうか。すると13時くらいには浦幌に戻るとして9時厚内出発から逆算して8時半に浦幌集合でしょうか?
時間は全然OKなので合わせます。カナダさんのブログにでもアップしてもらえれば、それに合わせて銭湯に集合で結構ですよ(笑)。
昼飯は「かしわ」の蕎麦か、うらほろ亭の食いきれない大盛スパゲッティーがおすすめです(笑)。