-絶え間なく鍛えた者だけに栄誉が訪れる-

2006-05-15

マラソンを楽しむ会:反省-心拍計データによる考察- |Race|


S610iから出力した心拍数推移グラフだが、一部グリッドを補筆したためやや画像がぼけてしまった。昨日のラップごとのコメントを見ながらグラフを見てみる。

  • 横軸にブルー線5本(1=2.5km地点、2=10km地点、3=15km地点、4=20km地点、5=21.0975km)
  • 縦軸にオレンジ線2本(上段=目標心拍数:165、下段=心拍数150)

外観的第一印象
  1. スタート直後に心拍計の誤計測がある。
  2. 目標心拍数を設定したのにこの帯域で安定した時間帯がない。
  3. 10km地点のラップタイム56'18"及び5km地点手前が上り坂になっていること(心拍数が上がる)、給水のため立ち止まったこと(急激に心拍数が下がる)から推察するに、5kmは28'50"前後と思われる。
  4. 横軸「2」以降心拍数の上下が激しく変動している部分が数箇所見られるが、2.5~3前後までは比較的なだらかな変動である。激しい変動の原因がなんなのか不明だが、トランスミッターのズレによるものだろうか?
  5. 横軸「3.6」くらいが「大きな用事」を示す。心拍数の変化から推測すると所要時間は4~5分程度と推測される。
  6. 「4~5」区間で心拍数を持ち上げたものの、全体として「2」(10km)以降右下がりのグラフになっている。
  7. ザックリと感想を言えば150前後の心拍数は練習時のJogペース。

原因はなんだ?

10km以降、心拍数を160でキープできなかったのは何故か?
  • 寒さによる運動機能の低下
  • 疲労による運動機能の低下
  • 上記の複合的要因
  • 集中力散漫
うーーーん、つまらん言い訳になったな(笑)。
もっともらしい言い訳を考えても未来のためにならないので、ポジティブに先を考えよう。

びえいに向けた練習ポイント
ここまでボロボロだとなにをどう対策していいのか分からないが、びえいに特化した練習として
  • 下りの練習 > 4:30/kmペースのW.S
  • 下りは脚への負担も多いので長距離(15~20km)走を数回こなしておく
  • なんじゃこりゃ坂の疑似体験(本番驚かないように。ただ、本物は見たことがない:笑)

具体的な練習メニューを作成して GmailCalendar に登録しておこう。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

すかさず分析して反省するところが偉いですね。なんじゃこりゃの坂は、それはそれは大変な坂ですが、かくてさんの坂道練習コース(ジョグノート参照)の坂もこれに勝るとも劣らない立派な坂だと思います。私は腰が引けてしまいますが…。

たしろ さんのコメント...

反省だなんて、結論にいたらない他愛も無い話で恐縮します。

集中力の散漫(欠如)が最大の原因であったと結論付けました。
集中できなかった要因は
・当日の気象条件でスタート前からめげていた(集中してなかった)
・スタートして10kmまでは、走っていることで暖かく感じられそれなりでしたが、それ以降は汗が冷えて「寒い」ことが頭から離れなかった(ペースキープとかリズムキープに集中できなかった)
と思います。つまり、スタート前から決まっていた結果だった感じですね。

スタミナについては、ゴールした後やたらと元気でしたので、前回のレースで「スタミナ不足」とまでは言えないように思い(たい)ます。

集中力ってなんだ?の疑問が出てきているのですが、現在、マラソンにおける集中力について妄想中です(笑)。

なんじゃこりゃ坂対策の件、JogNoteで確認しました。
この坂の存在は承知しております。「あそこかぁーーーっ!」って感じで思いっきり尻込みしちゃいました(笑)。でも、一度は歩いてでもやらんと当日は相当キツイですね。