胸膜炎はどうやら良くなったみたい。
毎日3回服用していたボルタレン(痛み止め)も、今は二日に一度くらいしか服用していないくらいリウマチによる関節の痛みは軽減している。
もちろん全然痛くないわけじゃない。「痛くないの?」と聞かれれば迷わず「痛い」と答えられる。
どうも痛みには種類?があって、どうすれば痛いのか。ヤバイ痛みなのか、大丈夫そうな痛みなのかなんとなくわかって来たような感じがしている。
足回りの痛みは30分くらいのウォークではほぼ気にならないし、カメラを首から下げて一時間くらいなら歩けているというのが現実。横断歩道の小走りJogも大丈夫だったりする。
今、走っているのは「歩くことに付随した動作」なのだが、最初からJogを目的とした運動をして良いのかちょっと迷っている。
2週間後に診察があるのだが、主治医に「痛くない範囲でJogして良いか」聞いてみようと思う。
密かな企みとしては3月の白糠ロードレースの5kmに出たいとさえ思っている。確か白糠ロードレースは5km、10kmが同時スタートだったはず。
10kmを走るランナーとどっちが早くゴールするか競争だ!(僕の知っているランナーだと、4人には確実に負けるな:笑)
ま、それは冗談のような夢物語だけど、積極的にJogくらいしたいと思えるほど状態は良い。
2009-12-22
Jogして良いですか?
2009-12-21
NO展に行ってきた
第三回NO展が開催中である。
NHK文化センター「初歩の油絵」教室のみなさんの油絵の展覧会だ。
我らがeRCとかちの親方ことichanさんの作品も展示されていると案内を戴いていたので、昼休みを自主延長して行ってきた。
絵のことはコメントできるほどの感性を持ち合わせていないのが恥ずかしいところだが、なんでも今日の昼前のNHKローカルニュースで紹介されたらしく、ichanさんのサイロの絵がバシっ!と放映されたらしい。
らしいというのは、そのニュースを見て来た来場者がいて、その話を会場で耳にしたからだ。
お年を召された方だったが声に出して、ひとつひとつの絵についてのコメントを誰に聞かせるでもなく語っており、相当絵の好きな方なのだなと思った。
ちょっと迷惑なじじぃだと思ったが、そうした語りを聞いていると「なるほど」と思わせるところがあり、絵を楽しむ方法がわかったような気がした。
そういう意味では、そのじいさんのおかげで大変勉強になったとも言える。
展覧会は、明日(12/22)も開催している。
ichanさんの「サイロ」をモチーフにした絵は一見ありふれた十勝らしいモチーフであるが、空と大地とサイロのコントラストが素晴らしく、豊かな自然の中にあって人間の活動の息吹が感じられる力強い作品です。
ぜひ、ご覧になってください。
ところで、僕が展覧会に行ったのは、正直ichanさんへ僕の生存証明をするのが主な目的であり、また、ブログの情報によれば、ichanさんは最近、写真塾に入ったらしいのでその話を聞きたかったからだ(笑)。
絵も写真も「結構、金がかかる」とぼやいていらっしゃったけど、撮影してきた写真は絵のモチーフにも使えるワケで、全体として経済的負担は「薄まる」のではないかと思った次第。
2009-12-15
今の状況
思ったよりも遙かに短期間であったが入院していた。曲折はあったけど、元気に退院できたことを素直に喜んでいる。
現在のところリウマチの調子は非常に良く、今朝から洗面台トレを開始した。もちろん僕は病人なので、無理するつもりはさらさら無い(笑)が、続けられることは続けてみようかと思っている。
さて、現在のところの状態を分かりやすくする上で、日常生活を送る上で難易度が高い動きを列挙してみようと思う。
- 服を着たり脱いだりがちょっと時間がかかる(左肩の可動域がちょっと狭い)。リュックを背負ったり下ろしたりもちょっと時間がかかる。
- 完全にしゃがむ(膝の屈曲可動域が狭い)のちょっときびしい。
- 床の上に寝転がる。起き上がる(手首や肘、肩が痛い)のが苦手(試していないが、案外できるかも)
- 肩よりも上に重いものを持ち上げられない(肩が痛い)
- 長時間(1時間以上)立ったまま、歩く(疲れが関節の痛みに繋がる)のがちょっと苦手。
- 入浴、シャワーでの身体を洗うのが難しい(肩関節が痛いので届かないところがある)
ま、前回のメモ時よりはできるようになっているのだが、どうしても問題なく出来ていた頃との比較になるのでこんな書き方になってしまうな。
入院中に6回目のアクテムラ点滴をした。もう一週間経過する。
2009-11-18
ガッケンフレックス
ランナーには写真家(自称を含む:笑)が多いので、興味のある人も多いと思うのでご紹介する。
ガッケンフレックスは大人の科学マガジンの付録でプラスチック製のプラトイカメラだ。しかも銀塩(フィルムを入れる)。フィルムは普通の35mmで良いので入手は簡単だ。
僕はこの情報を以前より入手していたのですが、地元の書店で見つけることが出来ず忘れていたところ、昨日偶然に発見し、本能買いしました。
また、この付録の説明は「すきもの屋 blog」が詳しいので、是非ご一読願いたい。
僕と同年代、あるいはちょと上、ちょっと下あたりのランナーも「科学」や「学習」にはお世話になったでしょう。
この大人の科学マガジンのバックナンバーを見て、付録につられ「あれもこれも欲しい」と思うのは、単なる物欲主義ではなく、非常に情緒的なナニかを感じます。
自分へのクリスマスプレゼントとして、興味のある1冊、経済的に許される方は「大人買い」してください(笑)。
2009-11-02
2009-10-19
ジョグ?開始
いろいろな方達の愛情を頂戴し、体調は良いです。
痛いところが無くなったワケではないです。日常生活を送る上で難易度が高い動きとしては
- 服を着たり脱いだり(左肩の可動域がちょっと狭い)
- 完全にしゃがむ(膝の屈曲可動域が狭い)
- 床の上に寝転がる。起き上がる(手首や肘、肩が痛い)
- 重いものが持てない(握力が回復していない。まぁ、これは箸より重いものは持たない主義なので良いんだけど:嘘)
- 長時間(1時間以上)立ったまま、歩く(疲れが関節の痛みに繋がる)
- 入浴、シャワーでの身体を洗うのが難しい(肩関節が痛いので届かないところがある)
- 浴槽から出るのが難しい(膝の屈曲可動域が狭いので)
2週間ほど前から30分のウォーキングを開始し、今では30分のウォーキングくらいなら「大丈夫」と言えるようになった(自転車にだって乗れるし)。
ウォーキングの途中で横断者専用信号が点滅した時には「小走り」しているようなこともどっかに書いた。
で、今日からは一歩進めて昼のウォーキングの時に「道路を横断する時はジョグして渡る」ことにしてみた。信号で強制的に小走りができるなら自らすすんでジョグ(本人にはジョグのつもりだが、客観的には小走りの範囲を超えていないだろうな)するというものだ。
距離にして、せいぜい10~20m程度だ。
早速、今日の昼休みにやってきたが、思いの外順調に出来た。4度目くらいからちょっと右足首に痛みを感じたが、強度が低く短い距離なので次のジョグに至るウォークの中で痛みはなくなった。
ウォークを終えて今「やや足首が腫れぼったい」感じがする。
自ら運動で関節や骨を壊しては「なんにもならない」ので、違和感を感じたら「すぐに止める」というルールを自らに課す。
前回のアクテムラ点滴から丸三週間経過している。
当初懸念されていた「アクテムラ切れ」はまだ無いように感じる。
色々な人に色々な形で愛情を受け状態は本当に良くなっていると思います。本当にありがとうございます。
(本当に多くの方々にご心配、ご迷惑をかけております。ひとりひとりのお名前は伏せさせていただきます。)
良くなっているとはいえ、まだまだ痛いところはあります。動きの悪いところもあります。今後ともよろしくお願いいたします。
ラベル: トレーニングメニュー, リハビリ
2009-10-07
「eA式マラソン走力UPトレーニング」を再び
今年の3月から走れなくなったワケだが、この2週間はどんどんと体調は良くなっている。良くなっているとは言っても治らない病気だから完治はない。しかし、治らないからと言ってどんどん悪くなる一方かというとそうでもなくて、「寛解」という病状が停止?する状態にはなれる。僕は、その寛解を目指して治療しているし、寛解に到達すると根拠なく確信している。
走れる身体になることが僕にとっての指標だ。もちろん、どんなペースで走れるようになるのか見当もつかないけど、走れる身体になればその状態なりに目標を定め鍛えたい。
今できることは「治療に専念すること」だろうが、QOLの向上の為にお散歩を始めているところだ。これも立派な治療の一環で、適度な運動は関節回りの筋肉強化により関節へのダメージの軽減、骨破壊の遅行、骨生成に資するらしい。当然、限度を超えた運動は病状を悪化させることになるので自分の状態を把握しながら決して無理のない範囲で行わなければならない。
どうせ歩くならと「お散歩カメラ」ということでカメラをポケットに入れてウロウロ歩いているのだが、足首や膝関節の具合が良いのでお散歩カメラを一歩進めて「マラソントレーニング」風に計画してみようかと思った。
そこで思い出したのがタイトルの「eA式マラソン走力UPトレーニング」である。このトレーニングの良いところは「無理せず、段階的にステップアップする」ところにある。耐えるのではなく、急がず、一段ずつ、練習のレベルをあげていくという練習計画にある。
ちょっと前の僕は15分程度をヨタヨタと足首に痛みを感じながらユックリと歩いている程度しかできなかった。最近の僕は20分程度ならスタスタと歩けているように思う。
それならその20分を「腰を高く保ち」「腕を後ろにしっかりと振る」意識を持って歩けば立派なマラソントレーニングになると思い立った。
「eA式マラソン走力UPトレーニング」の本を開き「Walking」の頁を見ると、まずは20~30分歩いてみよう。そして、コンスタントに60分歩けるようになろう。というような、既に走れる人はトレーニングとして採用しないようなことだが、僕には丁度良いトレーニングがある。
決して無理するつもりはないが、僕には「江戸川の堤防を走る」という約束のような夢がある。歩けるなら歩ける範囲で「マラソントレーニングを意識」して歩きたい。
2009-10-06
歩数をJogNoteに記録しようと思う
体調は良い。
万歩計(DSの生活リズム計)をつけて積極的にお散歩もするようになった。ちょっとした小走りテストもしたりしている。
せっかくなので「歩数」をJogNoteに記録して、自分の励みにしようと思う。JogNoteの記録はウォークの場合「歩数」も記録できるようだが、「距離」の方がステキなので距離を記録する(なぜステキなのか分からないけど:笑)。
「歩数」×0.5m=「距離」として記録しよう。一歩あたりの距離はちょっと短いような気がするが、少し痛いので実質これくらいのような気がする。
2009-10-03
お散歩、時々小走り
今週から積極的に歩くようにしている。
昼休みに弁当を食べた後、会社の周りを15~30分歩いている。
良いお天気の時が多かったので気持ち良くお散歩できるが、ただぶらぶら歩いているのは少々辛い。近くの本屋での立ち読み、デジカメ持参でのお散歩カメラなど遊びの要素がなければつまらない。
いつも同じコースではないが、いつも似たようなコースになっていることは否定出来ない。
見慣れものばかりでお散歩カメラにはつまらないと思っていたが、それは僕の余裕の無さが原因。当然のことながら昨日と違った今がある。僕が昨日との違いを見抜けないだけなのだ。
今日は、会社から500mほど離れた市立図書館まで歩いて行ってみた。
市立図書館が移転共用開始してから3年くらいになると思うが、新図書館になって初めて足を踏み入れた。
人の多いのにビックリした。景気が悪いので、無料で読書できる図書館は悪くないよね。
帰りに信号機のある横断歩道で点滅の罠。
やむなく小走りする。
痛くないことはないが、小走り程度ならできる自分を発見して、素直に嬉しい。
所要時間約1時間。帰社するまでに足首が腫れて少々モアモアしてしまった。
どことなく充実のモアモア感だ(笑)。
2009-09-16
簡単には拝めないか...
2009-09-13
おひさしぶりです。
今日は我が「eRCとかち」の柳町陸上競技場400mトラックを使った「チャレンジ100周」の日。
昨夜から土砂降りの雨。しかし、こちらには知っている人は知っている天下の晴れ男ichanさんがいるので、安心して就寝したが、起床しても「雨」は結構な勢いで降っている。うむぅ...
雨が降って、トラックが使えない場合でも近所の遊歩道を使って走るという話を聞いていたので、朝食をとっていると雨は上がり一部には青空まで見える。
「さすがichanさん。キッチリ止めたな。」と思って準備をしていたら、携帯に電話。
ichanさんからだ。雨の為、ランは中止してichanさんのご自宅でくつろいでいるのだそうだ(笑)。お誘いを受けたのでichanさんのご自宅に向かうことにした。
道中も雨が降る様子はなく、なんとなくもったいない気がしながら「ピンポン、ピンポン!」
奥様が出迎えてくださって「あら、みんな走りに行きましたよ」と....
わはははは、流石ランナーだな。
中で待てというお誘いを断り、あてのあるところで迎撃しようと車を走らせる。
ほぼチェリングロードを南下しているに違いない。と見込みを付け、車を走らせる。
ちょうど柳町パークゴルフ場付近を南側から北上してくるランナーの一団を発見。なんか、元気そうな姿が見える。
手を振って僕の存在を知らせると手を振ってくる。しなそばさん。
ichanさんはランニングフォームで直ぐに分かった。精悍な佐久間さんの姿も発見。
写真には写っていないが、後方にはドン亀さんもいる。
本当にランニング仲間に会うのは久しぶりだ。丁度、GWのフル記録会以来だから4ヶ月振り。
みなさんのランニングを中止させ、30分ほど立ち話。嬉しかった!
(写真はピンぼけではありません。僕の心の汗で滲んでいるのです:笑)
2009-09-06
ウォーク45分は、トゥー ハードだぜ!
気分も良いので近所をポールウォークした。
距離1.5km、時間45分。
ちょっとハードなトレーニングだったような気がする。
15分を繰り返しやって土台をしっかりさせて、徐々に時間を延ばす方法にしないと、かえって悪くしてしまうかもだな。
2009-09-03
♪なんだか走れそうな気がするぅ~
月曜日あたりからかなり調子が良い。
どういうワケなのかの心当たりはある(詳細は「神の住む楽園」の本文、コメント文)。
とにかく調子が良い。
身体が軽く、なんとなく重くのしかかっていたもの(全身がシクシク痛む疼痛)がない状態なのだ。
天気も良いし、今日の昼はいつもの走路でインターバルかな?なんてリウマチ発病前の発想になってしまう。それくらい具合が良い。
しかし、それは椅子に座りデスクワークをしている最中だけの話しで、実際にはラインマーカーを取ろうと腕を伸ばすと肩回りに痛みが走る。トイレに立とうとすれば、足首や膝が痛くて現実に引き戻される(痛いと言っても以前ほど痛くはない)。
痛い現実を悲しんでいるのではない。
「オダつくらいに調子が良い」現実を素直に嬉しく感じている。
なんていうか、本当に「明日は走れるかもなぁ~」なんて思えてしまう。今、そういう希望が見えているというか感じているというか、そんな気分。
出社時にカーラジオからミスチルの「HANABI」が流れていて、例の
♪もう一回、もう一回...ああ、走りてぇなぁ~
(HANABIの歌詞の「君」の部分を「マラソン」に置き換えるとたまらんなぁ)
2009-08-26
計らないと気が済まない
世陸の女子マラソンの前に高橋尚子と局アナ(男)?が女子コースを試走する場面があった。
試走のスタート直前に高橋尚子が「ちょっと待ってください。計らないと気が済まないので」と言って、ランニングウォッチのスタートボタンを押していた。
走りながらボタンを押しても「5秒」も違いはなかったろう。
全体の5秒を問題にしているのではない。
走るには、人それぞれ儀式というのがあって、その儀式を済ませなければ「気が済まない」のだと思う。
良く分かるぞ(笑)。
2009-08-21
ポールウォークをテストしてみる
昼には天気も良くなり晴れた。
アクテムラも効いている、痛み止めも効いている。
昼飯(弁当)喰って、デスクに足を上げて(腫れ防止の為)くつろぐの6月以降の日課(笑)だったが、ヨタヨタとオフィスの階段を降り車に積んであるノルディックポールを出し(杖代わり)て会社の駐車場を散歩してみた。
グリップベルトに手を入れ固定。歩き始めてポールを突くと手首が痛い(苦笑)ので、ガラガラ引きずるようにしつつ腕を痛くない範囲で振り歩く。
ぎこちないが、ポールのおかげか左右へのブレがなく歩けるような気がする。
気をよくして、引きずる踵に踵着地を意識して、着地後は踵から指先方へ足裏を伸すように歩く。天気も良いので気分も良い。
オダって、20分くらい歩こうと決める。が、10分がやっとだった。
まぁ、リハビリとしては上出来だろう。
で、さらにオダって、この調子なら自転車なら乗れるんじゃないか?と思ってしまった。
冷静に考えると「手首」「肘」「肩」が痛いので、やや前傾姿勢となるMTBでは無理かな?というか、ふらふら走っていてバランスを崩したときに支える足だって、足首、膝は万全じゃないよね。
フツーに無理だと悟る(笑)。
よたよたポールウォークを無理ない範囲でやろう。
2009-08-19
あと10日-全てのランナーへ-
前略
北海道マラソンまであと10日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
皆さんがそれぞれのスケジュールで練習し、調整している様子はJogNoteやブログを毎日見ています。
一部、思うような調整ができていなかったり、故障が発生したり、思った練習ができなかったりと決して十分な状態ではないランナーもいらっしゃいますが、道マラに臨む気持ちが伝わってきて「嬉しい」やら「羨ましい」やら「悔しい」やら複雑な気持ちです。
かねてから色々お世話になっているランナー、色々ご心配いただいたランナー、僕が個人的に注目しているランナーのみんなの応援に行きたいと申し上げてまいりました。今のところ体調は悪くなく、僕の気持ちは既に道都を駈けめぐっています。
実は、応援について二つほど心配事があります。
一つは、8/30というと次回アクテムラの点滴の二日前。つまり、前回アクテムラの効果が切れる(切れている。あるいは、切れそうな)時期にあたり体調の悪化が予想される事。
二つ目は、今朝の日ハム選手達の「インフルエンザ集団感染」の報道。なかには新型インフルエンザへ感染した選手もいるらしく、札幌をホームにしている日ハムなので一般市民の中にも感染者がいないとも限らない。
加えて、新型インフルエンザで国内二人目の死亡も報道されている事です。
感染してしまえば重篤な状態に陥る可能性のある僕としては、感染症に細心の注意を払う必要があります。
感染のリスクは極めて低いでしょうが、リスクはないワケではなく道マラ応援に行くのはかなり難しい環境なのではないかと感じています。
「応援に行く、行く」と言っていまさらナニですが、そういう環境なのでひょっとしたら応援に行けないかもしれません。
そうなれば、また不義理を果たすことになり僕自身大変悔しいのですが、命の危険には代え難く、応援自粛となる可能性があります。あらかじめ、お詫び申し上げます。
皆さんは既にこの1年道マラに向けて鍛えてきたランナーです。存分にその成果を発揮してください。
僕が札幌に応援に行けても、行けなくても、皆さんの顔を思い浮かべながら応援しますよ~
2009-08-18
寛解を目指し-削っている場合じゃないですよ!-
リウマチ治療に関するブログを別に立ち上げた。
本家のこちらが闘病日記になるのが忍びなかった。
表面的でも良い。僕は健康なのだ!(こちらでは「ということにしたい」:笑)
リウマチ治療やリウマチの症状、僕の苦痛と苦悩なんかをストーキングしたい人は右のリンク先から見ていただきたい。
「削っている場合じゃないですよ!」を立ち上げるにつき、このブログの記事から一部転載しているので、内容が重複しているものもある。
2009-08-06
ついに出た!-スピード用シューズキャンペーン-
我が敬愛するシューズマスターがまたまた新しいチャレンジ!
