先日のマラソンを楽しむ会の反省で集中力の欠如(散漫)を挙げた。
では、ランニングに於ける「集中力」って一体なんぞや?
と考えてみる(考えたところで結論には至るまい:笑)
集中について考えるとよく分からないけど、集中力が散漫になっている場合を考えると列挙しやすい。
- なんとなく「ずるずる」とペースが落ちてしまうことがある。
- 練習でも「油断している」とペースが落ちて楽なペースに落ちようとする。
- レース中でも「ぼーっとしている」とペースの変化に対応できなかったりする。
- あまり流れに身を任せ過ぎると予想外のペースになる。
あれ?全部ペースへの影響に関係することだな?ペースへの影響を考えないことだってあるよな。
腕振りに注意してJogしようと思っても足元ばかりが気になる場合がある(逆のこともあるけど)。これも集中力の欠如の問題だよな。
ああ、そうか!
「集中」って、「ひとつのところに集めること」だよな(いまさらなにを言う!広辞苑的には「ひとところに集めること。また、集まること。」)。
そう考えると先日の大会の10km以降は集中してなかったな。
ペースを上げる(心拍数を上げる)予定だったので、10km給水後
- よーし、ここからだ!と意気込んだ。
- 汗の冷えが気になり「それにしても寒いよなぁ」
- 「寒いといえば軍手もぐっちょりで手が冷たくなってきたなぁ」
本当はここで、目標の心拍数165くらいに上げる努力というか「なにかをしなければならかった」んだ。
例えば
- イチ、ニ、イチ、ニのリズムをイチ、ニ、サン、イチ、ニ、サン と変えてみるとか(その効果は分からんが)
- ストライドを5cm延ばしてみようとか
- ちょい、蹴りを強くしてみようとか
マラソンに於ける集中力とは、定めた目標を達成するために現状を把握し、目標と現状との乖離を客観的に評価、対目標への軌道修正を短時間で行うべく五感を研ぎ澄ますこと(さま)。
ということかな?
するとマラソンを楽しむ会の自分は
- 目標は明確にしていた
- 現状把握を心拍計で把握していた
- 目標と現状の乖離を客観的に評価できていた
ふむぅ...マラソンって難しいなぁ
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