カーボンシートチューンを施したGT-2100を履いている。GT-2100については4/19に購入し、GEL-1110(これはカーボンシートチューンしていない)併用しながらトレーニングしている。
表題のリンク先の通り、カーボンシートチューン後30kmで一度レビューをアップした。
かいつまんで当時の要点を箇条書きで書き出しておく。
- スッと真っ直ぐ安定して立てたような気がする。
- 思ったより屈曲の固さは感じない。
- 着地ショックは固くない。むしろ、ソフトに感じる(シート全体でショックを受け衝撃を分散するから?)。
- 膝が以前より楽に(高く)上がる。
- 以前緊張していた足の指がリラックスした状態になり変に疲れない。
- 親指と人差し指の中間根元あたりが自然に意識でき、指五本で自然に「蹴る」動きになる。
- 以前は不安定からくる恐怖心があって、ゆるい下りでも自分で加速する動きができなかったが、着地の安定感があるので恐怖から開放された。
- 指5本で蹴る動きが自然とでき、下りでも自分で加速できる。
- いつもより疲労度は高い。
- 普段と違う筋肉痛がある。
靴でなにが変わるを自分が体感できたGT-2100とカーボンシートの効用について感想をメモしておく(話の比較が容易なように上記項目を暫時引用する。)。
又、詳細はここではレポートしないが費用のかからない靴のフィッティング(ヒールロック法を参照のこと)も試す価値があることを付け加えておく。
まず書かねばならないことは、上記の1~10のうち1~6については今はもう「意識することがなくなった」ということ。それは(1~6を意識しないのは)普通だろ!という感じだ。
故障なし
実証的な効用として、故障が無くなったことが挙げられる。
私はJogNoteへは些細な痛みでも後々への記録として記載していたトレーニングデータの「今朝の故障」という項目を見れる方は見ていただきたいのだが、
- 4/20以降「膝」「足首」の痛みについての記載が無くなっている。
- 5月になっても「踵の痛み」の記載はあるが程度は軽微であり、最近では踵痛の記載がなくなっている(ハーフのレース後であっても)。
- 最近では記載されているのは「筋肉痛」のみ
安定して走れるので、おっかなびっくり走る(練習)ということがなくなったからだ。つまり、靴の安定感が当初意図していた「減量、足・脚作り」を達成させてくれた。とも言えるのではないかと思っている。
トレーニング効果
4月は減量、足・脚作りの為、無理にでも(靴が無理させてくれたが)距離をこなす練習をした。
5月に入ってからは目標スピードに達する練習をしている。短い距離なら目標(自らの予想)を上回るスピードも出せている。(ハーフ自己記録を達成した時のトレーニングより良いタイム)
なぜこう短期間に短い距離ながら自己最速が実現できたかを考えると下記が挙げられるのではないかと思っている。
- 1~6の項目にあげた「どうでも良いこと」によるストレスが無くなった分、走りに専念できる。
- 7・8により、以前より思い切って(スピード、距離)走れる。
- 但し、裏返し的に「使ってない筋肉を使うようになる」ことからいつもと違う(場所、種類等の)疲労がある。(これはトレーニングの効果に対する対価のようなものと理解している)
実戦結果
ここまで書いてナニだが、トレーニングの結果がレースに反映されていないことを恥ずかしながら申し添える(笑)。
直近のレースとしては「マラソンを楽しむ会」があるが、みぞれ混じりの雨だった。参考にならないレースということでご容赦(無かったこと、見なかったことにして)いただきたい(滝汗)。たまたま、シューズマスターのブログでもカーボンシートチューンの効用についての記述があったのでリンクを加筆しておく(2006/5/17)
なるほど、マラソンを楽しむ会の後「やたらと元気だった」のはカーボンシートのおかげだったのか!(笑)
(とりあえず、時間があったのでカーボンシートチューンについて気がついたことをメモした。)
2 コメント:
こんばんは。
実はwoyadiさんのレビューを読んでカーボンチューンのGT2100を購入しました。
私はまだ履きはじめたばかりなので、今回の記事で希望が持てました。
今後ともよろしくお願いします。
はじめまして。
私の駄文がカーボンチューン導入への背中押しになったとのこと。
レースでの実績はともかく、思い切り走れる安定性はランニングが楽しくなります。
今後もGT-2100+カーボンチューンの感想を書くつもりですので「晴れさん」も感想をブログ等でご紹介されたらいかかがでしょうか。
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