スピード用シューズキャンペーンということでターサー等レース用シューズにチューンを施すものだ。(今回のは残念ながら僕は発注できない。スピードが足りません(大笑)。)
サブ3(限定付も含む)なランナーにお勧めだ!!
今日のあるランナーは上記のリンク先で詳細を調べて見てね!
2009-08-03
我武者羅(がむしゃら)
とあるJogNote友の日記で「...夢中で走った...」というフレーズを読む。夢中で...頑張っている様子の分かるうっとりする言葉だと思った。
僕の場合、どちらかというと「我武者羅(がむしゃら)」という言葉の方が好きだったりする。広辞苑で意味を調べてみると
血気にはやり向うみずであること。むちゃくちゃに振舞うこと。また、そういう人。ということ。微妙に大人げないな(苦笑)。
ただ、最近「我武者羅」なんて言葉をとんと聞かなくなったな。ほぼ死語なんだろうか。
確かに褒め言葉じゃないけど、人生の中で我武者羅になにかをする一瞬や一時期はあっていいと思う。というかあるべきだな。
2009-07-31
JogNoteにもの申す
JogNoteがリニューアルした。完全にSNSっぽい仕様に様変わりだ。僕のように練習日記としての使い方がメインの人はカナリ使いづらいものになってしまったと思う。
現に「もう使うのをやめようかな」というランナーのコメントも書かれていたりするし、過去にも「重すぎる」ということで使用を止めたランナーもいる。
今回のリニューアルの目的はなんであったのか。
JogNoteに多く見られたクレーム(重いだの、Windows Mobileで見れないだの、ブラウザーによってはLogin出来ないだの)の解決に主眼を置いたものではなさそうだ。
mixiに代表されるSNSの成功例にならいJogNoteを使ったビジネスモデルの確立に主眼が置かれているのではないだろうか。
よく無償で提供されているのだから文句を言っちゃいけない的なことを言われるが、それはちょっと違うだろうと思う。
JogNoteにとってランナー(会員)は広告収入を得るためのエサであり、そのエサがなければ魚は釣れないのだ。
少なくても僕はエサであることを自覚し今まで使い続けているワケだが、2006年からはじめたJogNoteには二つの「人質」があり、やめたくてもやめづらい環境になっている。その二つの人質とは
- 過去のデータ
- 今までつながって来たJogNote友達
過去のデータについては、JogNoteを始めた当初からcsvでのエクスポートをサポートするように要請して来たが今回もその実装がなく、おそらく今後も実装されることはないのではないか?と思う。
JogNote友達の多くはブログサイトをお持ちの方が多いので、新しい友達を増やすことはできなくなるけど、特段JogNoteを続ける意味合いはない。
JogNoteの開発者サイドの目指すところは、当たり前のことながら収益アップである。収益アップにはリニューアルしたJogNoteが良さそうに見える。
ただ、それはユーザー(ランナー)が望んでいる仕様なのだろうか。過去の「開発者のブログ」を見てみても、決してユーザーの望んだ仕様ではないように思える。
提供者側の都合ならば、エサは腐るぞ!
腐ったエサで魚が釣れるだろうか?
Web練習日記サイトの移行を検討しよう。
まだ他にもあるかもしれないな。
くそ、それにしてもJogNoteに蓄えたデータの移行が面倒だぜ!(CSVエクスポートを実装していないワケが分かるな:苦笑)
2009-07-30
やっておいて良かった
いよいよ今年の北海道マラソンまであと1ヶ月となった。
このブログへのアクセス記録を見ると「道マラ 対策」などのキーワードが5月あたりから急増している。
自分で書いておいて言うのもなんだが、あまり参考にならないんじゃないかと思う(大笑)。
平たい話、考えられる全てのことを自分のレベルに合わせて少しずつやったということなんだよな。
道マラは憧れではあったけど、マンモス大会の苦手な僕としては道マラ出場は非現実的であった。
昨年は縁あって出場を決めた。どうせならと「一発勝負」(初道マラ、初完走(サブ4達成)、次年度からは出場しない)の為にあんなことを考えながら練習し、実践したつもりだ。
今年は出場したくてもリウマチの為、出場できない身体になってしまったが、やれる時に必要だと思うことをやれるだけやっておいて良かったと思う。
道マラは今年から制限時間の緩和があり出場者も増えているようだ。緩和されているといっても、いろいろな条件があるので、そう簡単ではないと思う。
出場されるランナーの皆さんにはそれぞれの目標を達成されることを願っています。
2009-07-29
等分は均等ではない
なんの話かというと薬の話。
今、僕は痛み止めを1日2回服用しているが、それは05:00と17:00に服用している。12時間に1回という等分服用だ。痛み止めの効果が均等に発現して欲しいという期待からそうしている。
05:00に服用するのは、07:00に起床し、朝食・洗顔、身支度等日常活動の開始時に「痛くて動けない」のでは困るからで、痛み止めを服用後2時間経過すると十分に薬の効果が現れていると経験上感じていたからだ。
で、05:00に服用して、06:45ころまで再度寝るのだが、再起床時には効き目が出ていると感じている。
なので、少なくても服用後1時間45分後には効き目が出ていると言える。そして、ここで服用した効果は15:00くらいまでは十分に効いているが、その後は効き目が残っていたり、痛くて泣きそうだったりする。
次に服用する時間が17:00。痛い時でも2時間ほど我慢すれば良いのでなんとか我慢できている。
17:00になり喜び勇んで痛み止めを服用するのだが、ここで服用する痛み止めは約3時間経過しないと効き目を自覚できない。効き目の発現は遅いのだが、上記に書いた通り05:00までは効果が持続している。
朝夕というか、活動時間帯・非活動時間帯では薬の効き目に違いがあるんだろうなぁ...と漠然と考えていたりする。
なので、17:00の服用分を少し前倒しして服用した方が良いかもしれないなぁ...と思ったり思わなかったり。
ところで、05:00、17:00に薬を服用しているので服用前にカロリーメイト1本かビスケット(僕は明治の「チョイス」が好きだ)2枚、またはバナナを食べている。最近の増量は、これが原因だろうか(笑)。
ちなみに現在のリウマチの状況について書いておく。
僕は、リウマチと診断された5/29から「手、足、膝、肩など」の全7項目を5点満点(異常なしが5点)でスコアリングしている。採点は毎朝痛み止めを服用するときの主観的な自覚によるものなので、どこまであてになるか分からないけどそうしている。なので、痛み止めが切れていたりすると点が低くなるのだが、朝の薬の時はだいたい痛み止めがまだ効いているころなので評価としては安定していると思う。
スコアリングを見ると6/20ころから7/中ころまで20点を下回る「悪い状態」があったが、7/10のアクテムラ投与後1週間にあたる7/18から20点を超え、ここ1週間は25点前後と安定していて一時期の悪い状態からは脱したように思う。
2009-07-27
ケツが痛い
痔じゃないです。ケツ筋が痛いということでもありません。
3月以来、まっとうに走っていないというか、立っているのがやっとで歩く距離すら激減しているのでケツ筋が無くなってしまいました。
椅子(車のシートも)に座っているとケツ骨がケツ皮を突き刺して痛いです(涙)。
ケツ筋を増強しないといかんなぁと思うのですが、膝や足首の状態がイマイチなのでどんなトレーニングがあるのかと...
あ、あと肩の可動域が狭まっているのが気になるな。こちらもストレッチをしてやらないとなるまい。
現在、体重は64Kg±1kg、体脂肪率10%±1%。
数字だけ見ればこのままキープなんだが、自覚しているだけで足(腿の表裏)、背中、胸の筋肉が完全に落ちてしまいました。
たかだか4ヶ月程度で筋肉って落ちるもんなんですね。
2009-07-24
本日の追試結果-採血-
先日の「進行状況は?」で肝機能を示す数値が宜しくない状況でアクテムラの投与を行ったことは書いた。
今日は、アクテムラ投与2週間後、主に肝機能の状況を確認する採血を行って来た。
たくさんの方にご心配を頂いたので、CRP(炎症の度合いを示す数字?)を前回と標準値との比較をしやすいように一覧表でご報告したい。
標準値 | 7/10 採血 | 7/24 採血 | |
GOT | 8~38 | 57 | 16 |
GPT | 4~44 | 137 | 32 |
γ-GTP | 6~85 | 162 | 61 |
CRP | 0.01~0.43 | 15.45 | 0.16 |
本日の結果、アクテムラの効果がCRPに現れており(前回比 約1/100)、肝機能も標準値内に復帰、これで今後アクテムラによる治療を安心して続行できます。
効果のある投薬を継続できる目途が立って本当に良かったと思います。
2009-07-22
今日からスニーカーで出社
今日からスニーカー(NB 574J)で出社した。
リウマチの診断以来諸般の事情によりバックバンド付のサンダルを履いて出社していた。
諸般の事情というのは
- 足が腫れて(むくんで?)ビジネスシューズに足が入らなかった。
- 足の腫れと膝の痛みで靴を履くために身体を曲げることができなかった。
サンダルも悪くないのだが、サンダルって結構危険な履き物のような気がする。
最近は足の腫れが弱まりスニーカーなら足が入ることが分かったので、サンダルの危険を回避する目的でスニーカーに足を入れることにした。(もちろん疲れで夕方には足が腫れると思うので件のサンダルは車載している)
スニーカーを履くといっても、膝を深く曲げることができないのでシューレースは「ゆるゆる」の状態で単に靴べら使ってスニーカーに足を入れて履くというシューズマスターが聞いたら気絶するような履き方だったりする(大笑)。
それでも、今朝スニーカーを履いて出社してみると歩いている実感があったのは正直嬉しかった。
膝が深く曲げられれば、もう少しましなシューズの履き方ができそうな気がするので、膝の屈曲ができるようにストレッチをしなければと思う。
そうなれば、トレーニングで使っていたGT-2110(カーボンシートチューン済み)を普段履きにおろして履きたいと思っている。
GT-2110は踏み込み部分、踵部分の2カ所にゲルが入っているのでクッション性が良いし、カーボンシートで安定性が良いので、今の僕のように足、膝が痛くても比較的歩きやすいことは、オフィス内で履いているGT-2100(カーボンシートチューン済み)で経験済みだ。
2009-07-21
杖
痛み止めが効いているという前提条件はあるのだが、投薬の効果が少しずつ現れて来たせいか歩きやすくなってきた。
屋内の真っ平らなところならさほど心配ないのだが、普通の道路(歩道)であっても微妙な起伏や傾斜があって、僕の足の状態では微妙にバランスを崩すことも少なくない。
実は足が腫れていて靴が履けない状態で、バックバンドのサンダルを履いていた。昨日は足の状態も良いのでGT-2100を履いて歩いてみた。
ついでに補助的に杖というかLekiのポールウォーク用のポールを使って歩いてみた。
結果は上々なのだが、手首も痛いことを忘れていたため手首に負荷が掛かったときに痛みが走って一瞬ドキッとしたのは秘密だ。
5分も歩けば、結構「キツイ」と感じるんだが僅かずつではあるが状態が上向きになってきていることを実感できるのは嬉しい。
ところで、Lekiのポールウォーク用のポールはマラソントレーニング用として物欲に任せて購入したものだが、思わぬところで役に立った。
物欲バンザイ!
2009-07-17
出来ること
関節リウマチになると体重が減るというのは知っていたが、僕の体重も確かに減っている。
今朝の軽量(朝食後、パジャマ着たまま)で64.8kg、体脂肪率7.8%だった。体脂肪率については多分に怪しい数字だと思う。
で、体重だけど、確かに体中が痛くて食欲はないのが事実だが、特に食べる量は減っていない。唯一やめたものは「ビール」(というかアルコール類)だ。
僕は生来肝臓が弱い?らしく、先の記事にも書いたが薬の副作用も重なってGOT、GPT、γ-GTPの数字が悪くなってしまっているからだ。
体重が軽いのは、現段階において膝や足首にかかる負担が軽減されるので良いことだろうな。もし、このまま痛みや腫れがなくなって、走れる体調になっても膝にかかる負担が少なくて済む。
最近は痛み止めやアクテムラ、プレドニンの効果もあって、痛みがかなり和らいでいる。それに痛みが小康期に入ったのかもしれない。
そんなことで、調子こいて自宅の狭い庭や帰宅時に本屋などでうろうろ歩き回れるくらいだ。まぁ、そうするとだいたいは後で痛めに合うんだけどね。
ランニングの為ってことではないのだが、ベッドの上で腹筋運動をやろうかと思っている。
寝起きの際に腹筋が強化されていると楽なのだ。
腹筋運動としては、ベッドで仰向けになって上体を自分のへそ位置が見えるくらいのところまで起こすことはできる。
そのときのコンディションにもよるけど、肩、手首、手の指が痛い時がある。こんな時は、手をついてベッドから出てくることは出来ないんです。なので、腹筋を使って「ガバッ」と起きる。
腹筋はできるけど、他はどうだろうか?
腕立ては肩や手首が痛い時がほとんどだから出来ない。
スクワットは膝、足首に不安があるので出来ない。
背筋は、うつぶせになった姿勢から元(仰向け)に戻れるか不安だ(大笑)。
やっぱり、できそうもないことばかりだな。
でも、膝や足首が不安だとは言っても、曲げ伸ばし(ストレッチとまでは言えないけど)くらいはやらないとな。それにあらゆる関節の可動域が狭くならないように痛いところまで曲げたり伸ばしたり回したりしておかないとな。
小康期の今なら少しずつやれそうな気がする。
2009-07-16
進行状況は?
