マラソンでの前方への推進力を得るには色々な表現方法が用いられているが、総じてなんらかの形で(足の指:要約すると「親指周辺」とする説が多い)加速を促す足の動きがあるようだ。
- 地面を蹴る
- 蹴り上げる
- 地面を押す
- 地面をひっかく
そこで、自分を振り返るに、
- 主観的には
少なくとも先週までは上記の表現にあてはまるような足の動きについて意識したことすらない。
- 客観的には
約1年半履いたシューズ底の磨耗について観察してみるに、どちらかというと前踏み部(手のひらならぬ「足のひら」)が比較的均等に磨耗しているが指先(つま先部分)まで磨耗している様子はない。
- 走り方としては
以上の2点から、
- 踵着地の後つま先方へ体重移動しているが、
- 足の先端(つま先)まで体重が移動していない
- 加えて、蹴る動作がみられない走り方である。
極論的に結論付けるなら「足踏み」状態といえる。俺は走ってなかったのか!
これは驚愕の事実。本誌記者も思わず昇天!である。
これに気がついたところで「走る」とは、どんな体の動きになるのか分からなくなってしまった。
確かに、シューズマスターの靴底診断で「イーブンペースの練習が多い気がします」と指摘されていた。
実はまったくその通りで、特に昨年はフルマラソン挑戦に向けてペースと距離を踏む練習しかしてない。
おそらく脳が思い切り走るという体の動きを覚えていないのかもしれない。
今月一杯は、とにかく距離(距離にこだわる理由も定かではないが...)を踏み、来月から速い体の動き(特に足、脚)を覚える練習をしてみようかと思っておく。
0 コメント:
コメントを投稿