昨日、おやぢさんのブログで「プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方」というブログサイトを知ったことを書いた。
靴、脚、足に関することのほかボディーバランスの件についても質問に答えてくれるというので、以前このブログでも書いたことを質問してみた。
深夜にメールを書き送付したのだが、早朝というか今朝未明に分かりやすく、しかも丁寧な返事を頂戴した。シューズマスターの野村さん、ありがとうございます。
シューズマスターの野村さんとは面識もなく一度だけのメールのやりとりだが、返事の早さもさることながら丁寧なお返事は信頼できる方だと思う。
自分もこうありたいとすっかりファンになった次第。
さて、肝心の質問と回答の方だが
20年以上前のまったく意味のない「悪しき慣習です。」
「足の指を広げなさい」とか「指先で蹴りなさい」などと昔の陸上部の先生がよく言ってましたね。
結論から言います。
「まったく関係ありません。」
まずそんなことを気にできるのは2~3分です。すぐに忘れてしまいます。わたしがいつも言っていますが、「走りやすい走り方 」が一番なんです。
何かを意識して走ることは、必ず他に余計な緊張が入りますから余計にロスが大きくなります。
本質は如何に意識しないで無意識にロスなく効率の良い筋肉の可動ができるか? です。
ただ質問で書かれている「特に外側つまり小指が握ってる感じです。」ですが
これは明らかにバランスを取ろうとして「踏ん張っています。」
これにより腰に強い緊張が発生しますので、ロスになります。
シューズが緩い証拠です。
また着地音が「バタバタ」聞こえるようでしたらブレーキをかけています。音自体それもロスです。
あった方がいいですが、絶対ではありません。それぞれ、私のつまらない疑問にも丁寧にお答えいただき疑問が解消され、すっきりした。
特に汗かきの方の場合は水分を含んだ状態で走ると、補強のレザーが伸びたりして変形しやすいので、新聞紙を入れるなどして乾燥に気をつけてください。変形してホールドが甘くなるとシューズを引きずりますので踵の減りが早くなるんですね。
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