関節リウマチと診断されて、専門医のもと適切な治療が行われているものと思う。
僕の感想として、JogNoteなんかにはもっぱら「痛み」についてしか言及していないように思うが、患者にとって目の前の問題として「痛み」は重大な問題だと思う。
そもそも関節リュウマチってどんな病気かというと
関節リウマチというものは、ということ。そして、この病気は「完治」のない病気なので、進行を抑え込むことが治療の目的となる。
慢性的な関節の炎症が腫れや痛みを引き起こし、
これらの症状が継続すると、関節周辺の骨や軟骨などの破壊が進んでいく、
という病気です。(参考URL http://www.belioc.net/syoujyou/shinkou.html)
完全に進行を押さえ込むことが出来たら「寛解」というらしいのだが、寛解の時点で軟骨や骨そのものにダメージが無い方が良い事は想像に難くない。
一般的に治療は目の前の「鎮痛」と粛々と進行しているだろう「骨の破壊活動」を抑えるという二方面から行われることになるようだ。
僕の場合、既に足の指の一部と足首の軟骨に破壊が及んでいることがX線で確認されているのだけれど、情けない話だが正直なところ、本当のことを知るのが怖いのであまり詳しく聞いていない(汗)。
僕の治療の現状としては、
- 痛みについては「炎症・痛み止め」(非ステロイド系のボルタレン、ロキソニン等やステロイド系のプレドニン)
- 骨の破壊活動を抑える(結果的には、炎症・痛みも止まる)抗リウマチ剤に生物学的製剤アクテムラを7/10から使っている。
そもそも最初はMTX(リウマトレックス)を服用していたのだが、肝臓機能への副作用が多大で継続使用が困難になり、予定よりも早くアクテムラの使用(点滴)を開始した。アクテムラは1回/4週間なので、日々のお薬(治療)は目前の痛みや腫れに対するものばかりになっている。
アクテムラの効果が発現するには数週間~数ヶ月かかるそう。その通り、アクテムラの効果があるのかないのか大きな体感上の変化がない。まだ始めたばかりとはいえ悲しいところだ。
今朝、自己チェックしたところによると両膝の腫れや膝裏の張りが和らいでいることを体感(目視)できたし、右手や右肩の痛み具合もかなり良い状態になっている。アクテムラの効果か、月曜日に増量されたプレドニンの効果か僕には分からないけど良い事なんだと思う。
それでも日常生活においては痛み止めに依存しているのが現実。
こいつが効いてくれないと「身体を動かす」という行為が痛みにより非常に困難な状況である。
身体を動かすということを具体的に書けばキリがないけど、
服を着る(脱ぐ)、ワイシャツのボタンを留める(外す)、歯ブラシを握る、蛇口をひねる、コップで水を飲む、ペットボトルのキャップを開ける、トイレの便座に座る(立ち上がる)、寝返りをうつetc
とにかくありとあらゆる関節を動かすことが苦痛なのだ。
しかし、こうした自覚される「痛み」よりも怖いのは「骨の破壊」だ。破壊された骨は元には戻らないからだ。
現状とすれば、点滴投与しているアクテムラが有効に作用して、確実に骨へのダメージをブロックしてくれていることを願うしかない。
ちなみにアクテムラ開始1週間前(7/2)のCRP(炎症の度合いを示す数字?)とMMP-3(関節破壊の程度を示す数字?)は下記の通りである(カッコ内は標準値)。
- CRP 16.46mg/dl(0.01~0.43)
- MMP-3 478.3(36.9~121)
2009-07-03
入院におよばず
先日、入院しての治療に専念!なんて書いたが、昨日の検査結果を踏まえ「入院不要」ということになってしまった。
もっとも、従前予定していた薬(点滴)が2週間で2回投与の予定だったので、僕の肝機能の状態を観察しながら...という意図があっての入院話だった。
ところが、昨日の検査結果では従前予定していた薬は僕には使えないという結論に達したため、他の同効果のある薬(これも点滴)への変更を余儀なくされた。
こちらの薬は1回/4週間の頻度なので入院におよばずという結論だ。
まぁ、有り体に言えば従前予定していた薬の「副作用」が出過ぎるという結果なので、薬を変更したということだ。
2009-06-29
復活に向けてのロードマップ-200906の反省と目標にかえて-
正直、5/7に膝の水を抜いて、その後「関節リウマチ」の診断があって等日に日に体調は悪くなる一方です。
通院開始後、比較的早い段階で関節リウマチの治療を開始しておりますが、一時は「良くなったり、悪くなったり」のサイクルだったのが、今では「痛く感じる場所が増え、関節の腫れの度合いを大きくなる」などの状態です。
7月に入り早々に入院の上、治療することを決意しました。
少々、現在投与中の薬でよろしくない作用が発現しており、新しい薬を投入する際には慎重に経過観察が可能な入院という手段が現実的であろうという医者の薦めもあります。
幸いにも仕事も立て込んでいないので、7月ならばそれが可能だと思い決断した次第です。
また、この時期に次のステップとなる治療を開始することは、釧路湿原マラソンや北海道マラソンの応援に駆けつけることができる期待が持てます。
詳細は、ドクターと相談せねばなりませんが、入院する日までは仕事をキッチリ片付け(或いは引き継ぎ)ておく所存、ここ2,3日は残業になろうかと(笑)。
丸々3ヶ月走っていないし、まともに歩けてもいない。
自分の太もも、大腿四頭筋、ふくらはぎをみても別人のごとく細々としたものになってしまった。走れる身体に戻すまでも相当時間が掛かりそうな予感がする。走るのを諦めるつもりなど毛頭ない。走れるようになるまでに時間がかかっても僕はまた必ず走る。
とにかく、年内は走れそうもないので、8月末の道マラの応援は是が非でも駆けつけたい。
日本全国、津々浦々からブログの記事に対するコメントの他、お見舞いのメール、励ましのメールを頂戴している。是非ともお礼の応援をしたいと思っている。
但し、僕の体力は4時間までです。僕はゴールで待っているから4時間以内に帰って来て下さい(笑)。
ロードマップなんて書いたけど、かなり具体的な目安となる期限が必要だろうが、そんな先のことは分からない。
とりあえず、どう考えても別海をランナーとして走るのはムリだと思う。こちらも応援に回りたいと思っている。
サロマ
僕は今の体調とは別の理由でサロマには出ていない。もちろん、申し込みしていても、今の体調では走ることはおろか歩くことすらできないだろう。
それはさておき、KMCのみんなのブログを楽しみにしていたのだが、いつまでたっても掲載されないので過去記事からナンバーを探し、公式サイトで調べてみた。(残念ながら鬼さんのナンバーは分からず)
ランナー | タイム |
たけちゃん | 10:35:19 |
sakaさん | 11:11:35 |
スコップさん | 12:34:51 |
とにかく生きてゴールしたようで、とても安心しました。
本当にお疲れ様でした。10時間以上の長旅が楽しめたのか、皆さんのブログの記事を楽しみにしています。
そうそう、kuriさんがサロマンブルーになった。
去年から故障で大変だったろうに、決めるところはキメる漢だと感心しました。
2009-06-25
2009-06-12
2009-06-09
カーボンシートの意外な効用-と感じる-
我が敬愛するシューズマスターのブログでご存じの方も多いと思うが、4月の末からカーボンシート・チューニングが再開されている。
カーボンシートの効用については僕もブログの記事にしてきたし、最近のシューズマスターのブログの記事では「カーボンシートチューニングのススメ」もある。
あまり普通なことを書いてはこれらの記事と内容が重複しちゃうので、そのつもりは全然無い。
ただ、今回書こうとする内容は案外微妙にあやうい部分があるように思うので、僕個人の経験的感想にすぎないことをあらかじめ書いておく。
僕が悩む痛みの部位は左足の小指、薬指の付け根部に加重がかかると「左足の踏み込み部」全体が痛くなる。また、右足に加重がかかり内外側に揺れると「右足くるぶし内側」に生ずる痛みだ。
この痛みは、加重が「一カ所に集中する」(左足側)ことと「着地あるいは接地不安定状態」の足首への影響によるものと思っている。(なんらかの加重、加圧がなければ痛いワケじゃないので)
なのでこれらの問題の軽減を目的として僕は練習やレースでの履き古しとなったカーボンシートチューンを施したGT-2xxxを普段履き、会社では内履きとしてきた。(特にここ一ヶ月は上記の痛みに悩まされていたが、通勤時や仕事場での動作中にカーボンシートチューニングを施したGT-2xxxに助けられたなと思う。)
そもそもGTはクッション性に優れた靴である。アシックスの十八番であるゲルを前足部と踵部に仕込んである。又、安定性については評判の良い靴であることは周知の通りだ。それだけではちょっと不足だ。まずはシューズは正しく履かねばならない(詳しくは「正しい、ヒールロックの履き方」)。
しかし、それでもまだ「一カ所に集中する」加圧や「着地あるいは接地時の不安定な状態」を軽減するにはちょっと足りない。更にカーボンシートチューンを施すことによって「一カ所集中」はカンジキ(今風にいうならスノーシュー?)のように加圧を拡散し、接地あるいは着地時における安定性を一層増加させ、結果として痛い部位への負荷が軽減しているように感じる。
注意したいのはカーボンシートの見た目の編み目がバネ効果やクッション効果を増加させるのではないということ。
「カーボンシートチューニングのススメ」にある素材の説明にある通り伸びない素材であるが故に加圧を分散させ、安定させることができる。と僕は感じている。
このブログを読んでいる人は知っていると思うが、僕はどうやら関節リウマチ患者らしい(上記の痛みが関節リウマチが原因であるかどうかは分からない。)。ここ一ヶ月は関節リウマチによると思われる痛みに悩まされたのは事実だろうと思う。
しかし、だからと言ってカーボンシートチューンが関節リウマチによる足・脚部関節の痛みを軽減する効果があると言うつもりはない。
僕が言いたいのは、痛みの原因となる加圧の一極集中や安定性の欠如はカーボンシートチューンを施すことによって軽減できていると思うよ。という感想です(笑)。
痛む時は家の中を歩き回るのが億劫で仕方がない。だって、スリッパじゃ加圧の分散も安定性もへったくれも無いじゃないですか!
今なにができるのか
目下のところ走る練習はできないというが、主観的客観的判断に相違のないところだろう。
昨日、膝の水抜きをしてきたので今朝は約10日ぶりに快適な朝を迎えることができた。
症状のひどい時は、起床時に床から出る時の動作すら辛い(寝返りを打つときに膝が動く)し、床に足をつけ立つことが辛い(足裏が加圧されると痛む)等どうしたらいいものやら...と思う。辛い状態を続けている時間が長いので自分の身体を「なるべく動かない、動かさない」ようにしているせいか、快適な状態の時に調子にのって少し多め(と言っても、辛いときとの比較なので量的には普段以下ではある)に歩くとかするとそれなりの反動ってものがやってくる。
反動が現れるのは「左足踏み込み部分」と「右足くるぶしの内側」で、痛みがでてくる。
両足に痛みがでると...考えただけで大変そうでしょ?
先週は痛み止めを積極的に使うようにして痛みを抑えていたが、膝の水抜きを我慢(というよりタイミングを逸した感じなんだが)してしまった。
過去に何度か書いたけど、僕の場合膝に水が溜まると膝の屈伸が辛くなるので歩行に影響がでる。外観的(周囲の人が言う)には、先週はずーーーっと「出来の悪いロボット的な動き」だったようだ(笑)。
このような経験を踏まえると
膝に水が溜まっていない時は痛みに注意して、日常生活であまり痛みを意識しないで済むように痛み止めを活用しつつ、膝の具合(水の溜まり具合)に注意して早めの対策(水抜き)をする。ことによって、少しは快適な日常生活の時間を長くすることができるのではないだろうか。と思う。
そうして得られた時間の一部を痛む部位に影響のない程度の「腕立て」や「腹筋、背筋」ができるのではないかと思う。
残念ながら膝に問題を抱えているので、心肺機能や脚筋に関するトレーニングは難しいと思う。
でも、今の僕にできそうなことはそれくらいのことしかないのだとも思う。
2009-06-08
今日は43cc
先週木曜日くらいから怪しかった右膝の水たまりだが土曜日からかなり辛くなったので、今朝そうそうに病院で抜いてもらう。
「また、溜まりましたか」とドクター。
「今日は43ccですね。抜くサイクルは変わっていませんが、段々と量が減ってきましたね」
喜んでいいのか...(苦笑)
膝に水が溜まると膝裏が張ってしゃがみづらくなる。
そもそもトイレも洋式が主流の今、じゃがむって動作をする機会はあまりないように思うのだが、僕はいつからしゃがんでないだろうか。とどうでも良い事を考えてしまう(笑)。
早く膝に水が溜まらないようになりたい。
結構な不快感で、ストレスになるんだよな。
痛みは痛み止めでなんとかなるんだけどな。
ところで、膝裏の張りが痛い。あまり動かす努力をしていなかったからなぁ...
昼休みに近所の郵便局に行ったんだけど、歩くと膝裏が伸びるときにピリっとして痛い。
マッサージして、ストレッチなんかも膝の具合と相談しつつやっていかないと動くものも動かなくなる予感。
2009-06-03
我慢も大事(だよね)
リウマチの投薬治療中。
月曜日の朝よりは、火曜の朝が、火曜の朝よりは水曜日の朝の方が関節の「腫れ」や「痛み」は薄らいだと思う。
ただ本命のリウマトレックスには「痛み」を緩和する効果が弱いのかしら?と思う。
今、もっとも気になる痛みの部位は
- 左足の裏(踏み込み部)
- 右足うちがわのくるぶし
- 腰
- 左肩
家にいて、ベッドやソファーでごろごろと本を読んだりしているぶんには「どうってことない」のだが、仕事をしていると、プリンターまで印刷物を取りに行く、トイレに行く、水を飲みに行く等結構な頻度で最低限の運動(笑)がつきまとう。
が、これが辛い。
結局、月曜日、火曜日と手元にあったロキソニンを服用して凌いでる。で、このロキソニンっていうのは効くな。さすがウルトラランナー御用達だ(笑)。
で、今日(水曜日)は以前、病院から処方してもらった「ハイペン錠200mg」ってのをのんだのだが、昨日より痛みがキツイぜ!
ロキソニンの方が痛み止めとしては効果が高いのだろうか。
実は、あまり痛み止めは服用したくないと思っている。
M度レベルアップの為ではないのだが、肝心のリウマトレックスの効果の実感が得られないのではないか?と思っているからだ。
昨日あたりから、以前から腫れて痛かった「左右の手の人差し指」、「右小指の付け根」の腫れが軽減しているように思う(というか、薬は土曜日から服用、翌日曜日の朝から左右の手及び両膝の外観写真を撮っている。僕は記録マニアなのだ:笑)。
まぁ、脂汗を流しつつ我慢してウットリとするつもりはない。
仕事でこれは困ると思った時は痛み止めも使いながら生活しないとね。
(ちなみに右膝の水たまりは今のところその兆候はない。)
運動不足?による影響なのか、痛い場所をかばっていたせいか右膝を伸ばす時ピリっと裏側が痛い。冒頭の腰の痛みも不自然な歩行姿勢による影響かもしれない(普通はリウマチの影響と考えるかもだな)。
また、右足内側くるぶしは夕方になると一日の疲れの影響なのか腫れが大きくなる。こういった場合、通常は冷却するのがセオリーなのだろうが、入浴後など暖まった時にはあまりスルドイ痛みにはならない。そういえば温泉がリウマチ治療になるって話もあったような気がするので「暖め」が悪いってこともなさそうだな。どっちにしても貼り薬を処方してもらった方が良いかもしれない。できれば「ロキソニンテープ」をお願いしてみよう(我慢はどうした!?)。
2009-05-30
45cc
昨日の夕方から膝が腫れてきていた。抜いたばかりなのに、また水が溜まったのだろう。
僕自身診断結果を受けて気落ちしているつもりは全然ないのだが、女房に「急に病人みたい」とか言われる(笑)。やはり、それなりに気落ちしているのだろうか、人間気持ちが大事。
それはともかく、膝の水抜きの為に病院に行く。当然、昨日、専門医からもらったお手紙を持参するので、その話にもなるだろうし、新しい薬(ある意味、今の僕に必要な薬)での治療が早く開始できるので、気持ちは晴れ晴れとしている(けど、膝が水で圧迫されているので全身もやもやしている:笑)。
新しい薬をもらったが、飲み方が結構複雑だったりする。超テキトー人間な僕に継続できるか心配だが、僕にできることはキチンと薬を飲むことくらいなもの。
これくらいできないくらいではサブ3.5は達成できないのだと、全然関連性のない理屈を自分に納得させてその気になっておく。
--追伸
なんか、闘病日記になるのは本意ではないので、どうしたもんかと(笑)。
2009-05-29
関節リウマチ-診断結果-
またも膝に水が溜まり朝から通っている病院へ行く。先日の血液検査の結果を聞くのは来週月曜日の予定だったが、膝がそれまでもたないと思ったからだ。
結果としては、関節リュウマチの可能性が極めて高い(あらゆる数値がそれを指向している)とのことで、専門医へのお手紙をいただく。
で、膝の水は68cc(過去最多)を抜いてもらう。
紹介先へは来週の火曜日(幾分混み合っていないと思われる)に行こうと思っていたが、実は通っている整形外科から会社へ戻る途中に紹介先の病院がある。
こういうことは早いに超した事はない。と病院で手続きをあれこれ(総合病院は手間ばかりかかる)として、診察を受ける。
既に血液検査の結果も出ているし、ドクターには「痛いところがどこか」を列挙する。
また、最も古い腫れと痛みについて聞かれたので、2年前に左手人差し指、右手小指の根もとが痛くなったのが記憶にある最も古いものだと申告しておく。
整形外科では左足小指と薬指根もとの骨に異常が確認されている。おそらくここの痛みについて専門医は知りたかったのだろうと思ったので、ランニングが趣味なので「走って痛いのか、走らなくても痛いのか分からない」と答えておく。ただ、左足小指の痛みは昨年の今頃から多く感じるようになった旨申し添える。
通常、2年までを「初期」というらしい。
僕の場合は初期ギリギリの状態といえるので、早速リュウマチの治療を開始しましょう。とのこと。治療は薬と経過観察の為のレントゲン、血液検査になるので今まで通っていた整形外科でも治療は可能とのことだった。(ここは総合病院なので、患者にとってこれら検査が時間がかかるだけで面倒くさいらしい。)
膝の水抜きの問題もあった(多分、来週中くらいには抜かないとならない予感がある)ので、従前の病院で薬を受けたい旨申告。
ということで、この専門医より整形外科のドクター宛にお手紙を頂戴した。
手紙を持って整形外科に引き返そうとしたが、朝の混み具合が嫌だったので月曜日に行くことにする。(ヘタすりゃ水抜きの可能性もある)
とにかく、今切実に願うことは「薬が効いてもらいたい」ということだ。
ドクターには言われていないが「安静」にしていることは重要らしいが、痛いので走れないワケだから、自然と安静にしているのではないかな?と思う。
ということなので、釧路湿原マラソンへのエントリーは取りやめにした。
ただ、調子が良さそうなら「応援」と「宴会」に参加したいとは思っている。ちょっと寂しいけどしかたないよな。
2009-05-25
全落ち-痛いところを全部ゲロしてくる-
JogNoteにも書いていたが、膝の水たまりの問題がなくなったと思って間もなくから手足の指関節が痛い。
足は足裏全体が痛く感じてまともに歩行すら出来ない。手の指関節は大好きな納豆のタレの袋をちぎることができないくらい不自由だ。
日常生活における一番の問題は、足裏が痛くて歩くのに難儀すること。手の指関節が痛くて不自由きわまりない事だ。
で、今日も病院に行って来た。もう、こうなったら今は痛くなくても、過去に痛くなったところも含めて全部ゲロしてくる。
病院の受付で「あれ?たしろさん、また水たまりました?」と言われるが、今日は別の場所が痛くて来ましたと告げる。ザックリ言えば、両手両足が痛いです。
レントゲン写真を入手していないので(あたりまえ)、普通の写真を載せる。
今回、病院に素直に行ったのは左右の手の中指、指先から二つ目の関節が思い切り腫れていることが原因だ。
同時に左右対称に腫れたワケだ。いくらニブイ僕でも「偶然にしても、これは変だ」と思いグーグルで調べてみるとどうやら「関節リュウマチ」の症状にぴったりだからだ。
で、ドクターによれば両手と右足首関係の骨には異常はない。
問題は左足小指と薬指の付け根(上記の青丸の部分)に異常がある。てっきり内反小指と言われるかと思ったら「リュウマチの疑いがあります」とのこと。
今日は採血して検査に出します。今、現在痛みがあるとのことなので「痛み止めの薬」を出しましょう。
膝で通院していた時には痛くなかったのか?と聞かれるが、取り立てて言うほど痛くなかった。先週の土曜日の午後から痛みと腫れが増し、昨日(日曜日)は痛みも腫れもかなり酷かったと告げる。
何れにしても、検査の結果をまって今後の治療を考えましょう。ということ。
結果は来週になるのだがリュウマチの判定が出る可能性は高いと思っている。
帰社して、またグーグルで調べてみたらリュウマチのランナーも結構いるじゃないか。
リュウマチと付き合いながら、痛くない時に走れば良いだけだな。と腹を固めておく。
(今は痛いので練習はできない。というか、検査の結果がでるまでおとなしくしていた方がいいな)
2009-05-23
今日から始めるランニング生活-練習再開にあたり-
今日病院に行き、先日の関節液?の検査結果とその後の膝の様子を診てもらってきた。
膝は見た目にも腫れはなく、ドクターの触診によっても水が溜まっている気配はないようだ。
検査の結果も菌もなく、問題無しであった。
ドクターからは徐々に運動を再開しても良いですよ。といわれ目の前がぱっと明るくなった気がする。
思い起こせば、最後に走ったのは3/22の白糠町ロードレースであったから丁度丸2ヶ月間走っていない。
脚筋は相当落ちているだろうな。それにいわゆるスポーツ心臓は3ヶ月ほどの運動休止で通常状態に戻るというようなことをなにかの本で読んだかTVのドキュメントで見たかの記憶がある。心肺機能も落ちていることだろう。
こういう場合は過去にこれだけ走れていたという実績はないと思った方がいいな。どうせたいした実績でもないのだらか(笑)。
新たにランナーになるつもりでジックリと練習計画をたててみようと思う。(但し、M度だけは落ちていないような気がするので、くれぐれも無理をしないようにしないと:笑)
というか、なにからなにをどう始めて良いやら...
とりあえず今月いっぱいは、ウォークから始めて、苦行トレの再開、ストレッチ、アイシングの励行だな。
2009-05-18
今日は60cc
2009-05-13
62cc
日曜日(5/10)の夕方からやや張りが出て来たのを感じていた。ドクターの見立ての通りだし特にガッカリもしなかったが、月曜日の夕方には結構つらかったので仕事の調整をしつつ水曜日(本日、5/13)に病院に行く決心をしていた。
前回はメッチャ混みだったのに今朝はスカスカ...(前回比)だったりして、ものの15分ほどで診察室に呼ばれる。
前回は主に膝裏に張りがあったのだが今回は膝頭の上の部分に張りがあって、膝の屈曲の際にそこが突っ張る感じになる。
ドクターは膝を見て「だいぶ溜まりましたね」と言われる(笑)。
僕自身にとっても予想通りなので、さっさと抜いて楽になりたいという気持ちの方が強いので変に「ほっ」としていたり(苦笑)。
で、前回同様だろうと思っていたがのだがナゼか今回は針を刺す直前に「痛いですよ」と言われる。
はぁぁあああ?(前回と違うのかよ!)
と緊張したが、前回同様普通の注射並みの痛さ。やはり僕のM度は高レベルなのか...
抜かれている最中はなんというか「魂が抜けていくような感じ」で、膝の張りの不快感と緊張感が徐々に抜ける感じ。
またも、何本か抜かれている様子。(仰向けに寝かされているし、ドクターの身体が膝と僕の目線を遮るようになっているので見えない)
「今日は、消炎剤を入れておきます」(薬の名前を言っていたが覚えられない。というか、そのつもりもないし:笑)。
「前回が67ccで、今回が62cc。まだ溜まると思います。」(あれ?前回は63ccだったんじゃ?)
「日曜日まではもつと思いますが、また溜まったら来て下さい。」
と言われておく。
そうそう、注意事項として「アイシングは継続してください」とのことであった。
膝の水を抜くとクセになるというが、痛みが霧散していく一種の開放感と快感のような怪しげな快楽が「脳のヒダの奥深くに刻まれ、その怪しげな感覚が忘却されることがない」のではないかと思ってしまった。
確かにある意味において、ランナーのM度は高まるとは思う。
痛みに強い僕のM度は膝の故障で妙な快楽を知ってしまった。
このことが僕のM度のベクトルに新たな屈曲点を作り、あっちの世界に向かわないことを祈るしかない(水抜きプレイって言うな!:大笑)。
最近は苦行トレをないがいしろにして飲酒・暴食三昧の放蕩生活。
まる2ヶ月ランニングらしいランニングをしていない。脚筋力も心肺機能も落ちているだろう。練習スケジュールを顧みれば予定よりは遙かに遅れている。
しかし、ここをどう乗り切るかで僕のランニング人生が変わるとかなり大袈裟に考えて、飲食の節制をして散歩は一時休止、ひたすら治療と苦行トレに励むことにする。
2009-05-07
63cc
膝周りの張りと痛み、右くるぶしの痛みについて、今朝意を決して病院に行って来た。
意を決してといういのは大袈裟かもしれないが、幼少のころより病院は「怖いところ、痛いところ」とすり込まれている。思い起こせば病院に行ってギャンギャン泣くほど「痛くされたり、怖かったり」した事はないのだけれど、なぜかそうすり込まれている。
また、大人になればなったで軽いつもりで病院に行って「○○の疑いがあります。検査を...」なんて言われるのではないのかと思っている。なんで、そう思うのかしら?
それはともかく、とにかく病院に行って来た。
病院に迷惑をかけるとイヤなので病院名はあかさない。
連休明けで混んでいるだろうと予想はしていたが09:15着、診察してもらったのは11:30。長時間待合室の椅子に不動で腰掛けていたので、雑誌を取るために立ち上がろうとすると膝に「グワッ」と痛みが...
病院に来て症状が悪化したのだろうか?と微妙な汗をかく。
少し歩いたりして動かしてみると痛みが納まった。
僕より先に来ていた人(全然知らない人だし、話もしなかったが)が診察室から松葉杖をついて出てくる。
え?足は少し引きずっていたけど、普通に歩けていたのに!
一瞬、自分も松葉杖付で診察室を出るハメになるのだろうか?と不安が...
レントゲン室に呼ばれ、足首(2方向)と膝周り(3方向)の写真を撮られ、しばらくすると診察室から呼び出しが...
2月までは月間200~300km/月を走るランニング愛好者である。2/末ころには違和感があり、ランニングを休止、様子を見ていた。3/中旬に上京し、観光を楽しんで来たが「歩く」「立つ」の連続で右膝裏に相当の張りがあった。その後もほぼランニングを中止し、様子を見ていたが1ヶ月半を経過しても改善される状況が認められないので病院に来た旨を説明する。
膝裏の張りについて
骨には異常が認められず、右膝裏の張りは膝に水が溜まっているのが原因。水が溜まった原因は分からないが僕の状況説明からいわゆる「オーバーユース」が原因だろう。とのこと。
やはり「水が溜まった」のが原因か、抜かれるなぁと思っていたら。
「水を抜かさせて下さい」と言われる。
わざわざ了解を取られるのは他に選択肢があるのだろうか?と一瞬お尋ねモードに入ったが、昨日から覚悟は決めてきているので「是非、お願いします」とお願いする。
「では、まず消毒します」と針を刺す辺りがスースーしてくる。「いよいよ来るな」とこちらも身構える。しかし、ドクターは「そうですか、月間200kmも走るのですか...」と世間話に突入、こちらの緊張を解き油断した隙にブスリと来るのだろうか?と性が天の邪鬼なので一層警戒する(笑)。
一説による膝の水を抜く注射は「痛い」と訊いていたがそんなことはなく、特にどうってことがないことを体感すると緊張が解けたのかあやうく「ちびりそう」になる(笑)。
何度も針を残したまま注射器交換している様子が分かったが、結果的に63ccの水を抜かれる。
たしろさんにやって欲しいことがあります。とドクターに神妙な顔をされたので、まさか松葉杖?と「ドキっ」としたが
「しばらくは、可能な限りアイシングをしてください。」
「それと...」(それと...と休符を長くしないで!)
「練習はしばらく休んでください。」と言われた。一応、目安は2週間でしょうか?とお尋ねすると「まだ溜まる可能性があります。水が溜まらないようになったらですね。まぁ、経過によりますが2週間は目安としては良いかもしれませんね。」と言われる。
そういったことで、「週末、週明けになってまた張りが感じられるようならまた来て下さい。」といわれておく。張りがなければ来なくても良いとのこと。
5日分のお薬の処方箋をもらう。
右くるぶし痛について
こちらも骨には異常はありません。
蹴り出す運動をする筋肉(説明はあったが名称を忘れる)の接合部分が炎症をしている。ランニング障害の一つですね。と言われる。
ま、一応シップを出して置きましょうと処方箋に加えられておく。
膝の水63ccについては多いのか少ないのか分からないけど、水を抜かれてたあと診察台から降りる時から既に膝裏の張りが軽減されているのにはビックリした。
3月に上京し、十勝に戻ってきてから膝裏の異常はあちこちに書いた。
診断、治療後の今になって思うことは「なぜ3/中旬に病院に行かなかったのか...」と悔やまれる。
レバタラ(レバニラではない。)になるが、
もし、3月中に病院に来て、水を抜き、2週間程度の経過観察を経ていたら、いまごろ僕はブンブン走っているに違いない。教訓:病院を恐れるな!
この2ヶ月、僕は無為に過ごした結果になる。
いずれにせよ、ここ2週間はドクターの言うことを守り、アイシングと向こう2週間のランオフを行い状態を確かめた上で月中にはJogからスタートしたい。
そうそう、2週間を無為に過ごすのではなく、ビールも止めて(退屈だったので呑んでいる:苦笑)苦行トレ(脚周りを除く)をしっかりやることにしよう。
謝辞
僕の膝裏の件につきご心配おかけしました。また、ご助言、激励等いただきました皆様には、上記の通り顛末のご報告をもってお詫びとお礼とさせていただきます。
今の僕は、なんとなく目の前が明るくなった十勝晴れの気分です。
ということで、今後の練習計画を妄想しなくちゃ!
まずは6/14の「マラソンを楽しむ会」だな。これは無理できない時期だな...(ま、ゆっくり考えよう)
--追伸
くしろのよういち君へ
よういち君の応援のおかげで、僕泣かなかったよ。それとちびらなかったよ。
よういち君も早く治って、また一緒にかけっこできるようになると良いね。
2009-05-06
膝痛日記-小学3年生風-
どうしちゃったんだろう、僕のひざ
ひざの裏側がつっぱるようになっていて、伸ばそうとすると痛いです。
こういう時は、無理しちゃいけないってお母さんに言われていたので、しばらく走るのもやめていましたがいつまでたってもひざの裏側のつっぱりが良くならないのではりの先生のところに行きました。
はりの先生にはいろいろと教えてもらいましたが、なにもちりょうをしてくれませんでした。でも、きんにくをきたえるトレーニングの方法を教えてもらいました。
先生は、僕を痛みに強い良い子だねと言ってくれましたが、ぜんぜんうれしくありませんでした。
それからも毎日ひざの裏側のようすは良くなったり悪くなったりをくりかえしていました。
ゴールデンウィークはおじいちゃんの家の庭のせいびのお手伝いに行きました。畑をおこしたり、ざっそうをぬいたりしてきました。
しゃがんだり、スコップで土をおこしたりしたのですが、その日はなんでもなかったのに次の日の朝に膝のまわりがはれてきたりしました。
昨日、とかちに帰って来て、インターネットのグーグルで「ひざ 水ぬき」で調べてみました。
そしたら、ぼくのひざの裏のしょうじょうとソックリだったのでビックリしました。
ひざにたまった水をちゅうしゃきでぬくと書いてありました。そういえば、向かいのおばさんがひざに水がたまってびょういんで水をぬいてきたと聞いたことがあります。
ちゅうしゃきの針をひざに刺すときにとても痛いと言っていました。僕が「おばさん泣かなかったの?」と聞くとおばさんは大人だから泣かなかったよと言っていました。
そういえば、くしろのよういち君はかかとにトゲができたときにかかとにちゅうしゃをしたと言っていました。とても痛かったそうです。
僕が「よういち君、泣かないでえらかったね」と言うと、よういち君はなみだめになって「うん」と言っていました。
僕もびょういんに行っても、よういち君にまけないように泣かないようにしたいと思います。
2009-05-02
200905の目標
丸一ヶ月半走っていない状態。脚周りはまだぱっとしない。状態を見てGW明けには病院に行こう。
7月26日には釧路湿原マラソンだから、それまでに6分/kmで30km走れる身体に戻したい。
ウォーキングは恐怖感、ダメージもなくできる。まだJogすることに対する恐怖があるが、しっかりウォークして徐々にJogできるように身体も気持ちもアゲて行きたい。
体重は右往左往(乱高下)しつつもなんとか踏みとどまっている感じだが、しっかりウォークで安定的に66.5kg以下をキープすること。
苦行トレは、走れるようになったときのことをイメージして(苦行トレの成果が必ず反映されるのだと信じて)それなりの質、量をこなしたい。
200904の反省
恒例のひとり反省会。
今月の目標はふたつ。
ひとつは疲労回復、故障解消に努めること。
もうひとつは、体重66kg台をキープすること。
うむぅ...十分に休息したのだが、足・脚の具合は若干の良化が見られる程度の回復しかない。おとなしく早めに病院に行っておけば良かったかも。GW明けの様子を見て病院に行こうと思う。
体重の方は、70点かしら...
走れるようになりたいという希望は持ち続けることができたと思う。
苦行トレの絶対量は減ってしまったが、ちょっと生活リズムが変わってしまったことが原因だろう。既に苦行トレの取り組みについての対策も施してあるので、継続できると思う。
2009-04-30
そういえば
釧路湿原マラソンの案内が届いた。
で、思い出した。道マラの案内が来ていない。あちこちで「出ない」と言っていたのが事務局側に聞こえてしまったのだろうか(大笑)。
釧路湿原マラソンには出たい。
足・脚の具合は走るのがちょっと怖いが、悪くはなっていない。
昨日10km、今日はお昼のお散歩とウォークしている。
交差点など道路を横断する時には、小走りが出来ている。
走れると思うが、走りたくない。気持ちがブレーキをかけているのだろうか。
そもそも、練習やレースでガツンと痛めた足・脚ではない。ジワジワと痛め続けた結果だと思う。
連休明けになって、今よりも好転しない場合は観念して病院に行こうと思う。
痛めたのが3/中だからもう一ヶ月半。どのように医者に説明しようかね(苦笑)。
苦行トレは苦行にならない量になってしまった。全然やらないことがないようになにがしかの筋トレはしている。
5/3の記録会で走れるかどうかは分からないけど、参加する。
走ることへの刺激をもらわないと「なにもしなくなりそうだ」。それが一番怖い。
2009-04-21
徹頭徹尾冷却せよ-アイシング-
昨日からから朝ランをやろうと思っていたが、昨日は爆睡していて中止、今朝はお疲れで中止。まぁ、この手の類は中止した言い訳には困らない。で、今日は昼ランだ!と思っていたら雨。
まぁ、恵の雨とも言える(苦笑)。
さて、現在の足の状況は万全とは言えないまでも「走れる予感」がする程度に回復。しかし、気になる部位がなくもない。今気になるのは「内側右くるぶし」と右膝裏の上下。
このうち、膝裏側の上下については、ささやかなストレッチ運動の繰り返し(昨日から始めたようなもんだけど)でかなり楽になった。昨日は現場でちょっと多めに歩いたけど、今朝の状況は悪くない。
残るは「右内側のくるぶし」付近の痛みだ。
やれることは苦行トレ、冷却、ストレッチの三本柱。
家内にも、会社の仲間にも「病院へ行け」と言われているが、ひどくなった原因が上京の時期だとするともう1ヶ月も経っている。例えば「剥離骨折」とかしていたとしても、いまさらなにかしようもあるまい。(と、医者でもないくせに威張ってみせるテスト)
ただ、ichanさんから紹介のあった鍼灸整骨院には行ってみようかな?と思っている。
ちゃんと治療(電気、鍼など)してくれるから良いと思うよという推薦の言葉に、僕が行った鍼灸院はなんだったのか...と思わざるを得ない(大笑)。
2009-04-14
そろそろかなぁ...
走らなくなって(走れない、自重して走らない)からほぼ1ヶ月になろうとしている。
まだ右足内側くるぶしが痛いし、右膝裏がギシギシする感じはあるんだが、ここ1ヶ月の中で今朝の状態は一番良い感じさえする。フツフツと自分のやる気がわき上がってくる感じすらある。
今度の日曜日はほんべつ公園クロスカントリー大会なんだけど、走ろうと思えばJogのちょっと強めくらいなら走れると思う。まぁ、それはそれで痛いところが酷くならなければ良いのだけれど、どうしようかなぁ~
苦行トレも3/27からスタートして目標の1000回を超えた日はあまり多くはないけど、まるでなにもしなかったのは4/9の一日だけで、あとは痛いところと相談しながら量や場所を調整しながら実施、もう少しで1ヶ月になろうとしている。
自分に甘い僕的には今のところ「まぁまぁ」の出来だろう。
なんせ脚部全般に痛みが出ていたりして、昨日までは満足にしゃがめない(右膝の屈曲が辛い、右足首の屈曲が辛い)状態だったので、右脚側が若干前に出て右膝が開き、ちょっと斜に構えたヤンキー座り風だったのだが、今朝は若干の痛みこそ伴うがピタっとウンコ座りができる。我が家のトイレは和式ではないけど、嬉しいったらありゃしない。
僕のトレーニング計画的は既に2週間遅れているし、今の状態を考えればあと2週間(延べ1ヶ月)は遅れることになるだろうなと思う。
まぁ、ロンドンを狙っているワケじゃないので関係ないけど(大笑)、秋にはバリバリ全開(死語)で走りたい。
カナダさんが足首をくじいて少し良くなっては走って、ちょっと酷くしてを繰り返し...終には足底に棘まで作ってしまい、去年の暮れから今でも走れずにモンモンとしているだろうと想像すると「まだ走らない方が良いかな」なんて思う。
2009-04-11
早起き
昨日、今日と早く目覚めてしまい小一時間ほど散歩にでかけた。突然、早起きになってしまったのは老化なんだろうなぁ(苦笑)
今朝は晴天で風もほぼないという穏やかな天気。脚、足の状態も昨日よりは良い。
脚、足の状態は一進一退というか♪三歩進んで二歩下がる~(ん~にゃっ)♪って感じ。
散歩から帰って来て、TV観ながらストレッチ。やっぱ右脚が胸方向に引き寄せられない。やっぱ固いなぁ~と「どこが固い?」と腿の筋肉の突っ張ったところを探ってみる。股の付け根から膝に向けて膝の屈曲を突っ張るように張るスジがある。押すと痛いし...ここをジックリ親指で押すようにちょっとだけマッサージ。
一通りストレッチを終了したら、昨日一昨日と休んでいた「苦行トレ」に取り組む。
スクワットは右膝が辛い。右膝がモアモアして動きが鈍い感じ。自分のやっているスクワットは膝周辺に力を入れる運動ではなく、腿裏(ハム)を刺激する運動にした。運動中膝に負担を感じるのは、どこか筋肉の動きが違うんだろうなぁと腿裏に意識を集中、膝やつま先、骨盤の方向にも注意しながらユックリとやる。
いいかい、腿裏を使って運動するんだよ。膝にそんなに力を入れちゃダメだ。という会話があったかなかったのかは分からないけど、そうしてもらうことにした。
へい、旦那。分かりやした。しかし、旦那、いつからそういう動きに?膝にガッとため込むと動かしやすいんですがね。
そうさね。でもね、使ってないところが使えるようになるともっと楽になるんと思うんだよ。そこを使うようにやってみてくれ。
へい、承知しやした。しかし、なんかやりづれぇなぁ...
もし、洞爺湖に申し込んでいたらこの状態でも走りに行くだろうな。そう思うと申し込みをしなかったのは満更悪い選択ではなかったと思う。
ただ、来週の日曜日(4/19)はほんべつ公園クロスカントリーがある。走れるとは思うが、心肺的にスタート直後の上りで死ねると思う。どっかで一度バクバクさせておきたいけど、どうしようかしらね?
2009-04-08
いまごろですが-ほんべつ公園クロスカントリー申し込み-
あらゆる人を誘っておきながら体調も悪かったので申し込みをしていなかったのだが、なんとか走れそうな気配なので申し込みした。
特に目標というのはないのだが、無理にでもゲルフジ履いて、ルーファス背負って走ってみたいと思う。
そういえば、今朝の洗面台トレでちょっといつもとは違うキツさを感じたので今日の苦行トレは量的緩和を図り、疲れを溜めないようにしよう。
2009-04-06
バランス-これからどうする?-
左半身、右半身。上半身、下半身。左右、上と下のバランスが大事だというのはなんとなく分かっていたつもりだが、これにどう対処すべきか?となるとなかなか難しのではないか?と思ってしまう。
左のハムが弱いと言われて左ばかりの筋トレではバランスを逸するだろう。なので、例の運動を左30、右20でやってみることにする。
カーフレイズも薦められているのだが、右足首の痛みがまだ取れないのでこれはヘタに実行しないほうが良いような気がする。右足首の痛みが消えてから取り組もう。
(と直面する問題への対応としてはこれで良いかもしれないが...)
そもそも30年間で染みついた「今の身体の使い方」がおいそれと直るとも思えない。
先の筋トレで「筋肉はつく」としても、ついた筋肉を使うことを身体に教えねばならない。(だって、今までだって筋肉がまるでなかったワケじゃないんだから使っていれば「そこそこ」は筋肉はついたんじゃないかと思う)
つらつら考えていると山本五十六の語録を思い出す。
やってみせそして、シューズマスターの言う、ラインウォークも思い出す。
言って聞かせて させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ。
ラインウォークはシューズマスターのブログの記事によれば筋肉の使い方を身体に教えるドリルのようなものだが、僕は割とやってみた方だと思うが「こんな感じかな」という程度で出来たつもりになっていた。先のリンク先を再読して、ラインウォークやクロスウォーク、シャトルランニング(ウォーク)で「やってみせ、言って聞かせて させてみせ、ほめてやらねば...」を自分の身体を相手にジックリと再度取り組んでみたいと思う。(長期的な練習メニューを考えなくちゃ)
最近、また取り組んでみたが「ゆっくりの運動」なのに左足を上げる時にかなりの頻度で外側に「グラっ」と来る。「できているつもり」じゃダメなんだなぁ。
筋肉の付き方がかなり違う(らしい)
4/4の土曜日に鍼灸院に行った。本来ならどこの鍼灸院に行ったのか書かねばならぬところだが、僕の書いたことで鍼灸院に迷惑がかかるようなことがあっては僕の本意ではないので、あえて書かないことにする。
この鍼灸院に行ったのは、そもそも鍼灸院に縁のない生活を送ってきたのだが、音更町方面をLSDで出かけた折りにみかけ、スポーツ障害の鍼灸整骨が診療項目として書かれていたからに過ぎない。
僕の目的は右足の張りを何とかして欲しかったということ。
具体的には、膝や足首の屈曲時におこる痛みを伴った鈍さである。
鍼灸師に痛みの伴う場所を告げ、趣味としてランニングを行っており、月間100~300km走る(年間2000kmくらい)。
2月中旬以降、自覚できる疲れ(右側足・脚部)があったが、3月中旬に上京したおりに足・脚部の疲れが取れなくなり痛みを伴うようになった。ことを説明した。
鍼灸師は、右側にだけ障害が集中していることに着目。
「左足に怪我したことはないか?」としつこいくらいに聞いてくる。やはり、左の問題をかばう動作が右に集中して耐えかねる事態になっているという経験則があるようだ(この点、シューズマスターがいつも仰っている「問題が発現している場所に問題があるわけではない」(意訳)ということを思い出す。又、このようなことを先週「吉田さん」にもコメントをいただいている)。
思い返せば、確かに2003年の春から走り始めGWのころには「左膝を痛め、1ヶ月半ほど走れない時期があった」を思い出し、概略を説明したが、鍼灸師は納得していないようすだった。
そういえば、その後は左膝が痛くならないように注意しながらランニングを続けて来たが、そのころから自分でも走り方が変わったような気がしている。(今となっては比べようもないのだが)僕は、左に怪我した事はないか?と聞かれたので、正直に答えているのに納得していないってのはどういうことだ?と内心面白くなった。とんでもないところに来てしまったかもだなぁ...と後悔しはじめてしまった。
一応、電動全身マッサージのベッドに寝かされて「ブルブル」してもらう(このマッサージ器はウオーターベッドのようで浮遊感がある)うちにとてもリラックスしてきた。(気持ちのモヤモヤ感は消えてないけど)
診療台にうつされ、仰向けに寝せられる。
ひとしきり観察された後、右内側くるぶしと右膝内側に電極がセットされ「電気治療?」される。
これは鍼を打つ気がないな?と直感的に分かった。「なんだかなぁ~」と思いつつなすがままにされておく。
電気治療の間、鍼灸師は他の患者さんを診ていてが、電気治療器のタイマーが切れるころには他の患者が全ていなくなった。
土曜日でもあり、診療時間から察するにもう他の患者はこないだろう。ここから鍼灸師と僕のマンツーマンとなる。
鍼灸師はまたも「他に左足に怪我はなかったか?」と聞いてくる。何度もしつこいくらいに聞くので、僕の顔にいいかげんにしてほしいというような表情が出ていたのか「たしろさんの筋肉の付き方は、ひとめ見るだけで左右がチグハグなんです」と言い、およそ下記のような観察結果を教えてくれた。
右 | 左 | |
1.ケツ筋 | 小 | 大 |
2.腿裏 | 大 | 小 |
3.腿表 | 大 | 小 |
4.膝周り | 大 | 小 |
5.ふくらはぎ | 大 | 小 |
6.股関節の可動域 | 狭 | 大 |
左側をかばって走り続けるから積もり積もってこれだけの差になったのだと思う。その原因がどこにあるのかを知りたいという。
そこまで説明されると僕も真剣に思い出さねばならない。もう30年も前のことなのであえて言わずにいたが、左足首を骨折した経験があり、入院期間は2ヶ月であったことを告げた。
鍼灸師の表情は「左膝の故障」のときよりは納得した様子に変わった。
「たしろさん、ランニングしていて(ランニングが終わった後とか)左足首(骨折した付近)が痛くなったことありますか?」と聞く。
聞かれてみてはっとした。痛くなった記憶が全然ないのだ。
「左右同じ負荷がかかっているとして、故障(骨折)後で、しかも筋力も弱い(上記表の「小」)左側が痛くなったことがないのは変だと思いません?」と諭されるように疑問を投げつけられた。
鍼、マッサージで今の痛みをとることは「まったくの無駄」とは言わないけど「そこ(左右の違い)を解決しないと元の木阿弥です」という。
「たしろさん、これはできますか?」と何種類かの運動をさせられる。
1.仰向けになって、右足は伸ばしたまま左膝を上に曲げ、左腿裏(ハム)を使って腰を持ち上げる運動。
腿裏にびりびりする痛みが走り満足にできなかった。
2.いすに腰掛け、いすから立ちあがる動き。
普通は両足裏をしっかり床につけ、腿裏を使って立ち上がるのだそうだ。
僕は、上半身を前傾させ腰を浮かせて立ち上がる動きになっている。
3.いわゆるスクワット
僕の場合、右つま先が開き(膝も開く)正しいスクワットの運動になっていない。
鍼灸師の見立てとしては、左足(骨折跡)を庇う所作が過去30年にわたり染みついており、無意識に日常生活はもちろんランニングにも出ている。右側が過負荷な状態になっている。
対応策(鍛えるべき筋肉)としては、まずは、左ハムストリングの強化が第一。
「これできますか?」に簡単に応じられなかった自分の左ハムストリングは確かに弱いすぎると思う。
教えてもらった3つの運動
今思い出してみると結局のところ3つの運動を推奨された。
a.ストレッチ
ストレッチが重要であることは「知っているだけ」で実際になかなか実践できずにいたのだが、ハッキリと右股関節が固いと言われたので、励行せねばと思っている。
b.上記「1」のハムストリングを鍛える
普通はスクワット(ヒップスクワット?)で鍛えるものらしいが「たしろさんの場合は、それでは少々過負荷だと思うので寝てやる方法」がお勧めとのこと。
普通より弱い左ハムと言われてランナーとしては恥ずかしいかぎりだ。
c.カーフレイズ
足裏の体重移動の経路に注意すること。
それぞれの運動の注意点は、
- 膝とつま先と骨盤の正面から見た位置関係(膝を開くとかつま先が開くとかならないようにする)
- 動かすべき筋肉を意識して運動する。
- 関節をテコの支点として使わない。関節に負荷をかけないで筋トレする。
鍼灸院にいた時間は2時間。
痛みや張りを除く治療行為は一切してもらっていない。
なにしに行ったのかワケワカだったりするが非常に参考になる時間を過ごした。
ということで、帰宅した時からこれらの運動を苦行トレに取り込み実施しているのは言うまでもない。
とはいうものの、治療をしてもらっていないので日曜日は痛いところが痛いままだった。
しようがないので、昨夜は自分でキネシオテープを適当に貼りまくり(巻きまくり)、今朝はだいぶ調子が良い感じになった。
そうだ、もうひとつ思い出した。
なんか電気的な器具で痛い場所を探られている時に「ぷるぷる来ませんか?」の問いに「来ませんね」と答えた。電圧?を上げることになるのだが、結構上げたらしい。
「たしろさんは痛みに強い身体ですね」と言われる。
なんかM度の高さが証明されたようでちょっと嫌だった(大笑)
2009-04-04
3種で1000回はきびしい
いままでは4~5種で1000回だったので案外楽ちんだったが、足周りの苦行トレを中止すると「腕立て」「腹筋」「背筋」で1000回を達成しなければならない。
昨日は1000回達成できなかった。(時間はあったのだが、呑んだので面倒になった)
一昨日、昨日と足周りの苦行トレを中止し養生した。おかげで今朝の足周りの具合はこの3日の中では良い具合だ。
今日も念のため、足周りはしないがなんとか残り3種で1000回の苦行トレを達成したい。
2009-04-02
養生と鍛錬
昨日はカーフレイズ運動を再開してみた。
右足首が過負荷とならないように両足カーフレイズを実施したが、今朝は両足の踏み込み部(肉球の部分?)と右内側のくるぶしに痛みがでた。又、左足親指にも少し痛みが出ている。
左足親指の痛みについては、親指で「ぐいっ」とパワーを使うのが良くないのだろうか。
右打ち側のくるぶしについては、パワーを入れる際、こねくりまわした体重移動が原因なんだろうか?もちろん、動作する筋肉の部位も違っている可能性は否定できない。
少々痛くても負荷を軽減した運動をするべきか、完全に痛みがなくなってから低負荷の運動を開始し徐々に負荷をあげて行くのがよいのか...
考えることもなく後者だろうが、なんとなく「なにもしないよりは、少しでもやった方が良い」ように思えてしまう。
養生と鍛錬のバランスは難しい。
というか、なにかを始めればその反動が直ぐに出る自分の身体が面倒くさい(大笑)。
2009-04-01
ゆるゆる感はなくなる-ウレタンシートチューンの効用-
ウレタンシートチューンを施した普段履きのNB 574Jについて感想をメモしておく。
ラベル: ウレタンシートチューン
面倒くさい身体
今朝、起床したら身体のあちこちが痛い。左手首、右肩周辺が寝違えたように痛い。
というか、こういうときこそ嫌いな腹筋を増やして1000回やるから「苦行」と言えるんだな。頑張ろう!
2009-03-31
新入学シーズン-シューズ増強について-
今更ながらの話題だが、新入学シーズンってことでシューズも型落ちがケッコウ安く売られている。
200904目標
年頭に4月は「eA式 マラソン走力UPトレーニング」による「準備期」として位置付けていた。
残念ながら、この2月から体調不良に陥ってしまったので、今月の目標は、とにもかくにも体調の回復にある。
体調が改善されれば、準備期の練習であるJogを始めたい。前書によれば2~3週間程度はこれに割かねばならないらしい。
90分のJogが楽にできるようになることが目標だとのこと。
200903反省
恒例の一人反省会。
2009-03-30
苦行の達成度
先日、苦行と称して筋トレ実施を宣言した。宣言して、やったかやらなかったのか分からないようにしておこうとも思ったが、ここは自虐的に達成度を公開してみるテスト。
おっかなくて使えねぇ
膝裏やらふくらはぎの張りが気になるので、エレパルスを使ってマッサージ。
第2回 eRCとかちフル記録会in音更
もうそんな時期になってしまったのかと思った。
2009-03-28
ウレタンシートチューン
昨日「踵のフィッティング-実践あるのみ-」を書いたように作ったウレタンシート(僕の使った素材は実際は違う素材だったと思う)を普段履きのNB 574Jに貼り付け、うろうろ歩き回った(DIYショップに素材を探しに行った)時の感想を踏まえ、ウレタンシートの効果と貼り付け位置について思ったところを書きたいと思う。
表題に「ウレタンシートチューン」としたが、元ネタの公表者であるシューズマスターは既に「カーボンシートチューン」、「コルクシートチューン」を提唱されているので、この踵のフィッティングを目的としたウレタンシートを使うチューンは「ウレタンシートチューン」でなければならないと思い、表題の通り命名した。
ウレタンシートのパーツの作り方
とにかく、素材が整ったら「踵のフィッティング-実践あるのみ-」にある方法で作ることは簡単だ。
しかし、ウレタンスポンジシート、両面テープ等素材については多種あって、ウレタンシートの耐久性、質感の他、両面テープにも接着強度、テープの厚み(1~3mm程度の厚みがあるものもある)等、自分の好みや感覚を頼りに試行錯誤することも必要だと思う。
パーツの貼り付け場所
一番の悩みどころは、パーツの貼り付け場所だと思う。
結局のところ、貼り付け場所は好みと感覚を頼りに微調整が必要で、その為にもパーツは多数作って置いた方が良いと思う。
左写真に緑枠、赤枠で示したが、僕は実践にあたり左足は緑枠の場所に、右足は赤枠の場所に貼って見た。
緑枠、赤枠の違いを文字で書くと
緑枠 | くるぶし直下よりも踵よりで、足入れ口からやや底側(赤枠よりも下側)に貼った。 |
赤枠 | くるぶし直下で、足入れ口を若干巻き込むように貼った。 |
写真が暗くて見づらいかもしれないが、実際に貼り付けた場所は写真のようなところだ。
貼り付け位置の上下について
写真はダブルクリックで拡大されるが、右足側は足入れ部分を若干巻き込むように貼られているのが分かると思う。
左足、赤丸で囲った部分を注目すると剥がれかかっている。
これは足入れをする際にパーツが足と擦れて剥がれるからだ(脱ぐときは問題なかった)。
右足側にはそのような兆候は見られないので、足入れ部のパッドの部分を若干巻き込むような感じでパーツを貼った方が良いと思う。
従って、貼り付け位置の上下については上側(足入れ口を一部巻き込むように)に貼った方が良い。
貼り付け位置の前後について
次に貼り付け位置の前後関係(踵寄りか、つま先寄りか)だが、これは個体差が大きいところだと思うので一概に結論づけられないが、幅4cmのパーツを貼るのだから(思ったよりも範囲が広い)「くるぶし直下」の位置に貼るのがスタンダードで、好みに応じて前後1cm程度が調整の上限だろうと思う。
あまり踵寄りだと踵が浅く感じられるし、あまりつま先側だと踵のフィット感が得られないように感じた。
昨日の感じでは、右足の赤枠の場所(くるぶし直下)の方がよりフィットする感じがあったと思う。
縦長に貼るという選択枝もあると先に書いたが、その他にも3cm×4cmというパーツの大きさを調整することも良い方法かもしれない。
しかし、こういう細かな調整はなかなか難しいと思われる。
一応、貼り付け位置(上下関係)については一応の結論が得られたので、普段履きのNB 574Jにパーツを貼り直した。また、以前より踵のフィット具合に問題を感じていたNB 800Aにも貼って見た。
現在、体調の具合がイマイチなのでNB 800Aを使って実走できないが、後日、普段履きのNB 574Jでその感想をまた書こうと思う。
ラベル: ウレタンシートチューン, シューズ
2009-03-27
踵のフィッテング-実践あるのみ-
上爪の問題などからNBの靴を試していた。
M800AやM965を履いて「踵がなぁ~」という感想をこのブログで紹介していたと思う。有り体に言えば「踵が合っていない」のだ。
シューズは踵が命というのは知ってはいても、踵、幅、上爪の関係でピタっとマッチする靴はなかなか探せなかったのが現実。
そんな時、シューズマスターのブログを読んでいる人は既にご承知だろうとおもうが、先日「良いシューズを見つける!その4」で踵のフィッティングのチューン方法についての記事が載っていた。
これは試さねばならぬ。しかし、ウレタンスポンジってどんなのだっけ?どこで売っているだろう...と思って資材の調達に迷っていたが、たまたま書庫を整理していて写真のような素材を発見。
使用資材としては、先のウレタンスポンジと両面粘着テープ | |
粘着テープの幅が5cmあったので、これをウレタンスポンジの端に合わせて写真のように貼り付けた。 先に貼り付けた方がカッターでカットするときにカットしやすいと思ったからだ。 | |
テープを貼った後、テープの剥がし紙?に3cm×4cmの線を描き、テープの剥がし紙の方からカッターで切り出した。 都合、9枚の3cm×4cmのパーツが切り出せた。 |
さて、いよいよシューズに貼り付けるワケだが、ここではたと「どの辺り?」と素朴な疑問がわき上がる。
写真は分かりやすいように靴下を脱いで靴を履き、右足の内側から撮影した写真である。
シューズマスターの記事では「載距突起(足首内側の突起している部分)」と書かれている。多分青丸で囲ってある部分だろう。
次にどこに貼るかが迷いどころだ。
緑で囲った部分、赤で囲った部分、あるいはその中間が考えられるが、踵が緩い感じがするのは緑枠のあたりだと思うので、この辺りに貼ってみようと思う(貼り付けるのは靴の内側)。(写真の反対の方の内側にも貼る必要がある。)
しかし、実際に貼ってみても足の具合がよろしくないので実際に走ってみれないのが残念だな。
ラベル: ウレタンシートチューン, シューズ
苦行トレ-補強運動-
体調が優れずランニングの方はお休み中。
- 腹筋
- 背筋
- 腕立て
- 腿上げ
- スクワット
- カーフレイズ
2009-03-24
くの字
久々のシューズねた。
左写真は普段履きのNB574J(だったかな)。右足に赤ラインで描いたように外側に屈曲しているように見える。
このシューズもヒールロックで履いている。車の運転の時も履いているが、確かにこんな感じで足首が屈曲しているのは事実だと思う。
右膝はやや開き気味になっており、踵の外側を支点にアクセルやブレーキ操作をしている。ごく普通(一般的な)のペダル操作の身体使いだと思うのだが、
- 踵がデカイのか
- ヒールカップが柔らかいのか
- 単に僕の踵がそういう形状(外に曲がっている)なのか
- シューズの履き方が甘いのか
- それともこれら全部の産物なのか
こうなるのはこのシューズに限ったことではなく、ビジネスシューズ(リーガルの革靴)も長年履いているとこうなる。
運転動作の影響かなぁ...
ブログについての雑感
ブログについてなんとなく漠然と思ったことがあるのでメモしておく。
ブログっていわゆるインターネットに繋げる環境があれば誰でも直ぐに始められる。しかも、無料でブログサイトを開設ができるのだが、ブロッガーの皆さんはなにを基準に多くのサービス提供者(社?)の中から選択しているのだろうか?と素朴な疑問がある。
僕の場合はブログの開設の目的が「自分のため」のメモとか備忘録なので、検索機能の充実したものが欲しかった。Web検索ではGoogleがとても気に入って使っているのでその流れでGoogle Bloggerの検索機能が優れているのだろうと勝手に判断してこれを使っている。
機能的な特徴はどこのサービス提供者も似たようなものだから特筆しないが、Google Blogger を使っていて不自由はない。(GoogleにはGmailやPicasa,Map,Earth,Video,Calendar,document等があって、これらとの連携もしやすいのかしら?とは思っている。)
ブログランキングなどというものもあるのだが、あれってサービス提供者の中だけのランキングであったり、ランキング付業者?に登録しておいた結果が反映されるもので、果たして「ランキング」として客観性があるのだろうか?と思っている。
自分のブログに対するアクセス数を知る方法は幾通りかあるけれど、その件数が多い方なのか少ない方なのかという平均値というのが良く分からない。
で、Web(Googleなんだけど)で「ブログ アクセス数」でぐぐって見るとブログに関する調査というのがあって、1日あたりの平均アクセス数が50以下というのは全体の75%もあるのだそうだ(そのほかにも調査結果はケッコウ面白いものがあるので一読を勧める)。
僕のこのブログのユニークなアクセス数は300程度、多い時で500くらい(総アクセス数はこの数値の1.5倍くらい)だ。
冒頭にブログ開設の目的を書いたが、自分のメモや言いたい(書きたい)放題が読者の役に立っているとも思えず、多くの皆さんに恥じをサラしているなぁと思った次第。
今更、お利口ぶっても仕方ないので方針転換するつもりはさらさらないので、このまま続けることになるのだが、自分の馬鹿っぷりが知れ渡るのは少々困るなぁ...と人並みに恥じらいを覚えておく(笑)。
2009-03-23
新得フットパス
自己研鑽
針治療や放牧すると宣言したのは良いのだが、放牧期間になにをするか?というのは非常に重要な問題だと思う。
放牧の目的は一見「疲労回復と脚部不安解消」にあるように思うが、正直に言ってしまえば、「深刻な疲労もない」し、「深刻な脚部不安」もないのだが、「疲れているし、足も痛いので、あんまり頑張りたくない状態」というのが正しいようで、やはりオフらしいオフ期間を過ごしていない影響で身も心も目前の目標から逃避しているのではないか?と思い洞爺湖マラソンは回避した。
オフにするのは良いのだけど
- 今更、オフにするのは自堕落な生活となりそうで正直怖い。
- 走らずにいるのも怖い。
- 放牧で食い放題、飲み放題になるのも怖い。
- かと言って、目前の目標を設定し、それに向けて頑張るっていう状態でもない。
- 左右とも中足部(踏み込み部?指関節の付け根部?)が全体的に痛い(アーチ潰れがあるような気がする)
- 右くるぶし内側が痛い。
- 右足中足部外側(土踏まずの反対側)が痛い。
- 右足踵部が痛い。
- 右足アキレス腱が痛い。
- 左右膝内側が痛い。
- 右膝外側が痛い。
- 右膝裏側外側が痛い。
- 右膝裏側下部(ふくらはぎ方)が張っている。
- 右膝裏側上部(腿裏方)が張っている。
- 左足親指が痛い。
ランナーは走るからランナーなのだが走れない時、走らなくても良い時にどういう研鑽を積むかということはとても大事なことだということを実践で示してくれ ているランナーをたくさん知っているだけにここが正念場(今シーズン後半の成否を分ける)という感じがしている。(僕の場合は、完全に故障中ではなく、い わば「わがまま病」みたいなものだ。それでも、完全故障に至る前にリフレッシュしたいと思っている。)
特に最近では僕のブログに時々コメントも入れてくれる吉田さんの荒行(腹筋、背筋、スクワットなど計1000回やる)は鮮烈な印象を与えてくれた。
自分もやろうかな?と考えてみたが、結局考えただけだった(苦笑)。ただ、荒行と比較すれば生ぬるいが僕が実践している洗面台トレ(腕立て、腿上げ)は最初のころは20回がやっとだったけど、今では50回できるようになっている。とりあえず、今週いっぱいは完全休足。練習としてのウォークはしないことにして、来週になってからそれでも痛みや張りなど気になるところを特定して鍼灸院に行こう。
継続ハ力ナリ。
時々サボることや忘れてしまうこともあるけれど、続けて来たなりの効果はあるようだ。
この間に自分できる範囲での荒行モドキをやろう。
あとのことは様子を見ながら「通勤ポールウォーク」とかやることにして今はあまり考えないでおこうと思う。
放牧宣言-ササ針治療(リフレッシュ宣言)-
騙し騙し続けて来ましたが、身体の疲れ具合が案外ひどいのと足・脚の具合もよろしくないようなので少しランオフして体調を整えようと思います。
ということで楽しみにしていた「洞爺湖マラソン」は出場を回避します。さらに義姉に誘われていた「びえい」ですが、こちらも回避し手近な「マラソンを楽しむ会」にします。
洞爺湖マラソンの代替に道マラの選択枝もあるのですが、これも暑さで疲れるので止めます。ニセコはかなり興味深いところですが遠いのと疲労の心配もありますので、今年新設される大会「勝毎ニューハーフ」にします。
で、出走スケジュールを下記に改めます。
月日 | 大会名 | 備考 |
4/19 | ほんべつ公園クロスカントリー大会 | |
5/3 | 第2回eRCとかちフル記録会 | 洞爺湖マラソン(僕はでないけど)対策として |
6/14 | マラソンを楽しむ会 | ハーフ。この大会はちょっと距離が長い(と思っている)が、復調していれば、ここは頑張りたいところだな。 |
7月 | 釧路湿原マラソン | 2時間半で走れたら良いなぁ |
9/13 | 勝毎ハーフ | 今年新設。山間部にコースが開設されそうなので案外キツイコースになるかも? |
10/3,4 | 別海町パイロットマラソン | 今度こそ、自己ベストを狙う |
10/25 | 日産カップ陸別こがらしマラソン |
ということで、針治療に行って放牧します(笑)。
第30回白糠町ロードレース-反省-
シーズン開幕戦であるこのレース、一応目標にして頑張って来たが、2月以降当初考えていた練習ができなかった。
恒例のひとり反省会をしようと思う。
今回の一人反省会はちょっと長い(いつもそうだけど:笑)
今回のレースの目標は45分に限りなく近く走る。というのを目標に頑張って来た。が、平たく言えば「練習は頑張り過ぎと練習不足」という相反する結果となってしまった。
記録は50分5秒(この5秒というのは嫌いだ:笑)
要は「疲労の蓄積」による直前期の「練習不足」が主因。
遠因としては、昨シーズンから放牧らしい放牧をせず、今シーズ向けに一段レベルアップしたハードな練習(坂路調教)を始めてしまったことで疲労があふれかえってしまったのではないだろうか。
それと間接的な要因としては、今年は週末(金土日)に大雪が降る事が多かったことで練習時間が消失したのと、除雪作業でジワジワと身体の疲労を深めていったのではないか?と思っている。
又、3月に入ってからはろくに走ってもいないのに足・脚、膝の痛みに悩まされる。おそらく疲労がピークに達したのか...運動強度としてはたいしたことない上京しての行動による疲労を吸収する余力が残っておらず、ただただあふれかえっていたのだろうと思う。
大会前日にはichanさんに休暇申請をしようかと真剣に考えたが、走るのを止めるのは直前の朝でも良いし、会場についてからでも遅くないので、とりあえずマッサージとキネシオテープを貼り早め就寝する。
当日、起床しても前日とほぼ状態は変わらない。走れば走れる。しかし、走った後の反動は未知数って感じ。膝の痛みよりはアキレス腱の痛みというか違和感の方が気になる状態。踵も若干気になる。(本当に膝から上の状態は良かったのだが、着地に恐怖を感じるほど膝から下の状態が悪かったと思う)
しかも、体重は超えてはいけない一線(68kg)を超えてしまった!
会場に到着するとアドレナリンが出まくりなのか、ひさしぶりに合う仲間達との歓談の影響なのか、なんとなく直った気になっている。10日ぶりに走るという鉄砲なのだが...
アップに行くもおそるおそるの着地で状態を確認。走れることは走れるなと思う。しかし、走って楽しいか?についてはかなり疑問な状態。タイムがどうのこうのではない。
身体は「走りたくない」と言っている。でも、僕は「そこを曲げて、なんとか頼む」とお願いする。身体は無言。それが返事なのだ。
「ようがす。頑張ってみやしょう」という気っぷの良いところをみせてくれない。「あんたの身体だ好きにしなせぇ」って感じ。
そういういことで走ることにしたのは良いのだが、スタートのピストルが鳴ってスタートをしても自分はどう走るのか全く考えていなかった。
いつもは体調や目標タイムを考えて目標心拍数をどうするか...くらいのことは最低限考えているのに。
なんせ10日も走っていないので、どれくらいでどれくらい心肺がきつく感じるかの感覚が無い。1kmを通過、まだなんとなく大丈夫のような気がする。ところが2km(09:50)を見て「キツイ」と感じた。このままでは途中で歩く危険があるように思えた。心拍数は170を超えている。そんな練習をしていない。
168くらいに下げたい。と思いながら走るが下がらない。困ったなぁ...10kmレースで歩きが入るのは格好悪いなぁ...と思いつつ第一折り返しへ。
kenchanさん、はせがわさんは既に行ってしまっていない。たけしさん、鬼さん、カッチさん、ノエルのパパさん、しなそばさん、sakaさん、かくてさんが続々と来る。しなそばさんは笑っていなかった(笑)。僕もつらかったのか、かくてさんの姿を見逃し声だけを聞いた記憶がある。
すぐさま、ichanさんが激走してくる。ああ、僕の前に居たのか!実業団入りして、3月になってから突然練習量が増えているし、復活したなぁ...と思った。
第一折り返しを含む5~6kmは05:18だった心拍数も最低164になり、一息入れている様子が分かる。これは3/8の練習会でも同じで5~6kmでソラを使うクセがあるようだ。記録をさかのぼってみてみると去年も一昨年もそうだった。5~6kmになにか秘密があるのだろうか(笑)。
164にビックリして少しペースを上げた。復路は向かい風になるが、下り基調である。
あと3km、あと2km、ラスト1kmだと自分を鼓舞するようにカウントダウンしつつ頑張り走。9kmで時計を見た時に50分切りまであと4分40秒だった。厳しいけど不可能な数字じゃない。気合いを入れ直し頑張ったけど、体育館に向かって右折してから微妙に上っているのか、こっちが限界だったのかピタリとペースが上がらなくなる。kenchanさんの「ガンバ」の声に手を挙げゴールしておく。
後半の心拍数には疑問の余地がある。おそらく計測エラーだろう。トランスミッターのベルトを自作のものに替えてから汗を吸うと伸縮性が悪くなるゴム質であることに気がついた。まぁ、今から純正を買うのもナニなのでこのまま使うのだが、レースの時は予備の純正ベルトをするようにしようと思う。
なんにせよ、頑張ったが疲れた果てた感もある。走り遂げた充実感はなく、なんとか走れたという安堵感しかない。本当の事を言うとタイムはともかく、もう少し「走っている感」で走れると思っていたが全然そんな感じはなかった。無理に頑張っても充実感は得られないな。放牧しようと決心しておく。
あまりにも疲れている感じがするので「針」に行ってみようと思う(ちょっと怖い)。
大会を総括すると(単に印象に残ったことを列挙)
- kenchanさんは秘密兵器を手に入れ、合理的な練習で一段レベルアップしそうだ。
- カッチさんは元気過ぎるほど元気だ(ドーピングしているんじゃないか?と思うくらい元気だ:笑)
- はせがわさんのキツそうな顔を初めて見た。
- しなそばさんが笑顔で走っていない顔を見たのは二回目(聞けば、sakaに追われていたらしい)。
- たけしさんは喰うの我慢して軽量化に成功したのか?3/8の練習会よりも素軽かった。
- sakaさんの調子は下り坂みたいだけど、これまでの練習量(質も)の賜物で、素晴らしい走りが見れた。調子のピーク手前で走れれば40分は確実に切っていたと思う。
- 鬼さんの険しい顔も初めて見た。まだシーズンは序盤。徐々に調子を上げてくるだろう。
- ノエルのパパさんは坂トレーニングの効果か?驚くほど速くなっている。
- ichanさんはやっと復調の兆しが見える。実業団入り?して練習時間も多くなったせいか、今シーズんは自己ベスト出すかも!
- かくてさんは、今まさに始まったばかりの感。でも、サロマにはキッチリ合わせるだろうし、別海では別人になって頑張るだろう。
- チームsakaの義妹A、Bが笑顔を絶やさず走っていたのには正直「たいしたもんだ」と感心させられた。(
- 楽しんで走っている様子が分かった。ああ、僕は辛い顔をしていますが、それはそれで楽しんでいます(大笑)。)
- 佐久間さんとは初顔合わせだが、速いのにはビックリした。
僕の写した写真。多くないし、ピントズレ、手ぶれ、構図でたらめです(笑)。
2009-03-18
大失態
上京の折、ノートPCを持ってでかけなかった。でも、これは忘れたわけではなく予定通り。
皇居ラン(当初はする予定)とか近所ランの上京をブログやJogNoteにアップする道具としてAdvanced/W-Zero3[es](以下、単にAdesと書く)を使う予定だったからだ。
で、Adesは持って行ったのだが充電器を忘れる(全然色も形状も違うNintendo DSの充電器を持って行く)という大失敗をやらかしてしまった。
しかも、到着したその日(3/14土曜日)のうちに電池切れの憂き目に合い、上京期間中自分のブログの更新はもちろん、他のランナーのブログのチェックやJogNoteのチェックも出来ずにいた。
昨日、帰帯したのだが疲労の為、急用意外の内容はチェックせず。今朝、出社していろいろとブログの記事をチェックしてみた。
多すぎる。長すぎる。
記事が長すぎるのは僕もそうだが、たかだか4日見ていないだけでいつも見ているブログサイトの未読記事が嫌になるほどだったり。
僕はこんなにもたくさんの記事を毎日読んでいたのだなと軽く自分にあきれておく(苦笑)。
2009-03-16
ひよってます。
上京三日目、部屋の掃除、洗濯、買い物、引っ越し準備、梱包など転居準備で多くの時間が抹殺。
正直、当地の移動は自分の足が主な手段。電車に乗っている時間は長いことは長いが足を使ってたっている時間も相当ある。加えて、乗り換え、乗り継ぎなど歩く距離もかなりのものになっていると思う。
膝裏の具合が良くなかったのと、足首に痛みがあったので想像以上に足への負担があったようだ。
近所のドラッグストアでキネシオテープを購入し右足を補強したが状態は全然良くない。
やっと、この時間から都内観光へ繰り出すが帰宅するまでの時間は長くはない。どうしても行きたい明治神宮へ向かう電車のなかでこれを書いている。到着は暗くなったころになっていて見物なんて出来そうもないが、それでも行きたいので向かうのだ。
足のダメージを考えると明日の皇居ランはあきらめざるを得ない。
走れなければ歩くつもりでいる。というか歩くつもりでスケジュールを考え直した。
09:30からリュックを背負いデジカメ片手にぷらぷら小一時間歩こうと思っている。
これくらいの歩きでこれほどのダメージに合うとは!
それにしても足、足首、ふくらはぎ、膝、膝裏、もも裏がパンパンに張っていて痛い。
2009-03-13
イタイところ
JogNoteにも書いたが膝から上は最高に調子がよい。軽快であり、可動域も広そうだ。ところが、膝下の具合は全然よろしくなく、走らない方が良いかな?と思えるくらいだ。
で、どこが痛いのかメモしておく
- 左足親指の関節(腫れている)。
- 右足踵(カナダさんのブログを読んでいるので、かなりナーバスになっている)
- 右足内側のくるぶし
- 右足のアキレス腱
- 右足膝の外側
- 右足膝裏の下側
右足ふくらはぎの張りがよろしくない印象なので、今夜あたりエレパルスでマッサージをしようと思っている。
2009-03-11
マヂかよ!-体重と速度の関係-
ランニングに於ける体重と速度(タイム)の関係については、体重が軽い方が有利だという理屈は分かる。(その話はここが平易で分かりやすい)
白糠町ロードレースを直前に控え、僕は去年より速く走れそうだとは思っているが、一昨年と比べるとどうかな?という疑問があることは先日も書いた。
比較する材料(要素)が悩みどころなんだが、直前期(2月1日以降3月10日まで)に於ける「体調」と「脚部不安の有無」「練習の量(距離)」と「練習の質(速度と心拍数の関係)」と「体重」(3/8~10の平均値)を比較してみた。目的は「僕は一昨年を超えられるか?」を検討し、残り10日でなにをするか考える為だ。
何れの数値もJogNoteの記録、自分で保管しているPPPSWからの記録によるが、
- 「体調」は各3月3~10日のJogNoteのメモ記録に記されている体調「○」の平均値。
- 「量」、「体重」についてはJogNoteの記録から抜粋。
- 「質」の評価方法だが、心拍数と速度の関係の比較が妥当だとは思うんだけど、練習場所とか諸条件の違いによる影響を排除できないので参考値にすらなるか怪しい。それでも風や傾斜の影響のないDOMEでの練習に於いて心拍数の変動が安定的な部分の「速度/心拍数」をザックリとした掴みではあるが採用した。
年 | 体調 | 脚部不安 | 量(km) | 質 | 体重(Kg) |
2007 | 2.5 | 無し | 233.2 | 4:35/174 | 70.0 |
2008 | 3.0 | 無し | 148.5 | 6:30/140 | 70.6 |
2009 | 2.25 | 有り | 135.3 | 5:00/170 | 65.8 |
- 2007:インターバル中心の練習で疲労がピーク、風邪もひいていたようだ。
- 2008:ほぼ週一でLSDが中心。DOMEでの速い追い切りは無い。元気だったみたい。
- 2009:坂調教等強度の高い練習がメイン。疲労が伺え、足首・膝の不安がメモされている。
それにしても体重の差異に驚く。去年も一昨年も70kg超のデブだった事実に本紙記者も思わず昇天。(ちなみに去年も一昨年も体脂肪率は20%を超えていた。今年は18%くらい)
先日の白糠練習会の感触で10kmは大きな落ち込みなく走れる自信になったし、なんとか50分が狙えそうだ。
ここは脚部不安を増大させても意味はなく、強度の弱い練習やドリル(W.Sを含む)を脚部の状況と相談しながら行い、脚部の回復と疲労回復を目指した方が良いと判断した。
ところで冒頭の体重1kgの増減はフルマラソンの完走タイムに換算すると3~4分という話だが、過去2年間に比べると約4.5kg軽いワケで、そういう意味では48分切りもできなくもなさそうな期待がある。
2009-03-10
ケニア!彼らはなぜ速いのか-忠鉢信一著-
この本は喜久屋で立ち読みしていたときに偶然発見した本。そして、はせがわさんと偶然鉢合わせた(笑)。
タイトルから連想したのは「そんなもの速いから速いべや」と軽口を叩いていたのだが、図書館に本を借りに行った折りにこの本を見つけて借りてきた。
当初の連想はまんざら冗談ではなかったのだが、これを読んで「ケニアはなぜ速いのか」という問題は結構学術的に研究のまとになっていることが分かった。
遺伝説、膝下比重の軽量説、トレーニング手法説など諸説あるが、どれも外側から見る僕には興味深く読めた。
古く(今でもそうなのかも知れないが)は遺伝説が有力であったが特に決定打はなく、素人の僕が読んでいても遺伝説ではなさそうだなと思える記載が満載。
とりわけ、最大酸素摂取量及び速筋繊維・遅筋繊維の構成割合などはケニア選手とデンマークの選手に特異な差はなく、ほぼ同一であることが記されている。
僕がおもしろいなぁと思ったのは「膝下比重の軽量説」だ。
あの細くて長い下肢は欧米のランナーとの比較で約400g軽いという記述には「これだ!」と思ったくらいだ。
しかし、近時多くの研究者達は上記のような外観上の特性を見いだす事よりも、もっと内面的で精神的な部分の特性が重要だと主張する。
しかし、これら議論には練習無しに速くなれないという事実が抜けているということをランナーなら誰でも気がつく。
ケニアに於ける練習方法は「キャンプ」と呼ばれる変わった練習の環境がある。端的に言えば「速い奴と競いながら速くなるという環境」だ。
日本に於ける実業団の練習環境とどう違うのか....
全編にわたり興味深く一気に読めた。
「★★★★☆」
2009-03-09
あと2週間-白糠町ロードレース-
白糠町ロードレース大会まであと2週間。今週末から来週中くらいまで所用の為に上京するので、これからどういう練習をしようか?と考えて見た。
左は昨日の練習会での心拍数の推移グラフ。
昨日は体調も良くなかったし、足(具体的には、右膝裏と右もも付け根が痛かった)の調子もイマイチだったが、2週間前ならそんなもんかもしれない。
この1週間は全身のガタガタで走っていなかったので、昨日の練習会は練習してない自分にはカナリハードな練習だった。
心拍数もレッドゾーンだし(笑)。
で、体調も悪いし本当はこんなに頑張りたくなかったんだけど、コースを知らない参加者の為にエスコート役ということで急遽5:30/kmで走ることにした。
青でペースが書かれているが、Lapは3km、4km、5km、6km、8km、9kmで取った。Frも付けてない割には6kmまではなかなか優秀なペースメーカーだと思うぞ(自画自賛)。
前半4kmまでと6kmまででは前半の方がやや心拍数が高位にある。
ふたつほ理由はあるが、ひとつはアップ不足。もうひとつはコースが若干の上り基調に加えて風速7m/sの西北西(やや向かい風となる)の風の影響が出ていると思う。特に第一折り返しに向かう3.5~4.5km間は露骨に向かい風だった。
6km~6.5kmを除く5km以降の区間は追い風からやや追い風に加え、下り基調となるため心拍数は低位にありながらペースは速まっている。
8km以降は2度ほど小さなアップダウンがあるのとしなそばさんの追い込みを恐れ少しペースを上げたせいもあって、その頑張りが心拍数にも現れている。とは言え、頑張ったほどペースは速くなっていないのは記録上明かで、よほどしなそばさんが重かったのだろう(笑)。
で、この心拍数の推移の状態を踏まえ、昨年の白糠町ロードレースの心拍数の推移グラフを見てみたら、去年の白糠町ロードレースはもっと高位で推移していた。確かに去年はペースを上げるのがしんどかったし、直前練習でも55分で走れなかった。
今年の状態は昨年よりも良さそうだが、目標としている一昨年越えということになるとどうだろうか?
記録によれば、一昨年はインターバル走ばかりしていたみたいで、10kmをシッカリ走るという練習はもちろん、5kmを超えるペース走は一度もやっていなかった。でも、心拍数的には165くらいで5分/kmは切れていたように見える。
結局、当日はAve.163で48分30秒くらいで走れていたし、ラスト1kmは4分40/kmを切っていた。ある意味、アドレナリン効果というのは凄いなと思う。
過去の記録をつらつら見て、現在の状態としては「去年よりは良い」けど「一昨年よりも良い」とは言えない感じがする。まぁ、昨日の練習でたっぷり刺激が入ったので、心拍数的にはもう少し余裕が出てくるとは思うけど、後2週間、特に上京している間も二日に一度は強めの練習をしておかないと去年より良い記録がでないかもしれないな。
どんなことをするか、ちゃんと決めておかないといざというときに「ただ走る」ってことのないようにしたい。
それにしても、思うようには出来なかったがスピード練習はそれなりにしたつもりだ。
速く走れるようにならないなぁ(苦笑)。
たまたまsakaさんのブログにKMC練[アメーバビジョン]という動画がついていたが、はせがわさんのダイナミックな走りの直後に僕がちっちぇー走りで歩くがごとくやってくる(あれでも05:09/kmペース)。比べる相手が良すぎるのだが、あれを見たら「3歩で抜かれる理由」が一目瞭然だと思う。
やっぱ僕は走っていないな(滝汗)。
ところで、全然関係ない話だけど、去年の道マラの時にシロツメになったのが剥がれた。剥がれたキッカケはリフレで身体を洗っているときにスケベいすから滑って床に落ちたんだけど、その時に指先が壁にちょっと当たってしまった。きっと、この衝撃で古いつめと新しいつめの間が瞬間的に剥離したのだろう。
ガタガタの原因-結局は不明なんだけど-
足の状態を除けば、今朝はかなり調子が良い。
先週1週間悩まされた全身(特に首から肩、背中)のガタガタするような(ちょっと分かりづらい)疲労の原因について考えてみた。
確か、前にも似たようなことがあったなぁ...と自分のブログの「ラベル」を"health"に設定して探したみた昨年の12月19日に「背中の疲労」というのがあった。結局のところ原因らしい原因は分かっていないようだ。まぁ今回もそうなんだけどね。
一体ナニが原因なんだろうか...そういえばこのヒドイ疲労からの回復する特効薬は「走ること」だったというのをJogNoteで確認した。やはり走っていないことで毒が身体に溜まっただけなんだろうか(そんなことはないと思うけど:笑)。
2009-03-08
珍道中-白糠練習会-
今朝起床しても体のあちこちがガタガタしているのは変わりなし。今日は白糠のロードレース本コースを使った時間差スタート練習会。
はせがわさん、しなそばさんをピックアップして現地に向かう予定だが、自分は走れるのか?と不安。
まぁ、とにかく飯喰って洗顔して、走る準備して行く。
今日特に気になる場所は右膝の裏だ。運転しながら自分で膝裏をマッサージしつつ行く。
車中の話題は食い物ばかりというおよそランナーらしからぬ話題で大笑いしながら現地入り、少し時間が早かったので、はせがわさんとしなそばさんを車でコース案内しておく。
それにしても風が強い。
体育館の中にはすでにチームsakaの面々、たけしさん、カッチさん&トモさんが来ている。再会の握手をガッチリしておく。
スコップさん、鬼さんが登場。今日のタイムを自己申告するが全員「まゆつば」自己申告だ(大笑)。どう考えても3~5分は過大な申告。
一般女子をsakaさんが先導してスタート。
57分30秒の申告タイムの僕はコースを知らないという吾郎さんのコース案内も含めて55分の組でスタート。
スタートから第一折り返しまでは若干の上りで、今日の向かい風(強風)になやまされるが6km(第二折り返し直後)まで5分半/kmとペースメーカーとしては良い仕事をする(自画自賛)。
ところが6kmのマーカー直前に併走の吾郎さんが「では。」と言ってペースアップ「では。ってナニ?」と一瞬のスキをつかれたというワケではないがあっというまに引き離される。一応、ランナーの端くれである僕はこれは「勝負なの?勝負だね!」と付いて行こうかと思ったが、吾郎さんがどれくらいのペースで走っているのかだいたい分かる(4分~4分半/km)。分かることはある意味悲しいことで、ついていくことができないと悟り、せめてスコップさんやカッチさんに抜かれないようにと思った瞬間、スコップさんに「遅いぞ!」と抜かれ、続いて「お、スコップさんが行っちゃうからなぁ」とカっ飛び爺(カッチさん)にも抜かれておく。
ああ、あとはしなそばさんがいつ来るか...が問題だな。と思っていたがなかなか来ない。残り2kmちょっとだし、僕が5分切ったペースなら逃げ切れそうな感じだ。敵は10kg増量(しなそば比)だし、ノレてないな。とほくそ笑んで残り1kmくらいのところで良い感じでペースの速い足音が後ろから迫ってくる。
「ガンバで~す」と言いながら、たったの3歩で僕と並ぶ間もなくはせがわさんが抜いて行ったのにはビックりした。ありゃ走ってるんじゃなくて飛んでるね。ディープインパクトみてぇーだと思いながら見送る(付くとか付かないとかそういうことは考える必要がなかった。3歩ですよ、3歩。パン、パン、パンッと足音を三つ聞いただけ)
しなそばさんがすぐ後ろにいるような気がしたが決して振り返らない。振り返って逆に敵をその気にさせてしまうからな(笑)。
そんなこんなでしなそばさんからは逃げ切ってゴール。52分46秒だった。Ave.167と高水準な心拍数で非常に下品だ。あと、追い風と下りの部分では心拍数が低めに抑えられており、かなりズブイところが見える(笑)。
しかし、結果の詳細は「09年白糠町ロードレース練習会」に掲載されているワケだが、一般女子の部と引率のsakaさんと鬼さんだけが申告通り(申告差1分以内)のゴール。
僕は2分程度とやや上品な誤差だが、あとは申告の意味を「膝つき合わせて小一時間説明を聞きたくなるほど」の過小申告だ(笑)。というか、吾郎さんは速い。4kmで僕は7分差を付けられた計算になる。
スコップさんは公表されている練習の割には良い仕上がりでおニューの靴の効果もあって絶好調のようだ。見た感じここ3年の間で一番良いのではないだろうか?まぁ、そんなことは面白かったのでどうでも良いのだが(大笑)
で、リフレというところに汗を流す温泉入浴と食事をとりに移動。
リフレの入り口 | |
入浴とお食事のセット券といのが今月いっぱいやっている。 白糠の本番でも行けるかもしれない。 ちなみにセットは1000円と1250円があり、これは食事に内容がことなる。ハッキリ言って1250円が食事の内容を考えればお得である。 |
まぁ、一日かけて走って、風呂入って、飯喰って、楽しく歓談してきて1000円だから大人の遊びとしては申し分ないほどリーズナブルだ。
そうだ、スコップさん、今日の感じでは東京マラソンでは充分楽しんで帰ってこれそうですね。楽しんできてください。
で、帰宅してから柿の種をつまみにビールを飲み、うたた寝をしておいたのは秘密だ。
背中の嫌な怠さや痛さは霧散した感じ。
でも、足の痛みは霧散していません(笑)。ちょっとなんか気になる感じです(深刻ではない感じですけど)。
2009-03-06
ガタガタだ...
簡単に言えば体調が悪い。
全身ガタガタしている感じだ。具体的には、足が痛いし、背中も痛い。特に首から肩(右)にかけてはヒドイ状態。
原因は分からない。そもそも走っていない。仕事は長時間会社(三日連続帰宅は午前様)にいるがハードではない。
サーバーリプレースの為の作業とか不要品の整理をしている。困ったなぁ...走らないからガタガタするのかなぁ(苦笑)。
それにしても、今日はしめった雪が結構な勢いで降っている。明日の除雪作業は重労働だな。
ところで、本年度の仕事のスケジュールに目途がたったので、今月いっぱいは週休二日(土日休み)となった。
早速ではあるが明日は除雪トレ(笑)。来週は上京。再来週は白糠の前日ということで好きなような練習(だらだら長く走る)ができそうもない。
2009-03-02
思ったよりも大会に出れないかもなぁ
齢50になろうかという年齢になると両親の体調面が気になる。
旭川の義父は人工透析に通い始めて2年半になろうとしているところで、こちらには比較的定期的に様子伺いに足を運んでいる。
札幌の自分の両親はというと、定期的に(1ヶ月に1度とか)様子を見に行っていないという親不孝ぶりを発揮している。
少なくても去年はそれなりに元気でいてくれたおかげで一昨年に比べて多くの大会に出ることができた。(洞爺湖マラソン、北海道マラソンにも出た)
札幌について具体的に体調が悪いとは聞いていないが、お盆の時や北海道マラソンの時には感じなかった弱々しさをこの正月に帰省した時に感じ少し慌てたのは事実だ。
昨日、札幌にいる娘が様子を見に行って、その時の話では「気弱になっている風」だったとのこと。そんな話を聞いてしまうとなんとなく心配になってきたというのが正直なところだ。
出てみたい大会には申し込みはするものの、場合によっては親孝行(単に行くだけなんだけど)を優先させねばならないかもしれないな。
洞爺湖マラソン2009-案内到着-
既にあちこちのランナーもブログネタにしているが、僕のところにも来ている。
先着2700名ということだが、今日から受け付け開始していつごろ定員に達するのだろうか。
一応、僕は3/5に振り込みをしようとしているのだが間に合うよね(苦笑)
フルマラソン走るのに先着順ってのも、どこかオカシイと思う(笑)。
前夜祭は「参加」で良いのだろうか?
eRCとかちでキャンプという話があったが、キャンプ場で宿泊だとすると前夜祭はなしになるだろうし...
まぁ、千円だし申し込みだけはしておくか。
200903の目標
200902の反省を踏まえて体が発する声に耳を澄ませて、今後の目標やトレーニングの内容を下方修正せねばなるまい。
3月には目標としていた白糠町ロードレース(10km)があり、ここで45分に可能な限り近づくというのが当初の目標ではあった。
そこで、当初の2月にTTを実施して22分なにがし/5kmを頑張ってみるテストの予定だったが、なにもできていないばかりか、今の自分の力が分からない(笑)。
現実は25分なにがし/5kmが妥当なところだろうと思うのだが、それだって怪しいものだ。
前半のうちに頑張ってなんとか白糠までにやってみようと思うが家庭の事情で上京せねばならないし、正直なところ右足アキレス腱が痛いのも心配だ。
あまりあせらず白糠に向けて調整し、それが終わったらやり直しというつもりでジックリ構えていたほうがいいかもしれないな。
ということで、今月の目標は
- 体重65kg台をキープ
- 白糠は50分を切れ!
- あんまり頑張らない
200902の反省
あっという間に3月になってしまった。
恒例の一人反省会をする。
一応、今月の練習目標としては「坂」「インターバル」でのスピード練習がメイン。
あれだ。練習内容を反省できるほど走っていない。8(日)/28(日)で走った日が3割を切ってしまった。
前半は脚部故障、中盤は大雪による除雪トレ、後半は風邪の影響だ。
オフらしいオフにせず、新しいシーズンに向けて突入したせいで疲れも相当だったようだ。風邪でのダウンをキッカケに寝るは寝るは...(おかげで今は体が軽く感じられるほど体調は良い感じがする。走ってもいないのにどういうワケか右アキレス腱が痛いのだけれど)
大雪で除雪トレ中心になったのは仕方ないとしても、故障(痛み)と病気(風邪)は無理のせいだろうな。
なので、今月の反省としては「もっと自分の体の声を聞きなさい」ということだな。
2009-02-25
どうして?
どうして?と聞かれると返事に困ることがたくさんあると思う。
ついこの間も雪が積もっている氷点下の中「走りに行ってくるね」というと女房に「どうして?」と聞かれる。
どうして?と聞かれることには慣れているが、やはり即答できないことが多い。
自分にとって「当たり前のことをきかれるのは愚問だ」からだ。
これは自分にとっては当たり前であっても女房にとっては「異常行動」にしか見えないのだろう。
僕が惚けて「季節や外気温や外の状況を把握できなくなった」と思ったに違いない。
冬場で走っている量が減って体重も増えたし、腹も締まりがなくなったから寒いけど2時間くらい走ってくるね。と返答して出かける。
さりげに答えたこの返事の内容は「季節は自覚しているぞ。寒いのも分かっているぞ」という宣言があって、「走る為の目的」と「その所用時間」で構成されている。
しかし、この返事にはほんの少しの嘘がある。JogNoteをごらんの方ならご存じだろうが、僕の体重は増えていないし、概ね横ばいながらも長期的には微減傾向を維持しているし、毎朝の腕立てのおかげで一時よりは遙かに腹のゆるみはない。
僕は答えの「目的」の部分をすり替えて返事をした。正しくは「長期的にはマラソントレーニング」の一環である。短期的には「白糠町ロードレース」の対策の為に走る。
正しい目的を告げるとそれはそれで「どうして?」と聞かれることが予測されたので、目的をすり替えたのだ。
「どうして、いまから(雪解け後のマラソン大会の為の)練習が必要なのか」
「どうして、まだ寒い時期にマラソン大会があるのか」
が、あらかじめ理解してもらえていないと彼女のひとつの質問に3つ(いや、もっとそれ以上だろう)の答えというか説明が必要になる。それが僕には途方もなく面倒に感じられたので嘘というか方便を使ったのだ。
さて、前振りが長くなったが読者の方から直接メールで私信を頂戴した。
「どうして伴走に興味をもったのですか?」という内容だった。
答えに窮するのである。先ほどの女房との問答と同質の面倒くささがある。
各方面に批判を浴びるかもしれないが、正直に言うと
「直感的にやってみたいと思った」
というのが本音だ。
誤解されると困るが「あ、やってみたい。」「やりたい。やりたい。」ということではない。きっかけは「直感的」だった。ということ。
「奉仕」とか「社会貢献」とか「弱者保護」とか「人助け」とか「健常者の使命」とか全然考えていない。(結果として、そうなるという点については否定しないが、そうしようと思っているワケではない)
ランニングに限って言えば、要伴走者は伴走者が必要という「たったひとつの条件が満たされるだけ」で、いわゆる健常者ランナーと一緒に走れる方達だから、僕がなにかしてそれが奉仕になるとか社会貢献になるとかいうほどの彼らは弱者だとは思っていない。
僕はただ走りたい人を応援したいと思っているだけだ。応援は誰でもするでしょう。
たまさか応援の対象がブラインドランナーであり、その応援の方法が伴走だということを書いているに過ぎない(他人にとっては異常、あるいは非日常であっても、僕にとっては「応援の方法」としての伴走はいくつかある方法の一つであり、僕はランナー(単に走ることに慣れている人という意味)だと思っているので他の人(単に走ることに慣れていない人という意味で、伴走をしないランナーを意味するものではない)よりも立ち位置が伴走側に寄ることは必然なのだと思っている。)。
今の僕にできることは多くない。なにより、まず伴走の実際(心得、技術)を学ぶことが先決な妄想伴走者だ。だから、練習としてスケジュールが合えば喜んで散歩のお伴でもしたいとも思っている。
そして、自分がソロで走るレースとのスケジュールとの調整の上で伴走可能な大会や練習スケジュールを明確にし、自分に可能な伴走をすることしかできない。とも付け加えねばなるまい。(勝手、わがまま、気ままに読めるかもしれないが、僕にできることの範囲をハッキリしておかねば双方に良いことはないだろうと思うから主張だけはシッカリしておきたい。)
それを承知でオファーがあれば僕は体張って応援する覚悟は持っている。
なので、僕の技量や都合に合わない東京マラソンで伴走者が足りないという記事を見て「くやしいだろうなぁ」と当事者の心情を思うけれど、はせ参じてまで伴走したいとは思わないし、それをできない自分を情けなく思う気持ちだって微塵もない。
免許皆伝
先日、「タイムリーな話題-靴のサイズ-」でシューズマスターにお手紙を書こうか?と書いた。色々と考えてメールを送付していたところお返事をいただいた。
僕の質問の内容は、
- 「幅」がフィットした靴を探すのは思いのほか難しいということ。
- 僕の実践している靴の選び方。
- 選んだ靴の「幅」が僕の足にあっているのか?
- 現実に抱える左足小指第一関節部分の痛みの現状を付け加えてシューズマスターのご意見
さしつかえのないと思われる範囲で以下にそのやりとりを掲載するが、僕の実践している「靴の選び方」だけは参考にしないでもらいたい。
僕の住んでいるところでは幅を意識しながら靴を選べるほど店頭に靴が並んでいない。なので、僕の方法は理屈をこねまわした屁理屈で自分を納得させた超デタラメな方法だからだ(なので、この方法についてシューズマスターのコメントは無い。おそらく、そういう方法は実務上あるかもしれないが、「決して、容認できる方法ではない」ので、ノーコメントになったのだろう。)。
僕の問い合わせメール
いつもお世話になっています。北海道の「たしろ」です。
ブログの記事を拝見し、自分の靴サイズが自分の足に合っているのか?という
素朴で深い疑問があります。
まず、僕の靴の選び方ですが、基本は「足長」が合うのかという基準で選んで
ます。
シューズマスターが見たら「なにをやっているんだ?」(俺のブログをちゃん
と読んでるのか)と怒られそうな方法ですが、これには自分なりのワケがあり
ます。
「幅」基準は分かりづらいのです。(実質、地方都市にあっては幅の品揃えが
十分ではないです。)
一般に足に対して幅が広い靴を選びがちであるという現状と足長が長くなれば
幅も広くなるという実際を踏まえ、普段履いている靴の足長サイズの2サイズ
下から試し履きをしてています(もちろん、4EだとかはWideは履きません)。
足の指の先端が靴に当たっていないと感じるギリギリ足長の小さな靴を基本に
考えています。(ヒールロックで履いてから決めます)
そして、この靴について「踵のフィッティング」、「幅」のチェックです。特
に幅は「ゆるすぎないか?」「きつすぎないか?」と色々と履いてみて決めて
います。
添付した写真は、上記のようにして選んだ靴でカーボンシートをしています。
この靴でフルマラソンのレースを2度走っているのですが、日常の練習やLSDに
も使っており延べ走行距離は約300kmです。(昨年GT-2110で靴底診断をお願い
しましたが、この靴の全容を知っていただく意味で、靴底やインソールの写真
も添付します)
この靴に限ったことではないのですが、幅について少々悩みがありますのでな
にかお気づきのことがあれば教えていただきたいと思います。
裸足の写真に赤丸で囲ったの部分(靴の写真にも丸をつけた)が、靴に当たって
猛烈に痛くなる時があります。
痛くなる時(ケース)に規則性はないようで、5kmほどJogした程度で痛くなる時
もあれば、痛くならずフルマラソンを完走できることもあります。
たまたま写真はGT-2130の写真ですが、他のメーカーの靴でも仕事のビジネス
シューズ(皮製)でも痛くなるときは靴に足を入れていられなくなるほど猛烈に
痛くなります。
靴に足を入れた直後から痛くなるということはないので、その日の体調や長距
離運転で足がむくんだ?り、疲労の蓄積で中足部のアーチの復元性が弱った時
に痛くなるのかなぁ?と素人ながら考えているところです。
このような状態なのですが、僕の靴は僕の足に合っているのでしょうか?
(というお尋ねの仕方はよくないのですが、概ね妥当な範囲にあるでしょうか?)
たしろ様シューズマスターからは上記の通り、主に左足小指の痛みの原因について推測していただいた。
ご無沙汰しております。野村です。
返信が遅くなり申し訳ございません。
さてお問合わせの件ですが、測定で検証できれば想定し易いの
ですが、経験則から要因を絞ってみます。
①故障や違和感の原因はたしろ様もご理解していただいてる様に
故障個所の問題ではなく他の要因が大きく影響してきます。以
前にも小指の痛みについてご説明したかもしれませんが、腰筋
緊張に伴う腸骨筋(大腿骨と骨盤を繋ぐ筋肉)の緊張で脚を上
げた時に大腿骨が外転してしまう為、外足への傾斜がきつくな
り小指に負荷が掛ってしまうのが大きな原因です。
当然、体調が悪ければ疲労(緊張)も大きくなり「傾き」が強
く出ます。
②①と連動しますが、小指への連続的な負荷はストレスになり
ます。その為、神経が過敏になっています。痛みは骨盤にある
仙骨で記憶しますので、炎症性の痛みでない場合、走る行為を
ストップさせようとして脳が痛みの記憶を再現させる事があり
ます。所謂、神経痛というやつです。但し神経痛の場合、痛み
は一時的で他の部分へ移行していきます。
③対処方法ですが、①の腰筋緊張を取るのが急がば回れですね
。後ろ走りなどで背中の緊張を和らげて下さい。
次にたしろさんの左足自体が軸足のブレーキ行為により前後して
いる事も一因です。(インソールを拝見して)安直な方法かも
しれませんが滑り止め付きのソックスを試しては如何でしょう?
何れにしましても、この激痛は体験した方しか判りません。
しかし安直にシューズサイズを上げる方法ではなく、外足側の
補強が入っている(なかなか有りませんが)シューズや直接、
該当部に補強が当たらないシューズ(アシックスラインの入っ
ていないミズノなど)を試履きしてみるのも一つです。
シューズの履き方はブログでも拝見していますが、免許皆伝で
すので問題ございません。
ご参考まで
多謝
シューズマスター野村
小指の痛みは想像した通り靴の幅が狭いことが原因ではないようだ。
上記①に書かれているメカニズムにより左足外足への傾斜がキツクなることが主因。
対処方法も教えていただいたので、早速昼休みにでも会社の駐車場で実践してみよう。ソックスについてのアドバイスもいただいた。丁度、ソックスも買わねばならない時期に来ているので「滑り止め」のついたソックスを調達しようと思う。
さて、残念ながら僕の知りたかった「幅は足にあっているか」についての直接的なお返事はいただけなかったのだが、文脈から察するに「概ね妥当な範囲にある」と推察しておく。
さて、シューズの履き方については「免許皆伝」のお墨付きをいただいた。
お褒めいただけたことは、今まで自分の取り組んで来たことの成果であり天にも昇るほど嬉しく感じる。